俺こと岸沢零音(きしざわ-れおん)は大阪府で生まれ東京都で育った18歳の男だ。
零音はある日、夕飯を終え自室のドアを開けた瞬間、謎の閃光に襲われ、気が付いたら異世界に来ていた。
世界の名はリリアモール。
そして世界には七つの武器&qu
ot;セブンスアークス"と呼ばれる『罪ノ業』が存在する。
それは強いの一言で片付けられるものではない。単体で、一騎当千の力を持ち、すべて揃えば天下無双とも言われている。
異能力が存在する、この世界で物を言うのは……『力』だ。
俺は現世より七つの武器"セブンスアークス"の一つ『怠惰ノ杖』を転生直後に出会った謎の美少女に与えられる。
そして俺はリリアモールの王帝学院サンゴライザに編入することになった。
これは世界に魔物が蔓延し、異能力を宿す人々の世界が舞台となる物語──
流浪者から最強へと成り上がる物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 09:00:00
2571文字
会話率:30%
その昔、とある神様が人間の七つの罪を人に教えた
「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憤怒」、「怠惰」、「嫉妬」、「傲慢」
人は神様から教わった七つの罪を犯す者を処罰することに決めた
「暴食」には空腹を、「色欲」は影と入れ替え、「強欲」には幻術を
、「憤怒」には愛人を、「怠惰」には興味を無くさせ、「嫉妬」には鏡と喋らせ、「傲慢」には届かぬ夢を
一時、人は罪を犯さなくなっただが時間が経つと人はすぐ罪を犯してしまう
そうして人は考えた全ての罪をある物になすり付けることにした
それは人を傷つけてしまう刃物に罪をなすり付けた
それは最初は身近なものから段々と凶器へと代わって行った
そして人はそれを崇めだして長い年月が経った
だが人の技術が発展していき誰もそれを崇めなくなり
戦争を始めてしまいそれはただの武器になってしまった
そうしてその武器は存在すら悪になり罪だけが残ったのであった、
それは…
怠惰の罪はクレイモア、色欲の罪は鋸《のこぎり》、強欲の罪は鋏《はさみ》、憤怒の罪は斧、傲慢の罪は刀、嫉妬の罪は鎌《かま》、暴食の罪はナイフ
その武器は歪な形をしており、そして使う者は罪を背負って生きなければならない
伝承~七つの大罪と武器~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-19 22:09:40
1431文字
会話率:44%