ほんとうにささやかな、童話のような物語。幼いころ、きっとあなたのとなりにも「くまさん」がいたはずです。
最終更新:2013-10-09 21:17:41
1580文字
会話率:17%
山奥の廃墟。
そこは、市ノ瀬修嗣にとって唯一やすらげる場所だった。
同時に、幼いころのある体験を思い起こす場所だった。
意地の悪い家族に翻弄される短い少年期の出来事。
イリヤという異国の顔を持つもう一人の少年。
彼は、修嗣に逃げろと囁く。
子どもたちは山の先にある世界を見出せるか。
それとも、心やすらぐ穴に落ちて行くか。
絡みついた夏蔦が、檻自体を隠蔽していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-24 23:30:16
27503文字
会話率:35%
はるか遠い未来の地球の話。大陸での戦争を避けるため太平洋の中心に『タワー』が建てられた。それから更に月日が流れ、王族、上層市民、下層市民に分かれた人々が平和な生活を享受していた。
しかし、このタワーは唯一の欠点があった。王族、上層、下層
で使われる文字が全く違う。そこで、『翻訳士』と呼ばれる人々が、全ての文字を理解し、文書を翻訳することによって、上から下へ、下から上へとの情報伝達を担っているのだ。
主人公、シリル=オースティンは、幼いころからの憧れ『翻訳士』を、友人や恩人と共に目指していく!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-23 14:25:28
4066文字
会話率:46%
「どこへ行こう」「どこまで行こう」 記憶をなくした少女と不器用な保護者の旅の物語。 幼いころの記憶を失った少女メグは、ストイックで不器用な保護者ジュンとあてのない逃亡生活を続けていた。久しぶりにたどり着いた街で二人は突然の襲撃を受け……。
※ 別サイトより作品を移行中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-19 23:00:00
51555文字
会話率:27%
母子家庭に育った堅木雅高は、幼いころから母親によく殴られた。そして母親が倒れた時に、その理由が知らされる。。母子の愛を描いた感動小説。
最終更新:2013-09-19 13:21:58
1947文字
会話率:5%
『もうどうにでもな~ぁれ!』という言葉をある日聞き、すがすがすがしく思えた17の少年。
レゴ歴1382年の秋。幼いころから父親に狭い団地に一人、絶対外に出るなと匿われていたのには理由があった。自分には戸籍がないこと、実の母親はもう病院で
死んでしまったこと、この団地に来たころから、父親は再婚したために別の一軒家で暮らしていること、そして社会から自分が死んでしまっていることにされていて、手当金3000kゼルで自分の食料を賄わされていること。
それをある理由から知ってしまった少年は父親に暴力を振るわれ続ける。
それでもなぜか父親は少年を殺さなかった。
そして、そんな父親は昨日死んだのだった。
学校にも行けない、外からずっと出たことのない少年は虚無感から自殺しようとしていたところを、宅配便のアルバイトの少女に見られてしまう。そこから始まった、少年の人生の始まりとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-09 03:45:44
12238文字
会話率:44%
主人公・古登峯冬弥は幼いころから神隠しに遭っていた。それはいつの間にやら異世界へと紛れ込んでいたためであり、その度に神様に元いた世界へと返してもらっていた。だが、何度目かの神隠しの時に偉い神様から「いちいち面倒だから自分で帰れ」と空間を操る
力を貰う。それから数年。人為的に異世界へと呼ばれて勇者となったり、神様からの依頼で邪神を狩ったりと忙しい日々を冬弥はすごしていた。そして息抜きに元いた世界の高校へと転入したのだが、数か月したところであまり話したことはないがクラスメイトの三人が異世界へ転送されそうになっているのを見つける。三人をつけて行った先で案の定召喚陣が作動する。冬弥はそれに飛び込み――
主人公最強系です。更新は不定期で改稿するときに大きく話が変わったりすることがあるのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-07 00:00:00
28062文字
会話率:45%
300年前の戦争により統合された世界での話。幼いころからあこがれていた世界統合軍に主人公、透は晴れて入隊となる。
最終更新:2013-09-05 14:06:06
3922文字
会話率:39%
姫宮佳織は、貧乏で不幸だった。幼いころに両親を亡くし、引き取られた先の伯母の家では、家族全員から嫌われ、毎日辛い日々を過ごしていた。そんなある日、新聞配達のバイトを終え、帰宅途中の佳織の前に、大きな荷物を抱えたお爺さんがいて――――。奇跡的
な出会いが、佳織を幸せへと導く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-01 13:06:41
12729文字
会話率:47%
幼いころ森で出会った瞬と湊。二人は成長し、魔物から国を守る「警護隊」の一員になった。すべては順調なはずだったが、「警護隊」で働く二人には様々な出来事が起こり……。
最終更新:2013-08-31 23:51:33
4315文字
会話率:53%
国境付近に領地をもつヴァーリフェルト伯の一人娘リッツァ。幼いころからの許婚にあうため、父親とともに皇都へ。
多くの人の出会いや初恋を通じて、泣いたり笑ったり。そんな少女とその許婚物語。
最終更新:2013-08-17 17:56:43
84488文字
会話率:39%
昔語りを始めましょう。これは笛を愛した少女と、それを愛おしんだ神霊の恋物語。
数えで13になる少女笹は、幼いころからの笛好きで毎日のように作っては吹いているため、両親や村人からは笛狂いと謗られていた。ある日、笛狂いのせいで嫁に行けなくなるこ
とを恐れた父に、家から放り出される。
泣きながらたどり着いた森の奥で出会ったのは、白い髪に瑠璃の瞳をした声を持たぬ少年だった……。
初投稿になります。暖かく読んでいただければ幸いです。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 21:21:31
48522文字
会話率:23%
――どんな悲劇にも終わりがあって、どんな物語にも終わりはない――
幼いころに右手をなくした千草(ちぐさ)は、子供のころからピアニストとして名を馳せ、片手を失ってなお演奏家としての活動を続けていた。 そんな彼女のもとへ届いた一通の手紙から、
十年の時間を遡る旅がはじまる。
なりゆきで一緒についてきた幼馴染や、故郷に居ついたまま暮らしている子供時代の親友、さまざまなひとびとの記憶と思惑をなぞりながら、千草は自分が右手をなくした理由を求めていく。
記憶の操作が可能になり、それが法的に認められた近未来。自分の記憶すら信じ切れない暗闇の中で、千草が掴み取る真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 17:26:29
38251文字
会話率:41%
日暮れになるまで遊んでいた幼いころ、兄がいきなり顔を強張らせた後「なあ」と言った。あ、これは怖い話が始まるな。この高揚したような緊張したような奇妙な兄の表情は、そういう話をする時の合図だった。統也は瞳を僅かに輝かせ他の子供も集めた。延びる影
は七つ。統也は怖い話は嫌いではなかったので喜んでいたが、何人か苦手なタイプがいたのか怖がるような声が聞こえる。兄は花一匁やかごめかごめに不随する噂話をした。よくある都市伝説で、知っていた統也はああなんだとがっかりした。だが三つ目に兄が騙った話は毛色が違った。曰く、奇数でままごとすると役割が無い子が出てしまう。曰く、かくれんぼしていると一人見つからない。曰く、曰く、曰く。やがて日が落ちて蝉の鳴き声はひぐらしが目立つようになる。統也は四つの影を見送りながら隣にいる兄に「なあ」と話しかけた。「なんだ」と兄が言う。あの話はなんだ、と。公園にはもう二人しかいない。「お前が気付いていたかは知らないけどさ。俺たち最初何人で遊んでた?」「俺含めて六人」「今帰ったのは?」そんな事があった、小学生の夏の日。 ■なんとなく不思議な話を不定期に書こうと思ってます。個人的にはコメディーだと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-10 17:28:31
6142文字
会話率:26%
番台から見える魅惑の景色。それは俺の幼いころからの夢。
最終更新:2013-08-09 10:26:48
1218文字
会話率:35%
主人公菅原トールは幼いころ、魔法世界ムンデから地球に転移したきた異世界人である。彼は東京の下町で出会った自営業の男と親子関係となり、日本人としてつつがなく暮らしていた。そろそろ会社を譲られそうかなと思った矢先、襲ってきた世界同時不況。容赦な
い銀行の貸し渋り。そして廃業。トールは就職活動しなければならなくなった。30半ばで。四捨五入すれば40の大台。つらい、苦しい、逃げ出したい……気がつけば故郷の地魔法世界ムンデに再転移していた。驚き桃の木山椒の木。日本で身につけた知識と技術で再起を図れ!トール!――魔物を狩って、皮を剥ぎ取り、加工して、武器にしろ!菅原トールの異世界狩猟物語が今、始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-17 20:00:00
27362文字
会話率:27%
地方領主の娘のマリアと、伝統ある伯爵家の孫のカール。
二人は幼いころに出会い、幼馴染として育った。
カールが寄宿学校から帰ってくると二人の関係が微妙に変わりはじめる。
“結婚は、財産の確保と家同士の繋がりのため”上流階級の者たちは、その慣習
を受け入れて結婚していく。17歳になるマリアとカールもそろそろ身分に合った相手を見つけなければならなかった。
社交界へと出たマリアは、家族のために良縁を探し始める。なのに、カールが横からうるさく言ってきて…。
※誤字脱字、果ては登場人物名の間違い満載ですみません。気付いたら直してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-11 23:47:58
78844文字
会話率:35%
毎日を何も考えず作業的に生きている男。
過去の自分、幼いころ思い描いていた自分と大きくかけ離れてしまった今、自暴自棄と諦観を抱きながらも自己を見つめ直す。
最終更新:2013-06-28 16:42:00
2737文字
会話率:0%
主人公の百瀬将とその幼馴染は幼いころの事故により妖精が見えるようになってしまった。そして高校生になったある日、地面にあいた穴に落ちて異世界の空に落ちてしまう(正しい表現)。元の世界に帰るために「永住しようぜ」「早く帰りたいんだけど」世界の隅
から隅まで探検する物語。
※この作品は俗に言う処女作というやつです。物事を続けることが苦手なので基本的に不定期更新でふ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-19 19:16:06
10573文字
会話率:44%
幼いころの記憶を失った少女、結希奈。結希奈の過去を知る少年、直輝。少女に何があったのか?少年は何を知っているのか?そして、夏の雪の意味は何なのか?恋をしてはいけない二人は恋をする―。二人の恋の結末は?笑いあり、涙ありの甘くも切ない恋物語――
―。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-17 17:19:19
33126文字
会話率:35%