古武術を習う高校生の藤原徹は、春休みに参宮学園へ転入手続きに訪れ、同級生となる合気道部の荻原有理と出会う。
時を同じくして、炎のような赤い髪を持つ少女リタ・グレンゴールドも、如月の宝玉を求めて入学して来た。
荻原有理の妹である美少女の荻原
有為、世話好きのクラスメイト楠ノ瀬麻紀、そして何かと徹を敵視する高宮武。
優柔不断な徹は周囲に翻弄されつつも、転入先での高校生活を謳歌する。
だが同時に、徹は自分が学園の奇妙な伝統に絡めとられていくのを感じていた。
「縦では、肋骨の隙間に入らないなあ」
「私もかつて宝玉の傍らで夢を見た。それ以来――今でも、夢を見るんだ」
「我らは宝玉の主にして僕。宝玉は常に我らと共にあり、我らは生涯を宝玉に捧ぐ」
時を超えた想いが、否応なしに徹の運命を変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 21:00:00
121277文字
会話率:31%
ちょっぴり優柔不断な可愛い親友のお話
最終更新:2022-01-29 20:21:14
1648文字
会話率:75%
私は自分で何かを決めることが苦手だった。好きなのを選びなさいと言われたおもちゃ、どっち食べる?と差し出されたケーキ。
周りの意見や機嫌を伺いすぎて、自分の気持ちが見えなくて。
そんな時は、そっと手元でサイコロを転がしてみる。そうすれば、それ
が答えじゃないのかな、とすとんと胸に落ちてくるのだ。
ある日出会った彼は、そんな私をお構いなしに振り回す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 09:55:19
958文字
会話率:22%
優柔不断を極めた男、コロ。
「もういっそサイコロで全部決めろよw」
兄の言葉に従わされすべてをサイコロで決めることにした男は……いつの間にか、最強になっていた。
サイコロを振る、出目を見る、そして、どう攻撃するか決める、攻撃。
人より2テン
ポ遅いサイコロファイターの成り上がり物語序章。
※この作品は、「第3回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」参加作品の為、1000文字以内の超短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 18:05:05
993文字
会話率:57%
突然見知らぬ場所に召喚された日本人約30名。全員が異様な力を得ていたが、それを理解する前に囚われてしまう。
主人公(天パ)とヤクザ(っぽい人)、メガネ(黒縁)の3人で女性たちをなんとか助け出し、そのどさくさの中で王を殺めてしまったために追わ
れる身になりながらそれぞれの道を歩き始める。
ある程度活動するとバッチリーが切れたように気を失う体質の主人公は、とある少女と出会い別の世界で生きることを決める。
元の世界に大きな心残りがあるヤクザの兄貴は帰還のために奔走する。
優柔不断なメガネくんは、助けた女性と成り行きでハーレム旅をする。
※主人公最強ではありません。
※ヒロイン最強です。
主人公がハーレムになるかは未定ですが、可能性は低いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 17:17:27
18271文字
会話率:55%
「好きです、付き合ってください」
とても嬉しい言葉のはずなのに、凄く困ってます。
なぜなら……
優柔不断普段な元アラサーがほぼなんでもありな自作の恋愛ゲームに転生して、様々な選択をしていく物語です。
基本はNLですが、軽めの男性同士や女
性同士の恋愛があるためBL・GLありとしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 19:00:00
327文字
会話率:7%
やたらとひねくれた少女にツッコミが絶えない少年。校長先生になる生徒や、恋愛を過剰に欲するハイテンションな女生徒など一癖も二癖もある少年少女のSF(すべからく不断)な日常。
勢いで書きたいものを書いた作品なので時間が空いた時、何も考えず読ん
でほしいオムニバス青春ノベルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 01:33:40
8956文字
会話率:52%
優柔不断な男が、人生の転機を迎えても決断ができないまま悪い方向に流されていく話。
最終更新:2021-10-18 00:20:12
605文字
会話率:6%
堀 丈(ほり じょう)は酒気帯び運転がきっかけで、ホテルを辞めることになった。彼は元バイキングレストランの店長。
今ではコンビニのパートタイマー。休みにいつも通ってるバーで、バーテンダーと楽しく話していると、そこに知った顔の女が現れ彼に
事件を持ちかける。丈の元同僚やその知り合いたちの相次ぐ自殺。そのそばには必ず謎の薬物があった。丈は女から、「友達が事件について調べているのを危ないから止めて欲しい」と頼まれる。
丈は快く引き受け、依頼人の友達の探偵ごっこを止めようとするが、彼の中の善意と優柔不断さによって、少しずつ彼までも事件の調査に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 21:46:42
6820文字
会話率:41%
優柔不断で流されやすい勇者。
彼は人間を滅ぼそうとする魔王の言葉にも流されそうになるのだった。
最終更新:2021-10-01 06:09:50
1448文字
会話率:91%
ウィルス、戦争、環境破壊。多くの問題が深刻化した世界。人々は絶滅の危機にまで晒され、2つの進化を迫らせる。機械となるか。科学を捨て、自然をやり直すか。彼らが第一世代である。
そして時は進み、全ての人間が"弱点"を持つ
様になった。
弱点を克服する力を持って生まれた第三世代は、機械人間となった第一世代と"世界の七不思議"を巡って争い始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 13:38:06
1100文字
会話率:0%
ウィルス、戦争、環境破壊。多くの問題が深刻化した世界。人々は絶滅の危機にまで晒され、2つの進化を迫らせる。機械となるか。科学を捨て、自然をやり直すか。彼らが第一世代である。
そして時は進み、全ての人間が"弱点"を持つ
様になった。
弱点を克服する力を持って生まれた第三世代は、機械人間となった第一世代と"世界の七不思議"を巡って争い始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 13:24:31
1314文字
会話率:0%
メタル!ツーバス!ディストーション!!
妄想曲第7番
♫〜はギターソロ
最終更新:2021-09-12 03:38:46
288文字
会話率:0%
『ごめんね、宗次君』 男子高校生の仙谷宗次は、優柔不断な決められない男。そんな宗次にも仲のいい幼馴染が二人いた。晴美とシンヤ。子供の頃から、いつも三人一緒だった。中学の卒業式、宗次が晴美に告白しようとするまでは……。 これは、優柔不断なBS
S男子が、恋を通して成長するまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 17:42:57
6123文字
会話率:18%
ふとしたことから異世界に転移したごくごく普通の珍名高校一年生、「愛咲 丹生人(アイザク ニュート)」は、同時に転移されて来た日本各地の珍名高一(四十名ほど)と共に、諸々を取り仕切るプロモーター的立ち位置の猫耳女神から有無を言わさず「能力」
を与えられ、「七曜(しちよう)」と呼ばれる正体不明の「敵」を倒すことを強制されてしまう。
逆らえば死という八方塞がりの状況の中、与えられたるは、漢字の部首を模した能力を宿した黒い玉―「部首魂《ラディカルソウル》」……使い方次第では世界を統べる代物であることをいち早く察した漢字検定準一級保持者であるところのニュートだったが、自らがガチャ引いた「部首」は使いどころも該当漢字すらも定かではないマイナー部首「鼎《かなえ》」なのであった……
開幕直後の絶望の中で、それでも持ち前の優柔不断さにより次々おみそ仲間を得ていくニュート。噛ませ犬という概念を擬人化したかのようなニヒルを何かと履き違えているイキれ眼鏡坊主「タカアリ アリタカ」、古文書にわずかにその存在が記し遺されているとされる原始ツンデレの使い手、現役トップJKモデル「遠藤 ダリヤ」、そして人の良さがいつもその困り笑顔のハの字眉から放射されているかのようなベトナムからの留学生、「袁文陽(ヴィエン ヴァン ヅオン)」……
諸々モメながらも四人は「異世界」へと何とか着到するが、そこはいきなり敵ボスがひとり「月の七曜」の居城のほど近くなのであった……。まったり異世界ライフを満喫する間もなく鉄火場に放り込まれた体のニュートだが、「鼎」に宿る謎の妖精カナエの導きも受け、「部首魂《ラディカルソウル》」を顕現する能力「聖★漢字《セカンヅ》」の力により、敵の刺客たちを仲間と共に次々と屠っていくのであった。
そして迎えた「月の七曜」との決戦。全ては猫神の掌で踊らされていたという事実が明らかになるものの、割と流し気味ですべてを受け止める覚悟を示したニュートは、神すら予測不能だった摩訶不思議なる「ハイパボリック聖★漢闘士《セカント》」と化して、のめるように食い気味に屠り切っていくのであった……!!
結果、諸々込みで異世界にて生きることを選んだ一行は、報酬を得るために次の目的地へと向かう。ニュートたちの冒険はこれからだぜッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 08:45:04
115291文字
会話率:28%
アメリアは悲観的で優柔不断で陰鬱な少女だ。おまけに悪魔憑きとなった彼女は少年の姿をしたやさしい幽霊騎士との交歓を繰り返し、狂気の淵に吞まれていく。美しき魔女の指し示すままに、惨劇は成る。色鮮やかでロマンチックなホラーとグロテスクで薄暗いロマ
ンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 08:33:29
84535文字
会話率:36%
サンファンバティスタ号に乗りスペインに渡り帰還しなかった仙台藩士瀧上嘉蔵から数えて一六代目の海彦は嘉蔵不帰還の謎を抱えていた。それは瀧上家にとって代々の解けない謎であった。海彦は帰還しようと思えば帰還できたのに不帰還とは、残された家族の悲し
みを顧みない嘉蔵には人間としての欠陥が在ったと捉えていた。その結果、嘉蔵は偉大ではあるが、尊敬できないに繋がっていた。そんな折に嘉蔵の子孫と名乗るマリアからの手紙が舞い込む。日西友好協会の招きで仙台に着いたマリアは四百年前の仙台とお正月を体験する。マリアは嘉蔵を尊敬していた。美人で聡明なマリアに一目惚れした高二の海彦は戸惑いながらもマリアへの想いを強める。マリアも海彦の優しさに触れ、切っても切れない関係の強さを確かめてゆく。マリアの唄は抜群だった。楽器が得意な海彦はバンドを組もうと提案。快諾された海彦は音楽の路に進もうと決意して曲を創り、カラオケテープを帰国したマリアに送り、唄を吹き込み、それを家族に披露。父親の海太郎から「大学に行って歴史を学べ。墓を守れ」と認められる。優しくも頑固な海彦は嘉蔵への認識を変えられずしてマリアとの関係は何時もギクシャク。軽音楽部に所属している海彦は正月明けの音出しにマリアの要望であった学校案内を兼ねて参加。マリアの挨拶と唄に静まり返る部員たち。マリアから「佐々木薫子に警戒を怠るな」と忠告。薫子は海彦を誘惑。かろうじて誘惑から逃れた海彦。ある日学校から帰ろうとした海彦に橘南が声をかけた。「海彦。話できる。時間ある」。南とは小五の時に学校の屋上で一枚の毛布にくるまっていた。二人は屋上から荒れ狂う黒色の津波を震えながら見つめていた。両親を喪った橘南は会津若松の祖父母の元に引き取られて行った。話すのは小五の時以来。橘南は海彦が通うであろう高校を予測して祖父母を説得。独り仙台に戻って来た。橘南は海彦に告白。健気な南に心惹かれる海彦。「マリアとは切っても切れない関係。私とは切ろうとすれば直ぐにでも切れる他人の関係。だから遠くて近いマリアを気にしていないんだ」。嘉蔵が暮らしていたアンダルシアのコリアデルリオの『ハポンの会』から招待状が届いた。揺れる橘南。海彦は嘉蔵不帰還の謎を解き晴らすチャンスと決めるも、海上保安庁に勤める海太郎がオホーツク海で国籍不明船から銃撃を受け生死を彷徨う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 20:00:00
153449文字
会話率:21%
全ての者に与えられる便利な力【魔法】。その魔法を極めるもの【伝説級の魔法使い】になるべく、勇者学校に入学したアイク。しかし属性を判別する機械で前代未聞の【無属性】と判別されてしまい、入学早々笑われ者に。
一方、アイクとは違い優柔不断の妹
(アリス)は親の都合で魔王学校へ入学。そこでアリスは前代未聞の【全属性】と判別されてしまう。
それぞれの学校で起こる事件や問題を解決する、正反対の兄妹を軸に描いたファンタジー作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 05:43:54
2155文字
会話率:42%
婚約者が妾をもちたいと結婚前にお願いしてきたんですが、10人以上、下は14から上は50歳までと幅が広すぎます。種族も様々、博愛主義にもほどがありますわ。
さすがにこれはと…こちらから婚約破棄をしようとしたのですが…。
最終更新:2021-06-24 20:08:00
1213文字
会話率:40%
「アイツのせいで悪役令嬢って言われてる」、「続! アイツのせいで悪役令嬢って言われてる」の連載版でお送りします。
1話~3話は完結済の上記2作と同じお話しです。前作たちをお読みの方は、飛ばして下さっても宜しいかと思います。
ヴィヴィエッ
トは婚約者の不貞を第二王子のエレンツィード殿下から知らされます。なんと、男爵令嬢が原因で婚約破棄されるというではありませんか。大人しく婚約破棄なんてされません。自分をコケにした人を許すまじ。ということで、余計なおせっかいをしたエレンツィード殿下を巻き込んで憂さ晴らしをします。
そして、5歳の時から12年も拗らせた王子は、初恋の少女を何とか手に入れようと画策します。
似た者同士の悪役令嬢と、腹黒殿下のハッピー(?)学園ライフが始まります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 12:02:22
118665文字
会話率:41%
前後編でお届けします。
ヴィヴィエットは、婚約者の不貞を第二王子のエレンツィード殿下から知らされます。
なんと、男爵令嬢が原因で婚約破棄されるというのです。
大人しく婚約破棄されるなんてしません。自分をコケにした人を許すまじ。
ということ
で、余計なおせっかいをしてくれた殿下も巻き込んで憂さ晴らしをします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 06:00:00
15339文字
会話率:41%
弟と間違われて連れてこられたのは、女王を頂点に、神官とは名ばかりの女王の私兵が政治と軍事を司る世界だった。山村令和(はるか)は、神の言葉を聞く力をもつ神官「令和(リンヘ)」として紹介されるも、彼らが召喚したかったのは双子の弟、令和(よしあき
)のことだと早々に気づく。優柔不断だった令和が、唯一の決断力を求められ、戸惑いながら異世界で成長と恋をするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 21:14:33
11093文字
会話率:49%