大戦の影響が色濃く残る地ベスビアス国。幹部からの命令で副官となったダルクだが相手は軍内部で最強と噂される参謀長のスピネルだった。士官なのに戦争に乗り気でなく、ごく小規模な軍隊のみを指揮する、変わり者。だが魔法の天才と言わしめるだけの実力は
折り紙付き。反して魔法が一切使えないダルクとは相性が最悪だった。そんなスピネルに振り回される日々は彼の理不尽な事情を知ってしまったことで変化していく。お互いの距離が縮むほどに心はどこかざわつく。ダルクの思いとは反対にベスビアス国は世情に巻き込まれていく。裏を返せば共に戦いの場に向かわねばならない。
世の憎悪に飲み込まれたはてにダルク達は何を切望するだろうか。孤高の天才軍師×器用貧乏な雑兵が織りなす愛の記録。
――そして、人に近づいてしまった カミサマ は知るのだ。
※この作品は「カクヨム」、「小説家になろう」にて重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 13:11:22
138308文字
会話率:35%
ブラック企業で過労死した私は、転生後の世界で「パプリカレッド」に任命されていた。
目を覚ましたら、全身ピッチリの赤いスーツ。胸元には「P」の謎マーク。目の前には妙に陽気な黄色いスーツの女がいて、開口一番こう言ってきた。
「おめでとう!
今日からベジタブルンジャーのレッドね!」
いや、誰が決めたんだよ!?
聞けば、前任のレッドが高齢で引退したため、ちょうど転生してきた私が補充されたらしい。おい、転職じゃなくて強制配属かよ!?しかも転生者だから強いでしょ? っていう雑すぎる理由で抜擢。いや、んなわけあるか——と反論する間もなく、周りにはキャベツグリーン(気だるげ)とビーツパープル(冷静沈着)が集合。どうやら彼らは「ジャンクガーデン」という悪の組織と戦っているらしい。
だが、問題が一つ。
私、人助けとか興味ゼロなんだけど?
それでも「レッドが悪の側についたら世界が終わる!」という超理不尽な理由で逃亡は許されず、しぶしぶヒーローとして活動する羽目に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 12:40:23
7423文字
会話率:34%
アニメ業界の片隅で日々理不尽なカットを処理する男のつぶやき
最終更新:2025-02-06 23:21:38
101342文字
会話率:60%
葦藁 孟(あしわら たける)は、とある神様の師匠から「次行ってこい」と言われ異世界へと転移する。といっても異世界転移は2度目のタケル、師匠のところへ転移したことをカウントするなら3度目となるため、そこまで慌ててはいないが面倒なのも確か。師匠
が怖いのでとりあえず相棒のサクラと転移後すぐの街で仲間になった少しーーいや、かなりーーアホで美人で圧もクセも含めてやたらに強いダークエルフのお姉さんと共に旅をすることに。道々でドタバタと仲間たちの理不尽な突っ込みに文句を言いつつ縁のあった者たちを助けたりもしつつ、1度目の異世界と同じく最後はなんとかかんとか世界の危機を救う物語ーーまぁ1回目の旅もそうだったけど、旅=旅行とチガウ……単なる荒行じゃねーかーーー!!ーーと思っても師匠が怖すぎて口に出せないタケルの旅が始まります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 13:41:42
887545文字
会話率:19%
「勇者たちの心臓と引き換えに、貴女の家族を生き返らせてあげますわ」
地図にも載っていない小さな農村で、大切な家族と穏やかな日々を送っていた村娘アリソン。ある日、村を出て王都へ行った幼馴染が突如帰郷して再会を喜んだのも束の間のこと、その日
の夜、彼女は勇者レインナートによる理不尽な断罪で一夜にして家族全員を失った。
絶望する彼女を救ったのは、人間の敵であるはずの魔人たち。
勇者を殺せば家族を生き返らせられると知ったアリソンは、魔人の手を取ることを決意し、同じく勇者によって愛する人を殺された少女ラズと手を組み、復讐を始める──。
これは、ただの村娘が勇者を殺すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 13:23:41
587248文字
会話率:49%
紀元前500年頃。古代ギリシア。
正史では、ペルシア戦争が勃発していた時代だが、その真相は全く異なる。
各国家は、ストーンを用いて戦いを展開した。ストーンを保持するものは、その理不尽な力から、古代ギリシア神話の戦いの神に由来する、「アレ
ス」と呼称された。
彼らの基礎的な身体能力は格段に上がり、さらに特殊な能力「カオス」を扱った。
アレスの登場後、各国家の争いはさらに激化した。そんな世の中に、人々は疲弊し、その終末を望んだ。その願望に必然と時代が呼応したのか、世界に挑むものが現れた。
これは、彼らの戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 03:24:44
1246文字
会話率:33%
無職だったカイトは異世界転生した。
すると『レベル売買』という通常では絶対にありえない、世界で唯一のスキルを所持していた事に気付く。ゆえに最強ギルドに目をつけられ、直ぐにスカウトされ所属していた。
その万能スキルを使いギルドメンバー
のレベルを底上げしていき、やがてギルドは世界最強に。しかし、そうなる一方でレベルの十分に上がったメンバーはカイトを必要としなくなった。もともと、カイトは戦闘には不向きなタイプ。やがてギルドマスターから『追放』を言い渡された。
途方に暮れたカイトは彷徨った。
そんな絶望的で理不尽な状況ではあったが、月光のように美しいメイド『ルナ』が救ってくれた。それから程なくし、共に世界で唯一の『レベル売買』店を展開。更に帝国の女騎士と魔法使いのエルフを迎える。
元から商売センスのあったカイトはその才能を遺憾なく発揮していく。すると驚くほど経営が上手くいき、一躍有名人となる。その風の噂を聞いた最強ギルドも「戻ってこい」と必死になるが、もう遅い。
復讐を心に決めたカイトは、最強ギルドへの逆襲を開始する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 08:47:09
467087文字
会話率:46%
勇者アトラス・ヴァンガードは、魔王を倒した。
帝国へ帰還するが理不尽な理由で追放される。
世界を救ったはずの勇者は、帝国を追い出された。その先で魔王の残骸と出会う。なぜかメイドの姿となった魔王を拾い、新たな旅に出る。
勇者を引退し、
難攻不落のダンジョン攻略へ。
やがて“ある事情”で帝国が傾くと戻ってこいとお達しが。
しかし、勇者はもう引退済み。
大切な仲間と共にスローライフを送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 08:25:48
9677文字
会話率:44%
ここは少し未来の話。
現代では人々が簡単に〝浮く〟ということができ、色んな〝あんなことあったらいいな〟というものが開発されてきた。
と言ってもかなり平和で、今日は人が浮けて五周年と盛大なお祝いが行われた。
そんなお祝い中に事件は起きた。
そ
れは、人々が話すことができなくなった。
そんな中で私・成田 星(なりた せい)は、話すことができた。
そして私の意志があると、触れた人は話せるように戻るらしい。
話すことができなくなって、最初の夜は夏にはありえないほどの凍えるほどの寒さが襲ってきた。
そして、大人が見当たらない。
どういうわけか、逃げ遅れた大人は子供に戻ってしまうらしい。
そんな中で集まった(子供の姿の大人三人含む)子供、十人で生き残る物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 11:38:32
6154文字
会話率:74%
あの世とこの世を線路で結ぶ死神鉄道。冥府線と現界線を走り、行き来する夢幻列車を管理する死神、紅桜は日々回ってくる膨大な仕事量に鬱屈した毎日を送っていた。
ときには部下の尻拭い、ときには乗客とのトラブル対応。更には上司からの理不尽なクレー
ム。増えるだけの仕事の山を前に、今日も紅桜はため息をつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 21:54:29
21570文字
会話率:45%
オークの戦士バッシュは英雄である。
戦争でありとあらゆる敵を打ち砕き、オークの中のオークとして、全てのオークに尊敬されている。
だが、そんな彼には隠し事があった。
それは女性経験が皆無であること……すなわち童貞ということである。
戦闘と性交
の回数を重んじるオークにとって、童貞はとてつもない恥である。
オークの英雄として崇められる自分が童貞であるということは、すなわちオーク全体の恥である。ていうか自分も嫁が欲しい。
そう考えた彼は、旅に出ることを決意する。
種族の誇りと名誉を守るため、そして童貞を捨てるために……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 19:00:00
765769文字
会話率:24%
クリスマス、不埒なストーカーにナナホシカラテが火を吹く
最終更新:2019-12-25 02:42:32
6095文字
会話率:10%
『無職転生-異世界行ったら本気出す-』の番外編。
ビヘイリル王国での戦いに勝利したルーデウス・グレイラット。
彼はこの先なにを思い、なにを為すのか……。
※本編を読んでいない方への配慮を考えて書いてはおりません。興味あるけど本編を読
んでいない、という方は、本編を先に読むことを強くおすすめします。
本編はこちら:http://ncode.syosetu.com/n9669bk/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 19:00:00
317671文字
会話率:23%
架下の立ち食い蕎麦屋。昼時ともなれば、店員は戦場のように蕎麦を捌き、客は黙々と箸を進める。だが、その裏では派閥争いがあり、管理職の苦悩があり、時には理不尽なクレームが飛び交う。
ある日、注文をめぐる些細なトラブルが発生する。
「俺はきつねを
頼んだ。なんできざみや?」
店を仕切る課長(アマゾネス)、怯える店員(船頭)、そして迷い続ける老人。それぞれの視点が交錯する中、語り手はふと疑問を抱く――誰のために、この蕎麦は作られるのか?
人間関係の機微と、働く者たちの矜持を描いた短編。
日常の中に潜むドラマを、あなたも味わってみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 16:38:02
3692文字
会話率:19%
女好きが過ぎて女性たちから呪われた男子高校生・永竿宝(ながさおたから)。罰として異世界に転生した彼が目を覚ますと、なんと美少女ユエ・シーナマタになっていた!
しかもその世界では「強い男だけがモテる」という理不尽なルールが存在。ハーレムを夢見
る宝は、「女の身体でハーレムを作る」ために奮闘するが、次々と厄介なトラブルが彼を襲う。
そんな中、謎の男装の神様・マヤや、エリックと名乗るポニーテールの剣士と旅を続けることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 18:31:44
47414文字
会話率:42%
未経験者歓迎!紙を拾って集めるだけの簡単なお仕事です♪私服勤務OK!
隣人同士の小さな諍いから始まった「隣人戦争」は、人類の大半を消し去る未曽有の惨禍へと発展した。戦争の引き金となったのは、思想を感染させるコンピュータウイルスと、それを生
み出した「人間廃絶条約」の提唱者。戦争終結後も、人口減少と文化の崩壊に直面する人類は、わずかに残った「記録」を守るため、記録回収班を組織した。
料理雑誌編集者だった譲夜折紙は、理不尽な人事異動で「文献蒐集部」へと異動を命じられる。彼女を待ち受けていたのは、個性的な相棒・烏羽チェノワと命より重い「紙を拾って集めるだけの簡単なお仕事」。
奇妙なコンビが送る、ポストアポカリプスコメディ!
「私はこの仕事気に入ってるんです。だって命懸けで世界を救う英雄みたいで格好いいじゃないですか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 13:35:18
10000文字
会話率:56%
あまり『喋らない』ことで無気力に生きてきた青年は理不尽な社会人生活の毎日を送っていた。
隣ばかりを気にすることよりも、笑うか笑われるかを選ぶくらいなら『喋らない』ことで周囲から孤立してしまい、集団意識の『仮想敵』になってしまう。
そんな毎日
に嫌気が差していた青年はある事を願う。
『喋らない』ことがあっても許される『異世界』。
会社の上司から怒られ周囲からコソコソと笑い物にされ、現実逃避かもしれないと認めながらも強く望み、眠るように意識を失う。
気づけば見知らぬボロい家の中で────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 21:20:00
26751文字
会話率:31%
理不尽な裁判に
ガリレイは立ち向かう
最終更新:2025-01-26 19:17:14
2643文字
会話率:65%
目覚ましの音が鳴り響く朝、いつものように二度寝をしようと再び布団に入った女子高生『星野鈴(ほしのすず)』。やっとの思いでベッドから起き上がると頭に何か違和感があり…触ると何やらふわふわしたものが…。その正体はなんと“ケモ耳”だった。これはそ
んなケモ耳少女が最強の“暗殺者”になるまでの物語———。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 14:36:03
11300文字
会話率:70%
王太子の婚約者として誰もが認める優秀な人材、エレオノール・ド・サントゥイユ。
しかし、王国立学園の卒業式パーティーの場で、突如として婚約破棄を宣告されてしまう。
理由は「男爵令嬢への虐め」という、まったくの濡れ衣。
「では、お話をお聞かせい
ただけますでしょうか」
エレオノールは取り乱すことなく、最高の礼儀作法で応対する。
その優雅な態度の裏には、確かな意志が秘められていた。
誰もが認める才媛である彼女は、生涯をかけて学んできた教養と論理的思考で、王太子とその取り巻きたちの浅はかな考えを明らかにしていく。
しかも、それは決して感情的になることなく、常に完璧な礼節を持って—。
「このような公の場で、そのようなご発言をなさるということは」
完璧な礼儀作法と冷徹な論理で、運命を覆していく。
これは、理不尽な仕打ちに対して、あくまでも優雅に反撃する物語—。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 22:00:00
27639文字
会話率:44%
可愛い美少女ヒロインが欲しい? 自分で生み出すんだよッ!
クラスメイトと共に英雄として異世界へと転移されたラノベ作家、笛吹ソウジは創世の奇書という邪神の力に選ばれたことを理由に理不尽な追放されてしまう。
突き落とされた地は強大なるモンス
ターが蔓延る地獄の世界。
頼れる仲間がいなければ、救いの手を差し伸べてくれるヒロインもいない。
頼れるのは創世の奇書なる煙たがれる邪神の力のみ……しかしそれは美少女だろうと自由に生み出せる最高の切り札となる危険な力でもあった。
「ヒロインがいねぇなら……自分で作ってやるよッ!」
ヒロインを求めるのはもう時代遅れ、欲しいのなら自分で生み出せ。
今、全てを失った無から始まる何でもありと美少女の冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 17:05:40
258012文字
会話率:40%
「神だろうと最強だろうと……全てパンツの為に使ってやるよッ!」
世界を巻き込む魔導書を巡った学園パンツファンタジーが幕を開ける!
魔法は人間の常識であり、魔法を扱える者こそが正義となる世界。
魔術師育成と国家の統治機関として君臨するカリ
ドゥース魔法高等学院の劣等生レッド・アリス。
彼は学園でこう呼ばれていた、変態王子と……何故変態王子なのか?
それは現代最強と称されるユレア・スタンバースのパンツを狙っていたのだ!
何のいたずらか神が作りし伝説の魔導書エグゼクスの使用者として選ばれてしまい、理不尽なゲームへの参加を余儀なくされてしまう。
そして、エグゼクスを巡る学園での壮絶な争奪戦に巻き込まれることになる……
陰謀、裏切り、バトル、サスペンス、ラブコメ……あらゆる混沌が加速する中、レッドは魔導書を守りきりユレアのパンツを見ることが出来るのか__ッ!?
変態王子が伝説の魔導書を巡り世界すら巻き添えにした学園パンツファンタジー開幕__。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 18:42:01
182949文字
会話率:47%
第19回小学館ライトノベル大賞 一次選考通過作品
※ 二次選考通過ならず(残念!)
※ 使用ペンネーム:置沢峰慶
※ 投稿にあたりWeb版として若干改稿。
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【あらすじ】
「さぁて行こうか。いまから宇宙へ」
舞台は、近未来の日本。
ある春の日、高等部に進学した主人公・奥宮日向(おくみや ひなた)は、授業中に乱入してきた財閥令嬢・天代鈴音(あましろ りんね)に、強引に連れ出されてしまう。見た目は二歳年下の小生意気な少女。そんな彼女に、弱みを握られてしまったのである。
鈴音に手を引かれ、辿り着いた場所は、彼女が運営する宇宙ベンチャーのアストラル・クレスト社。そこで、能力を見込まれた日向は、遠隔操作技術を用いて、スペースデブリ除去作業を手伝わされる羽目になる。大胆不敵な性格の鈴音に業を煮やしながらも、どこか彼女を放っておけない日向。結局、日向は日常を破壊された挙句、彼女の自由気ままな言動に、為すすべなく振り回されていく。
そんな日々を過ごしていた時、事件が起こる。開業して間もない宇宙ホテルが、国際テロ組織・救済統合党によって破壊されてしまったのである。
その残骸の除去を依頼され、申し出を受ける鈴音。
しかし、一つの襲撃事件をきっかけとして、彼らの歯車が狂い出す。交錯するそれぞれの思惑、すれ違う心、そして日向と鈴音は、政財界を巻き込んだ策謀に翻弄されるなかで、事件を追いかける公安によって犯罪者としての烙印を押されてしまう。
他方、国際テロ組織・救済統合党は、宇宙ホテルの残骸を首都に落とす計画を進めていた。宇宙ホテルはその動力源として、原子炉を用いた構造となっており、大規模な虐殺を目論んでいたのである。
計画の黒幕は、日向が昔からよく知る人物であった。過去との因縁を断ち切るため、愉快で個性的な仲間たちとともに、理不尽な世界の在り方に挑む。
宇宙空間で繰り広げられるテロリストとの最後の戦いでは、日向の能力によって宇宙ホテルの落下を防ぐことに成功する。しかし、その代償は大切な人との別離であった。
――衛星軌道上で紡がれる近未来SF×青春×異能力ファンタジー――
--------------------------------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 15:54:32
123926文字
会話率:42%
S級ハンターのゼレットは、どんな魔物も一撃で倒せる超優秀な狙撃手。
特にSランクの魔物を倒す事に並々ならぬ執念を持っていたが、ある時Sランクの魔物から村を救ったにもかかわらず、魔物の保護を訴える貴族から「殺す必要はなかった」「眠らせばよか
ったのだ」「魔物がかわいそう」という理不尽なクレームを受ける。
ついにはSランクの魔物を倒す事を禁じられたゼレットは、ハンターギルドを離職することを決意する。
無職になったゼレットは、幼馴染みのパメラに相談すると、思いがけない提案がなされる。
「だったら、料理ギルドに入らない?」
魔物を獲れる食材提供者を探しているという。
最初は疑いを持っていたゼレットだったが、料理ギルドはハンターギルドより遥かに快適だった。
「あの~、竜を倒してほしいのですが、報酬はこれぐらいで」
「げ? 桁一桁違うぞ」
「深海の奥底に潜るから、危険手当が付きますよ」
「手当ってなんだ? 回復薬か?」
「クラーケンの刺身ができました。無料です」
「タダで飯が食べられるだと!?」
最初はSランクの魔獣を倒せれば満足だったゼレットも、料理ギルドの好待遇に感動する。
一方その頃、ゼレットがハンターギルドをやめて、Sランクの魔物を狩るハンターがいなくなったギルドは、徐々に増えていくSランクの魔物に戦々恐々としていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
643042文字
会話率:38%
僕、侯爵令息と伯爵令嬢の婚約が解消されたと聞かされて、急いで僕は婚約者の伯爵家に駆けつけた。仲良くしていたと思っていたのは僕だけだったのかと思って、問い詰めようとしたら違う理由での解消だった。あいつらが馬鹿なことをしなければ、こんな理不尽な
目に遭わなかったのに。……と、思ったのにまさかの保留状態となった。
「僕が婚約解消されたのは王太子が婚約破棄したことのとばっちりだった」のIF話になります。こちらはハッピーエンド……でしょうか?
◇以降が違う展開になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 21:45:05
9189文字
会話率:30%
僕、侯爵令息と伯爵令嬢の婚約が解消されたと聞かされて、急いで僕は婚約者の伯爵家に駆けつけた。仲良くしていたと思っていたのは僕だけだったのかと思って、問い詰めようとしたら違う理由での解消だった。あいつらが馬鹿なことをしなければ、こんな理不尽な
目に遭わなかったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 21:10:00
2325文字
会話率:26%
久しぶりに会った友人同士、お酒が入れば愚痴もでる。桜田綾子はクリスマスイブに起こった理不尽なことを、盛大にこぼすのでした。……が、何やら内容は理不尽というより、うらやましい話へとなっていくようです。
この話はアンリ様の活報で書かれたSS「
クリスマスイブに信じるべきものとは?」を元に、書かせていただきました。アンリ様が書かれた前半部分に他の方が後半部分を書くというものでした。
投稿するにあたり、アンリ様の前半部分もかなりアレンジさせていただいています。
こちらは銘尾友朗さまの「冬のドラマティック」企画に参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 20:00:00
19175文字
会話率:50%