ある日、別次元の世界───《異界(シス)》と現実世界が繋がった。異世界より来訪した、科学の通用しない魔物によって世界は蹂躙され、人類領域の縮小した。対抗策にニホン政府は、魔素と呼ばれる因子を適合した《アース》と呼ばれる人工異能者たちで構成
された『討滅魔導軍』を立ち上げた。
其は魔を討ち、世界を取り戻すための軍隊。
そして、若い者ほど魔素との高い緩和性を持ち、アースとなった年齢が若いほど保有する魔力量が一変する。そのため、若きアースを育成するための教育機関が存在し、中で創立して百年の歴史を持つエーデルワイス魔導学園にとある少年が転入した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 18:00:00
64354文字
会話率:39%
魔法も、精霊も、魔物も、特殊能力も、当然のように存在するアウターワールド。そこは魔物国家ヘイヴンによって支配され、人間達には生きづらい世界となっていた。
ヘイヴンを治める魔王・ルータンにはたった一人、人間の男が仕えている。彼の名はエフ
ト、またの名を勇者殺しだ。
ルータンの命を狙うべく、異世界より転生する勇者を単独で倒し続けた彼は、いつしかアウターワールド最強の男となっていた。
それが世間に知れ渡ろうものなら、ルータンによって確固たる支配力を得ていたヘイヴンが揺らぐ可能性もある。ましてや彼女はプライドが高いため、人知れずエフトは己のレベルを隠し続けた。
しかしエフトの気持ちを知らないルータンは、彼の後任にウェアウルフのセレイネを推薦する。エフトが人間である以上、魔物よりも短命で勇者殺しの任を長く続けられないと考えたからだ。
無論エフトはそれを極端に拒んだ。もはや勇者のレベルは、エフトに呼応するが如く上昇している。加えてアウターワールドでは発現しない、強力なスキルを持つ者まで多くいる現状。勇者は自分以外に倒せないことを悟っていたのだ。
故にエフトは、ルータンの提案を聞き入れず勇者の討伐を淡々と続けた。セレイネがヘイヴン城で待機する日々は流れるように過ぎていった。
そんなエフトが恋人の命日で、ヘイヴンを離れたある日のこと。一人の勇者が異世界より転生した。ルータンはこれを好機と捉え、エフトには一報も入れず、セレイネ率いる暗黒騎士団に勇者討伐を命ずる。
その勇者のスキルには、恐るべき秘密が隠されているとも知らずにーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 08:29:09
124158文字
会話率:51%
人間の古書曰く、『地上の危機に異世界より勇者が来たりて光をもたらさん』。
魔族の古書曰く、『魔族に危機訪れるとき、魔王が復活し再びの暗黒を与えるであろう』──。
そんな伝説が伝わるある世界の片隅の──人里からうんと離れたその土地の地下
深くにある【万物の墓場】と呼ばれる地下迷宮の──そのさらに最下層。そんな辺鄙な場所にうっかり転生した魔王マイアと、たまたま異世界転移した勇者ユイシス。二人は意気投合し、神の悪戯を呪いながら、今日も地の底で(身バレを恐れながらも)地上目指して旅を続ける。
「それにしてもこいつ、なんか怪しいな……」
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「カクヨム」にも投稿しています。ルビ以外の変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 00:00:00
19562文字
会話率:45%
【小説投稿サイト運営様】
一時的に特殊な魔法陣を使用して、異世界よりサイトの無断借用をしています。いにしえの術式、この万物操りの魔方陣も師の形見。
わたくし共の世界にも一枚しかない品でございます。
従いまして、今後はこのような野蛮な行為は一
切行えません。
ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございません。
――ザギ帝国ジュスタ領アマート在住、薬草売りのクラリスより折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 20:17:11
2664文字
会話率:0%
————————知りたくはないか? 消えた親友がどこに居るか。 己の力の行きつく先が。
亡き父から受け継いだ魔術に苦しめられる少年・近衛春人は、ある日神を名乗る女イヴリに異世界へと誘われた。
飛び込んだ先で、近衛に課せられた使命は”英雄”
。
各国が異世界から英雄を召喚して戦わせる代理戦争に、近衛は同じく異世界より呼ばれた吸血鬼の姫、メアリ・シェリダンと共に参戦する事となる。
英雄の座を狙う異世界の猛者たち。戦争を利用せんと企む梟雄。代理戦争の裏でひた隠しにされてきた国家間の確執。そして異世界にて確かに潜む、かつての親友の行方。
ぬるま湯の中で鬱屈と生きてきた少年は、迫り来る波乱を潜り抜けて己の望む真実にたどり着けるのか。
無双なんてできるわけもない。泣いて笑って敗北して、でも戦いからは逃げない。暑苦しいまでの異世界王道ファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 08:00:00
127088文字
会話率:47%
辺境の出である子爵令嬢は、聖女の力に目覚め、聖女として王子との婚約を結ぶ。
しかし、異世界より召喚された新たな聖女により婚約を破談にされ、お役御免となった。
だが、王国は見誤っていたのだ、聖女にも力の差があったということを、、、
―――
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あらすじってどう書けばいいんですかね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 17:00:00
3357文字
会話率:55%
魔力など存在しない、現代社会。
異世界より帰還し者達は、この世界より拒絶され続け、非能力者達の前では力を扱うことを許されなかった。この日、突然に『世界の理』が書き換えられ、同時に世界各地で大規模なテロが多発した。
その時に人々が目
にしたのは、これまで空想の世界の力であった筈の『魔法』であった。そして、これまでの世界は終わりを告げ、新しい世界が始まることとなる。
これは現代を舞台に、混沌と化していく世界を生き抜こうとする者達の物語。
“終わりと始まりの日”と呼ばれるこの日———その顔は嗤っていた———
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 00:04:02
249898文字
会話率:37%
20XX年、東京は異世界より到来した魔王に支配された。だが、魔王に反旗を翻すべく、どこからともなく勇者が現れる。勇者と魔王の壮大な戦いが……、あれ。魔王様? なんだか顔が赤いですよ?
すぐ死ぬ勇者のせいでちっとも進まない魔王の恋物語が、
今始まる!
ノベルアップ+→https://novelup.plus/story/324565712折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 12:12:47
1737文字
会話率:32%
平凡な男子大学生、日下陽翔が召喚された世界は、第三次人魔大戦で人間が敗北し、魔族が完全統治する世界だった。
人間は生まれながらにして身分が定められ、最下層は魔族の食料として出荷される。
支配の歴史から300年。人はそんな世界に疑問を抱く感性
すら失っていた。
かつて人々にスキルや魔法の力を与え、魔族と戦う力を与えていた女神は、今や邪神とさげすまれた。
陽翔はそんな女神の祝福を受け、異世界より召喚された。
与えられた使命は、すべての魔族を殺すこと。
しかし、人間を支配してから300年、魔族は着実に文明を発展させていた。
陽翔の力は文明と対峙するにはあまりに弱かった。とはいえ、一個体の存在の力としてはあまりに強すぎた。
東暦825年――有史以来初の魔族同士の世界大戦の機運が高まる今、あらゆる勢力は陽翔を欲した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 13:13:07
8008文字
会話率:44%
かつて、この世界では異世界よりやってきた勇者が魔王を倒し、世を救った。
それから、何百年の時が経ち、王族たちは『勇者召喚ゲーム』として、勇者同士を戦わせ楽しんでいた。
そんな世界に呼び出された三綿《みわた》 海斗《かいと》。
彼に与えらえ
た能力はスポンジだった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 15:43:40
15432文字
会話率:37%
平凡な女子高生の私――姫路優愛は高校からの帰り道、車に轢かれそうになっていた男の子を助けようと道路に飛び出したところ、まばゆい光に包まれ、気がついたら異世界に召喚されていた。
「異世界より召喚されし勇者がこの世界を救う」という大国――ク
ロストリアの宮廷占い師、マリオネットの予言に従って私をこの世界に呼んだのだと、目の前の玉座に座っていた男――イリア・アルゼウスは言う。
イリアのことを王様かそれに準じる高貴な身分の方だと思い、彼から命じられて魔王――もとい反逆者達とその配下の怪物を倒さなければならないのかと考えていた私。しかしそんな中、イリアと二人で出掛けたクロストリアの王都--クロスロードで起きた出来事で私は気づく。
もしかして私が召喚されたところって……。イリア達ってまさか……。そして勇者の私を花嫁にするって……!?
恋愛感情というものがわからない平凡な女子高生が突然召喚された異世界で奮闘する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 19:51:28
50954文字
会話率:49%
とある王国が、魔王軍の侵攻に対して最後の手に打って出た。
異世界より勇者を呼び出し、救いを願うのだ。
結果召喚の儀式は成功した。
しかし、呼び出された勇者たちの様子が何かおかしい。
最終更新:2021-11-29 21:05:55
1327文字
会話率:31%
短編として書いた異世界ファンタジーを読みやすいようにまとめました。
それぞれが完全一話完結済みの作品なので違った世界観をお楽しみ下さい♪
リンクしている作品もあります。
発表後の短編置き場としてどんどん増える予定。
最終更新:2021-11-07 22:28:42
62192文字
会話率:57%
鬼畜ショタ魔王×グラマー姐さん勇者(粘着攻め×ポンコツ受け、純愛仕様)
幼少の身にして闇を統べる魔王、ショウ=タッカー。
異世界より召喚されし光の勇者、姉ヶ崎メグミ。
光と闇の宿命の戦いが今、始まる。
最終更新:2021-10-31 15:14:52
22695文字
会話率:83%
数ある人類種の中でもヒト種が住まう国、カワード王国。幼い頃から勇者として戦役を全うしてきたアトラス・ヘレニウスは、勇者という最高の栄誉を捨てて旅に出る。片や唐突に異世界より迷い込んだ六原巨人は、己の拳を磨きながら不慣れな世界でアトラスと共
に旅をする。
師を、父を捜すために。
培った力を、技を、心を武器として、獣人や魔人、龍人を相手に拳を振るう。
武骨で、朴訥で、しかし流麗な『武』を以て戦う者達へ敬意を表する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 17:39:43
38246文字
会話率:36%
魔王討伐へと旅立つ勇者一行。
異世界より召喚された特別な能力を持つ勇者と、その仲間の少女たち。
その中には、勇者を召喚した大国の姫がいた。
姫は勇者が好きで好きで堪らない様子。
メロメロにトロけ勇者にしな垂れかかる彼女は、勇者召喚前は王国
の賢姫として有名な品行方正な王女であったはずなのに。
一体何が彼女をこんなにしてしまったのか。
誰にも言えない秘密を持つ姫が『勇者しゃま♡しゅきしゅき♡♡』になってしまうまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 17:54:33
8894文字
会話率:24%
異世界よりやってきた堕天使は、身の回りで起きる不思議な事件の解決へと突き進んでいく。
最終更新:2021-10-22 02:29:01
26475文字
会話率:45%
これは救ったはずの世界に裏切られた勇者達の物語。
かつて異世界より来訪した者達が魔族と呼ばれる災厄から世界を救ったという。
彼らは勇者と呼ばれ、比類なき圧倒的な力を持っていた。
民から大いに崇め奉られた彼らだが、たった1つの言葉でそれは儚
くも崩れ去ることになる。
勇者とその一族は救ったはずの民から迫害を受けて追放されてしまった。
それから数百年の時を経て、とある小さな町に少女が訪れた。
その少女はかつて勇者の一族を苦しめた大いなる渦の中心にいた大国の王女。
彼女はその町に住むという勇者の一族の末裔を訪ねてきたのだ。
そして出会った末裔に向かってなんとこう言った。「もう一度世界を救ってほしい」と。
裏切った側から差し出された身勝手な頼みに、末裔は憎悪に満ちた目を返した。
過去の血塗られた因縁。裏切った者と裏切られた者。
腐敗した世界を傍若無人に駆け巡り、気に食わない不条理をぶっ殺していく。
異世界からの来訪者が救世した後の世界を描いたダークファンタジー開幕。
※私が数年前に投稿していた作品のリメイク&続編になります。
※暴力的な描写が多いので苦手な方はご注意ください。他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 12:10:48
415410文字
会話率:55%
三鷹圭(みたかけい)は魔術師だ。
雷に打たれて異世界の記憶が現れ、魔術が使えるようになった。
ただ、三鷹圭が今まで知らなかっただけで、実はこの現代社会では彼だけでなく様々な人が能力や魔術を持っていた。彼らの仕事は上流階級の護衛をしたり、能
力対策課として治安を維持したり。一般人より圧倒的に優遇された業界を牛耳っていた。
そんな中で、彼は気付く。この世界の魔術は異世界より遅れていることに。異世界魔術を駆使すれば、この世界では十分強いことに。
そんな彼に目をつけた一人の少女がいた。
「あなたの力を借りたいの」
琴桐楓(こときりかえで)に雇われた三鷹圭は、異世界仕込みの圧倒的な魔術戦闘で、能力バトルを繰り広げる。
※あなたのアイデア募集中
※頑張って週一ペースで更新
※11/14に日間、週間ジャンル別1位になりました
※能力バトル万歳。科学もガンガン利用するよ。
※こっそりカクヨムにも投稿始めました。基本なろうがメインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 21:00:00
451572文字
会話率:49%
「ようこそ!異世界より召喚されし勇者様!我々のために世界の、そして人類の敵である魔王を打ち滅ぼしてこの世界に平和をもたらしてください!」
と、勇者として呼び出された筈なのに、
「えっ、もう一人召喚された?そちらの方が優秀?…………あー
、ごめん。もう君帰っていいよ?」
祝福という名の能力をそれぞれが持っている世界で、
異世界から召喚され、人間たちの希望として戦うための存在である勇者として召喚された主人公。
の、はずなのに……速攻でいらないと言われた上に即王城から締め出し!?
自分も一応【勇者】らしいのになぁと扱いの差に落胆していた彼に無常な真実が告げられる。
《言霊の寵愛》
言った通りの事柄がおきるからボヤキ弱音は一切禁止で!
嘘ついたらペナルティね!
は?
《捕食者》
獲物を食べたら能力が獲得できるよ!ただし生で。
いや、ゲテモノ食いとか勘弁っす。
《魔王の祝福》
待って?俺勇者ですよね!?
増える祝福、能力が全部癖がありすぎる。
祝福という名の呪いに振り回される召喚勇者は双子の竜と共に
勇者の敵であるはずの魔族の里へと旅を始める事に…………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 05:22:37
105580文字
会話率:53%