ある日、惑星は太陽と月を残して1つとなり巨大な新たなる惑星となった。
そんな惑星の火星の大陸 マーズ大陸の一国、トレミアス王国の皇女、ヴァリシアは牢獄の少女リーシェと出会う、関わっていくうちに様々な感情を胸にリーシェを連れ出す、これが世界を
揺るがす序章だとは彼女達は知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 07:00:00
56981文字
会話率:68%
その蔵は、夢で見ていた蔵そのものだった。
大学生の雪は、何度も夢に出てくる蔵と、夢の中で嗅ぐ「香り」の正体を探るために祖父の家へやってきた。
その蔵で「月之丞」と名乗る幽霊らしき男と出会うが、彼は雪に出会うなり、「裏切り者!」と罵る。
蔵の
管理をする叔父の話から、雪は200年前にその家で暮らしていた「雪」という女性が見た光景を夢として見ているのだと気づき、月之丞に「自分は別人だ」と伝えるが、彼は信じてくれない。
雪は信じてもらうために、彼を蔵の外へ連れ出すことにする。
※この作品は、エブリスタ・アルファポリス・カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 12:00:35
12589文字
会話率:39%
僕はクラスメイトのアーヤから、森に棲むマント姿の少女の噂話を聞く。その少女にお願いすれば、体の一部と引き換えに、どんな扉でも開けて貰えるのだという。僕はそんな話を信じていなかった。
パパがクリスマスの日にいなくなってから、もう1年が経とうと
していた。パパは入院している病院の住所から絵葉書を送ってくるだけで、ママはクリストフという太った銀行員と再婚しようとしていた。
ある日、僕とアーヤとダルコの三人で、森へ少女を探しに行くこととなった。ただの遊びだった。しかし僕は森で見てしまったんだ、少女が本当に存在していることを。勿論僕は逃げた。
家の中でどんどん居場所を失う僕。クリストフとの諍いをきっかけに、僕は森へ再び向かった。少女に扉を開けて貰うためだ。
「開けて欲しい扉があるんだ」と彼女に告げると、こくりと頷いてそのドアまでついてくるんだ。そして彼女は首から下げられた沢山の鍵の中から、そのドアが開く鍵を選び出す。精神病院からパパを連れ出すために、パパの部屋に辿り着くよう、少女にお願いして一つ一つ扉を開けて貰った。引き換えに僕は一本一本指を失い、彼女は奪ったその指を食べてしまった。
やっとパパに出会えたのだが、パパの両目は無くなっていた。あのクリスマスの日、職を失いお金の無いパパは、僕にTVゲームをプレゼントするために少女に頼んで、夜に忍び込んだおもちゃ屋の扉の鍵を開けて貰ったのだ。しかしパパは両目を奪われてしまい、そこから立ち去ることもできず、精神も崩壊したのだった。そしてパパは言う、「お前がこの少女と出会ったから悪いのだ」と。僕の幼い頃の記憶が、ゆっくりと蘇る。
僕は幼い頃、行方不明となり森で2日間この少女と過ごしていたのだ。僕を発見したパパは、その時から少女の言葉が存在が忘れられずに蝕まれていったのだった。
僕はパパからも逃げ、結果として指は二本だけになった。大人になった僕にはある計画がある。この勤務先の金庫の扉を開けて貰えれば、大金を得て町を出られるのではないだろうか。僕にはまだ指は二本ある。あの少女に会いに行くことを決心する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 00:07:02
18530文字
会話率:37%
教師として最初の仕事で、生徒の自殺の手助けをしてしまった僕は、自暴自棄の中海へと飛び込む。気がついた時、僕は魔界に最も近い港の街にて、心なき教育機械「TC」に魂が定着してしまっていた。彼は行動プログラムに従い、教育を実践していくが、その中
で次第に自我に覚醒し、生徒たちと交流を通じ、元の僕を取り戻していく。
自我を取り戻す中で再び教育を行う自分を嫌悪し、苦しむ僕。そんな中、街のこどもが姿を消す。原因究明をする僕が知りえたのは、こどもが魔物化し、その子供を発電機関にする国の仕組みであった。
生徒と協力者の力を借り、自身の戦闘兵とした僕は、発電機関を破壊し、生徒を連れ出すが、機械原則に逆らった体は暴走し、やがて機能を停止してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 10:18:22
10142文字
会話率:41%
大学三年の夏。風にたなびく白いTシャツ。あずきバー。シンプルで平坦だった日々。魔法の力。たくさんの不思議。
間大学の学生が暮らす巨大な自治寮は、何の前触れも無く閉鎖空間と化した。
非日常を避け、平坦な日々を好む僕・不動あゆむの日常は、その
日を境に崩れ去った。
天真爛漫な後輩・帆波めぐるは、いつだって僕をどこかへ連れ出す。どんな状況であっても、こんな状況であっても。
自治寮をめぐる闘い。帆波に隠された謎。僕のこころのもやもや。
自由を手に入れた若者たちは、何を思い、何を想うのか。少しふしぎで、少しファンタジーな青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 21:37:56
6036文字
会話率:21%
山之上舞花さんからのお題小説です。
ジャンル 現代恋愛
主人公 薬剤師の女性
内容 女性は病院からドラッグストアの調剤薬局に転職した。そこで出会った、男の人二人に迫られて困っています。
男1 強引な人(裏 相手の都合も聞かずに強引に
連れ出すけど、実はタイミングがつかめずに肝心なところで押し切れない人
男2 優しい人(裏 優しい口調で押しつけがましくないしゃべりで、でも、ちゃっかり約束を確保。そしてさり気なくボディータッチ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 16:55:04
13807文字
会話率:60%
何らかの理由により亡くなった者が、死後天界へと至る前に。
~夢列車~
それは、やり残した、あるいはやり直したいこと、誰もが抱えるそんな悩みを、一つ叶える夢へと連れ出す列車。
あくまで夢幻。空想に過ぎない。
叶えられたとしても、叶
えられなかったとしても、それは一時の夢である。
けれどもこの夢列車の乗客は皆、それに希望を抱いて乗ってくる。
今日もまた一人、新たな迷いを持った乗客の待つホームへと、夢列車は汽笛を鳴らして入り行く。
以前より大好きでお世話になっておりますイラストレーターamehal先生のイラスト”ポラリス”を眺めていましたところ、構想が浮かびまして。本人様に”同タイトルで小説が出したいのですが”と相談しましたところ、”ならイラストも使ってくれて良いよ”と快い許可を頂きまして、第1話冒頭に添付させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-13 23:09:41
2472文字
会話率:30%
前作「十三月革命」の続編。ミリーとリラシナの愛娘サーファイヤーの物語。前作でミリーに恋慕していたロカワ氏がサーファイヤーを外の世界へ連れ出す。
最終更新:2018-05-20 17:28:52
21747文字
会話率:63%
死神(モルス)と呼ばれた少女を連れ出す話。
これは、短編ですが、人気がありそうなら続編も書きますよ!
最終更新:2018-05-16 01:00:00
5005文字
会話率:16%
異世界に転移したただのサラリーマンだった俺を、参謀の親友と勘違したローマ帝国最強の英雄――ベリサリウスに仕事を無茶振りされるが、生き残るために親友のフリを続けていきさえすればいいと思っていた……
ところが英雄の怪物退治に付き合ってると、俺ま
で村民から尊敬の眼差しで見られることに!
そんなわけで今更後には引けなくなってしまう俺。
その後人間によって村が燃やされ、ベリサリウスは異世界にローマを作ることを提案する。
それはいいんだが、俺はいつの間にか新しい街ローマの建築責任者にまでなっていた。
ローマの街を完成させるため、アスファルトやセメントの研究をしてもらったり、農作物の育成をしたりと大忙しの日々だったが、人間達や怪物との戦いにベリサリウスが俺を連れ出すのだ。
頼むからほっておいてくれ! 俺を街つくりに専念させてくれ!
※ローマについて少し見ておきたいなという方はシリーズにある「おお。ローマ。ローマよ」をご覧ください。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 00:04:20
503533文字
会話率:45%
流石の引きこもりでもなかなかここまで拗らせたやつはいない。
新しい場所、新しい出会い、新しい高校生活。
……にもかかわらず夏を前にさっそく引きこもっちゃってる佐須駕野 一正(さすがの いっせい)は一級ヒッキー!
ある日目覚めるとそこには自
称大学生の14歳メイド、スカーレッド・プランセス・香菜の姿が。
「ぼくが、ご主人様を立派なリア充にしてみせます」
彼女はそう言い放ち一正を学校に連れ出すが、そこに待ち受けていたのは変な奴らばかり。
面白い事にしか興味がない残念美人や香菜のことが好きすぎる変態女の子、そして突然現れた謎のメイドに囲まれて送る残念な学園生活!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-15 19:00:00
77134文字
会話率:42%
ボクがセルジェを連れ出すべく動いた先にあるものは?
児童文学あたりが適切なジャンルだと思いますが、純文学より童話に近いのでジャンルは童話にします。
最終更新:2017-11-15 19:10:27
1537文字
会話率:58%
悲しみに包まれた紫音。そんな紫音をカミュゥが連れ出す。
最終更新:2017-11-08 09:28:47
1570文字
会話率:57%
引きこもりの美咲を連れ出すべく奮闘するクラスメイトの友利。
しかしその奮闘劇には裏があり…
最終更新:2017-10-01 15:03:38
581文字
会話率:38%
姉の家でゴロゴロしているおじちゃんをおじちゃんっ子の姪がお祭りに連れ出す話。
最終更新:2017-09-25 03:47:22
1844文字
会話率:51%
高校の先生である「俺」は、修学旅行中に楽しんでない「不良」と分類された男女5名の生徒を「ある場所」へと連れ出すことにした。
もちろん、片思い中の先生も誘って。
日常から非日常。そして再び日常へ。
ありそうでありえない短く儚いラブストーリー
最終更新:2017-09-16 12:39:57
8676文字
会話率:37%
少年剣士アラツグ・ブラッドファングは、修行を終えて人間社会に復帰してから一年と言うもの、ろくに職にも就かず、ブラブラと自堕落な日々を送っていた。それを心配した兄弟弟子のローランド・ブルーシールドは、ある日、アラツグを外へ連れ出す。朝飯を食べ
ようと寄った食堂で、アラツグは運命の少女と出会う。スュンという名のダーク・エルフの娘だ。しかし気位の高いダーク・エルフの少女は、彼女を見つめるアラツグを失礼だといって、アラツグの感情を挫くのだった。
この小説は「カクヨム」にも青葉台旭として投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 22:09:54
266935文字
会話率:39%
天才的な錬金術師トロメア公爵は、彼の死んだ娘の形をしたホムンクルスを作り上げた。娘と同じ名前をつけ、生前に娘が望んでいたことを実現させるために。
この世に生を受けたアンナには感情がなく、機械的に日々を受け入れていた。
そんなある日、トロメア
公爵はアンナを王都のパーティに連れ出すことにした。王都では、市民による祭りと貴族によるパーティが催されている。アンナはそこで、一人の青年と出会うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 15:48:43
10430文字
会話率:53%
王位継承権第五位に位置する王子エルストは、十七歳になる今年、側近となる宮廷魔法使いを選ぶことになった。
ところが、エルストが魔法を使えないと知る者たちはみな側近になることを避ける。この世界に生まれた人間はみな魔力があり、魔法を使える。た
だひとりエルストだけが、なぜか生まれつき魔力がなく、魔法が使えないのだった。
そんなエルストの前に、ベルという女魔法使いと、そのパートナー、アギという加工済みドラゴンが現れた。
エルスト付きの宮廷魔法使いになりたいというベルは「魔法を使わずにエルストを部屋から連れ出す」という宮廷魔法使い任命試験に臨む。
やがて旅に出なくてはならないエルストがこれから遭遇する歴史とは。ドラゴンから語られる〝加工済みドラゴン〟の真相、五百年前の戦争〝セカンド・エンド〟、そして王都を襲撃する〝サード・エンダーズ〟とは。
魔法とドラゴンをめぐるハイファンタジー。
※2017/06/02から改稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 09:00:00
340174文字
会話率:55%
外部との接触を制限された島で漂着物のゴミ拾いとして働き始めた青年。
そこで彼はこの島が道徳心に違反した実験島である事を知ってしまう。
仲良くなった島の住民ゆうと、あけみ、かずや、はっちゃんを連れて脱出することを決意するも成功させるには2
人を連れ出すのが精一杯
彼はこの4人から2人を選ぶのか、または別の方法を考えるのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-19 23:26:10
4848文字
会話率:26%