「あのね、ここは乙女ゲームの世界なの」
狐の亜人である少女ミクゥは、その双子の姉クレアから繰り返しそう聞かされて育った。
そのゲームとやらの破滅ルートを辿ってしまうと、ミクゥは大変な目に遭ってしまう、それを阻止したいのだとクレアは考えてい
たのだ。
そもそもミクゥが恋に落ちなければ未来は変わる、と考えたクレアは、一目惚れはするなと言い聞かせつつ戦闘のための訓練を二人でしてきた。
そして来る運命の日。シナリオ通りに魔物の群れが村にやって来てしまう。絶体絶命のピンチ、そんな時に現れたのはゲームの攻略対象者であるイケメン三人組だった!
「おかしい……きっと、あの三人の中に私と同じ転生者がいる!」
一方、イケメン三人組のうちの一人、エクトルはまさにクレアの予想通り転生者であった。推しキャラであるミクゥの破滅ルートを阻止するために、彼もまた動いていたのである。自分はヒロインに心奪われたりなんかしない。一途にミクゥを想い続けてみせる、と。しかし……
「なんで魔物の群れの中心に、あの双子狐がいるんだ?まさか、転生者!?」
「「ミクゥの幸せは、絶対に守ってみせる!!」」
目的は同じなのに手段が正反対の両サイド。腹の探り合いをしながらそれぞれの道を突き進む!
そんなやり取りを何も知らないミクゥのふわふわのほほんとした視点でお送りする、異世界転生ラブコメファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 18:18:35
231755文字
会話率:51%
70億人以上の人がいたら、どのくらい苦しんでいる人がいるんだろう。苦しんでいる。そんな時は、鏡を見て自分の顔を見てください。
苦笑いをしていますか? 苦しんでいますか? 泣いていますか? 鏡はもう1人の自分です。その自分にも嘘をついたら、か
っこわるいでしょう。
嘘をつかないで、もう1人の自分の語りかけてください。
そうしたらきっと答えが見つかる。きっと勇気が出る。扉を開けて帰ってきたら、笑ってる自分を見せてあげてください。
貴方は笑っているはずですよ。
そんなちっぽけな題材をテーマにした物語。
この主人公は帰ってきた時、笑って報告するでしょう。
私はかっこよくなったって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 23:27:14
999文字
会話率:35%
「私ね、かなり前から好きな人がいるんだぁ」
俺、天使恋治(あまつかれんじ)は恋愛マスターだ。
男女の機微に精通しているし、小さな兆候も見逃さない。
だけど今回俺に相談してくれた年上の幼馴染の御門夕希(みかどゆき)さんとは16年来の付き
合いなのに、その恋路には気づけなかった。
うーむ、俺もまだまだ修行が足りないなぁ。
でも大事な幼馴染の恋愛。俺がきっちりサポートしてみせるぜ!
「なるほど。つまり、俺は夕希ねぇのその恋が成就するようにサポートすればいいってわけだね!」
「えっ?う、うーん、応援?まぁ、そうとも言う......のかな?」
なんだか歯切れが悪いけど、俺に任せてよね!
※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 06:00:00
14527文字
会話率:30%
何故この世界に僕がいるんだ。何故僕は死ななかった。それでも頂点を目指すただの村人の一人そのドラマは見なかった。EDを目指す目標だとしたら語らぬ俺だった。それでもまだヒーローとして輝く明日を信じてる。それが最強の理由。そして何としても誇る竿が
ない凄い釣り竿は手の中にある。ヒューマンドラマ、妥当を演じ障害を後悔するその生き方は邪道そして王道を貫く魔王の物語、その一番が団長だった。それでも信じてくれ俺は魔王を倒す。そして滞在する宇宙の姫となるそして君臨する者は魔王でありながらただの村人それを望むのは英雄ではなく親友だった。そのままでいいよとうなずく君が好きだ。大好きだ。それでも僕は団長を殺すそれが望まぬ物語のヒーローであるから、そこに降臨するのは釣り竿、ただの村人には作れない。流石ですねあなたはなぜ手帳を書いた、それを握る俺は呪われてなどいないはずなんだ。この力の源はよし愚痴の嫉妬、ただの怠惰の物語ではない。永遠を望まないヒーローがここにいる助けてくれ俺は時を求めダンジョンを探す毎日毎日小説を書くつもりはないよ
それでも望まぬ団長だった。騎士団長を殺したのはだれだ。俺は業火の如く燃え尽きたいそれを可能なヒーローがいる。それは俺のお父さん。赤く色を塗ったほっぺにほっとけと思うやつらをさばく、それが一太刀の力それは七つの波動そのピンチに乗り込むのは誰だよ…
誰もが望まぬ太陽だった。けれど混沌の…☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 12:13:05
3588文字
会話率:23%
前世の死に方は新歓コンパで新入生の女子をお持ち帰りしようと下宿先のボロアパートに連れ込もうとしたら、いきなり床が抜けて落下して死んだんだよなぁ。
そして俺は異世界に転生することが許され、初期ステータスを決めることになる。
こんな恵まれ
ていない俺には「うん」が必要だ。てか、「うん」に全振りすれば全てヌルゲーじゃない?だって、五運だぜ?愛情運も仕事運も金銭運も人気運も健康運も全部ご利益受けられるんだからな。
あれ、いきなり魔王がいるんだが…?
これはステータス「うん」に全振りした男の冒険譚である。
***執筆初心者ですので、優しく見守ってください***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 01:31:27
2419文字
会話率:25%
友達の紹介で知り合った二人が惹かれ合っていくお話。
・普通の高校生の恋愛ストーリーです。
・特に波乱の展開はありません。
・付き合う前〜付き合うくらいのキュンキュンする感じを出したくて書きました。
最終更新:2021-10-28 13:11:07
11170文字
会話率:36%
「じ、実は俺、付き合ってる女の子がいるんだよね」
俺こと“木曽匠(きそたくむ)”が見栄を張って放ったたった一言を、一歳年上の幼馴染で美人でスタイルよくて生徒会副会長で弓道部の部長という完全無欠の美少女、“中原巴(なかはらともえ)”に偶然
聞かれてしまった。
すると巴姉は俺に彼女(バーチャル)がいることに反対らしく、難癖をつけてきた。
それも、姉気取りで。
だから俺は、そんな巴姉を突き放すようにしたら、次の日から巴姉の様子がおかしくなってしまった。
いつもなら朝練に行くはずなのに、サボってわざわざ家の前で待ってるし、昼休みには手作り弁当を持って誘いに来るし、果ては同じく幼馴染の“今井護(いまいまもる)”の誘いに乗って一緒にカラオケ行く羽目になるし……。
でも、俺は分かっている。
単に『姉』が、『弟』離れできていないだけだと。
これは初恋の人にさんざん弟扱いされてひねくれてしまった主人公と、弟?への想いが強すぎる幼馴染の、すれ違いからこじれにこじれたラブコメ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 18:40:15
9491文字
会話率:46%
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
俺はどこにでもいるような普通の高校一年生だ。
ただ俺には義理の姉と義理の妹がいるんだが、とある問題点がある。それは------
最終更新:2021-09-19 17:01:47
6061文字
会話率:81%
おっすおら優一。一時は中学生にして世界的な研究者とか言われた、今はただの高校生だ。
しっかし世の中にはおらの予想できねぇことも起こるもんだなぁ。
聞いてくれよ。おらの相棒のルツってやつがいるんだけどよ。そいつにアレ頼むって言ったらよ、過去に
タイムトラベルすることになっちまった。
おったまげちまったぜおら。だって気づいたら、おらが生まれる前の時代に居たんだぜ?想像できるか?おらにはできないね。
当然おらも馬鹿じゃねぇから、これはまずいと思って速攻元の時代に帰ろうとしたんだけどよ、これがまた面倒くさくってよぉ……本当、酷い目にあったぜ。
え?そこまで話さなくていいって?というかそのキャラ付けなにって?
おめぇ知らねぇのか?自己紹介つったら孫〇空だろ?こうしとけばある程度ウケるって有名なんだぞ?
え?そんなの知らない?いいからもう喋るな?
なんだよ冷てえこと言うなよ。折角のPRチャンスじゃねえか。キャラ付けぐらい自由にさせてくれよ。
じゃないとおら泣いちゃうぞ?
え?いいからはよ締めろ?もう尺半分使ってる?
ったく、仕方ねぇなあ。
おら優しいからよ、言うこと聞いてやるよ。感謝しろよな?
なんか後ろが締めろ締めろってうるせぇからよ、そろそろ本編始めっからよろしくな!!
じゃあみんなまたな!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 22:29:41
8806文字
会話率:30%
私の名前はアメ。
厄介な姑がいるんだ。誰もがオババと呼ぶ姑は豪快女。
歴史コメディ小説「夢幻無双!戦国時代に貧しい庶民の女と意識が入れ替わった私とオババ、オババTUEEE」では、一緒に戦国時代に転生して、あろうことか、主人公である私アメを
差し置いて、大人気になった姑オババだ。
もともと、現代でもお元気な超絶77歳。
今回、オババは現代でなんと婚活に乗り出した。
いえ、夫であるおじじは生きている。
これは、オババと私とオババの妹と、その娘の涙にあふれた感動コメディ、小作!
涙は、ほとんど私が流している。
もう、誰も止められない、オババを、どうか、みんな、止めとくれよ。
*こちらの作品は、カクヨムでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 12:00:00
158179文字
会話率:30%
私、すごく好きな人がいるんだ!
最終更新:2021-08-30 20:00:00
1514文字
会話率:0%
老王の不調の最中、王太子が死去する。
主人公エリックは騎士……のはずなのだが、気が付いたら外堀埋まってませんか、これ?
という、転生要素のない一人称ハイファンタジーです。シリアスにみせかけた、基本ほのぼの路線。
R15は主人公が騎士という
職業柄、念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 00:22:55
11874文字
会話率:26%
この世界では、人間は15歳となると神様から「スキル」という特殊な力が与えられる。
主人公である、15歳となった少年、アルフ・バースは期待に胸躍らせ、スキル鑑定に臨んだ。しかし、彼が手に入れたのは外れスキルである《水晶占い》であった。
落ち込む彼を尻目に、彼の幼馴染たちは《剣聖》や《大賢者》などの強力なスキルを手に入れていった。
幼馴染たちとの差に惨めさを感じ、その場を逃げだしたアルフ。
公園で落ち込む彼の耳に、信じ難い言葉が聞こえてきた。
――ねぇ、知ってる? この町に、スキルを何でも好きなやつに変えられる人がいるんだって。
アルフは一縷の望みをかけ、その人物を探すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 12:00:00
17539文字
会話率:40%
中学1年生の僕の頭に、異世界の大賢者と自称する霊?が住み着いてしまった。彼は魔法文明が栄える世界で最も尊敬されていた人物だという。しかし、考えを共有する形になった僕は、深く広い知識は認めるけど彼がそんな高尚な人物には思えない。とは言え、偉人
と言われた人々もそんなものかもしれないけどね。
僕は彼に鍛えられて、ぽっちゃりだった僕は引き締まったし、勉強も含めて能力は上がっていったし、そして魔法を使えるようになった。だけど、重要なのはそこでなくて、魔法に目覚めるために人々に施す“処方”であり、異世界で使っている魔道具なんだよ。
“処方”によって、人は賢くなる。そして、魔道具によって機械はずっと効率が良くなるんだ。例えば、発電所は電子を引き出す魔道具でいわば永久機関として働く。自動車は電気を動力として回転の魔道具で動くのだ。これを、賢くなった人々が作り、使うわけだから、地球上の温暖化とエネルギーの問題も解決するよね。
そして、まず日本が、さらに世界の仕組みがどんどん変わっていくのだけど、その中心に大賢者が取り憑いた僕がいるんだよ。僕はもう少しのんびりしたいのだけどね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 19:04:03
334087文字
会話率:33%
平穏な日々を過ごしていたはずだった。しかし、それは一日にして崩れてしまった。
「ネットに飼われる側になるともう戻れないよ。」そう、あの少女は言った。
高校2年生 柊木 緋色(ひいらぎ ひいろ) はある日、連続行方不明事件を調査していると
、少女 イリルと出会う。
「ネットって怖いよね。怪物がいるんだもの。これ以上自分だけで調査していると死ぬよ。」
そう少女が言う。
緋色は半ば半信半疑で聞いていたが、調べるのを続けていると、急に画面が暗くなり、画面から怪物が出てきた。
「ほら、言わんこっちゃない。」突然目の前にイリルが現れ、一命を取り留めた。
「助けて貰ったお礼に、私に付いてきてよ。ネットの怪物を倒しにさ。」そうイリルは言い、ネットの怪物を倒す旅が始まった。
果たして2人に待ち構えるのは、何なのか?
ネットに飼われた今の世界を変える冒険が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 18:08:32
4048文字
会話率:41%
ぼくの命、君にあげるね!
ぼくには、助けたい女の子がいるんだ。
最終更新:2021-05-25 03:00:00
2054文字
会話率:35%
泣き虫ポー君のお話。
僕のお友達に、ポー君という男の子がいるんだ。
最終更新:2021-03-13 03:00:00
1164文字
会話率:0%
僕には僕だけのヒーローがいるんだよ。
僕には、僕だけのヒーローがいる。
最終更新:2021-02-08 03:00:00
1536文字
会話率:22%
「私も好きな人がいるんだ。矢野くんと一緒。どうしても振り向いて欲しいから恋人を作ってみることにしたの。どうかな?私たちが付き合ったら利害関係が一致しない?」
クラスメイトの吉田さんがそう俺に言ったあの日から吉田さんは俺の偽物の恋人にな
った。
最初こそはただの興味本位だった。しかし彼女と共に過ごす内に偽物ではなく本物が欲しくなってしまった。俺は彼女を本気で愛してしまったのだ。
だから彼女から別れ話をされた時もそれを許さなかった。
「吉田さんにはもう俺が必要じゃないかもしれないけど、俺には吉田さんが必要なんだ。だから別れられないようにしようと思う」
心が手に入らなくても、それ以外の全てを手に入れることにした。
愛重ため少年と鈍感少女のすれ違い&勘違い別れ?別れさせない話。
偽物lovers〜別れ話をしたら告白された〜の愛重ため少年、矢野くん視点です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 00:40:46
3687文字
会話率:32%
「私も好きな人がいるんだ。矢野くんと一緒。どうしても振り向いて欲しいから恋人を作ってみることにしたの。どうかな?私たちが付き合ったら利害関係が一致しない?」
そうして私はずっと大好きだった彼の偽物の恋人になった。
最初こそは偽物でも
よかった。だが、しかし彼と共に過ごす内に偽物ではなく本物が欲しくなってしまった。
だから私は彼と別れることにした。
しかし彼は私と別れる気がなかった。
勘違い鈍感少女と愛重ため少年のすれ違っている別れ話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 02:06:38
3189文字
会話率:38%
僕は勇者じゃなかった。
キーワード:
最終更新:2021-04-20 22:41:52
2932文字
会話率:20%
私は貴族が嫌い。生まれながらに恵まれている人間が。何の努力もせず、与えられた物ばかりに囲まれてるから。だから、地獄に落ちてしまえ。(※重複投稿作品)
「一方的に婚約破棄されたとか言って被害者ぶってる元婚約者がいるんだけど。俺は当然の事をし
たまでだからな?」、「頭が悪いからと言われて一方的に婚約破棄されました」を一緒に読むと、より辛い思いを味わえます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 20:00:00
1833文字
会話率:11%
婚約者フレンダとの婚約を破棄したドライン。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-04-17 13:00:00
1557文字
会話率:29%
俺の日常。全部をさらけ出すとは言ってない。
まあ、日記として書いてくつもりだから。なんか世の中にはこんなくだらない生き方してるやつがいるんだなあ、とでも思って見てください。
まあ、日記だし、毎日やんなきゃでしょ!!!
二話目から早速約束破っ
てごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 00:06:14
3325文字
会話率:2%