とうになくしたものをいつまでも夢に見る。この命を費やしてもあの命がよみがえることはない。
最終更新:2020-09-27 21:35:14
1710文字
会話率:39%
唐棣(はねず)家の庭に植えられた一本の藤が「鬼憑き」と呼ばれているわけは、枯れることなく年中花を咲かせることと、藤の下に緋色の目をした鬼がいると噂されているからだ。
けれども一人娘の薄紅(うすべに)が藤に癒やされ病を克服した為、当主の蘇芳(
すおう)も藤を無下に扱うことは出来ないでいた。
薄紅の前にだけ現れる鬼。藤の香に誘われてよみがえる、薄紅の知らない記憶の断片。薄紅に持ち上がった縁談話と、鬼に対する確かな恋慕。
やがて記憶は藤の香に引き戻され、薄紅は鬼が誰なのかを知る。
1ページ1300~1500文字で綴った、全16話の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 08:00:00
19785文字
会話率:35%
何もない人生だった。
後悔も、希望も、未来もない。
いつ死んでも、どうでもよかった。
巨大な隕石が、世界を滅ぼす。
有名な預言者がそういった。
地元を離れ、一人暮らしをする主人公。
死ぬことに何の感情も抱いていなかったが、とある出来事
から、忘れていた記憶がよみがえる。
人は生きている以上、誰かの希望になっているんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 16:39:51
4008文字
会話率:56%
主人公・河上凛は、幼少期に姉に憧れて剣道を始めた。姉は県内最強であり、凛自身も周囲から期待され、姉を越えなければならないと自分自身を追い込むが結果が残せなかった。栄光を手にした姉と比べられ、剣道が嫌になりやめてしまう。
月日が流れ、高校
生になった凛は、ひょんなことから剣道部を見学にすることになった。過去の記憶がよみがえる中、その手に剣を握ることができるのか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 01:01:15
40920文字
会話率:50%
僕は、人の命を助けるためにこの世に生まれてきたんだ。
僕は、死なない。
何度でも、よみがえる事ができるんだよ。
最終更新:2020-08-10 03:00:00
1325文字
会話率:0%
私生児の裕史は小学生のとき母の妹(つまり叔母)の家の前に捨てられる。そこには一人息子の従弟がいて、ずっと邪険に扱われる。祐史はある時そんな従弟に怪我を負わせる。怒った叔母は祐史をとことん追い詰め、大人になってからも自分の会社で雇い、恩着せ
がましくこき使う。そこはゴミの収集の仕事をしている。
祐史の担当する得意先の一つにキリスト系の保育園がある。そこの若い女の園長さんにいつしか心を寄せるようになる。ある日、彼女の屋敷の庭に忍び込むと、彼女の部屋の明かりを見詰める。すると凄く心が和み、いつかいいことが起こりそうな思いがしてくる。それで頻繁に庭に忍び込むと、そのつど園長さんの部屋の明かりを祈るように眺める。
ところがある日その事実がばれ、祐史が庭に潜んでいるときに、園長に心を寄せている副園長と従弟が庭の見回りをする。祐史は窮地に追い込まれ、必死になって思案する。すると思わぬ記憶がよみがえる。祐史は大声を出して起き上がると、二人に立ち向かう決心をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 07:54:14
43684文字
会話率:32%
20XX年、人類は対悪魔対戦で存亡の危機に瀕していた。悪魔には人間のあらゆる攻撃が通用せず、人々は逃げ隠れるしか、生きるすべを見いだせなかった。悪魔の首領パパリは、国連本部に現れ、各国の首脳に降伏勧告を行った。その頃、不思議なことに日本は世
界の対悪魔大戦の中で不思議と平和を保っていた。実は日本には、室町時代に作られた「護国の刀」と「鬼魂の銃」があり、これらが唯一悪魔に有効な攻撃力を有している。さらに、その刀の使い手を輩出している「填園崩し流」の存在も日本を悪魔の手から守っていた。やがて、悪魔は日本にターゲットを絞り、攻撃を強めてきた。日本に対悪魔対戦の悪夢がよみがえるかという、その時一人の青年、神楽木矢一とその他4人の仲間が「護国の刀」と「鬼魂の銃」を持って立ち上がる。滅びるのは悪魔か我々か!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 23:22:22
21927文字
会話率:32%
何年かぶりに会った初恋のひと。あのときの初恋があざやかによみがえる。
この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2020-06-23 20:50:01
8142文字
会話率:49%
前世の記憶がよみがえる。
世界を支配していた魔王の生まれかわりが、何の変哲もない学生だった!?
最終更新:2020-06-23 17:48:44
2210文字
会話率:14%
死んだものはよみがえる。しかし記憶も何もまっさらの状態だった。
それでも一緒にいたいと願う化け物たち。
それは罪だろうか。
よみがえらされたモノの意思は反映されない、訳もわからず連れて行かれた。
何もわからないのに。
『知ってる?人が一人消えたんだって。』
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ホラーのような何かです。
主人公が、もんすたぁと暮らし始める夢を見続けている話。
R-15は保険です。
誤字脱字、矛盾の可能性があります。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 00:43:26
10701文字
会話率:20%
上級学院に進学した平民リサは王子の目に留まってしまう。氷の宰相と呼ばれる父の友人に助けを求める。そして長期休暇に地元に帰ったリサ。宰相の息子に会い、幼き頃の記憶がよみがえる。
付き纏ってくる王子、子供だった頃の宰相の悲劇。止まった時間が動き
出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 13:07:41
16851文字
会話率:24%
雅史はラクダに乗りたくなったという沙希との約束で、台風が近づく中を鳥取砂丘へ車で行くことになった。
雨が降り始めた砂丘の頂上で、虚空から現れた白衣の男女と遭遇し、聞きなれぬ言葉で話しかけられる雅史。男に腕をつかまれ、記憶のコピーを取られ
ると同時に、男が持っていた過去の人物の記憶のコピーを脳に流し込まれる。それは45億年前の異星人の記憶だった。男は女性の手伝いをするための人工生命で、女性はひとりで長い旅をしていた。
ふとした拍子によみがえる他人の記憶と、自分自身の記憶が交じり合い混乱する雅史。白衣の女性は、自分たちの種と同じタイプの種が生まれるまでの進化の過程を観察するため、45億年前から地球にいて、未来へ向かって一方通行のタイムトラベルを続けているのだった。元いた星の元の時代に帰ることはできず、進化の真理を見極めても、過去の同胞に披露することもかなわぬ旅だった。
その後、謎の組織の児玉という男が接触してくる。もう一度彼女と会ってほしいと。
それは、人類の存亡が掛かった依頼だった。彼女らは進化の観測だけではなく実験を行っていた。そして失敗するたびに地球上の生物をクリアしてきたのだ。そして今度も・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 08:30:51
33418文字
会話率:34%
ある日、かおりの前にあらわれた男の子。
「これ、きみのでしょ?」
その男の子が持っていたのは、ずっと前になくしたはずのまんげきょう。
かおりがまんげきょうをのぞいてみると...
オレンジ色の思い出がよみがえる、ちょっと不思議な物語。
最終更新:2020-03-17 14:08:06
597文字
会話率:19%
ある日、魔法少女と思われる存在が化物と戦闘しているところに遭遇してしまった|笹瀬一樹《ささせいつき》はその戦闘の流れ弾に当たってしまい瀕死の重傷を負うも幸い魔法少女によって回復する。<PBR> しかし、魔法少女の存在を知った者
には口封じとして記憶消去の処置がとられ、魔法少女の記憶を失う。<PBR> このまま日常へと帰還するかと思われた一樹に謎の男、|九重刀仙《ここのえとうせん》と名乗る男が接触し、消去されたはずの魔法少女に関する記憶がよみがえる。<PBR> 消去された魔法少女の記憶を取り戻した一樹に九重は語る。魔法少女とは何なのかを。<PBR> 九重は一樹に協力を求め、考える一樹にこう言った。<PBR>「あいつらが目撃者を野放しにするわけないだろう?今日だって記憶消去という処置を施したんだ。君は今後、奴らの監視をそれとなく受けることになるだろう。そして折を見て異世界因子をねじ込まれ殺処分が下る。当然だろう?記憶消去が効かないんじゃ殺すしかないよね?」<PBR> そう言われて一樹は気付く。断ってもいいけど殺されても知らないぞ、九重はそう一樹を脅しているのだ。<PBR> 一樹は己を救うため、魔法少女が戦うような非現実的世界へと足を踏み入れるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 19:57:50
452661文字
会話率:27%
「俺が大魔王になったら、死んだ人たちもよみがえるかなぁ」
最終更新:2020-02-29 08:22:37
59583文字
会話率:60%
無惨に主を殺された魔法使い・エルシエル。自身も死を迎えたはずが、目を覚ますとそこは12年前の過去の世界だった。
すべてが始まる過去の世界。主を、救えるかもしれない。
未来で起こる悲劇を、敬愛する主を救うために、正体を隠しシエルと名乗る仮面の
魔女として動き出す・・・しかしその裏で12年後にシエルたちを殺した正体不明の裏切り者もまた動き出していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 13:13:06
25582文字
会話率:34%
「すまない、君を転生させてしまった」
国王陛下に謝罪を受けながら私は目を覚ましました。
二十年前に倒された『人類の脅威』が再び世界によみがえるため、かつて陛下らと戦った英雄である私の祖父を、私の体に転生させたらしいのです。
そうそうたる顔ぶ
れに復活を喜ばれながら、私は困り果てていました。
私、ホントは転生してないんです!
どうにか転生してるっぽくふるまわなきゃ! たすけて!
※カクヨムにも投稿
※しばらくは毎日投稿
※キリのいいところまですでに書いてある折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 18:00:00
69633文字
会話率:22%
病弱な彼女とのデート。
彼女である祈と夏樹の最後のデート。
夏祭りの日、彼女との過去と想いがよみがえるSF青春恋愛短編小説。
野いちご、ノベルアッププラス、カクヨムでも公開します!
最終更新:2019-11-17 23:00:00
6647文字
会話率:39%
週末に一人で飲み歩いている中年男の柿崎恒平は、幼馴染の寺西隆が危篤状態にあるとの母親からのメールを受信する。恒平の脳裏に隆の記憶がよみがえる。
最終更新:2019-10-22 21:15:58
31959文字
会話率:60%
異世界での初陣に敗れ、高校生の女の子に転生した主人公。
両親の海外赴任とともに、日本での15歳までの記憶を失い、突如として前世の記憶がよみがえる。
男の記憶を持った女の子が、女神と一つ屋根の下共同生活を開始。何も起きないはずはない。
さら
に、妹が前世の幼馴染であることが発覚。どうなるの僕たちの関係。
学校生活ではなんの不運か、マッドサイエンティストの金髪美少女と友達になってしまい、ラジオ部を結成。日本に転移した異世界人たちを巻き込んで、ラジオが作られていく。
------見た目は女、記憶は男の青春ラブコメディーが今始まる------
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 18:34:39
41853文字
会話率:52%