酉蓮町という小さな町の、薄暗いトンネルを抜けた先には、不思議な店があるという。住宅街の中にそびえるその店は、深夜にしか営業しておらず、しかも、入れる人が限られているというのだ。なかには、霊感がないと見えない店だという噂も聞く。
そんな中、幽
霊が見える愛川蛍は、悪霊に取り憑かれ、困り果てていた。
何処に行ってもついてきて、なにやらぼそぼそと話し込んでくる悪霊に、はてさてどうすればと悩み、とうとう友人と遊んでいる時に襲われた。
必死で逃げ込んだ先に入ったのは、噂の店で、出会った人々は、一風変わった人物ばかりだった。
その店の従業員の一人である、柊雪月という盲目の少女との出会いで、蛍の運命は、大きく変わる事となる。
複数の霊を引き連れて、盲目の彼女は助けられる生活をしている。
見えない彼女が、唯一見る事の出来るもの。
それを知った時、蛍は取り憑かれている悪霊をどうにかする事が出来るのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 22:17:31
91254文字
会話率:40%
その都市を囲む霊樹の森林は死者と生者を繋ぐ結界でありまた牢獄なのである。遠い遠い伝承の中に存在する逸話。この世界とは表裏一体、光と影が隣り合わせとなって世界は廻っているとされている。生者の世界と死者の世界。決して交わる事の無い世界。その二つ
の世界を繋ごうとした者達が居た。神の血を引くとされる彼らは霊樹の森を開拓し巨大な結界を生み出す。その行為がどういった結果をもたらすかを考え無いままに。
世界に歪が生じ、両者の世界の境界線は揺らいで曖昧となった。
これはその影響が世界に齎(もた)らした歪と向かい合う1人の盲目の少女の物語。
全ての始まりは東京都八ツ森市で起きた過去の事件の一つ。
1994年に幼い兄妹が遭遇した事件。
兄の体は四散し、妹の両目はくりぬかれていた。
両目をくり抜かれた被害者の名前は「陽守芽衣(ひもり めい)」。
当時6歳の女の子である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 05:53:50
28886文字
会話率:46%
突如として盲目の少女に付きまとわれる賞金稼ぎの男
仕事も失敗し、得体の知れない少女に「運命の人」と付きまとわれる。
最終更新:2017-01-09 20:20:22
10793文字
会話率:49%
生まれつき盲目の人に「赤色とはどんな色なのか?」と聞かれたら皆さんはどのように答えますか?
情熱の色。熱い炎の色。太陽の色_
様々な答えが出てくるでしょうが、どれも的確とは言い難いでしょう。
皆さんは日常生活に置いて、この色は赤。こ
の色は青。と無意識の内に判別することができます。
そのため、的確な説明をすることができないのです。
さて、これは生まれつき盲目の少女 フィアルーセ(愛称:フィル)の好奇心に突き動かされる人々の人間関係を書いた物語です
(初投稿作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-10 23:27:25
1262文字
会話率:37%
幼いころに互いの夢をかなえて再会しようと約束しあった、ひー君とよーちゃん。
それから10年の年月が流れて、めでたくアイドルとして脚光を浴び始めたよーちゃん。
でも、よーちゃんには「男」であるというアイドルとして歌う以上誰にもばれてはいけない
秘密があった。
そんな中高校に転校してきた盲目の少女、日向との出会いによって10年前に止まっていた時の流れが再び動き出すことになる。
切なくて、がむしゃらで、一生懸命に頑張る、夢を抱えた少年少女の自分探し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-29 17:27:30
9872文字
会話率:34%
さぁて、紳士淑女の皆様。
お待たせ致しました。
今宵は紅と白の宴です。
煌びやかな街を背景に出会う、殺人鬼の青年と盲目の少女。
はてさて、2人はどんな結末を迎えるのかーーー…。
最終更新:2016-07-05 07:03:10
3959文字
会話率:46%
テナンは幼少期にとある一匹の獣に自分の村を壊滅させられた。そこで偶然生き残ったテナンは近くを通りかかったキャラバンの一家に拾われる。あれから20年後。成長したテナンはそのキャラバン一家のもとを離れて、村を壊滅させた獣を追う旅に出る。旅の途中
に奴隷護送車が獣に襲われている所に出会う。テナンは護送車から一人の盲目の少女を助ける。彼女と出会ったことでテナンの人生は大きく変わっていくのであった...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 15:49:59
9212文字
会話率:41%
深いテーマも意味もない、盲目の少女との恋の物語。
最終更新:2016-04-23 19:53:02
685文字
会話率:40%
盲目の少女が絵と出会い、画家になるまでの生き様。
キーワード:
最終更新:2016-03-30 14:40:33
229文字
会話率:0%
これは、遠い昔の物語。一人の盲目の少女と、都から逃げ伸びてきた鬼との物語。人に嫌われた二人がいきつく先とは――
最終更新:2016-02-18 21:01:35
5472文字
会話率:54%
これは現世に強い未練を残してしまった男と、可哀そうな盲目の少女の物語です。
男は地縛霊のような存在で、未練を晴らさなければ成仏することが出来ず、やがて消滅してしまいます。
しかし、男には記憶がありません。
未練とはなにか、それすらわからない
。
途方に暮れていた彼は、やがて一人の少女と出会いました。
*冬の童話祭に向けて書いた短編です。
*ちょっと切ないハッピーエンドを目指して書きました。読んでいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 21:32:34
11801文字
会話率:26%
イーグワーデの森には雪男が住んでいる。
森に暮らすクレイグは、ある日、盲目の少女リズと出会った。
やがて、二人の旅が始まる。
――さあ、あなたのための物語を始めるよ
最終更新:2015-12-12 00:16:49
8809文字
会話率:37%
僕と目の見えない少女の物語です。なぜかだか僕が寝ている時だけ少女に視力が宿るという現象が起こります。
そんな不思議な関係にある僕と盲目の少女の恋愛ショートストーリーです。
Comicoというサイトにも掲載しています。
最終更新:2015-09-30 09:27:31
6350文字
会話率:8%
昔々の物語。
その国を治めるは、若干十六歳の青年。
その青年は血にまみれた後継者争いのせいで『感情』を失っていた。
そんな彼が出会ったのは盲目の少女だった。
最終更新:2015-09-29 17:27:47
3978文字
会話率:19%
貧しい農家の三女に生まれた、盲目の少女がいた。両親は彼女を奴隷として売るつもりだったので名前も与えなかった。少女はしかし、どんな因果か先天的に賢かった。どうすれば生き残れるかを計算し、また、周りにどんなモノがあるかを常に把握しようと努めたお
かげで盲目にも、貧困にも関わらず3才まで生き延びることができた。そんな彼女が只々、直向きに生きていくお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 03:10:45
963文字
会話率:4%
ある少女は盲目であった。誰よりも読書が好きだった
盲目である彼女は、あることをし読書をすることが出来た。
男は至極普通の人間だった。誰よりも平凡な男だった。
至極普通である男は、平凡であることを憂いていた。
彼らはお互いのことに関心を持ち。
一方は喰らいたい程に興味があり。
そして一方は喰われてもいいほどに興味を持つ。
そんな二人の少し悲しい物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-13 19:02:22
6668文字
会話率:40%
先代領主の娘で金属の目隠しをした盲目の少女フェクシア。
竪穴、ナラクの底に住まい、人を食らうとされるバケモノ。
砦の国と呼ばれる小さな国で出会うはずのない二人が出会い
砦の国は転機を迎える。
目隠しをした少女と、バケモノと呼ばれる者の交流
を書ければと思います。
少しグロ描写が入るかもしれませんがどなたでも読めるようなものにできるよう努めます。
何分、普段読書をしない人間の処女作なのでご指摘などあれば、どしどし言っていただけると助かります。
目を通していただきありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-03 20:00:33
8922文字
会話率:45%
自然に囲まれた丘の上、そこには一つの小さな家が建っていました。
その家には、母、父、子の三人が住んでおりました。
さて、この子供は目が見えない、盲目の少女でした。
そんな少女に母はお婆さんのところへ薬を届けるおつかいを頼みました。
もしも迷
子になっても、目立つように赤い頭巾をかぶせて。
少女はおつかいを受け、森へ入っていきました。
お薬を届けて、家へ帰ってこれるのかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 16:44:47
1408文字
会話率:0%
エルフの霊薬師ディルクは、友人ロンドの紹介で、人間の街エシグイの領主分家、サンドロ家に招かれる。
その屋敷の隠された部屋で出会った、盲目の少女、フランソワーズ。
「お嬢様の目を、治して欲しい」
全盲の主に仕える侍女アレイディアから
告げられた、不可能な依頼。
そして来る惨劇に、ディルクは誓う。
少女へ、光を取り戻すと。
『黒月に涙哭を』第52~56部サイドストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-17 20:57:28
24484文字
会話率:42%
盲目の少女と美しい物好きの王子様と、妹を愛してしまったお兄様のお話。
お兄様はいつだって捨てられたって愛する「皮肉」の側にあるのです。
流血表現注意です
最終更新:2014-10-25 20:39:14
2624文字
会話率:0%