「これは…何の花だ?」
男の手には葉の紋章が、女の胸には花が咲く世界。
百花の国と呼ばれるプリヴェールでも見たことがない花の文様が突然彼の手に現れる。
愛の女神、ルシタルテの祝福により、手の文様に花が現れ、その花の乙女と結ばれるとき
その男
は愛と力を得るとされる世界。
そんな世界に飛ばされてしまった恋に疲れた女と、追われた王子の出会う物語。
世界観や地図など、自分がビジュアル化しないと覚えていられないので作ったものを
別にまとめております。よろしければご覧ください。
初めて書き始めて至らないことは多々あります。のんびりお付き合いいただければ幸いです。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 20:00:00
116069文字
会話率:55%
第二尚氏王統が治めるこの大地は、明との交易や長い平穏の時代により栄華を誇っていた。 1609年、琉球。 王太子として首里に在った尚豊は、来たる嵐を予感していた。
参考文献:
・しまぬゆ1 ―1609年、奄美・琉球侵略―
・ウィキペ
ディア 尚豊王、尚寧王、琉球侵攻ほかページ
カクヨムにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 14:29:09
25231文字
会話率:28%
桜舞う春の日、新しい人生が始まる。美咲、葵、陽子――彼女たちの出会いと成長が紡ぐ物語。自分らしさを見つける彼女たちの青春が綴られていく。心温まる友情と切ない恋、家族の絆が交差する、感動の私小説。
最終更新:2023-04-15 14:10:33
1162文字
会話率:0%
少年の住まう土地には代々大きな桜の木がそびえ立っていた。
人々の営みを見守るように、その暖かな花びらが村を包み込むように。
少年もまた、その木の村で生まれた一人である。
なんてことのないただの少年。遊ぶことが大好きな小学生の子。
桜の木
が植えられている境内で遊ぶことが好きだった少年はその麓でとある少女と出会う。
花の咲く頃だけ会えるミステリアスな少女。まるで桜の精のようである彼女は何かを抱えているようで――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 18:00:00
6314文字
会話率:35%
桜の花が咲き乱れるとある春の日のこと。
当時小学生だったあたしの隣の家に同い年の少年が引っ越してきた。
彼の名前は朔。根暗でいじめられっ子なあたしと友達になってくれた心優しい男の子。あたしは彼のおかげで久々に笑顔になれた。
それあた
しの淡い初恋の始まり。幼馴染で誰より頼れる人で、いつか告白するんだと決めていたのだが、七年後の春に彼は引っ越していってしまい、あたしの初恋は幕を閉じた。
――はずだったのだが、さらに数年後の桜が咲く頃の季節、彼と再会することになって……?
※この作品は武 頼庵(藤谷 K介) 様主催の『第3回初恋企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 19:00:00
7700文字
会話率:24%
高校の入学式。
榊浩太(さかきこうた)は新入生代表挨拶を前に緊張の中にあった。
そして入学式のあとのホームルーム。
榊浩太は和泉梨香子と出会う。まるで合わないだろうと思った彼女について知ることで、榊浩太は恋に触れる。
そんな、頭でっかちの男
が初恋に落ちる話です。
この作品は、武 頼庵(藤谷 K介)様企画『春企画 第3回『初恋企画』』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 11:41:24
4846文字
会話率:29%
美しい桜が咲く前で男は『願い』を叶えてもらう為に、笑いながら弟を突き飛ばした。
最終更新:2023-04-01 22:33:38
1528文字
会話率:57%
桜が咲く頃。
オレは夜の公園に、彼に会いにいく。
※創作BL版深夜の60分一本勝負からお題「お花見」「夜桜」をいただきました。結局2時間ぐらいかかったので、こちらにアップします。アルファポリスさんにも投稿します。
最終更新:2023-03-26 11:29:10
1539文字
会話率:48%
春の花に絡めた短き歌です
花が厳かに咲く社のような
そんな雰囲気を感じていただけたら嬉しいです
最終更新:2023-03-26 07:00:00
200文字
会話率:100%
春、桜の咲く時期に交際相手の渡から「桜を見に行こう」と連絡を受けた水原遥は、待ち合わせの喫茶店で彼を待ちながら過去の記憶に想いを巡らせる。
最終更新:2023-03-20 01:00:00
6383文字
会話率:12%
春、桜の咲く時期に交際相手の渡から「桜を見に行こう」と連絡を受けた私は、待ち合わせの喫茶店で彼を待ちながら過去の記憶に想いを巡らせた。
最終更新:2023-03-20 00:00:00
4750文字
会話率:11%
昭和の後期頃のお話でしょうか。
良家の孫娘と、とある少女の交流のお話。
突然現れたその少女との触れ合いが孫娘にもたらすものとは…。
もしかしたら貴方にも、こんな事が『あったのかも』知れません。
気付いていないだけで…。
最終更新:2023-03-18 08:00:53
5320文字
会話率:30%
美術部唯一の活動部員〝小鳥遊鈴〟は、天才モノクロ画家〝春永結生〟に恋をしている。
一方、色のない世界を生きていた結生もまた、毎日のように「好きです」と伝えてくる鈴が気になっていた。
しかし、鈴は〝枯桜病〟という病を患っていて──?
残り
わずかな命の時間。
ふたりは、いずれきたる〝別れ〟を見据えながらも心を通わせていく。
──その憧れは、生きる力になった。
──その恋は、生きたい理由になった。
──その想いは、生きた証になった。
「ねえ、先輩。贈り物、受け取ってくれました?」
※なお、この作品はカクヨム・ベリーズカフェ・アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 18:00:00
127951文字
会話率:45%
家でも学校でも攻撃され、居場所がない少女。そんな少女の唯一の心の拠り所は、図書館にある本だった。
そこにあった風景写真を見た少女は、自分の目でこの風景を見てみたいと強く願った。
だがそんな思いも虚しく、少女は事故で死んでしまう。
しかし、少
女の『本で読んだような景色を見たい』という思いが天に届き、いろいろあって能力を持って異世界へと転生することになった。
そこで少女が願ったのは
「どんな攻撃にも耐えられる結界を張る能力。」
この能力を使い、少女は異世界の風景を見るため、魔法の花の咲く花畑、月の泉、いろいろな場所を巡っていく旅人となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 22:50:26
20091文字
会話率:45%
王宮女官採用試験に3浪しているミーナは、無事に離宮に内定した報告をするために、通っていた受験予備校を訪れた。
塾長からインタビューされる形式でミーナは自身の合格体験を語るのだが、話は予想外の方向へ進む。
最終更新:2023-03-14 20:08:52
4731文字
会話率:4%
夜の海はよく冷える。桜のそろそろ咲く町の砂浜は波音ばかりが響いている。春はまだ遠い。海はなおさら冷えていることだろう。砂浜に立って海と向き合っている青年が一人いた。海の向こうのあちこちが突然光り出す。その奥から大勢の人の声が続き、その声と
光は青年のいる陸へと近づいてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 23:51:18
1679文字
会話率:45%
私は、白い花が咲く高台で目を覚ました。
どうしてここに来たのか、何が起きたのか何も思い出せない中、脳裏にただ1人の人影が浮かぶ。
その人は一体誰なのか。そして、私に起きた事とは一体...?
最終更新:2023-03-01 19:00:00
1907文字
会話率:10%
朝、ベランダに出ると空気が緩んで、少し埃っぽいような、温かいような、そんな感じがしました。
冬のキン、と冷えた空気とは違う、たくさんのものが混じったようなその空気には、近所で咲く梅の花が似合うような気がして、春が近いのかと思う。
梅が咲け
ば、次は桜。
水がぬるみ、風がぬるめば、きっと鳥の声も聞こえてくるのでしょう。
毎日の繰り返しのその先に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 09:15:11
346文字
会話率:0%
5月末から6月にかけて高い山で咲く遅咲きの桜を余花と言うのだそうです。
探してみたところ、標高の高い場所で咲くタカネザクラという品種があり、ちょうど5月から6月にかけて咲くそうなので、それでは、と思います。
余花の雨。
この桜を
濡らす雨をそう呼び、季語にもなっているのだとか。
梅雨、と決まったわけでもないのでしょうが、梅雨に濡れる桜というのは不思議で興味深い美しさがある気がします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 11:10:34
276文字
会話率:0%
今年もお花見はダメなのでしょうか。桜が咲く頃までにはなんとかなって欲しいものです。花もまだまだ先ですが、せめて気分だけどっかで飲んでるつもりで。小料理屋でも、バーカウンターでも、宅飲みでも。飲みたい気分のときってありますよね。明日出勤でやた
ら仕事が溜まってて、どう考えても終わりそうにないときとか…。いえいえこれはフィクションですよ。ええほんとに。あらすじもフィクションだったらどんなにいいか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 23:52:43
724文字
会話率:0%
4月上旬、ちょうど桜が咲く頃、大学生の『私』がアルバイトしている喫茶店にとある老紳士が来るようになった。その老紳士は土曜の昼下がりに決まって訪れ、ときどき『ガラクタ』を置いて行く。老紳士が訪れるその目的とは........
大学生の『私
』が、バイト先で会うその老紳士との関わりによって何を感じるのか、"自分にとってかけがえのないもの"をテーマにした作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 08:00:00
3031文字
会話率:52%
……………………………
キーワード:
最終更新:2022-12-30 22:40:06
5858文字
会話率:73%
街はずれの用水沿いに並ぶ桜並木の下、中学校を卒業したばかりの田口悠真と吉川英梨は、毎年の約束通り、桜の花を見ながら歩いていた。
二人で歩くのを照れくさく思う悠真だが……
私が歌を作るために書いた詩から生まれた掌編小説です。
この作品は
「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 21:10:27
2170文字
会話率:17%