時の流れは早く、時に便利に、時に残酷に、時代を変えていく。
試験管で生まれた少年“エレ”
人の手によって作り出されたネコ“ヨラ”
物をお金で買う様に
偽りの平和を武器で買う
そうやって人の歴史は繰り返される。
見た目は違っても中身
は同じ。
この、大人たちの世界に気にいらない事があれば中指立てて舌をだしてニッコリ微笑めばいい。
世界の平和とかそんな、カッコイイ理由じゃなく、年寄りの道楽への…戦線布告だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-08 13:41:45
21194文字
会話率:37%
この物語の始まりは、モンゴルの戦線。
第三次世界大戦で、モンゴルの戦線にいた風間塔屋は、爆撃機による攻撃で死んだ――はずだった。
彼が目を覚ますと、そこは見知らぬ場所だった。腕は金属製の機械兵器に変わっており、記憶は全て抜け落ちている
。
そんな塔屋の前に、〈大佐〉と名乗る男が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-16 16:02:19
85864文字
会話率:44%
生還戦線
それは生き残る為の戦い。
西暦2020年に事件は起きた。
謎の生命体通称「メネシス」が地球各地に襲来し人々を突如無差別の大量殺戮や人を捕獲したりされ各国の軍ではこの「メネシス」に苦戦を強いられていてとても歯がたたなかった。
そこ
で日本の陸上自衛隊は機動歩兵と呼ばれる巨大人型兵器を開発し、戦線に投入された。
日本では機動歩兵の投入により戦地で苦戦を強いられていたのだが徐々に戦いの主導権を握り始めたのをきっかけにアメリカを中心とする連合軍でも機動歩兵の開発に着手され、約2年後に地球から「メネシス」を追い出す事に成功した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-06 13:30:48
16587文字
会話率:42%
広大な草原を駆ける騎兵は大小様々な戦に明け暮れていた。
若き弓騎兵は偵察の任務で鴉の声を聞いた。
最終更新:2013-05-04 15:24:23
4111文字
会話率:27%
馬と共に草原を駆っていると、心が風に洗われる。
記憶もどこかに消えればよいと、紫蘭は思っていた。
最終更新:2011-06-19 16:06:12
10507文字
会話率:42%
ひとときの夢から醒めた彼は、再び、藍染めの衣を纏った。
最終更新:2011-05-24 21:28:13
2628文字
会話率:19%
1943年、独ソ戦が始まってから3回目の夏に転機は訪れた。祖国は彼に栄光あるソヴィエト軍戦車兵としての勇気、剛胆、そして大衆的英雄精神を発揮することを望んでいる。しかし派手な撃ち合いだけが戦車兵の仕事ではない。我々の真の仕事と言えば、来る日
も来る日もグリスで指をベタベタにし、エアフィルターをジャブジャブ洗い、燃料タンクに油を注いで、食い物を腹に収めることばかり。戦車はすぐにガタが来る、撃ち合う前に落伍する。ようやく前線にたどり着いたところに待ち受けるは宿敵ドイツ軍。極め付けは、戦車のクルーとして配属された年端もいかぬ少女達。敵弾は当たる相手を選り好みしない。果たしてこれで戦争になるのか。生き延びる事は出来るのか。いやいや、そんなことはどうでもいい。前を見てみたまえ。鉄が軋み、鋼が泣き叫ぶ。泥と土を泡立てて作られた戦場に焼けた鉛の雨が降る。キューポラの彼方に戦場が見える。そうだ戦場だ。これが戦いというものだ。しかし今更どうして退けようか? 砲兵が陣地を耕し、歩兵が駆け出す。最早覚悟を決めるしかあるまい。戦車、前進。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 20:21:55
106655文字
会話率:12%
第二次世界大戦末期のヨーロッパ戦線。祖国ドイツの空を守るために我が手を血に染めて戦った男がいた。その男の名はエーベルハルト。連日つづく連合軍機との空中戦で仲間たちはつぎつぎに傷つき死んでいった。やがて戦争は終わったが、空の男が負った心の傷は
三十年という歳月でも癒されることはなかった。しかしある日……。
人間性というテーマを含み、リアリティを追究した架空戦記。エーベルハルトの回想録がいま飛翔する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-29 22:26:31
28009文字
会話率:35%
大本営作戦課のエリートが南方戦線に視察にいった。満身創痍で帰って来るが・・・一方彼の家人と恋人は軽井沢に疎開していたのだが・・・
最終更新:2013-03-05 19:29:31
26389文字
会話率:42%
天使が主である賢司の理性を守るために、悪魔と戦うお話。その攻防の末、賢司は…………
※十分で読める短編です。分割したかったので連載にしました。
最終更新:2013-01-24 23:07:43
4526文字
会話率:56%
最近は一つのイベントが終わったら、次のイベントの準備が行われる、目まぐるしい商業戦線。それについて話し合っていたタカヒロとアヤネは、後からやってきたアツシからとんでもない話を聞く。
最終更新:2013-01-15 00:05:42
2227文字
会話率:65%
これは、すこしばかり昔のこと。世界のどこかで戦争が起こる時代、飛行機に憧れた少年アルは軍隊に入隊する。軍隊一の飛行機乗りウォルド、北部AZ60戦線、そして召集。空に焦がれた飛行機乗りのはかない青春。
最終更新:2013-01-12 00:29:56
4086文字
会話率:26%
大丈夫。武男
がんばってたけお
婚活って
時の運。
最終更新:2012-12-30 21:00:00
13746文字
会話率:13%
お待たせしました。
今年2月以来、
ついに
あの男がかえってきました。
あれから6ヶ月、激しい婚活戦線。
同時進行?なのかで、物語はすすみます。
こうご期待。
最終更新:2012-11-18 11:00:00
21353文字
会話率:9%
「上様ですか
領収書じゃないですよね」
おいおい偽名か
ふざけてんのかというあらさーか
30中盤の女性。
「珍しい名字ですね」
ニコリとする笑顔は営業用か
若さあふれるフレッシュ20代前半
たぶん私が思うに
上様の意味をまったくわかってい
ないのだろう
ここは、街の中心部にある市民会館の一部屋
数十人、いや100人近くはいるだろう
男女ごちゃごちゃで名刺交換。
しかしながら圧倒的に女子には
「上様ですかあ」
ちょっとちょっとという印象で
語尾が尻上がり
この台詞を何度言われたか。
あからさまに偽名と疑っている輩も多い。
それを逆手にとって
逆アピールといきたいところだが
それだけで心が折れてしまう
そこがあと一歩で自分で情けない
世間が草食系男子と言われる所以か
自己紹介しよう。私の名前は、上 武男。35歳。
もちろん未婚。
てっきり姿を消したと思った女子がまだ質問する。
「ちなみに、ご職業はどのようなお仕事を?」
おそるおそる聞かれる。やはりそこか。
上様の後に必ず私に皆さまが尋ねる質問
その前に少し説明。
私は、人目が恥ずかしいので青年教室では
ちょっとおしゃれな、実をいうと
かなり高額なサングラスをする
レイバンだったかあんパンだったか・・
が良い物は良いということで、とても氣にいっている。
そして、服装について主催者は
普段着でと強調しているが
私は常にスーツを着てくる。
普段着と言っても仕事柄スーツを着る機会が多く
何をもって普段着と言うのか迷うからだ。
やはり勝負事には、いつも着ているものが落ち着く。
そんなこんなで、私はアルマーニのスーツを着てくる
高くても良い物は良い。その持論だ。
私はアルマーニは私の天性だと思う
それくらい惚れ込んでいる
さて前置きが長くなった。
「ちなみに、どのようなお仕事を?」
最後にこの質問を聞かれたら
私は、必ずサングラスを取るようにしている。
その質問には、相手の目を見て答えたいからだ。
グラサンを取った時、「失礼しましたあああ」
こう言う人は多い。
いやもっと言えば、あわてて逃げる。
だから、この質問の答えを最後まで言い切ったことはない。
このパターンの繰り返し。前に進むどころか
氣持ちが後退していく。
これでは、婚活も何もあったもんじゃない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-12 17:00:00
4388文字
会話率:12%
1945年3月24日。
ライン川渡河作戦の一つ、英米共同の空挺部隊によるヴァーシティー作戦が決行された。
それはとある空挺将兵の物語である。
※なろうでの生存報告作品です。
最終更新:2012-12-22 16:02:37
6082文字
会話率:33%
揺れうごく、四人の恋心――100のお題に沿ってつづった短編集
最終更新:2012-12-17 22:47:30
20602文字
会話率:49%
2030年、人類はネメシスと呼称される宇宙兵器の侵略を受けていた。
ネメシスはナノマシン群体である。宇宙を超えて、地球へと突入する。
自己改編しつつ人類を襲うナノマシンウィルス。それがネメシスだった。
人々は自らを守るために、全
てのネメシスを焼きつくさなければならなかった。そこに生きるヒトも巻き添えにしてでも。
軌道高度から打ち込まれる攻撃に対して、人類は月軌道を最終防衛線として戦線を構築した。
ネメシスと戦うにはヒトではならない。
ネメシスにヒトのDNA情報を解析されたなら、最悪のナノマシンウィルスを作らせることになってしまう。
そこで人類は、ヒトに似たヒト、シミュレーション・ヒューマン。通称シムを生み出した。
元自衛官・杉原タクトに課せられた任務は、彼らを率い、ネメシスを殺し尽くすこと。
ヒトに似て、決してヒトではない彼らに命をかけて人類を守らせること。
月面を舞台にした最悪の防衛戦が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-21 23:17:17
40598文字
会話率:31%
第一次世界大戦において、栄光に満ちた滅亡より大国アメリカに膝を折り、どれほどの屈辱でも生存を選んだ【プロイセン帝国】…
例え屈伏してでも戦後も生き残ったプロイセンは、象徴皇帝政…立憲君主型議会制民主主義国家である【プロイセン"
皇国"】となり、アメリカの属国として生きる事を選択した。
☆
しかし時は風雲急を告げる1940年代…
再び欧州は火種に満ち、時代は新たな戦乱を呼び込もうとしているのだった…
☆☆☆
皆様、はじめましてm(__)m
あるいは、連載作家としてはお久しぶりの暮灘雪夜でございます(^^;
実は暮灘、要塞好きさんが企画した【2012年度戦車祭り】に参加して、【PPG】という架空戦記短篇を発表しました。
絶対に需要ないだろうと思っていたPPGですが、仲間内だけなのは承知ですが……何やらウケが良かったのに加え、最近色々あって今までにないジャンルを描いてみたくなり、試験的に連載をしてみようと思った次第です(汗)
まあそれに、せっかく色々設定作っちゃいましたし(笑)
基本的には【プロイセンが生き残った世界での第二次大戦欧州ステージ】を描く"架空戦記"ですが、史実と色々違ってます。
例えば、史実では【帝政ドイツ】が【プロイセン帝国】に置き換わってますし、また1918年までポーランドを領有していたのはドイツではなくオーストリア=ハンガリー帝国だったりしますし(;^_^A
それ以上に、最前線やら黒幕(?)やらに、やたらと女の子が出てきますが(笑)
なんせ、戦意高揚プロパガンダ用の美少女/美女ばかりを集めた実戦航空部隊【ブリッツェン・ヴァルキュリア】なんてのが出てくるくらいですから(^_^;)
そんな訳で本格的戦争小説ではなく、【ライトな萌え系架空戦記(捏造世界史付き)】程度に考えて頂ければと嬉しいです♪
それでは、どうぞ【架空世界の第二次世界大戦"欧州ステージ"】をお楽しみください(__)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 06:00:00
109767文字
会話率:20%
時は1943年の欧州…
かつて、ポーランドと呼ばれたそこは、今は【東方戦線(オスト・クリーク・ライエン)】と名を変え、プロイセンとソビエト、あるいはCETO(欧州十字教条約機構)と赤色連合軍が大地を鉄と血と硝煙の匂いを充満させながら
激戦を繰り広げていた…
これは架空世界において、数奇な運命を辿りアメリカの属国となる事で第一次世界大戦を生き延びた【プロイセン皇国】…
その中の、とある覇気が不足しがちな装甲大尉の目線で描かれる、短いエピソードである。
☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-04 08:00:00
4748文字
会話率:21%
東部戦線。鋼鉄の猛獣達が殺し合う闘技場。これはとある“ガールズパンツァー”の物語。
*これは第二次大戦が何年か長引いたIfのストーリーです。
最終更新:2012-10-13 17:21:42
3004文字
会話率:29%
三月一日、青桐青嵐は高校を卒業した。学生生活の終わりを告げる行事。だが、彼女からすれば家業に従事し命をかけた日々を日常として送る事を告げていた。
卒業から半年後、青嵐は何者かに襲撃された。後に翠石と呼ばれる一族の戦線布告だった事が判明す
る。翠石の襲撃と合わせて、長きに渡り敵対して来た一族秋津が不穏な動きを見せる。
そして無関係な青嵐の過去と彼女の師である青桐藜の嘘が明るみになり、三つの一族の勢力均衡が崩れる事態にまで発展する。
翠石との戦いが終わった時、彼らは何を知るのか。
離れたが最後、交わす言葉は無かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-24 00:14:12
65761文字
会話率:29%
WWⅡを舞台とした百合作品になります。苦手な方は絶対に閲覧しないようにして下さい。
またご都合主義全開ですので閲覧に際しては十分に注意して下さい。
最終更新:2012-08-27 19:25:46
7664文字
会話率:47%
目を背けないで欲しい、私自身の話。
最終更新:2012-08-24 01:17:26
3375文字
会話率:0%
あるひとつの樹から生まれた世界……
そこには、龍、精霊、人が共存していた。
ある時、魔に覆われ、龍、精霊、人が協力して打ち払った。
そんな中で、新たな闇が……
さぁ……主人公達に待ち受ける運命は……
最終更新:2012-07-25 18:41:11
1833文字
会話率:42%