俺(38)は急アル中で死亡し、気づけば異世界の幼い女の子(14)になっていた。
何もしなければ18には村の男と結婚させられてその男に一生尽くすことになるそうだが、そんなのはまっぴらごめんだ。
この世界は「聖力」と呼ばれる魔法がある世界だ。
「聖力」を使って古代遺跡から発生する魔物を討伐して魔物から入手できる鉱物類を売って生計を立てる人々を代行者と呼ぶ。
代行者業を生業にする組織が乱立し、その中でも国家が運営する組織(聖レオリガ隊)は富・名声・力を全て持つ、国の象徴となっている。
俺にも才能があるに違いない。こんなゲームみたいな楽しそうな世界で家に押し込められてたまるか。
そうして俺は代行者として生活することを決意し、家を飛び出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 02:42:25
14807文字
会話率:3%
2×××年、日本全土が大規模地震に見舞われる。
このあり得ない全土地震が起きた瞬間、それまで存在しなかったはずのものが全国各地で確認される。
そう。ダンジョンである。
それまで物語の中の架空の存在であったはずのダンジョンが、突如日本
各地に出現し、その中に未確認生物の存在も確認される。
当初は、その危険性から自衛隊が管理したが、未確認の鉱物の発掘、ダンジョンの拡張調査など、様々な観点から、所管をどうするか、すったもんだのアレコレがあり、各地の地方自治体が管理をすることとなった。
その際、ダンジョン管理区域に限り、武器の所持が認められる地方公務員の新たな枠組みが新設され、法整備も行われた。
それが、『ダンジョンキーパー』である。
ダンジョンの維持管理とともに、ダンジョン内の未確認生物をダンジョンの外へ出すことがないようキープする。それが、ダンジョンキーパーの役割である。
なお、枠組みは統一のものだが、管理する地方自治体によって、その組織形態には差異があり、またダンジョンも各地で違った拡張・成長していることが確認されている。
ダンジョンの発生から約六十年。
それが、この物語の時代である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 00:54:43
78209文字
会話率:41%
「また、千年後に」
文明が崩壊し、結晶が覆いつくす異変から遠い昔人類を救ったとされる「レッセイ・ギルド」。
結晶世界の救世主――神と呼ばれた彼らは何者だったのか。
人々の想いが交錯し、「東」へと去った彼らの遥かなる栄光と終焉の物語。
フ
ァンタジーでもありSFファンタジーでもあります。
この作品は他の小説サイトにも掲載しています。pixivではイメージ画の投稿有。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 17:00:00
128189文字
会話率:50%
地球を終の住処と定める地球連邦軍は、宇宙移民者の迫害だけに留まらず、彼等が得る宇宙鉱物を搾取する側に回っていた。
宇宙移民計画の初期段階では、宇宙空間は作物の大量生産や、人間が生命を維持するために必要な水資源の生産には不向きだった。
地
球連邦は当然その強みを利用する……度重なる地球資源の値上げだ。
しかし宇宙移民者は、その不遇を物ともせず何代にも渡り長い時を宇宙で過ごす……
その結果、彼等は遂に自分の終の住処を『宇宙に持つ』事に成功した。
彼等の悲願『宇宙空間で、人間が地上と変わらないように過ごせる環境』……コロニーの建設だ。
その巨大建造物『第一ユニバース』の建設に成功したのだ。
しかしそれは同時に『地球を頼らずとも自活出来る』その証明につながってしまう。
地球に住む人間と宇宙移民者の争いは、資源争いの小競り合いからやがて大きな戦争へ発展した……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 21:58:40
40613文字
会話率:42%
辺境の惑星アイス
すべてが氷に覆われた白い星。
年中ブリザードが吹き荒れ、平均気温はマイナス30度、ここで生まれた生命体はいない。そこに私はいる。
生命の息吹はないかわりに希少な鉱物資源があるため採掘場が作られている。私はそこの監視、メン
テナンスをする仕事に就いている。
防寒具なしでは外を出歩けない危険な星、そんな場所で働きたいやつなどおらず、高い給料のわりに求人倍率が低く、簡単にこの職につけた。
たしかにこのまっさらで真っ白で何もなく、動くものは採掘機しかないが、ここはどこよりも静かだ。この静けさは代えがたい。あと好きなのは防寒具なしで呼吸をすれば、すぐ肺が凍り付き、出血し、血が肺に溜まって死んでしまう、防寒具ごしにヒリヒリ感じられる生死の差を彷徨うスリル。これは癖になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 02:35:07
483文字
会話率:0%
相内 拓人 15歳。
「あ、い、う」という最強の並びのおかげで小学校から誰にも出席番号1番を譲ったことくらいしか自慢がなかったぼく。そんなぼくを入学した県立桜ケ丘高校で待っていたのは、そしてネット小説の設定である「内政チートを真っ正面から考
える日本で唯一(?)の文化人類学研究会という部活と、その部活の部長である超美少女、そしてそれに連なるいろんな人と、普通に生きてたら絶対知らないで生きてた知識と謎の学問、文化人類学だった!
ここに現実世界でまじめに空想する世界で一番地味で意味不明な内政チートの物語が幕を開ける!
参考文献
祖父江考男著 文化人類学入門
松村圭一郎他著 文化人類学の思考法
川端清司監修 自然散策が楽しくなる! 岩石・鉱物図鑑
参考動画
Primitive Technology
※ 文献を追加がする場合追加します、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 23:52:28
23375文字
会話率:14%
【がさつでスレンダーでポンコツで、○○する女の子はお好きですか?】
■ 毎週 月・水・金曜日、17時更新 ■
――照りつける太陽と乾いた風、そして見渡す限りに続く、荒野……
その世界では、熱と蒸気をもたらす特殊鉱物〈霊石〉を
用いて、蒸気機械文明が栄えていた。
夢に生きるチンピラ青年、サイハはある日、〈霊石〉を採掘する鉱脈の地下深くで謎の金属結晶を発見する。
秘密の採掘場を目にしてしまったサイハは口封じされかけるが、そんな彼の窮地を救ったのは由来も知れぬ銀の大剣と――初対面なのにいきなり顔面を踏んづけてくる、全裸のヤンキーギャルだった。
「アタシは〈ノーブル〉。ギフトネームは〝リゼット〟だ。よろしく頼むゼ? アタシの操者」
〝技術遺物〟と呼ばれる古代兵器を巡り、チンピラどもと変な女たちを巻き込んだ一大抗争が巻き起こる。
バトルとコメディが交錯しながら展開していく、夢とロマンに駆け抜ける者どもの異能バディファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 17:00:00
200990文字
会話率:33%
「ロイド・ウィラーは婚約者と進展したい!!」のクロエの話。クロエとアレクシスの馴れ初めになります。
前作を読んでいなくても大丈夫だと思いますが、合わせて読んでいただけると幸いです。
クロエ・ウィラー公爵令嬢。世間では「妖精姫」と言われてい
るが家族からは「ドワーフ姫」扱い。彼女が鉱物にハマるきっかけになった緑柱石の思い出と、アレクシス殿下
への気持ちに気づくまでの物語…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 15:35:48
6141文字
会話率:50%
鉱物オタクが異世界転移して帰り道を探す話
最終更新:2022-05-15 20:23:27
30803文字
会話率:51%
数億年をかけて地球の地殻内部で繁殖した鉱物様生物「地殻獣」は、繁殖の準備を終え地表に現れ始めた。彼らは地球の熱を食い、猛毒のクラストブルーを排出し、あらゆる動植物の命を奪っていった。人類は地殻獣に必死の抵抗を続けていたが、新潟ベースでは毎日
のように死傷者が出ていた。その状況を打開するため、軍は戦場の情報を記録する兵士を配備したが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 18:00:00
29907文字
会話率:20%
ここではない異世界の話です。
北キリネ村が魔物の群れに襲われました。
いろいろな人や人ではない者たちが何とかしようとする話です。
この作品には残酷なシーンがあります、ご注意ください。
この作品はフィクションであり、作中に登場する
人物、動物、植物、鉱物、食物、薬物、武器、防具、法律、物理法則等々、全て架空のものです。
現実世界と同一名称のものがあった場合は、「似ていたので名称を借りているが別のもの」とお考えください。
登場人物の年齢は高めです。
カッコイイ主人公はいません。
可憐なヒロインはいません。
愉快な脇役はいません。
グラマラスな女性はいません。
筆者が遅筆なため、更新にはとても日数がかかります。
あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 18:36:14
39981文字
会話率:27%
テニクレート大陸の西南部にインフェリス国がある。建国してしてからまだ五百年の歴史しかない小国家だ。だがこの国は大陸中の国々から人や物が流れてきている。
大都市アルカリス。
インフェリス国の首都の名前は知らない人でもこの都市の名前は誰でも
知っている。大都市アルカリスには一つの巨大な『塔』が存在するからだ。その塔は雲よりも高く、地上からは頂上の姿を見ることは出来ないほど巨大で、大陸の中央部からでもその姿は確認できるほどの建造物だ。
何時、誰が、どうやって創ったのか誰にも判らないが確かに『塔』は存在していた。
『塔』の中に入る事が出来き、中は様々な階層になっており、一つ一つ階層がまるで別世界の様になっていた。中には魔境な様な所もあり、そこに住む生き物は外にいる生き物と異なっていた。
火を穿く狼。鉄より固い皮膚を持つ猪。毒を撒き散らす鳥。身体に入りこみ中から食らう魚。
『塔』」の外では考えられない未知の生き物が存在し、異形の生き物に人々は恐怖と畏敬からそれらを魔境に住む生き物、『魔物』と呼んだ。
そんな別世界の『塔』に挑む人々がいた。
冒険者。
彼らは『塔』に挑み中にいる魔物を倒しながら、『塔』の上層を目指した。未知の世界に入り冒険をする者達を皆そう呼んでいた。
冒険者は『塔』に挑み、その中で仕留めた魔物の素材や『塔』の中でしか存在しない鉱物や植物を持ち帰り日々の糧にしていた。だがどの冒険者も共有する夢がある。
誰よりも先に塔の頂上にたどり着くと。
そんな夢溢れる世界の遥かな真下に巨大な『迷宮』が存在していた。誰もその存在を知らない、太陽の光も届かない只ひたすらに深く『迷宮』が存在していた。
その『迷宮』に男はいた。かつては太陽の光の下で生きていた男がいた。
男は夢がある。何時かまた、太陽の光を浴びることを。
男は夢がある。何時か、この暗闇に自分達を落とした者に復讐をすることを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 05:00:00
751497文字
会話率:56%
遠い昔、とある銀河系に鉱物が豊富に眠る大きな星があった。火山活動や地殻変動が活発なため、生命が根づくことはなかったが、地中には途方もない量の鉱物が生まれた。
ある時、その星は隕石の衝突により砕け散り、星の残骸が宇宙の海に漂うようになった。星
のかけらたちはしばらく平穏に漂い続けていたが、近隣の星々で進化を遂げていた知的生命体たちにより存在が発見され、星のかけらの採掘が活発に行われることとなったのだった…。
星のかけらを渡りながら宝石を採掘する、猫たちの冒険の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 22:43:31
54552文字
会話率:64%
2040年京都。界軸大災を経て世界のかたちは変わり、「マヨイゴ」と呼ばれる異形が全国で出没していた。
主人公 円 瑠花は【桜導】の一員としてそれらの存在と戦っていたが、【石妖】との出会いが新たな戦いを生む。
人とあやかしの狭間に立つ「ゆら」
の者たちの近未来バトルFT、ここに開幕!
私の特に長編はだいたいそうですがHL、BL、GLのすべてが通常運転です
ノベプラ、アルファポリス、Pixivにも掲載しています(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 17:47:55
184343文字
会話率:48%
魔王の城の中。
ゼロスとキャロルが開いた宝箱に入っていたのは、ミスリルの仮面と、煙だった。キャロルは仮面で視界と声を失い、ゼロスは煙で子ども化する。
キャロルの脱出魔法を使い、二人は辺境のトーマ村まで逃げ帰る。そこで、ゼロスの幼馴染
の薬草売りのセフィロスに出逢う。彼の友人に、呪(まじな)いに詳しいシルヴィアという女性がいることを知り、王都の国立呪術研究所に行く。
ミスリルの仮面の研究より、言葉を発さなくても魔法を使える彼女の特殊な脳力を無理矢理研究しようとするシルヴィアだったが、魔王軍の王都襲撃事件でキャロルが彼女を庇ったことにより、協力してくれる。
王都の太古の文献『魔鉱物(マテリア)呪術史』により、ミスリルの仮面は1000年後に外れる呪いのアイテムだったことを知る。煙の呪いについては文献がちぎれている。
ゼロスには、守れない命があった。魔王軍に攻められたときの村人たちや家族。彼の手は幼かった。あの日と同じ。何事にも役に立てないゼロス。
焦りが言動に出て仲間たちと喧嘩になるゼロスの服の裾を引っ張り、二人の出会いの村カーラーンへと空間転移するキャロル。彼女は白銀の鐘の在る村で思い出してもらおうと思った。
「幼い頃の記憶も、未来の約束も、みんな俺が守る」そう彼が言ったことを。
鐘がなる。
ゼロスは完全な大人の姿に戻っていた。彼はキャロルの頬にキスをする。ミスリルの仮面の呪いは解けて、地面に落ちた。
最後はミスリルの仮面を魔王に使って、1000年間封印した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 17:58:11
50780文字
会話率:58%
フレイム・ボードウェルは鍛治師であり、その扱う素材と会話のような事ができた。しかし、彼が得たギフトは伯爵家では認められず追放されてしまう。貴族位を失いそうになったフレイムだが、親友のお陰で士爵からやり直すことになった。彼が任せられた土地は
強力な魔物に守られた森と、その先に聳え立つ山脈だった。しかし、素材とある意味会話ができる彼は、予想の斜め上の角度から魔物とも仲良くなり、難なく森を攻略すると、手付かずの好物が眠る山脈に手をかけ瞬く間に開墾を進めた。鍛治師としても、エルフやドワーフにすら作り出せない武器や防具を作り出し、瞬く間に成り上がっていくそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 17:00:00
128326文字
会話率:59%
約50年前日本の千葉県沖に突然異世界から大陸が現れた。大陸にはユーナ帝国という国があり日本の首相とユーナ帝国の皇帝の話し合いでユーナ帝国は日本の一部になることに。
ユーナ帝国は「第二日本帝国」と名前を改めて引き続き皇帝が治める自治権を日本国
から与えられた。
先進国の日本は当時鉱物資源に恵まれていなかったが第二日本帝国は鉱物資源の宝庫だった。恵まれた鉱物資源を元に日本は世界一の経済大国になる。
それから約50年後。17歳のリナは帝国人の父と日本人の母の間に生まれた娘。
皇帝直属の武人集団「十六夜」のメンバーになることを夢見て武術大会で優勝し皇帝に「十六夜になりたい」と直談判。
皇帝の許しを得て「十六夜」として武人の男たちの中で働き始める。十六夜のメンバーは美形な男ばかり。十六夜に女性が入隊するのは初めてで彼らはリナのことを「俺たちのマドンナ」と崇める。
皇帝を巡る陰謀や日本国と外国の駆け引きによる事件を解決したり、リナは仕事をこなしながら十六夜メンバーと仲を深める。
リナと十六夜の男たちの日常を描いた現代近未来中世ファンタジー(そんな世界あるのか?)です。逆ハーレム要素あり!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 09:00:00
204350文字
会話率:49%
黄金色の月の舟で、星の海を往く夜。
最終更新:2022-01-03 02:55:59
1659文字
会話率:57%
水晶に封じ込めてしまいたい記憶を、夜空の世界の魔法使いがインクルージョン致します。
最終更新:2020-02-04 17:47:28
2828文字
会話率:63%
ダンジョン。
それは魔法によって作られた、人知を遥かに超えた迷宮である。
異界と化したその内部には凶暴な怪物たちが蠢いており、時に嵐が時にマグマが噴き出す場所すら存在する魔窟は、脆弱な人間では一日も生存する事が出来ない地獄とされていた。
だが、魔物たちが生み出す魔法の素材。外では決して得られない希少な鉱物。
更にダンジョンを踏破した際に得られるとされる神からの祝福『ギフト』を求め多くの人間たちがダンジョンに挑戦していった。
普通に生きているだけでは一生をかかっても決して得られぬ巨万の富。本来であれば社会不適合者とされる者ですら容易く得られる名声の嵐。
人間は魔物たちと比べられないほど弱い生物だ――それでも人間が持つ底抜けの欲望は神の想像すらも容易く凌駕していく。
そうして、気づけばダンジョンの存在は人々にとってなくてはならないものとなり、ダンジョンの脅威が人の心から忘れ去られ始めた頃――とあるダンジョンの存在が世界から注目を受け始めた。
『天楼バベル』
最も古いダンジョンと言われ人類の歴史を紐解くよりも先に存在していたそれは、外観から頂上を見る事は叶わず、天にすら届くとされている高さは、人類の最高到達階である八十階を遥かに超えており、階数は軽く見積もっても百は超えているだろうと言われていた。
そんな古来より知られているバベルが――どうして未だに人類に踏破されていないのか。
『全てのダンジョンは一度入ったら踏破するまで出られない』
それは、子供でも理解できる、シンプルで残酷な絶対ルールがあるからだ。
成功か失敗か、生きるか死ぬか、前へ進む事しか生を許さないそれは、無知な俗人を勇者へと駆り立ててきた。
そして、元来であれば安易な逃走を許さない悪質な理を、されど人間は受け入れてきたからこそ、人類と言う種は進化し発展を続けてきた。
だからこそ、あるものは輝く未来を、あるものは未知の栄光を、あるものは一発逆転を夢見て、夥しい数の探索者がバベルと言う悪夢に挑戦し続けてきた。
だが、一年が経ち二年が経ち十年が経ち……百五十年が経過しても誰一人バベルから帰ってくる事はなく、結果的にそれはくしくもバベルが人の手に及ぶものではない事を証明する切っ掛けとなった。
今から始まるこの物語は――そんな神の悪戯で作ったとしか思えない悪意の中で生きた人間の英雄譚である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 19:49:35
103433文字
会話率:46%
ある日地球に、コンクリートバナナという鉱物のようで植物のような存在が現れた。
コンクリートバナナは世界に広がり、僕達の生活は一変した。
最終更新:2021-11-19 18:00:00
2957文字
会話率:16%