無職で無趣味でやる気もない……自信なさげに下を向く、彼女はただの引きこもり。
そんな彼女の日課は、毎晩きっかり午前二時に自宅向かいの自販機にやってくる“おじさん”を眺める事。
いつものようにおじさんを眺めていた彼女はある時、おじさんに
手招きされ、意を決して家の外に出る事にする――
「はじめまして、お嬢ちゃん」
名前も、職業も、年齢すら知らない彼と出会い、モノクロームの世界は鮮やかに色づき、途切れた記憶すらも繋がっていく――
自ら遠ざけていた家族と向き合いアルバイトを始め、彼女の世界は変わっていく――
全てを壊して諦めて、閉じこもった彼女の再生のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-27 23:28:44
101876文字
会話率:40%
俺の名はタウバル。帝国の執政官だ。ホーク辺境伯領とかいう田舎に特使として着任することになったんだが、どうも色々と一筋縄ではいかないみたいだ。だいたいどうしてここは帝国と王国の共同統治ってことになってるんだ? 話がややこしいだけじゃないか。フ
ィリオナ伯爵というのは王国きっての名家らしいんだが、そこのお嬢ちゃんも何かと俺に張り合ってきて面倒で仕方がない。聖王国の騎士を名乗る娘も、なんだかワケありみたいだし……。仲良くしてみたい女の子もいるんだが、その子は仮面で顔を隠して見せてくれない。とにかく散々な目に会うような予感しかしない。前任者曰く、ここは俺の将来にとって重要な地になるらしいんだが……また俺を騙して、厄介事を片付けさせようとしているだけなんじゃないか? 勘弁して欲しいんだがな。
※このお話は『彼女は七回戦った』の後日譚です。前作を読まなくても大丈夫ですが、ご興味があればそちらもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 23:51:54
83769文字
会話率:32%
俺の予想では今日の夜か明日の夜に女の子に「車の調子が悪くて…」みたいなどうでもいい理由で呼び出される。
行ってみると「ごめんなさい、うそ。はい、これ。」と言ってチョコを渡される。
それに対して俺は「お嬢ちゃんはこっちの道に来ちゃいけねぇ。」
と言いチョコを断る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 01:54:05
4954文字
会話率:24%
※クラウドゲート(株)さまの展開するWTRPG「舵天照」(http://www.wtrpg8.com/)のキャラクターによる二次創作小説です。とはいえ、公式の設定にはかかわらない夢オチな作品です。
開拓者のコクリ・コクル(iz0150)
ちゃん、子供の悲鳴に気付いて現場に走っていきます。するとならず者集団が子供に因縁つけてますね。ぶつけられた蹴鞠を取り上げています。
コクリちゃんが返すように言うと、
「よぉし。じゃあこうしよう。お嬢ちゃんに蹴鞠をいったん渡す。そしてお嬢ちゃんは足で蹴って運んで、この裏通りの奥の壁にある樽の中に入れたら、この蹴鞠は返してやろう」
ということに。
サッカー勝負ですね。コクリちゃんミニスカですが。
サッカーワールドカップの開催される2014年の年賀小説です。
というわけで、クラウドゲート(株)さまの管理する「キャラコミュ」に新年のご挨拶として2014年1月に掲載した二次小説作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-03 13:33:32
1872文字
会話率:50%
クリスマスの一日前…
ある一人の少女が、一匹の猫と出会った…
そして、猫は言う…
「明日、お嬢ちゃんは死ぬ…」と…
それを聞いたあと、少女が残すものとは……?
ただ今、執筆活動をお休みさせて頂いている状態ではございますが感想、質問、注
意点等は随時受け付けていますので沢山下さると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 12:01:43
12644文字
会話率:52%
怪物さんとお嬢ちゃんの歪な話。
最終更新:2014-12-02 16:15:45
2457文字
会話率:73%
ここは王都スタンの南にある小さな宿屋。シュターニャ。
王都にある宿屋としてはかなり小さく、外観は薄汚い。だが、それとは裏腹にここは王都一、儲かっていると言われているとも言われていた。
その理由は一つ、この宿はこの世の中で尤も金払いの良い馬鹿
共……冒険者に好かれるのだ。
この宿に集まる冒険者の数は数え切れないほど。
ミグーシの双子、元騎士団の不良中年。酒好きの女冒険者にいかさま野郎のピエロ野郎。貴族の坊ちゃん嬢ちゃんに駄目人間。そして自称異世界から来た少年。
様々な人種や出自を持つ馬鹿共がここに集まり、歴史にも残らないどうしよもない日常と戦いがこの宿から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 23:09:48
21651文字
会話率:38%
大学を期に上京した、中野京香。大学1年生の夏休み、ふと夜中に目が覚めてしまいコンビニへ向かう。暗い商店街を抜け、いつもの借り部屋の近くの青い看板が目印のコンビニに入ったはずなのに、どう見ても酒場であった。どう見ても異国情緒漂うその店。「よう
、嬢ちゃん! アルバイト志望かい?」「……はい?」
ここは、どこなのか。そして私は帰れるのか、いや、店主がイケメンだから帰りたくない気もする。
こうして彼女を大きく変えてしまった夏休みが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 12:54:50
583文字
会話率:15%
火を思わせる男性。どこか危険な感じがするが助けてもらったのだから、そこまで悪い人でも無いだろうと、彼についていく。「お嬢ちゃん、どこまでついてくるつもりだい?」「どこまででも?」そんなおじさんと女子中学生の出会いの話。現代設定ですが、ファン
タジー要素有りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-13 23:50:25
12406文字
会話率:58%
犬の散歩の途中、公園のベンチで犬と一緒に休憩していた。
と、幼い少女が飼い犬を連れて現れた。
お互いに発情しあう私の犬と少女の犬。
わたしと、少女が見守る中で、交尾を始める犬。
少女は、頬を染めながら、わたしに話しかける。
わたしは、欲情し
ながら、少女に答えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 10:44:41
3532文字
会話率:35%
ごめんなさいしか言うことはありません。
最終更新:2013-03-27 21:56:15
2042文字
会話率:49%
「お金足りないんだって?8万」そう言いながらニヤリと笑う男に、私は嫌な予感を拭えなかった。一目見たときから如何にもアヤシイと思った。だから、男の口から出た言葉を聞いたときは予測的中だと思った。「貸してやるよ。ただし、条件がある。代価をカラダ
で払ってもらうよ?嬢ちゃん?」その一言を聞くと視界が真っ暗になった。/異世界トリップのSFもの。序盤は微糖ですが根は恋愛です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-19 10:00:00
26205文字
会話率:64%
すっかり隆二の家に落ち着いたマオ。散歩中の彼女は、ある男に声をかけられる。
「そこの幽霊のお嬢ちゃん、神山隆二っていう不死者知らない?」
『いやぁぁぁ、不審者ー!』
そして、
『茜って誰?』
隆二の寝言に現れた知らない人名について問いつめ
るマオ。
そうして隆二が語る、マオと出会う前、一人になる前の出来事。
一条茜と暮らしていた、彼にとって特別の時間の物語。
「私は待っています。ここでずっと。貴方が帰って来るのを」
現代オカルトファンタジー「ひとでなしの二人組」
第2シリーズ(全5シリーズ)。 サイト転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-25 20:00:00
56405文字
会話率:53%
※現在執筆停止中。詳しくは筆者の「活動報告」をご覧下さい。「なあ、お嬢ちゃん。あんた、おれっちの巫女になってくれよ」夏休み、家族旅行で訪れたとある町の神社で、大阪弁の天然少女、青山椿(あおやまつばき)は奇妙な神様、ミカヅチと出会う。その神
は、神の消えたこの町の新たな守護者となるために、椿の力が必要なのだと言う。困った人を放っておけない椿はミカヅチの願いを聞き入れ、町で偶然再会した幼なじみの少年、小賀玉白路(おがたまはくじ)と共に、土地の力を集める儀式を行うため、真夏の町を駆け抜けることになる。しかし、そこには思わぬカラクリがあり……。神に見放された町、神霧瀬(かみうせ)町。そこで繰り広げられる運命的な物語を少女の純真無垢なる瞳が映しだす。ちょっとハイテンションでミステリアス、ぎゅぎゅぎゅーっとマイペースな神様ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-05 19:24:04
35242文字
会話率:37%
少女は庭の芝生の上で、寝そべっていた。スプリンクラーの水を浴びて、夏の光の中涼しげに。そして目の前の藪が揺れた。飛び出したのは、服を着て立って歩く、喋る白い兎。まるで御伽噺のような―――しかし、少女の名前は「アリス」ではなく「ドローレス」
だった。にやにや笑い猫は問いかける、「なぁ、お嬢ちゃんの最後の名前は、本当の名前は何だい?」-----一部、微量ながら性的表現あり。別サイトで蛇足的な番外のみ更新中。-----折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-12 11:43:42
50995文字
会話率:40%
お嬢様短大美容科卒業後、アパレル会社「DIY! OUT OF BLACK」に事務正社員として就職した主人公高木みうな(22歳・どこもかしこも3Lサイズの女)は、刺激のないOL生活に退屈しきっていた(恋人はパソコン)。友人の麻巳子と出かけた渋
谷のカフェバーで呑んでいた時、センター街の奥で個人経営のランジェリーショップを営む宇崎洋平(28歳)になぜか見初められ、地味なOL生活から一転華やかなモデルの世界に足を踏み入れることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-21 01:33:36
71639文字
会話率:31%
なにかずれた感覚をもつ由香理とその親友で普通の感覚をもつ友夜とのおかしな会話。
最終更新:2009-01-08 08:35:41
889文字
会話率:58%
娘のあみ。お腹がプクンっと膨れたので母親は小児科で診てもらった。
聴診器を持つ小児科医は顔いろを変えた。
「お嬢ちゃんは…こちらではなく。産婦人科に行くように」
可愛い幼女あみのお腹に心音があり赤ちゃんがいたのである。
胎内児幼児(
ベビーモンスター)は存在したのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-13 08:39:33
114871文字
会話率:41%
この有名学園は幼稚園から大学(院)まで揃う一大コンツエルン。
良いとこのお坊っちゃまや可愛いいお嬢ちゃんが幼稚園からせっせと通います。
よいとこのお子ちゃまは親の期待通りに立派にお育ちになるのであろうか。
幼稚園から始まる青春学園ドラマ
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まもなく鐘が鳴ります
カランコローン
カランコローン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-03-02 07:36:10
52698文字
会話率:32%