父がいなくなってから、家でピアノを弾くと、母が悲しそうな顔をする。
だから僕はいつも放課後になると、音楽室でピアノを弾いていた。
そんな僕に声をかけてきたのは、転校生の美少女・結城サクラだった。
彼女の見てはいけないものを見たせいで、僕の人
生は変わってしまった。
※他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 22:00:00
14268文字
会話率:47%
僕は早朝の静かな音楽室で過ごす、この時間が好きだった。
――しかし、そんなゆっくりとした時間は、一人の後輩によって壊される。
最終更新:2021-02-25 21:23:50
6607文字
会話率:46%
ある日、中学生の谷風花は君の幽霊が出るという噂を聞いて君に会いに行くことにした。
最終更新:2021-02-14 23:22:03
1666文字
会話率:10%
≪あらすじ≫
一 シリウスは月の出を待つ
ぼくは風星の幼馴染みで、彼女が小学生低学年から徐々に視力を失っていくのを間近に見てきた。思春期を迎えても二人は依然として異性としては意識しない。
今は近い高校の一年生で行き帰りをエスコートする
盲導犬代わり。
ある日、音楽室の窓から聞こえて来たピアノの演奏に風星は衝撃を受ける。
二 シリウスは月に出会う
演奏していたのは天才ピアニストと騒がれ始めていた二年生の月麗。しかし、常に「全盲の美少女天才ピアニスト」と報道されるのに反発し、周囲とうまくいかなくなって地元の高校に進学せず、風星の高校に入った。
そんな月麗にはヴァイオリンが弾ける風星とのデュオはいい息抜きだった。ピアノで様々なことを語りかける月麗。ある日のセッションで顔を赤らめ、帰り道でも無口。何日か後で訊いてみたら、ピアノで告白されたと。強引に迫って来る月麗、ためらいながらも受け入れていく風星。
キスの誘いもぼくとの関係の詮索もすべてピアノで伝える月麗。蚊帳の外に置かれるぼく。
三 月はシリウスに求愛する
月麗は風星を独占しようとし、ぼくさえも排除しようと敵意を向ける。しかし、風星は才能に恵まれた月麗を贅沢だと非難する。激しいケンカの末、離れてしまう。暗い思いに沈む月麗。
プログラムを全く一新し、風星に向けた密かなメッセージのこもった新たなプログラムでリサイタルに臨み、大成功を収める月麗。和解する二人。
四 太陽は星たちを苛む
次のリサイタルを企画していた月麗たちは新型コロナによって中止を余儀なくされ、学校も休校になった。触れることが見ることの代替の視覚障碍者にとってソーシャルディスタンスはストレスの多いものだった。それを解消するためにストリートピアノと動画投稿に進出する。風星とのデュオは得難い経験になる。
五 月とシリウスは高みを目指す
ショパンコンクールを目指す月麗は猛練習を始める。それを風星は心配し、練習時間を減らすために月麗の要求に応じて濃厚なキスをする。風星は月麗の指を口に含む。生まれながらの視覚障碍と途中失明の違いを乗り越え、お互いを伴侶と認め合う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 01:56:01
18033文字
会話率:60%
ある日、音楽室からマリオの曲が聞こえてきた。
その有名なゲーム音楽をピアノで弾いていた同級生は、YouTueで活動するストリートピアニストだった。クラシックのコンクールで挫折した主人公は、彼に誘われてピアノにもう一度向き合うことになる。
そんな感じの短編小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 12:53:35
13955文字
会話率:45%
子どもが放課後の校舎を歩きまわる
この作品は「https://note.com/kawarata_309/n/n5fbcd7ecff4c」にも掲載しています。
最終更新:2021-01-23 22:49:46
1415文字
会話率:14%
「私は音に恋をした」
音から始まる恋物語——
音楽を通じて人と触れ合い、辛いことに直面しながらも乗り越えていく、歳の差恋愛物語。
母親に三十三歳にもなって結婚はまだかと焦らされる、独身の眞野しほり(まのしほり)は会社員で、アマチュ
アのフルート奏者。
友人の日野和夏希(ひのわなつき)と、ある高校の音楽室で練習をする。伴奏者として夏希はピアノを演奏し、二人だけの演奏会に向けて準備をしていた。
初めての満員の演奏会。絶対に手を抜けられない。
しほりは練習を終え、アパートに帰るある日の夜、後ろの気配に気づく。
まるでストーカーのように付いてくる足音に不安を感じて、走りだした時、高校生の福岡湊(ふくおかそう)に話しかけられた。
その制服は演奏会の練習で音楽室を使わせてもらっている高校のものだった。
※当作品は「pixiv」「アルファポリス」「ノベルアップ+」「ステキブンゲイ」にも掲載しています。
(改稿記録)
2021.01.05 第四章3-1
2020.12.26 第三章4-1
2020.12.27 第三章4-2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 22:53:28
95333文字
会話率:40%
ひょんな事から人気モデルになった晒 律。
だが、普段の見た目はモデルとかけ離れたボサ頭に黒縁眼鏡陰キャ仕様。
しかも基本無気力の男だった。
高校入学を果たしたはいいが、そこは今年から制度が変わり、実力至上主義の校風に……!?
学力、身体能力
等のステータスが全ての学校で、律は悩みに悩む。
そう、彼は唯、ピアノが弾きたかった!
一番好きなピアノが出来れば正直、校風なんてどうでも良かった。ただ、音楽室が使えれば。
これはハイスペ隠キャボッチが周りの人間関係に苦悩しつつ、校内ヒエラルキーを強制的に駆け上っていくお話。
毎週火、金曜日に更新。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体、法律などとは関係ありません。
[9/4]日間ランキング2位ありがとうございます!
[9/8]週間ランキング1位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 22:18:33
97682文字
会話率:45%
俺、田中諒二は悪友の佐井賀拓也に無理やり連れられ、地下アイドルのライブハウスに行くことになった。
気乗りせずに見ていた俺の前に【ちかりん】というアイドルが現れ、彼女と目と目が合った瞬間、俺は気がついた。
この煌びやかな衣装に身を包んだ美少女
アイドルの正体が、クラスで一番地味と言われている女の子、空野千歌だということに。
彼女は華麗なダンスで舞台を飛び回りながら歌を……歌わなかった。
「だって私、音痴なんだもん!」
翌日、無理やり連れてこられた音楽室でそんな告白をされた俺は、思わず千歌に宣言してしまった。
「俺が歌わせてやるよ!」
と。
これは音痴なアイドルと、音楽知識もない普通の男子高校生の出会いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 20:31:00
7035文字
会話率:36%
夢と現実が混沌している世界。本当は夢も現実で現実が夢なのか?
最終更新:2020-09-19 14:00:00
3583文字
会話率:43%
僕の学校には七不思議がある。
一つ、旧校舎の4階の女子トイレに華子さんがいる
一つ、夜の校舎を生首が飛んでいる
一つ、雨の日の夕方、誰もいない音楽室からピアノを弾いている音が聞こえる
:
学校に白髪の男子がいて、そいつに見つかると大変な目
にあう。
神薙くんは髪が白くて顔は綺麗なのに口が悪い。
頭は良くて足だけは速いけど、運動音痴。
性格がハチャメチャで2倍返しが信条。
だけど意地悪なくせに変なところで優しい。
そして、寂しんぼう。
だから、なんだかほっとけないんだ。
☆カクヨムさんでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 12:00:00
13084文字
会話率:52%
いつも通り部活に向かった和音は、第二音楽室で倒れている菫を発見する。
この作品は、ライブドアブログ、pixivにも掲載しています。
最終更新:2020-07-10 20:00:00
1884文字
会話率:63%
バレンタインデーの放課後。第二音楽室には一人で誰かを待つ少女の姿があった。
最終更新:2020-02-14 20:00:00
1343文字
会話率:57%
『Armonia』番外編です。
日直の仕事を終えた和音が第二音楽室へ向かうと、室内から4人が話す声が聞こえてきた。興味本位で耳をすますと……。
この作品は、ライブドアブログ、pixivにも掲載しています。
最終更新:2019-05-10 20:00:00
976文字
会話率:56%
——だって奏は、トランペットに愛されてるから。
目の前の幼なじみの確信した眼差しと表情から諦めないという強固な意思が伝わる。
気がつくとカバンを置いて走り出していた。
早く吹きたい!その一心は高鳴る鼓動は走ることを辞めさせてくれなかった。
二年前に置いてきたトランペットをもう一度手に花咲奏(はなさきかなで)は音楽室へ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 04:00:00
65407文字
会話率:61%
どこにでもいるような男子高校生・黒岩は、何も変わらない平穏な日常に、心の穴を感じ、変わりのない日常を「変えたい」と思うようになる。
そんな時に聞こえたピアノの音色に導かれ、音楽室へとたどり着く。そこで学園一の美少女、白銀結衣ー天使ーと出会う
。
友達ゼロのド陰キャ石神、サッカー部期待のエース中野。何かを「変えたい」と願う3人が1人の天使を巡って争い、そして成長していく。今までに無い学園青春ラブコメ!!!!!!
※全体的に2000字程度に収める予定なのでサクッと読めるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 22:15:57
61344文字
会話率:48%
ある日、亜神優斗はいつもどおり、音楽室の扉を開ける。しかし目の前に広がっていたのは異世界だった。突然の事で困惑しつつも、なんとか前へと進もうとする優斗。次々と優斗の前に立ちはだかる敵たち、見たことも無い世界で、優斗は生き延びることができるの
か?!そして元の世界へと帰ることができるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 12:00:00
13661文字
会話率:40%
幽霊が出ると噂の旧校舎。その上階にある第二音楽室には古びたグランドピアノと二組の机と椅子しかない。そんな人気のない音楽室は、いじめを受ける彼と彼女の安息の場所となっていた。
最終更新:2020-05-20 19:10:09
6123文字
会話率:55%
俺は記憶と感情をなくしたまま、とある学校の音楽室で目が覚めた。その後記憶を取り戻した俺は、その学校の異変に気づく。全校生徒はたったの10人なのに、18もの教室と450もの机と椅子があった。俺以外に先生はいないのに、職員室には30もの机と椅子
とパソコン。校長がいないのに校長室がある。それに、この記憶は俺の記憶ではない。その理由を知るため、俺はたった一人の男子生徒に聞いてみた。するとそいつは「9人の女子生徒の夢を叶えろ」と言った。俺は仕方なく、9人の女子生徒の夢とやらを叶えてやることにした。
~これは、苦しみの中でも明るく生きる、10人の生徒と1人の先生の物語。~
(これに出てくる専門用語や吹奏楽の曲は実在するものなので、よかったら調べてみてください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 17:23:50
124775文字
会話率:42%
冴えないピアノ好きの男子高校生、川田由加璃。
いつものように音楽室に向かうとそこには女の子が。彼女の名前は早川遥。冴えない女子高生。
は冴えない同士「ピアノ好き」という、共通点を持つ2人。この出会いを機に互いのピアノ人生と二人の人生が変わり
始める。
青春初恋ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 15:00:00
1059文字
会話率:20%
”退屈”しのぎに恋文を書いた御子柴アリスは、それを1年生の下駄箱にランダムに入れた。誰に届くか分からないまま、放課後の音楽室で待つ。恋文を受け取った主である中村蛍は、その日を悶々としながら過ごし、ついに音楽室の扉の前に立つ。
この出会い
は偶然か必然か、才色兼備でちょっとワガママな先輩と冴えない後輩の(非)日常譚。
※カクヨムからの移植です。
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054884790855
※週に5話程度、夜投稿します。
※1話1000〜3000字程度になってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 22:00:00
21252文字
会話率:45%
名古屋コミティア54にて発表した小説です。
【あらすじ】
無人の音楽室で無意味にピアノを弾いていた主人公は、校内をパトロールしていた風紀委員の宮部葉月に注意を受ける。主人公は彼女の放つ雰囲気に、何か自分に似たものを感じていた。
最終更新:2020-02-14 08:25:29
62533文字
会話率:55%