俺を喰え。
そして、共に戦え。
吾神祛は退屈だが平凡な毎日に満足していた。
血を喰らう剣『霧島蜜柑』や妹『吾神堤時』などと共に、安寧の日々に居た。
だが世界はやがて、吾神たちを戦いへと駆り立てる。
最終更新:2013-11-10 18:15:13
1835文字
会話率:32%
数多存在する皇帝の異母きょうだいのひとりを母に持つ栞如(かんにょ)。
過去のある出来事から目立つことを極端に嫌う彼女の唯一の楽しみは、皇帝たる伯父から気まぐれに与えられた宮殿の一角の小ぢんまりとした房室で、ひとりひっそりと書を読むこと。
そ
して、その何ものにも代えがたい安寧の時間は、いつも決まって毛嫌いしている従弟の皇太子・千(せん)によって、悉く邪魔されるのであった。
※自サイト掲載作品
※H27.10.25現在~:次話更新の目途がないため、完結済みとさせていただきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-04 00:28:23
16746文字
会話率:26%
あなたはあなたが手にかけた人のことを覚えていますか? 私は覚えています。肉を裂き、骨を砕き、血に塗れ、脂にすべり、のた打ち回り、砂を噛み、呪いを浴び、睨まれ、蔑まれ、恨まれ、後悔し、懺悔し、開き直り、飢え、咀嚼し、飲み下し、諦め、しかし諦め
きれずに、生き延びるために殺したことを。世界の異分子たる私たちの、安寧の場所はどこにあるのでしょうか。
魔法貴族幼女→殺意の波動に目覚めた幼女→野生に還った幼女→???→王座にて血風舞う少女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-29 21:36:10
141673文字
会話率:39%
舞台は2123年。
―――――――祝・人類は進化をしました!!
2012年に予言された世界滅亡。それは、『第4の遺伝子』をもった子供の誕生によりなる。と、伝えられてきた。しかし、事実世界滅亡など起こらずに、人々は安寧のなかに生きて
いた。
しかし、近年。豊かな国とされていた日本の治安が崩れ始め、革命団などというバカげた団体ができ始めていた。
数年の研究の成果によって『第4の遺伝子』をもって生まれた少年、笹原 咲人は、なにも知らずに人間として生活していた。
しかし、咲人が中学のころ、友達と殴り合いのケンカをしてしまう。そのとき、咲人の中の『化物』が目を覚ます。
異常な人間として、科学者たちの研究所に収容された咲人は、拷問に等しい処置を施され、ついには命の危険を感じ、科学者たちを次々と殺し、研究所を脱走する。だが、咲人の居場所はすでになくなっていた。
自暴自棄にはしる咲人に、革命団は彼に手を差し伸べた。
「―――――――――人間に、復讐をしよう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-28 16:37:14
861文字
会話率:10%
フロテティーナ王国暦263年、一人の少年が王太子として姿を現した。少年は王として即位した後、お飾り国王と揶揄されながらも王座に座り続けた。貴族の横暴にあらされた王国は徐々にその姿を変え、かつての栄光と安寧を取り戻す。これは後に三賢王の一人と
称えられるユーリウス王と、彼を支え続けた臣下たちの物語。【初投稿作品、只今全文改稿中につき連載休止】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-27 20:00:00
101480文字
会話率:30%
異世界ヴァーシュ 飛空歴2677年
異世界ヴァーシュにおいて幾度となく大戦が行われてきた。人間と魔族の戦いである。人間は勇者を求め、魔族は魔王を求め両雄の激突が世の常であった。勇者の勝利は人間世界の安寧を、魔王の勝利は人間世界の蹂躙を意
味していた。
時に飛空歴2677年。この時代の勇者であり現代の日本からの転移者であるツラキ・サクラメはいま正に死にかけていた。
この時代の勇者と魔王の関係はどうも違っていたらしい。魔王が勇者を倒す。それは時代考証するに何ら疑問はない。しかし、変わっているのはその状況だった。たった1人の勇者を魔王が囲っていた。その魔王の数20人。
ツラキの死の間際、あまりの状況を見かねた神が助け船を出す。気がつくと見知らぬ草原に、ツラキはいた。そこで、神と名乗る老人が語り出す。
本来ツラキの時代の魔王は1人のはずなのだが、残りの19人の魔王は過去の時代の魔王なのだという。この状況に神が提案した打開策はツラキは過去の時代に跳び、各々の時代で負けてしまった勇者たちを助け、19人の勇者に助力を求めてくるというものだった。
是非もなくツラキは了承し、三毛猫のエルを連れて異時代勇者の物語の改変を初める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-20 22:20:39
4129文字
会話率:54%
彼女が記憶を失ったお話
最終更新:2013-09-11 09:54:30
2011文字
会話率:9%
『ヴォイニッチ手稿』
解読不能の言語で書かれた、とある手稿が世界にある。
姉さんは言った
「---世間一般で言われているあれは、偽物だ」
と。
そして姉さんは続けた
「本物は、この世に唯一残った、最後にして最高かつ完璧な…」
一瞬の間、姉さ
んは口角を上げて嗤う
「魔導書だ」
ページが解け、バラバラに散らばった『魔導書』
再びその本を復活させたものには、大いなる叡智と魔導の総てが与えられるという。
「どうだ征嗣。蒐集家にならないか」
眼鏡の奥で、瞳が真っ直ぐ僕を射抜く。
僕は、ふぅ、と溜息をついて
「断れそうな雰囲気でもないしね、やろうか。魔導書集め」
ページを片手に答えた。
そして始まる蒐集ゲーム
ある者は、復讐を。
彼の者は、悲願を。
またの者は、安寧を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-07 20:00:00
20720文字
会話率:35%
少女は祈った。家族の安寧、平和な日々を。
少女は祈り続けた。神は聞き入れはしなかった。
絶望した少女は、最後にもう一つ、祈りを捧げた。
人に奇跡を授ける女神の、最初の奇跡の物語。
◆
文芸部の部誌用に書いた話に加筆修正したものです。
サイトにも同じものを掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 21:33:53
5472文字
会話率:41%
この島に存在する生き物は、人と妖と、竜。
竜を使役し、町の安寧を保つしがない公務員だった少女は、ふと立ち寄った海で、誰かの声を聞いた。
黒き龍を名乗る青年に誘われ、生きる気力も死ぬつもりもなかった彼女は、血に刻まれた運命の奔流に流されて行く
。
恋愛と戦闘メインで週2ぐらい更新のはずが休憩中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 00:38:41
227025文字
会話率:43%
神から授けられた平和を享受していた半島の諸国に、強欲な王の野望が安寧をかき乱す。最後の王族となった王女の国を裏切り侵攻してきたのは、王女の恋人でもある隣国の王子だった。お互いを想う心がすれ違い、新たな悲劇へと連鎖する。その果てに願うものとは
……。 ※悲恋ものです。幸せな結末ではないので苦手な方はご注意願います。
2013.6.27本編完結いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-07 08:00:00
52712文字
会話率:31%
領主を殺し寺院を焼き払う冷酷非道なる悪鬼ネビルには神様が付いている。神様は幼いネビルを見つけ、優しく共に居てくれた。「泣いてはいけないわ、ネビル……」と静かに諭して。その神様が奪われた日の事を、ネビルは生涯忘れない。神様を取り戻した日の事も
、生涯忘れない。――たった一人の為に人を殺め続ける悪鬼ネビルと、彼の唯一の神様である姉ヤシュレの、ようやっと安寧を得るまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-06 23:59:01
7895文字
会話率:43%
一発の弾丸が歴史を変える。
一発の弾丸が人命を絶つ。
たった一発の弾丸でこの世の安寧は崩壊した。
最終更新:2013-04-14 09:17:18
3551文字
会話率:3%
久しぶりに幼馴染の姿を見た。
少年から青年へと成長した彼は、変わらず、寂しそうな双眸で世界を見つめていた。
最終更新:2013-01-17 00:24:09
47082文字
会話率:71%
選び誓えと、銀を怪しく輝かせながら男は言った。神の娘は自由を求め、伸びる鎖から必死に逃れる。それは愛でもあり呪いでもある。存在しない安寧を求め、終わらない旅は続く。赤き血が止まらぬ限り、その身は常に破壊を呼んだ。
最終更新:2012-12-06 21:20:00
6738文字
会話率:37%
上司の不正に気付いたレイ・ランカンは、それを正すよう詰め寄ったが、言い争った結果あろうことかこの上司をぶん殴ってしまう。クソ真面目な上に頑固者。泰から厄介払い同然に神楽の都にあるギルドへと出向させられたレイ・ランカンだが、場所は違えどやらね
ばならない事は同じだと、さっそくギルドへ足を向けた。ギルドの中は仕事帰りやら、仕事探しの開拓者でごった返していた。
賑やかな様子を横目に、レイは張り出されている依頼の中から一枚を手に取った。アヤカシの襲撃を受けているので退治してくれという内容のものだ。準備運動にはなるだろう。レイは受付で手続きを済ませ、さっそく件の村へと向かおうとしたのだが、いきなり見知らぬ男に肩を掴まれ、その仕事は自分のものだと言いがかりをつけてきた。
きちんと手続きを踏んだレイは鼻にも引っ掛けず立ち去ろうとしたが、男はそれを許さない。もめている内に、「勝負に勝ったモンがその仕事を請け負う」といった話になっていた。ギルドのまん前でさっそくケンカを始める二人。人だかりを整理する開拓者仲間もいれば、なにやら賭け事めいた事を始める仲間もいるが、本気勝負真っ最中の二人には与り知らぬ事。
やがて辺りはとっぷりと日が暮れた。実力は双方とも同じでなかなか決着はつかなかったが、ほぼ相打ちという形で勝負はついた。
そこへ突如現れた女が、依頼は自分が終わらせたと言う。
男がこの村出身だということもわかり、依頼への執着の謎は解けたのだが、ヒヨコの安寧は一部を除いて守られていなかったのである。
かくしてレイは、女が謝礼としてもらった最後の一羽を守るべく、女に譲ってくれるよう頼み込む。
そこで男は金の亡者の女からレイを守る為、迷惑をかけた詫びとしてヒヨコの代金を支払うと言った。最後のヒヨコを手にしたレイは喜び勇んでその場を立ち去ろうとしたのだが、治療されていないレイは、愛してやまない小さなヒヨコの声を聞きながらその場で意識を失うのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-04 23:10:24
6354文字
会話率:44%
この世界……
魔獣とよばれる絶対的な強者がいるこの星……
イア・ガテラスにおいて、弱者である人がもつ力、幾年の時を重ね造られた英知の結晶。
[装命騎]
古くは4大国に伝わるとされる、四聖騎。
その系譜に連なるといわれる百
庸騎を解析し造られた、力。
装命騎は国によってその形、運用方を変えながらも、ラーシア大陸の4大国家を守るための武器として生まれたのだった。
ただ、人を守るための力は人々の日常に安寧を取り戻すとともに、
新たな争いの火種となってしまったのは何かの皮肉だったのだろうか……
この物語は4大国家の1つ、緑生の大地とも称されるドーリア国に住む、1人の若き騎装士の物語。
後に、4大国家全てを巻き込む戦いを生き抜いた青年の…… 英雄譚である。
この作品が私の小説、初投稿になります。
テンプレ好きなので、読まれる方の好みに合うかは分かりませんが、
とりあえず、週一ペースで投稿したいなぁとは思っています。
ノーパをネットに繋げました。
パソコンだと、投稿しやすいですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-02 02:26:28
65404文字
会話率:12%
西暦2032年。
経済大国・日本。
巨大ネットワークによって地位を確立した日本は安寧を手に入れていた。
そんな日本の若者の間で流行り始める「神寄せ」。
当たると評判の「未来を占う」それに、若者は群がる。
そして、こんな噂が立ちはじめる。
「神様に認めてもらえた人は神様から力を与えられる」
この噂は真実か、それとも…。
───すべての答えは巨大なネットワークの中に潜む───
※小説カキコより転載。後ほど、カキコのほうは削除し、こちらに更新いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-17 12:56:38
3754文字
会話率:16%
神の代行者と名乗るカルト教団が世界に台頭してから数世紀、世界は神の代行者によって完全に支配されていた。
彼らの繰る未知の技術による生物兵器、エージェント。その圧倒的な破壊力を前に旧世界の軍隊はなす術もなく殲滅されていった。
金融、物流、言論
、思想、自由――すべてが統制された世界の中、人々の安寧な生活は消失していた。
その中、反対勢力が力を合わせレジスタンスを結成。教団のエージェントを打倒し、世界を代行者より取り返すべく力をつける。
新暦にして8世紀、生物兵器エージェントはさらに進化し、より高度な知的生命体へと昇華。神の代行者を離反し独自の組織、神世界機構を結成した。
世界は教団と機構による大戦争に巻き込まれ荒廃していった。
9世紀、未だ戦争に決着はつかず、世界はあぶれた旧型エージェントと新型エージェントが人々を襲い、教団の支配する西部と機構の支配する東部に二分されていた。
混沌とした世界の中、しかしレジスタンスは生き残っていた。
人類が見つけた最後の希望、「結晶」を手に彼らは反旗を翻す。
例え醜く、不恰好でも、嘲笑われようとも、彼らは生きる。
これは、世界に抗う負け犬の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-15 23:24:53
1433文字
会話率:15%
コエケシ(記憶消し)の能力者のシン。
軍から逃げ出してプレセハイドの村に落ち着いたのはいいけれど、彼の能力は安寧を与えてくれなくて…。
居候先のオリビアとともに訪れた家、長老との接触にて起きるシンの内部の問題に、弱虫ながらもオリビアと共にシ
ンは立ち向かえるか?
(ブログより転用)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-06 00:00:00
26241文字
会話率:36%