小学六年生のカンナは、昔、親友であったマユに誘われ、近所にある廃墟へ探検に向かう。廃墟の中を進むたびに、伝わってくる、マユの壊れた心。わずかの年月を越えただけで、変わってしまったお互いの世界を、もう一度取り戻そうと、必死に助けを求める物語。
ホラーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-18 20:32:45
51035文字
会話率:48%
ある日、とある悪魔の策略により魔法世界レガシースターに召喚された少年が奮闘する物語。もっとも召喚されたときにはすでに世界に女と認識されてしまい性転換してしまっていた。だが、RPG好きのストイックな性格の主人公は自分で自分に女冒険者という“
役”を演じさせるようになってしまう。(1部)
そして年月が経ち、世界に慣れてきたころ、安住していた王都で王に呼ばれ、相談を受ける。魔王が現れたという報告があったが、今の仕事を放棄したくないという理由で勇者を拒否。レンには秘密裏に行われた勇者召喚儀式にてレンの故郷、地球から1人の青年が召喚されてしまう。(2部)
3部から先は秘密です。あるかどうかもわかりません。
タグを見てこれなら読もうかなと思ってくださる方は読んでいただければ幸いです。これより下は注意書き。
基本的に自己満足の作品なので感想に要望を入れられてもあまり答えられないかもしれません。
1部が結構長いのでもう1人の主人公はほぼ出てきません。
時系列は意図的に変えてあります。召喚から2週間はのちのちに入れます。
※BL、GLタグはありませんが、性転換小説のため必要とあらばつけさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-08 18:01:40
51833文字
会話率:57%
あの忌まわしい出来事から年月は経ち、大学の進学と共に上京することになった紗枝。「決して忘れるな」紅い鬼の言葉を守り続けていたが、旅立つその日に、自分を心配してくれる姉の説得に負けて「忘れる」と言ってしまい――
再び籠の中で飼われる紗枝は
、果たして正気を保っていられるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-01 23:00:00
195969文字
会話率:38%
その昔、とある神様が人間の七つの罪を人に教えた
「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憤怒」、「怠惰」、「嫉妬」、「傲慢」
人は神様から教わった七つの罪を犯す者を処罰することに決めた
「暴食」には空腹を、「色欲」は影と入れ替え、「強欲」には幻術を
、「憤怒」には愛人を、「怠惰」には興味を無くさせ、「嫉妬」には鏡と喋らせ、「傲慢」には届かぬ夢を
一時、人は罪を犯さなくなっただが時間が経つと人はすぐ罪を犯してしまう
そうして人は考えた全ての罪をある物になすり付けることにした
それは人を傷つけてしまう刃物に罪をなすり付けた
それは最初は身近なものから段々と凶器へと代わって行った
そして人はそれを崇めだして長い年月が経った
だが人の技術が発展していき誰もそれを崇めなくなり
戦争を始めてしまいそれはただの武器になってしまった
そうしてその武器は存在すら悪になり罪だけが残ったのであった、
それは…
怠惰の罪はクレイモア、色欲の罪は鋸《のこぎり》、強欲の罪は鋏《はさみ》、憤怒の罪は斧、傲慢の罪は刀、嫉妬の罪は鎌《かま》、暴食の罪はナイフ
その武器は歪な形をしており、そして使う者は罪を背負って生きなければならない
伝承~七つの大罪と武器~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-19 22:09:40
1431文字
会話率:44%
無体なヤツラがひなびた温泉地に『ご降臨』……!
かつて、世界を御した旧き神々がこの〈約束の地〉を離れて幾年月。新たな世界はそれを勝ち取った者達の手により、安定の末、成熟を迎え、やがて緩やかに衰退を迎えていた。
彼等は知っていた。ま
た恐れていた。
いずれ旧き神々がこの地へ舞い戻ってくる事を──
とは言え、そのような異変になど、まったく頓着しない者も世界には存在した。
ただ漫然と、あるいは必死に、今日を生き抜く事だけに全力を傾けている人間達。
日本の平均的中学生である王豹史河もまた、その中の一人に過ぎなかった。
──『彼』と出会うまでは。
霊長の位階を窮めし超越者たる神々と、人間の少年少女達による、壮大かつ御気楽な『お茶の間ファミリー系・無軌道ハイブリッドファンタジー』。
自サイトにて不定期連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-16 21:44:49
31910文字
会話率:47%
本部百葉短編其の三。
依頼人の来ない、退屈な探偵事務所で、押しかけ助手の少女と探偵は佇んでいる。互いに互いを傷つけて、それでも離れられない彼女たちの、少しだけ苦い話。
制作年月日
2013年2月13日。
イチャラブを期待する人は
回れ右。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-15 00:21:18
2985文字
会話率:49%
本部百葉短編第二弾。
あらすじは題名のまんま。
制作年月日
2009年10月ぐらい……だと思う。
実験的な物。起承転結ぶった切り。
最終更新:2012-06-04 17:43:31
2226文字
会話率:26%
本部百葉短編其の一。
「ねえ、気付いてる?」
姉のその言葉に首を振る少年。
彼らは一体何に気づいていると言うのか?
制作年月日
2010年だいたい5月ごろ。
暇つぶしにどうぞ。
最終更新:2012-06-03 00:33:40
1081文字
会話率:45%
それは、そこにありました。長い年月、朝も、昼も、夜も、春も、夏も、秋も、冬も。そうしてただあるだけの存在だったそれのもとに、独りの少女が訪れました。変わらないものが、変わり始める。変わるものが、わかり始める。冬童話2013提出作品。
最終更新:2013-02-04 22:02:58
2502文字
会話率:0%
ずっと強いと思っていた。けれどそれは間違いだった。憧れていた完璧な人はいないと知った。けれど、そっちの方がいいと思った。追い越してしまったけれど、追い抜ける日は来ないだろう。ただ、今も昔も、温かい背中に守られている。
最終更新:2013-02-01 20:20:59
926文字
会話率:0%
かつて『魔女の地』と呼ばれる場所が存在した。
人々は『魔女』を恐れ、その滅亡を望み、打ち滅ぼそうとその地を血眼になって探した。
その地は数百年見つからなかった。
魔女は自由気ままに暴れ回り、村を、街を、目茶苦茶にして遊んでいた。
世界は魔女に食われる
絶望的な風潮が世に蔓延った時
同じくして『魔女の地』の場所が突如として現れたのだ。
好期が来たとばかりに魔女狩りは魔女とぶつかり合い、長い年月を経過し、『魔女の地』は崩壊し、滅びた。
一時的に魔女の存在は闇に沈んだ。
けれどその存在は決して消えた訳ではない。
だから、魔女狩りが、この学園では育成されているのだ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-31 13:37:07
278文字
会話率:12%
――大切だったものは一体なんだったのだろう。
年月とともに忘れる日々。幼い頃の宝物。友人。そして大好きだった人。
色々なことを経験して人は大人になっていく。時に笑い、泣き、馬鹿みたいにはしゃいで、出会いと別れを繰り返しながら。
主人公、新堂
義彦は一枚の封筒を見て思い出す。楽しくて、懐かしくて、甘く、そして苦いあの日々を。
それはきっと、幼かったあの頃に別れを告げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-14 17:48:44
2716文字
会話率:15%
科学が発達した世界があった。 その世界の人類総人口は二十億にも満たず、その数は年々減少傾向にあった。 後にこの現象を『個のアポトーシス』と呼ばれるようになる。 遺伝子に刻み込まれた呪いと揶揄される因子があらゆる病を駆逐したその世界においても
、人々の奥底に根付いていた。 その因子は人々から生殖機能を奪い、人が人を生せない世界を創り出していた。 それを消し去ることは即ち、自身を消し去るのと同義。 このまま進めば人類は近い将来、確実に絶滅する。 それも自身の内発的に起こった現象によって。 それはある意味で無自覚の自殺。 世界はその無自覚自殺を阻止するためにある計画が発案した。 それがアブソリュート計画。 不死の人間を造りだし、人類を永遠のものにするという計画。 民間軍事企業 カザミ重工はその計画を兵器利用目的で協力した。 そして、人類を超えた人造人間が二体生まれた。 それらの人造人間に『超越者』という新たな位置づけを与えた。 だが完全な超越者を生みだす事は出来なかった。 二体の感覚質は成長が遅く、どう足掻いても幼い。 そのうえ彼らは身体の成長はしないが、不死ではなかった。 彼らの感覚質は成長する。それは遅い速度であるが、成長とはつまり直結して終を迎えるものである。 成長の行く末は死。 結局、彼らもまた不死とは程遠いものであった。 だが彼らは兵器としては何の問題もなかった。 一人でもいれば戦局を大きく揺るがしかねない。 そんな彼らの存在を否定する者達がいた。 人によって生み出された超越者は神への冒涜でしかない。 世界中がアブソリュート計画に反発し、超越者狩りが始まるのだった。 世界中の軍事産業を握っているカザミ重工はそれを利用して戦争を起こし、利益を得ようと二体の超越者を大軍事国家サーマシバルに引き渡した。サーマシバルはそれを受け入れ、やがて世界と対立していた。 二体の超越者を火種に『十年戦争』と呼ばれる戦争が起こったのである。 この戦争でカザミ重工は互いの勢力に肩入れし、思惑通り莫大な利益を得る事になるのだった。 それから十年の長い年月がたち、世界は荒れ果て、一部の大国、宗教を残し、全て崩壊していった。 疲弊し切ったお互いの戦争は一時的に休戦となる。 それから、五年後……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-08 02:00:00
83821文字
会話率:18%
おっさんが異世界トリップし、そこで助けられる。
年月が経ち、生活水準が満たされるころ恩人はいない。
連鎖する恩返しの ハートウォーミング ショートストーリー。
神父さんやお坊さんの説法に近い気がする。
最終更新:2012-12-30 17:42:19
1000文字
会話率:6%
長い長い年月を「約束を果たす」という決意だけで生きぬいた少女は、最後に約束を果たすことができるのか…
最終更新:2012-12-05 17:43:55
1796文字
会話率:46%
俺は俺のままで生きている。今も昔もこれからも。変わることなく、変えることなく。俺は、俺のままで生き抜こう。たとえ、何百年の月日がたとうとも。たとえ、何千年の歳月が流れようとも。たとえ、何万年の年月が過ぎたとしても。俺は俺のままで生きる。
夜の中で生きる吸血鬼が一人。世界に5人に居る吸血鬼の始祖の一人であり、最古の吸血鬼として各方面に強い影響力をもっている。そんな「彼」の話。夜の中でしか生きていけない存在でありながら、子供のように無邪気に生きている吸血鬼ストーリー。――――――――――――――ただ今、更新停止中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 21:17:28
76143文字
会話率:29%
神によって創られた世界、アース。
その世界の管理を任された天王一族と地王一族。
神の理想の世界にするために力を合わせて生きとし生けるもの全てを導いていた両一族だが、長き時を経るにつれてその理想に深い溝が出来てしまう。
そしてある日、とうとう
天王一族により地王一族は消滅寸前まで追い込まれた。
間一髪で逃げ延びた彼らは報復を誓い、ひっそりと隠遁生活を送り始めた。
それから数え切れないほどの年月が経過した。
天王一族と人とを結ぶ外交官を父にもつ人族の娘、ユーリは16歳の誕生日に、不思議な球体を拾ってしまう。
その球体はなんと卵のようで、その中から出てきたのは・・・
思うがままに書いている素人のはなしです。更新は不定期です。
話のつじつまがあわないこともあると思いますが、広い心で読んでやってください。
※他サイトにも同じものを載せてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-17 10:07:38
52401文字
会話率:25%
後宮に迎えられたはずが、国王に会わぬまま追い払われた姫。年月を経て孤独に暮らす彼女を偶然見つけたのは、その国王だった。
最終更新:2012-11-07 16:21:53
85090文字
会話率:43%
元はよくあるファンタジー系の世界だったそこは、今や長い年月を掛けてすっかり現代のようになっていた。そんな世界のとある大陸のとある学校にやってきた新入生の四条雄介。物語は人にはおいそれと話せない秘密を満載した雄介が学園にやってきたところから始
まります。(※本作はスランプ状態の作者のリハビリを兼ねた作品です。更新は不定期。そもそも思いつくままを文章にしているだけで計画性がゼロです。それでもいいよ!という方はどうぞ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-30 12:01:14
5560文字
会話率:39%
カレンダーはあなたにとってどういう存在でしょうか?
年月の基準となる物?明日のデートにわくわくする物?それとも………
最終更新:2012-10-23 22:41:57
722文字
会話率:7%
―西暦2999年
ここは現在、西暦2012年からかなり年月が経った『未来』というヤツだ。
この時代では『環境問題』が悪化している。
こっちの時代では某首相がいろいろと打開策を打ち出したりしているが、
結局それも空しく、環境問題は解決しないば
かりか、ますます悪化しているのである。
その割に人口は目まぐるしく急増し、地球がパンクしそうである。
あちこちに建つ工場、そして次々と噴き出す煙。
水質、土壌ともに文字通り汚濁され、辺りには住宅が立ち並ぶ。
『自然』と呼べるものが滅多に存在しない。
地球はこの時代、そんな廃墟のような星になってしまった。
ガガーリンが『地球は青かった』などと言っていたのが懐かしい。
ところで、話がガラッと変わるが皆さんはノストラダムスの大予言をご存じだろうか?
1999年、『恐怖の大王』が世界を終焉させる。という謎の予言をした大昔の予言者だ。
ノストラダムスの予言は非常に謎めいた詩で表されており、
『恐怖の大王』の正体は宇宙人なのか、核ミサイルなのか、一体何なのか分らなかった。
結局、人類の一部が恐怖に怯えただけで『1999年』は無事終了し
人類は21世紀を迎える事が出来たのであった。
しかし、ノストラダムスの予言は外れた訳ではない。
1000年、ズレていたのだ。
分るだろうか。『恐怖の大王』が現れるのは1999年ではなく、2999年だったのだ。
2999年、すなわち、この時代。
そして、予言通り、『恐怖の大王』は地球に隕石として飛来した。
隕石飛来のニュースは連日テレビやラジオ、インターネットで取り上げられたが、
結局正体が掴めなかったため、次第と報道はされなくなっていった。
しかし、彼らは確かに、そこにいたのである。
その『無人島』に。
彼らの名は『ワールドリメーク』
この地球を汚し彼らにとって住みやすい空間にする、それが彼らの目的だ。
しかし、そんな事をされては我々人間が地球に住めなくなってしまう。
そう。彼らはこの地球を『乗っ取る』つもりなのだ。
『終焉』を前に絶望する人類。
そんな中、『恐怖の大王』に立ち向かう5人の少年がいた。
彼らの名は...自然戦士ネイチャーマン!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-21 22:35:59
13838文字
会話率:42%
彼と彼女は世界を旅して物語を集め、後世に伝え往く事を使命としている。
彼と彼女は幾年月をも経て旅をする。
様々な物語りを音に乗せ伝え歩く。
後世に語り継がれる物語からは窺い知る事さえ出来ぬ事実を交えて。
この物語は2人組の史伝の民にして遊楽
師の話。
※純正ファンタジーものの異質な短編集です。 ※作者はゆっくりマイペースな人な上に短編集なので更新頻度は気紛れだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-11 13:01:10
3166文字
会話率:82%
ミロイ・ハウフは、同じ村に暮らすジャギに恋する、羊飼いの女の子。機会があるたび告白してみるけど、恋人持ちのジャギはミロイを相手にしてくれない。何度振られても諦めないミロイだが、長い年月の間に、告白の儀式は少しずつその意味を変容させていくのだ
った。※作者による転載です。サイト・覆面作家企画5会場にも修正前の作品が置いてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-06 06:00:00
5921文字
会話率:44%