ライブセカンドライフファンタジーワールドオンライン。通称LSLF。
第2の人生を仮想世界で自由に歩もう、キャッチフレーズに自由度の高い完成されたフルダイブ型バーチャルリアリティオンラインゲーム。
ゲームに全く興味ない主人公、漆 美鈴。日本
一の刀匠である父の影響でずっと鍛冶のお手伝いをしてきた。
2年前に父が他界してからは工房を継いで刀工技術を磨いていた美鈴だが、ある日突然、宅配が来る。
全く見覚えのない美鈴。届け先が間違っていないかと、疑うと同時に小型機タブレットから一件の着信。それは親友の西園寺 叶からの着信で荷物を勝手に送ったという内容だった。
大きな箱の中は、大型の最新版VRデバイスと外付けハードウェアにゲームのデータが入っているソフトウェアが一本。
叶の"一緒に遊びたい"という理由とわがままで無理やりゲームをするはめに。
プレイヤーネーム『スズネ』でLSLFを始めるが、ゲーム内でも職業は鍛冶師。
父の娘であり、父から刀工の才能を認められ、父の一番弟子でもあったスズネ。その刀工技術と類稀なセンスを生かしてゲーム内でもその才能は発揮する。
実は鍛冶だけではない。
刀工のためと日本刀を知る必要があるという理由から、現実では刀剣演武や居合教室などに通っていたスズネ。鍛冶師だけではなく、戦闘面でも隠れた才能が開花する。
LSLFでトッププレイヤー達と知り合い、色々な人達と出合う中で、次第に刀工に対する本気の想いに気付いていく。
父を超えたい。最期に後世へと残した輪廻鉄心を超える日本刀を打ちたい。
熱い魂を打ち続ける美鈴の一つの物語と。
初心者のスズネがゲーマーの叶に色々と教えてもらいながら純粋に楽しむ。
鍛冶や戦闘など試行錯誤を繰り返したり、強敵に挑んだり、誰も作れないような武器を作ったり、スズネの出会ったプレイヤー達の葛藤や悩みを解決したり。
やがて有名なプレイヤー達から一目置かれる存在となり、LSLFで都市伝説となっていくスズネ。
熱い魂を乗せて打ち続けるスズネのもう一つの物語。
これは現実と仮想の2つの物語である。
*
閑話として掲示板回や運営側の話もあります。
また、本編として現実の話で何話分も使ったりする予定です。
一話一話が長めです。投稿ペースも遅めです。
誤字脱字が多かったり、文法がおかしかったりと、ミスが多いのでコメントでご指摘下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 22:01:57
101000文字
会話率:29%
明冶二十六年七月暮れ、山に囲まれた村「神無村」の孤児院で育った陽下樫 辰巳(ひかがし たつみ)は、十四を迎えようとしていた。院長が倒れ、運営が厳しくなった孤児院では、辰巳を含めた三人が稼ぎ頭として街へ下りることになった。そしてその帰り、事件
は起きる。その事件は、辰巳の人生を暗く重く悲しいものへと変貌させたのだった。
─────運命の歯車が、大きく廻り出したのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 22:52:25
7330文字
会話率:64%
ある日、森の中でアンナは一人の男に出会った。
その男は双剣を携えていた。
警戒するアンナに、男は「領主からの依頼できた」と告げる。
これは、魔獣討伐隊のカズンと、薬師アンナの出会いの時。
複数サイトに重複投稿しています
(別サイトのイベ
ント お題・二刀流に寄せて)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 11:55:56
3567文字
会話率:14%
知る人ぞ知る超絶高難易度VRMMOゲーム『ソードアフェクション・アーツ』において、常に2位以下と圧倒的な差をつけてランキングトップを維持し続けるプレイヤー、リズこと奏(かなで)鈴珠(りず)。
彼は、小さい頃から物や人を「斬りたい」という衝
動を抑えながら生活していた。
そのため、誰を斬っても死なないVRMMOゲームは彼にとって求めていたもの全てであった。
しかし、彼がやっていたゲームは上級者向けで人口が少なかった。そんな時、新時代のVRMMOゲームと言われている『Fragment of Realization Online』──『FoR』のサービスが開始される。
予約開始一日で予約人数100万人を達成するほどの人気を獲得していたそのゲーム。超大人数との戦いたさに半ば本能的にゲームを始めるのだが、自身の衝動を解放してしまったリズは、一般プレイヤーには想像もしていなかったほどに街や国、世界までも混乱の渦に巻き込むことになっていくのだった……。
これは、VRゲーム最強の辻斬りが世界ならず運営までも混乱に陥れ、『VRゲーム界のキラ』『擬人化した狂気』『レイドボススマイル』などと呼ばれていく少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 16:01:03
10739文字
会話率:31%
東のとある国、その最精鋭と呼ばれる軍隊の提督。
彼の名は 赤松 隼人。
彼は今を見ても、過去を見ても世界一と全員が認識するような人外男であった。
刀の振り上げで戦車を二つに分け、薙刀を振るえば血肉一片たりとも
残さない、見るからに細腕
なのに5メートルの大きさを誇る大槌を振り回し赤い泉を作り上げる。
そんな彼の死因、、、餓死。
度重なる戦闘による疲労空腹にて彼の体は保たなかった。
そんな彼を勿体ない。もっと彼のその先を観たいと願った一柱の神が彼をスキルと魔法のある世界へ転生さ
る。
神が彼に贈ったスキルは、
《東神之剣技》
彼は死ぬその瞬間まで磨き続けた剣技と、彼のスキルを駆使し、
異界剣皇の英雄譚が、始動する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 18:15:01
10554文字
会話率:33%
負けたまんまじゃ終わってやんない女子高ドレソど根性バトル!!!
華麗な衣装と電子の刀剣が舞う、集団戦闘競技「ドレスソード」。
全国の女子中高生はその日、お嬢様な暗殺者に心を突き刺された。
「私も、ドレスソードで、白鳴の七咲鈴子さんみ
たいになりたい!」
律子は、性根が腐りきった部長、内気な幼なじみ、可愛い顔した処刑人と部活に励む。
けれど、女子高生の大半はどんなに努力しても、残酷なステージで地べたにのされた。
人生の物語は誰にだってあるけれど、物語の主役になるのはいつだって勝者の特権だ。
カワイイとタフネスとプライドをかけた、若き乙女たちの決戦場ドレスソード。
まっすぐ進んでもゴールに着けない彼女たちが歩んだのは、きっと敗者の道だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 15:00:00
1200000文字
会話率:43%
心が武器に具現化できる世界、ほとんどの人間が剣やナイフ、銃などと言った武器を具現化できる。各国の抑止力は核兵器や戦車から形を変え、兵士の総数と質がものを言う時代。
都立厳冬高校防衛科に入学した主人公は、病に倒れた母と妹を養うために何と
してでも国防相戦闘課に入らなければならないという目的があった。
戦闘課になるためには学内で開催されるトーナメントでベスト8以内になる必要がある。
日本人は若者の健全性を保つため成人になるまで心の武器化は法律で禁止されているが、防衛科に入学する場合は特別に武器の具現化を赦される。
入学前、期待と不安が織り交ざる中、主人公も意を決して具現化を試みる。集中して目を瞑り手の上に現れた武器は…【ヒモ】だった。
え…これ、武器じゃなくね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 19:00:00
509文字
会話率:44%
ある日、世界を変える出来事が起きた。
全世界で大地震が起こり各地で地球上には存在しえない生物達が徘徊する。 その生物達は、ビル群を押し倒し田畑を踏み抜け人を喰らう。
これが災厄の始まりだった。
そんな生物達を人は魔物と呼び、空
想上でしか生きることのできなかったドラゴン。 体長30mはあろう巨人に金色の鱗を空に輝かせる龍。
古代を生きていた恐竜を彷彿とさせるような生き物が現実となり各国はこれに対処すべくあらゆる対策を講じた。
しかし、この災厄は一握りの人達により救われる。
日本においては後に英雄と呼ばれる彼らは地上に蔓延る魔物を一掃し平和をもたらした。
その5年後の世界。地上に魔物は少なくなったが異界と呼ばれるダンジョンが残る。富、知恵、財産、名声のすべてを与えてくれる夢のような場所。一方で敗者は、最悪命を含む物すべてを奪われる悪夢のような場所。
そんな夢と悪夢が入り乱れるダンジョンへと災厄を生き延びた一人の冴えない無職が刀を手に取り、異界探索員として生活費を稼ぐため立ち向かう。
異界(ダンジョン)攻略物語ここに開幕。
ダンジョンと魔物が現実世界へと転移した異界(ダンジョン)攻略物語を1年連載してみて10万文字くらいもう一度書き直したらどうなるかなと思って好奇心で書いちゃいましたので、よろしければお読みいただけると嬉しいです('◇')ゞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 23:47:15
167046文字
会話率:26%
理不尽な死、そして女神により有無を言わせず能力を与えられ転生させられた喪服の男、セイヤ。
そこは人間(基人族)が最弱で絶滅寸前のファンタジー世界だった。
女神に与えられたのはいくつかの基本(だと思われている)スキルと一振りの黒い刀、そして<
カスタム>というスキル。
セイヤは自身のステータス、スキル、アイテムを<カスタム>強化し生き残ろうとする。
理不尽な転生ですぐさま殺されない為、理不尽に力で抵抗する為。人間(基人族)というだけでバカにされる世界で無双を始める。
そして次々に奴隷として集まる美女、美少女。
生贄寸前だった多肢族と鬼人族、忌み子の狼人族、罪人の樹人族、嫌われ者の闇朧族などなど。
セイヤは彼女たちを侍女とし、共に戦う仲間とし、戦闘侍女軍団を形成する。
これは後に「黒の主」「女神の使徒」「勇者」などと言われるようになる男の物語。
理不尽な世界に対抗する理不尽な力を持った男の物語である。
※シリアス要素は少ないです。ストレスフリーで淡々と進みます。
※主人公目線のお話しが少ない仕様になっています。閑話の集合体と思って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 20:00:00
1584978文字
会話率:27%
戦う者、闘士。
己の拳一つで、刀一本で、強い神力で彼らは戦う。目の前の敵、運命と。
この世界はこのまま終わってしまうのか。
諦めては行けない。見殺しにしては行けない。助けては行けない。
それが運命ならば、受け入れなくてはならない。
進む
しかないなら、笑って行こう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 19:03:10
10185文字
会話率:59%
【第28回電撃大賞 1次選考突破作品】
スポーツ×異能バトル 空を飛翔し敵を斬れ!
「これが理由です。俺はもう、空を飛べないんですよ」
エバジェリー。
それは生身のまま空を飛び、ゴム製の刀で斬り合うスポーツ。
今年で三十周年を迎
え、ますます競技人気に拍車がかかっている現代日本。
心の働きによって生み出される特殊な能力『識力《シンシア》』を発現させた少年少女は、PACEと呼ばれる装置を首に嵌め、異能の力を制御することで生身での飛行を実現していた。
遠城陽明は中学時代に二年連続でジュニア部門の王者となり、メディアやファンから将来を期待された有名選手だった。しかしその年、彼の姿は大会に見当たらない。とある敗北をきっかけにエバジェリーから逃げ回る生活を送っていたからだ。
空を飛びたい。
エバジェリーをやめた後も、ずっと心の奥で燻っている願い。
それは彼がエバジェリーを始めた理由であり、幼い頃から抱き続けてきた強烈な欲求だった。
ドン底に突き落とされた少年は、それでも翼を取り戻そうと決意する。
全ては、空っぽだった心に『理由』をくれた少女の為に――!
これは地に落ちた少年が、再び頂点へと飛翔していく物語。
◆追記(2021.8.12)
第1章『空からの福音』(全44話)連載開始しました。
8月20日(金)までは毎日更新 それ以降は毎週火、金曜日18:00に更新!
第2章については、第1章完結後にお知らせいたします。
※本作品は第28回電撃大賞に応募した小説を、Web連載用に改稿した物になります。
出版社の新人賞に投稿されている方、ライトノベルが好きな方、少年マンガのスポーツジャンルが好きな方、戦闘シーンにこだわりのある方、異能バトルが好きな方、是非とも読んでみてください!
※本作品はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 18:00:00
120766文字
会話率:46%
妖刀燈凪暢。古くから世に伝わり、妖怪の力を封じることができる刀。神埜深春は、日々燈凪暢を携え妖怪退治に奔走していた。
平生は学校に通いながら、幼なじみの楓と過ごす心地いい時間や、かつて封印した妖である影や、少し気まずい間柄となっているカ
ルマとの時間を過ごしている。夜や妖怪が現れたとなればすぐさま刀を抜き、自ら戦闘に身を投じる。疑いもせそんな毎日を、過ごしてきた。
そんなある日、妖怪と人とを仲介する調停社の仕え、古賀凛から、彼女たちの住む街で起きている連続焼死事件の犯人討伐を依頼された。その犯人が、妖である可能性があるという。
深春や影、古賀凛が調査に乗り出す中で、どことなく疎外感を覚えている楓。それはやがて山となり募っていき、蓄積されたさびしさが楓の胸を穿つ…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 23:00:00
86955文字
会話率:22%
二千年前に誕生した新たな魔族。
一つの武器と魔法を持って生まれる特殊な魔族。
武魔族は剣、槍、槌、弓、杖、刀、盾のうちのどれかを一つを身一つで極めて君臨する【魔王】。
幾つもの逸話を残す存在へと昇華するために、武魔族は魂に宿した種子
を咲かせるのだ。
そんな戦闘種族に生を受けた天音 闇蘇は変わり者。
生まれ持っての武器はガントレッドで、魔法適性は使い手の少ない《空間》と《闇》の二つ。
常に楽観的で楽しげな人相なはずが、拳を握れば羅刹となる。
戦闘や生活の水準向上が見込まれる魔道具の腕前は国宝級を量産出来るほど。
触れれば触れるほどに謎が多い実態と折り紙付きの実力から名付けられのは『防人の異端児』。
異端な種族の異端とされた彼が叶えたい野望とはなんなのか。それは、まだ誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 01:00:00
2800文字
会話率:61%
影。それは、人間の足元に付く形。また、光線に妨げられた暗い部分のこと。そして、時は明治。裕福な家族に囲まれた少年の悠斗であったが、家族が影と呼ばれる魔物に殺されてしまう。希望から絶望へと変わっても守りたいものがある。
※戦闘系、能力系、恋
愛系、魔法系、萌系といった色々ありますが面白い内容となっているのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 08:28:17
72213文字
会話率:44%
「彼女」の正体は……
最終更新:2021-09-05 18:32:33
6473文字
会話率:21%
「アイドルに必要なものはキレイ、カワイイ顔、歌とダンス、そして戦闘力!」超エンターテイメント作品には間違いない。愛媛剣まで書いて、そういうコンセプトが今更ながら降ってきた。愛媛に着いた頃には物語の形ができてしまっていて、もう内容的に少し設定
を変えただけの同じことの繰り返し。おまけに小説という文字だけの世界で歌を歌っている躍動感はないので1話の文字数も減少。俳句や短歌で戦うのなら文字でも良いのだろうが。やはり歌モノはアニメで映像があるから良いのだろうか? しかし小説でも戦闘モノはある。ほとんど勝った負けたの一行の経過が一行書かれているだけが多いが。やはり小説は推理モノが良いのだろうか? 戦闘、歌は小説には不向きである。
戦闘、歌モノである。茶店の歌姫を5までやり疲れたので他の作品に乗り出す。毀滅や進撃は戦闘モノ。剣や刀がウケるのだろう。本当に人間は戦うのが好きである。勧善懲悪なのか、ストレス発散なのか。次に消えそうで消えない歌モノ。1つ当たり。他社が便乗し消えなくなった。声優、コンサートと儲かるので美味しいという大人の事情も透けて見える。30分アニメのダラダラエピソードを短くして、ラスト5分の戦闘モノを5分繰り上げ20分からではなく15分から20分で。空いたラスト20分からを勝利者のライブを持ってくれば2コンテンツを嵌め込める。スマホゲームでも戦闘モノとリズムモノの2つのミックスができアニメ、ゲームの内容が濃くなる。両コンテンツの混沌は商業が成り立つ1つの作品を生み出せるだろう。作品に目新しいものはない。目新しい物が無くても毀滅は売れたのだから、目新しいものはいらないのだろう。逆にいえば王道が1番安定しているということかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 06:08:43
100610文字
会話率:52%
剣聖リゼンは最強の力を持っている。
しかし、彼は筋金入りの守銭奴だった。
正義感では決して動かず、契約に基づいて戦闘を行う。
そんなリゼンの代名詞とも言えるのが『一太刀につき金貨一枚』の契約条件だった。
彼が剣を振るうたびに金貨一枚の支払
いが発生する。
必然的に法外な額となるため、リゼンを雇う者は滅多にいない。
ある日、魔王討伐パーティーに参加していた彼は追放勧告を受ける。
契約条件に納得できない勇者達が決定したのだった。
支払いがない時のリゼンは何もしないため、役立たずの烙印を押されてしまったのである。
追放されたリゼンは開き直って旅を始めた。
自由な身分となった彼は、新たな契約を求める。
守銭奴の剣聖は、やがて世界全土に波及する活躍を見せるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 22:35:17
129891文字
会話率:23%
どうも、白地桃です。今日もゆったりまったりな旅を続けています。
森に迷ったりお供のニケちゃんに毒を吐かれたりしてますが、結構楽しい日々を過ごしてますよー。
湾刀携えた女剣士と小さな魔術師の風来旅記、ゆるりと発信。
最終更新:2021-08-02 22:14:52
37119文字
会話率:52%
日々武道の修練に励む高校1年生、鬼越修はある日妙な夢を見た。巨大な剣を手にして邪悪な何かと戦う夢だ。
5年前の事件で家族を失った修は、隣に住む武道の師匠の娘であり幼馴染である太刀花千祝との平和な日常だけを生きがいに日々を過ごしていた。
しかし、妙な夢を見たその日から平和な日々に影が落ちる。日常を取り戻すため、修は夢の謎を解き明かし、千祝との生活を脅かす敵との戦いを決意する。
また、修の決意の裏で、5年前の事件で戦力の大半を失った、武道家、警察官達も動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 23:00:16
326191文字
会話率:43%
平和な国ほど裏の世界は殺伐としている。その代表的な国――日本の裏社会でボディーガードをしている霧生稜真は、ある日の戦闘中、裏切った護衛対象にトラックで轢かれてしまった。そして気がついた時、そこは異世界だった。もっと言えば、異世界の学校の、
異世界の教室。そこに集う生徒は、地球の日本から召喚された『勇者』たちだった。しかも、どの勇者も日本ではなにかしら裏に関わってきた様子である。彼よりも先に召喚された少女――龍泉寺夏音曰く、送還術はないらしい。落胆しかける稜真に、なぜか世界に馴染んでいる彼女は楽しそうな声で言った。
「ようこそ! 異世界学園勇者クラスへ」
※ノベルアップ+にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 09:45:22
256895文字
会話率:50%