曖昧な記憶。繋がらないそれに翻弄され、沈む。
最終更新:2013-02-12 02:23:45
688文字
会話率:23%
とある病棟の一室である。四方の古びた白壁と鉄格子の嵌められた小さな窓。狭苦しい板敷の部屋で「私」は何も知らず、ただ籐椅子に腰を下ろしていた。ただ一つ分かることと言えば、私の居るその部屋の名が「七号室」ということだけだった。
最終更新:2012-04-02 12:00:00
17246文字
会話率:9%
仕事から帰って、シャワーを浴びてご飯を食べて、就寝。
…したはずなのに、目が覚めれば暗い暗い牢屋の中だった。
ご飯は不味いしトイレは粗末だし、そもそも人は来やしない。
しかたがないので筋トレして鉄格子で懸垂して、カミヤスリで鉄格子をピカピ
カに磨く。
ああ、暇で暇でしょうがない!
そんな主人公の、二重生活と力の秘密について細々と連載中。
長いプロローグがようやく明けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-19 01:29:13
38745文字
会話率:15%
この世の罪はあの世で償うのが当たり前。生前の罪を償う為に鉄格子の中で暮らす幽霊と、それを成仏させるお節介な看守の話。
最終更新:2011-05-10 19:07:23
1822文字
会話率:34%
鉄格子の向こうに、男が一人。今日も、笑っている。
※直接的ではありませんが、残酷描写が含まれております。ご注意ください。
最終更新:2010-11-15 22:49:33
435文字
会話率:17%
古びたお屋敷に庭師として雇われた男は、広い庭で迷い、不思議な土蔵を見つける。不似合いなほどに頑丈な鍵、窓には鉄格子。まるで誰かを閉じ込めているようだ。すると中から、若い女の声が彼に話しかける。すぐに執事に見つかり、叱られ遠ざけられたが、ど
うも気になる。もしかして先程の娘さんは、無理に、あの土蔵に入れられているのではないか…?
数日後、庭仕事の素振りで、男はまた土蔵に近づいた。木に梯子をかけ、窓を覗いてみる。鉄格子の隙間から見えた美しい娘の姿に、一瞬で心を奪われて………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
7441文字
会話率:57%
空。雲。鎖。鉄格子。独房。
この世の全てには自分を表す名前を持っているけれど私には、私を表す名前がない。
いや、昔はあったのかもしれない。
この独房に閉じこめられる前は・・・。
記憶が欠損した少女と日本刀を持つ少年が歩む、ダークファンタジ
ー。
※一部に血などの過激な描写があります※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-29 22:34:08
4544文字
会話率:20%
鉄格子をはさんで交わされる、囚人と看守の会話。罪はいかにしてその形を成したのか?罪の名を知ってしまったからには、『僕』はもう戻れない。
最終更新:2010-04-21 23:38:55
4111文字
会話率:38%
あいつが運んできたもの、美味しい食事と、それから――
最終更新:2008-06-17 20:01:09
627文字
会話率:0%