季節と香り、見た景色は思い出と共にある。忘れたくても忘れられない人を美しい桜と共に思い出す話。美しさと儚さの共存。
矛盾があるものこそ美しいのかもしれない。
最終更新:2020-04-30 11:27:25
456文字
会話率:0%
誰にでも忘れられない記憶がある。これが最後と思いつつも、詩人としての本能が魂の慟哭を言葉に換えて綴ってしまう。ロンリネス。こんな痛み、誰とだって分かち合えるわけがない。
最終更新:2020-02-14 18:00:09
1055文字
会話率:5%
下川辺真美は練馬区の公立小学校の四年生。課外授業で小石川植物園にやって来て、美しい研究員、道家瑤子に出会う。瑤子は小学生の時、自分の言葉が発端になった虐めにより同級生の三村正恵を自殺に追いやった過去がある。そして真美も辛い過去で心を病んで
いた。
瑤子は正恵の自殺を受け入れることが出来ずに心の中に正恵を作り出し、やがて瑤子の心は正恵の心に侵食されていく。
瑤子は真美の担任の丸山健二の話から真美の過去を知り、ふたりに共通する過去に心の
繋がりを感じると同時に、真美と話をしているうちに、真美の心の傷を癒す方法を見出す。
真美は丸山を嫌っていた。そして、自分の思慮の無い言葉と同じように、丸山が真美の過去を他人に喋ることに嫌悪を感じていた。丸山を殺害することで、真美を救い、正恵の心
を丸山の死体と一緒に葬ることができると考えた。
丸山の失踪で両親や婚約者が警察に行って何らかの事件に巻き込まれたはずだと主張したが、単なる失踪として片付けられた。しかし若い刑事の吉原光芳だけは、何らかの事件に巻き込まれた線が高いと主張した。そして吉原にも忘れられない過去があった。
彼方の星と星を線で結んで星座が出来るみたいに、離れた場所で心に傷を受けた三人の点と点が繋がって関わりあっていく。真美との出会いが遠い昔から決められていたように、吉原との出会いも遠い昔から約束されていたのだろうか。だとしたらそれはとても悲しいことだと瑤子は思った。
この小説はエブリスタで明子マーシャントのペンネームで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 10:51:25
124855文字
会話率:48%
越えてはならない一線を越えて、結ばれたはずなのに
その人は去って行った。
今でも忘れられないその人は――
愛しい人。
その名を呼びたい…
最終更新:2020-01-10 21:00:00
604文字
会話率:0%
スノードームと呼ばれる巨大なドームで外界から隔絶された帝国に生まれた一条憐。「何も忘れられない」という能力を持って生まれたが故に、帝国軍の次期軍師として生きることを余儀なくされていた。同じく「終末がみえる」という特殊な能力を持った合崎空も
また、帝国軍の次期軍師として将来を定められた仲間であり、かつては憐が「空兄様」と慕っていた幼馴染でもあった。ある実験を機に、「兄妹」のような関係性でいられなくなった憐と空だが、お互いに割り切れぬ思いを抱えたまま「ライバル」として学院生活を送っていた。
次期軍師である憐と空は、軍人養成学校でも一目置かれた存在であり、周りと馴染めぬまま鬱々とした日々を過ごしていたが、次第に帝国軍の最大の敵である「影」との戦いに巻き込まれていく。その戦いの中で、憐と空は自身にまつわる新たな真実に触れて行くのだが――――。
恋しい、憎い、愛おしい、殺したい、消えてなくなればいいのに離れたくない。あらゆるものがぐるぐると渦巻く、名前の付けられない感情に溺れる孤独な二人の物語。
※この作品は「小説家になろう」「マグネット!」にも掲載しています。
※章ごとに一段落がつくように書いています。
第1章「空の憐れみ」 2018 7/16 完結
第2章「千を翔ける憐れみ」 2018 10/5 完結
第3章「怜れみの憐れみ」 2019 2/2 完結
第4章「咲き誇る真の憐れみ」 2019 2/23~5/11完結
第5章「翡翠色の憐れみ」 只今準備中です!
※この作品は「カクヨム」、「マグネット!」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 14:00:00
718589文字
会話率:45%
昨日怖い夢を見て、どうしても忘れられないので書きました。支離滅裂ですが夢なのでご容赦ください。起きたら泣いてました。
最終更新:2019-12-10 15:35:08
1560文字
会話率:14%
どうしても忘れられない人を思い出すときの、感情とは。
キーワード:
最終更新:2019-11-19 20:31:04
335文字
会話率:12%
シェーンベルグ王国立一級士官学校。
最高峰の教育機関であり卒業をすればエリート街道間違いなしの士官学校である。
そのシェーンベルグ王国立一級士官学校に入学する主人公レイ。
彼は貴族の生まれにもかかわらず魔力をほとんど持たずに生まれ周りからは
才能なしと侮蔑され生きてきた。
だがいつか見た父のようにどうしても魔術師になりたい。その夢がどうしても忘れられないレイは一生懸命奮起する。
そこから始まるレイの逆転ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 04:00:00
10154文字
会話率:23%
長靴だけがお帰りと言っていたことが、今でも忘れられない。長靴は特別な靴だ。長靴を見るたびに、人の心の、書ききれない行間を思う。
最終更新:2019-06-27 20:27:01
330文字
会話率:0%
もう世間ではおじさんと言われる年齢の男が、暇つぶしに登録したサイトはもしも犯罪者ならを語り合うサイトだった。主人公はそのサイトで登録した名前はかつて犯罪界のナポレオンと評された男の名前。その名前に惹かれ数々の事件が主人公を動かしていく物語
そして主人公が事件を通じ過去に立ち止まってしまった自分の時間を再び動かす
日々変わる空の色。でも忘れられない空もある
主人公の空の色は再び塗りかわることはあるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 00:50:56
31520文字
会話率:64%
子供の頃に見た夢は大人になっても忘れられない。
子供たちはその夢に純粋になります。
でも乗り越えないといけないものがあります。
それはきっと現実という名の怪人でしょう。
最終更新:2019-05-05 18:07:29
2867文字
会話率:17%
32933。忘れたくても忘れられないこの数字の意味……。それについて、これから綴っていこうと思う。
最終更新:2019-03-05 02:55:57
1391文字
会話率:26%
あの時、僕は立ち尽くすしか出来なかった。
助ける勇気が無かった。
そんな僕の、悔しくも忘れられない物語…。
最終更新:2019-02-25 08:00:00
760文字
会話率:0%
有名ブランド会社社長のエリコには忘れられない思い出がある
50年前の中学生の時のバレンタインの記憶
バレンタインが流行りだしたころ、エリコの家庭は貧しかった
幼なじみのシンジは、そんな暗い彼女の理解者だった
エリコはそんなシンジとの忘れよう
とも忘れられないバレンタインの思い出があった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 10:03:49
2512文字
会話率:0%
わたしの大好きな人は22歳、若くして死んだ。
死因は交通事故だった。
彼の血がただただ広がる道路。
たくさんの傷がついた白くて綺麗な肌。
10年経った今でも忘れられない。
いや、忘れたくないのかもしれない。
最終更新:2019-01-31 03:13:01
752文字
会話率:28%
何をするにもタイミングが悪い。幼少期からその傾向はあった。しかし最近のあれやこれやはどうにも作為的なものを感じる。占い師の言葉がどうにも忘れられない。
松前悠仁(まつまえゆうと)は不幸体質をどうにかするために親友の梅本理央(うめもとりお)
と女占い師を見つけ出すことを決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 14:17:01
3498文字
会話率:65%
(声劇用の台本です。)
一つのラジオ番組に集まる、四つの「 声 」の物語。
日曜十時からのラジオ番組「マーブル・ナイト」。
その生放送のスタジオには、今日も多くのメールが届いていた。
今夜のメールテーマは……
――あの時
投
稿メールに込められた想いから始まる、オムニバス・ボイスドラマ。
あなたにも忘れられない「 声 ―オモイデ― 」がありませんか?
「1stMail」:ある女子高生と若い教師の物語。
「2ndMail」:あるキャリアウーマンとその後輩の物語。
「3rdMail」:ある警察官とその妻の物語。
「LastMail」:ある子供の夢の物語。
脚本として使用して頂ける場合、作者までご連絡下さい。
無料でお貸しします。
(この作品は、「はりこのトラの穴」にも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 00:36:55
22253文字
会話率:75%
青い季節の終わりを迎える
高校3年生 僕、音無 蓮はある1人の女子生徒と
出会う、二番線に消える淡い夏の記憶が
いつまでも忘れられないでいる
「あの日、二番線。」
最終更新:2018-09-27 21:00:00
965文字
会話率:14%
『いつか再会する日までに彼への思いを忘れよう』
そう思っていたのにいつまで経っても忘れられない。仕事で彼と同姓同名の名前を見て人違いだと思っても動揺するほど彼を忘れられない椿は、ある日思いがけない状況で再会を果たす。
高校時代の辛い悲恋の
物語と、大人になってすれ違っていたお互いの気持ちを知って幸せになるハッピーエンドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 10:27:07
167421文字
会話率:69%
どうしても忘れられないことがあります。
どうしても執着してしまう過去があります。
それなら、それをちゃんと受け入れたほうがいいよなぁ、って思います。
そんなかんじのを書いてみました。
最終更新:2018-09-02 14:26:55
692文字
会話率:19%