前世では身も心もボロボロの少女が
新しく、フィーナとして生まれ変わる。愛を知らなかったフィーナが成長していく物語。
新しい世界ではフィーナを取り巻く人々の暖かい心と慈しみの視線が後を断ちません。
最終更新:2019-07-17 22:49:44
24566文字
会話率:63%
蝉の命と自分の命と、どれくらいの差があるのだろう。命ある限り、命を尽くして、その命を慈しみ奏できれたなら、もう充分だと感じられるような気がする。また、歩き出して、歩き続けるよ。
最終更新:2019-07-17 20:18:02
274文字
会話率:9%
火の海で短い生を終えた『僕』は、日本とは違う世界で新たな生を受ける。
精霊を見える子ども『精霊の寵児』として大切に慈しみ育てられる僕に義務付けられるのは、十三歳になったら神都にある学園へ通い、戦う力を付けるというものだった。
両親と兄
夫婦に見守られ、すくすくと十三歳に育った僕は――
ざっくり言うと「なんちゃって劣等性」が「無双」する「学園モノ」で「ハーレム」要素ありの「ハートフル(ぼっこ)」ストーリーです。要素的に嘘は一つもついていないのに、要素から想像するものとはまるで違うお話になると思いますが、いつものことです。キニスルナ。なにこのデタラメ感……と作者が見ても突っ込みたいが嘘はついてないのも事実という不思議。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 20:40:39
10622文字
会話率:3%
世界は近日、終わりを迎えようとしていた。
神々は幾度となく警告を発したが、人類はそれをことごとく無視した。
人類を信じて見守るだけだった神々も、とうとう手を差し伸べることにした。
管轄地ごと、そこの神々に選ばれし 神の子らが、世界を救うため
に立ち上がる。
果たして人類は慈しみの心を取り戻し、世界は終末を避けることができるのだろうか。
これはそんなおはなしの、最初の1ページ目の物語・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-26 12:34:02
2034文字
会話率:25%
容姿端麗、頭脳明晰。
彼の辞書には、慈しみと云う言葉も、憐れみと云う言葉も無かった。
あの日までは…。
イケメンで俺様で、向かうところ敵無しの主人公が、天然お惚けな彼女に出会ったことで、本来の自分を取り戻す…切なくもあり、懐かしくもある青
春ラブコメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 05:43:46
58427文字
会話率:36%
愛のある世界に生まれた。
神がいて、天使がいて、優しい親に慈しみ深い人間たち。こんな世界に出会えたのに、なぜこんなにも消えたくなるのだろう。
何回目だろうか、この質問は。聞き飽きたろうに、その都度律儀に答えてくれる。
優しいやつだ。
「お
前は、優しくて良いやつだね。」
「それは君にとって都合の良いどうでも良いやつの言い換えだよ。」
手を止めて、体を剥がそうとするのを、一生懸命阻止する。
なぜだか、喉の奥がつんとした。
「だけど、人肌に触れると、どうしてこうも、涙が溢れてくるのだろうね。」
一日を一枚の紙とする。
毎日毎日やりたくないことをやり、やりたいことをやり、その一枚を書き終わる。気付けばそれが三百六十五日になっている。
分厚い冊子になったものは、一人で持つにはあまりに重たすぎる。だから段々忘却して、一枚を小さくする。それがどんどん下に埋もれていく。
だけどたまに、フッとした瞬間、その小さくなったものが風にのって舞い上がってくる。きっとそれがいわゆるトラウマ、ってやつだ。
もし、もしも。例えばその中に、少しでも小さな幸があるならば、花があるならば。
――私はきっと、もっと優しくなれたかもしれない。
こんなに人のことを思って、悩んで、見つめる。
そんなことってあるのか。
きっとこの人との関係を私は知らないのだろうけど、きっと崇拝のようなそれは、友人と呼べる人なのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 20:04:07
4734文字
会話率:42%
◆スランプ脱出のため、只今ちまちまと加筆修正中です。
同じ魂を2つに分かたれた者。
ある者は龍王となり、ある者は人となった。
彼らはお互いを慈しみ、愛し、支え合い、民を導いていく。そして死が2人を別つ時も、新たに生まれくる時も、彼らは一緒だ
った…。
ところがある時、新たに生まれた龍王の傍に、在るべきその半身がいない!?
この物語は、愛すべき半身を求める龍王と、誤って異世界で生まれ、育ってしまった半身の女性、そして彼らを取り巻く龍と人との切なかったり、ツンデレだったり、デレデレだったりするお話です。
基本ご都合主義、最強なのに自覚なしの愛されヒロインでお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 10:09:52
321922文字
会話率:40%
はるか昔、光の勇者と呼ばれた男は
裏切られ、傷つき、悲しみの果てを知り
その精神を、魂を落ちるところまで墜した。
生きるに目標を見出せなくなった彼は
ただひたすらに、暗い目の前を歩み続ける。
生を知り、愛を知り、友を知り、慈しみを知り、
憤怒を知り、嘆きを知り、悲しみを知り、
孤独を知り、絶望を知り、死を知った男の
ただ一つ捨てられなかった思いとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 17:28:55
2739文字
会話率:13%
短編『異国で慈しみ中です』のお試し番外編。40代だった雪音が若返り、人生をやり直すお話ですが、その彼女が異世界へ来る前の話と来てすぐのお話を童話風に。元の世界での内容は暗め。短編をお読みになられてからの方が、こちらの内容を理解しやすいと思わ
れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 04:36:12
8508文字
会話率:20%
四十代の雪音が異世界に転移したら、本来の年齢の半分に若返っていました。転移先の国は小柄な人が多く、その国で一番背が高い女となった雪音は、第二王子と結ばれ、子も生まれます。この世界に来てからの彼女は不思議と人々に対し、慈しむような気持ちを抱
くようになりました。その気持ちこそが、夫との距離が出来る原因とは知らず、彼女は悲しみます。王を継いだ夫が、王妃となった雪音や公妾達がいるにもかかわらず、愛人を次から次へと連れ込むから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 16:00:00
9205文字
会話率:9%
…………………………,
最終更新:2018-04-17 05:00:00
427文字
会話率:0%
遥か昔…この世には人ならざる力を持つものと人が共存していた。
人ならざる力を持つもの達は自分達よりもか弱く短命なその存在を慈しみ、その力を持って守っていた。また人も人ならざるもの達が持つ力によって生み出される豊かな自然の恩恵を受けていた。
互いの存在を認めあい、その存在を疎むものはいなかった。だが…とある時、人ならざるものが持つ力を奪おうとする人が出始める。人ならざるもの達はその事に驚き、深く嘆いた。その中でも特に力の強かった神はこう叫んだ。
ー我らはそなたらを慈しんだのにー
その叫びは地を切り裂き、激しく大地を揺すった。そのため、人と呼ばれる存在達は小さな陸地で暮らさざるを得なくなった。
ーそしてー
人と共存し、その命を慈しんでいた人ならざる力を持つ者達はこの世界から旅立った。一部の人はその事を深く嘆き、その血を受け継いだ人々はその存在を“神”として崇めることなる。
ーそれは誰も知らない国譲り神話ー
そして、時は国譲り神話からはや幾年…
そんな事をすっかり忘れた人々の中には神の威を忘れ、神と繋がる事の出来る場所“神域”を侵すもの達が溢れていた。その事に怒った神々は“怒り”を“自然災害”という形で人に知らしめていた。
そして……とある巫女が託宣を聞く
ー傲慢なる人の子よ我らの怒りを沈めよ、さもなくば近きうちにその地は海に沈むだろうー
それを聞いた、人ならざるものの力を現代まで繋ぐ人々はとある決断をする
これは人ならざるもの達の力を受け継いだ少年達が日夜、繰り広げる戦いの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 08:33:09
10334文字
会話率:46%
――運命に、抗え。
教師を殴り転校させられた名護闘威は、新しい中学校で『神子』細谷弘道と出会う。この上なく清らかで神々しく慈しみ深い姿を眼に入れた途端、湧き上がったのは強烈な畏敬の念と凄まじい嫌悪感だった。
自分を支配しようとするものに悉
く反発してきた闘威は、弘道の神聖オーラに抗おうと奮闘するうち、完璧なはずの『神子』の意外な素顔を知ることとなる。
※シリーズものですがほかの話をお読みにならなくても問題ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 10:14:50
88874文字
会話率:59%
幼かったあの日。
両家が見守る中、二人は将来を約束した。
幼いゆえに「結婚」の意味をよく理解できていなかったが、二人は互いを慈しみ、ゆっくりと愛情を育んできた。
時を経て、二人は美しく逞しい若者と元気でお転婆な少女に成長した。
若者が二人の
思い出を形にし再び少女にプロポーズすると、少女は感涙して受け入れた。
若者は、生涯変わらぬ愛で少女を幸せにしていくのだと決意を新たにした。
まさか、その半月後に別離が待っているとも知らずに。
あれから10年。
若者は周囲から期待される青年になっていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-26 06:55:26
8126文字
会話率:47%
冒険には危険がつきものである。
長く険しい道のりを旅するにあたり、大切なものがある。
それは生まれ持った才能、培った経験や技術に人脈…そしてなにより共に旅する仲間との信頼関係だ。
その信頼関係が壊れたとき、冒険者は復讐者となる。
最終更新:2017-09-12 03:59:41
14498文字
会話率:35%
――その日1人の少女が学園を去った。
聖ルカ女学園、それは生徒の自主性を重んじるお嬢様学校である。
その敷地内には小さなコテージのような寮がぽつねんとしてあり、才覚に溢れた女生徒が集まっている。
信念を選び取って生きることを決断した少女
たち。
積み上げて来たもの、その高さに臆することなく離脱することのできる少女たち。
生得的な能力を、至高の美を、普遍的真実の蘊奥を、絶対的信仰を、その華奢な手の中に一片握って。
互いに慈しみ、妬み、尊敬して、共に生きる。
彼女たちは徒花である。その信念の尊さゆえ、決して咲くことのできない蕾。
虚しく萎んでゆく彼女たちは、然し、その過程こそ美しい。
持てる財と地位を、受け入れず、捨てることを厭わない彼女たちは代わりに何を得るのか。
与えらた役割を生きることの心地よさを想像しながら。
これは聖ルカ女学園『住江寮』に住まう生徒達を中心とした青春群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 04:58:22
25161文字
会話率:36%
樹精霊の乙女が生まれた年は、その年に近い王族の王子の婚約者とせよ。そして樹精霊の乙女が消え去るまでの十七の年月を、互いに慈しみ尊重し合うよう育てよ。さすれば樹精霊の乙女が国を護り、繁栄を約束してくれよう。その習わしが続いたとある王家の第三王
子がこれを破り愛人を作り、大樹より生まれし聖なる乙女を化け物と罵り、国を追い出した。…これはその後、王となった彼に呼び出された少女とその他のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 01:22:54
1877文字
会話率:17%
様々な力を持つ神々が、集まり協議しているのは、生命を創ろう、ということ。
すべて足り揃っている筈なのに、生み出すことが出来ないのは何故であろう。
その答えを導きだすのは?
最終更新:2016-12-02 12:22:00
3019文字
会話率:4%
むかしむかし、報われない悲しい恋がありました。精霊のお姫さまと人間の王子さまのお話です。ふたりは種族こそ違いましたが、お互いがお互いを尊重し、慈しみ、愛していました。しかしお姫さまは王子さまを置いて、ひとり死んでしまいました。そうしてふたり
はひとりになりました。
さてさて、ところ変わって数百年後、お姫さまは同じ世界に生まれ変わりました。人間として生まれ変わったお姫さまはそれはもう人間最高だぜ!と言わんばかりに生きていました。もちろん前世の記憶は持っていたお姫さまでしたが、そんなことは関係なし、今世楽しむぜ!と生きている元お姫さま・現貴族令嬢。そんな彼女の前に元王子さま・現王子さまが立ちはだかった時、どうなるのでしょうか。まあ2人とも数百年たてば性格変わるよね。これは数百年後の恋の話。
行動力&無鉄砲な彼女×攻め&執着な彼のお話です。
更新遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 00:04:38
6865文字
会話率:12%
九つの神霊が存在するマスカダイン島。
神霊の加護を受けたワノトギという特殊能力者は、その島の守りびととして日夜奔走していた。
その中の一人として島を巡回する豪傑ゴウテツヤマクマゴロウとその弟子、ギョクロ。
ある日、傷つきたるゴウテツヤマクマ
ゴロウのもとに、一人の美女が舞い降りる。彼女は癒しの能力を持つワノトギ、ポリアンナだった。
慈しみ深い彼女は、治癒能力を病んだもの、傷ついたもの全てに注ぐのであるが……。
マスカダインクロニクルズ企画、第二弾参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-22 01:56:52
4921文字
会話率:35%
言葉の通じない二人。
生まれた世界の違う二人。
それでも、慈しみ合う二人。
明日も、明後日も、この幸せは続くと信じて。
セリフなしでどれだけ描けるか実験作です。
※残虐的ではありませんが、多少なまぐさい表現がありますので、ご注意ください。
最終更新:2016-11-20 23:24:47
7436文字
会話率:0%