高嶺の花の生徒会長と付き合うことになった。
成績優秀、眉目秀麗、品行方正――近寄りがたい完全無欠の優等生のように思われている彼女だが、その本性は『面倒くさい』のひと言に尽きる。
例えば「どこかに出かけない?」とデートに誘ったら「文化祭
の残務処理で多忙を極めるので無理です」というあまりに無情な返事が返ってくるのだ。
並の男子なら心折れてしまうところだが、冷静に翻訳すると「忙しいので手伝ってください」という本音が見えてくる。この程度は初歩だ。……ドMじゃない、駆け引きを楽しんでいるだけだ。
これはひねくれ者の彼女と、その理解者を志向する僕が、虚言と本音、打算と温情、駆け引きと体当たりによって、距離を縮めていく物語である。
※拙作『Room No.403』の続編ですが、面倒くさい女子と捻くれた思考の男子が、小難しいことを言い合いながらイチャつく話として、単品でもお読みいただけるのではないでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 17:43:59
384031文字
会話率:49%
とある大名家に仕える二人の侍。お役目も特になく暇な二人は激動の戦国時代をいかにして乗り切るか。何とかなるのかならぬのか。つまらぬ事を言い合いながら暇な二人の今日という日が過ぎてゆく・・。
最終更新:2019-03-09 16:19:45
41720文字
会話率:100%
将棋部に所属する僕には同じ部活に好きな女の子がいる。部活柄、いつも手が届く距離にいる彼女だが、さすがに対局中に話しかけるのは気が引けて、感想戦を楽しみにしている毎日…。
高校将棋部の恋愛を描いたベタ甘なストーリー。甘さに浸りたい人向けです
。
※感想戦とは、将棋などの対局後に感想を言い合い、対局の振り返り、検討をすること。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 01:56:03
1066文字
会話率:48%
2人が言い合いしています。
その内に他人が混ざります。
やがて東の海から外人さんが訪れます。
キーワード:
最終更新:2019-02-11 08:18:32
201文字
会話率:0%
久々にあった幼馴染の彼女。
昔から頭が良い彼女は魔術研究の為に大学に残り研究を続け、俺は攻性魔術師として社会に出てからは会う機会もなかったが、彼女は記憶にある以上に綺麗になっていた。
そんな彼女に愚痴でも言い合いながらと酒に誘われた席で
、とある質問をしてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-23 13:00:00
2185文字
会話率:71%
花盛りの思春期の大量の男女が、入り混じりともに生活を送る中学校。
そこは小さな小宇宙であり、社交界だ。
社交界では日々、様々な出来事が起きる。
貴婦人ならぬ女子中学生は、容姿、学力、スポーツを基準として格付けし合い
紳士ならぬ男子中学生はく
だらないことを言い合いつつ、密かに仲間を選ぶ。
今日も変わらずその社交界では、大量の男と女ー。
小さな貴婦人と小さな紳士がにこやかに、思春のワルツを踊るのだー。
現代ニッポンの教育現場・中学校の実態を女子中学生が日々リアルに奏でる、思春期エッセイ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 22:53:25
2315文字
会話率:9%
俺は純文学が好きだ。
太宰治、夏目漱石、三島由紀夫。
有名な作家の作品は全て読んだ。
小学生の頃から高校を卒業するまで、一日の大半の時間を読書に費やした。
楽しかった。
周りの同級生が缶蹴りやテレビゲームをしている横で、ひた
すら本を読み続けていた小学生時代。周りがスポーツに恋愛にと青春している横で、本を読み倒していた中学生時代。周りが男子校特有のノリで騒ぎ、他校との合コンに精を出している横で、本を読み漁っていた高校時代。純文学を読む俺が一番人生を楽しんでいると思っていた。
そこになんの不満もなかった。
しかし、高校三年生になった時、俺に一つの欲が出てきた。
名作の感想を言い合いたい。
自分の好きな作品を読み解き、共に研究する同志がほしい。
そんな気持ちが現れたのだ。
そこで、純文学研究会を立ち上げようと決意した。
だが今の時代、純文学を読んでいる同級生など居なかった。
いや、同級生に限らず、大人でもなかなか居ないだろう。
近年、純文学作品の発行部数は右肩下がりに落ちている。
なぜだ?こんなにも面白いのに。
そこで俺は高校で研究会を設立するのを諦め、大学に望みを託すことにした。
大学なら、高校よりも人が多い。マイナーなサークルも多いと聞く。純文学研究会を設立することだって可能なはず。
俺は念入りに大学を調査し、なるべく人数が多く、サークルの数も多い大学を調べた。
そして見つけた。
その名も東京ケルビン千葉大学。
東京にあるんだか千葉にあるんだか分からない名前だが、この大学のキャンパスは神奈川県にある。そんなバカみたいな名前に引き寄せられる様に、バカな学生が集まる大学だ。
なにせ、創立者のケルビン・ムーアがとにかくビックなマンモス大学を創りたいという理念のもと、願書を出せば無条件で合格というトリッキーな合格基準を設定したせいで、日本中の馬鹿が集まったのだ。
大学の偏差値は40を下回り、ついたあだ名は「バカマンモス大学」。
在籍者数は50万人を超え、サークルの数も1000以上ある。
ここなら、純文学研究会を設立できるはず。いや、出来るに違いない。
俺はそんな希望を持ってバカマンモス大学へ願書を提出した。
この物語は、純文学研究会の設立を目論む主人公と少し変わった同級生達との交流を描いた純文学作品である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 21:47:58
30749文字
会話率:29%
私の中の自身との言い合い。
最終更新:2018-12-01 14:07:35
1258文字
会話率:0%
小説家である羽藤和彦はイラストレーターである奈津美と結婚して、十一年が経とうとしていた。
小学校三年生になった八歳の娘である瑠璃と共に、三人で幸せに暮らしていたのだが……。
ある日、突如として夫婦喧嘩は起こった。
「和彦のせいよ!あ
なたが部屋に置きっぱなしにしてるから!」
「奈津美が言えることじゃないだろ!?だいたいあの絵は絶対に奈津美が教えただろ!」
「だ、だって仕方ないじゃない!おかーさん絵の描き方教えてーって言われたんだもん!断れないじゃない!」
「やっぱり奈津美が教えたのか!通りで描き方がそっくりなわけだ!まぁ断れないのはわかるけど……」
「でしょう!?瑠璃はかわいいもんね~」
「わかる~」
「やっぱりロリは尊いものね!」
「自分たちの娘なんだから手を出すなよ!?」
「それはこっちの台詞よ!だいたい和彦は――」
そんな両親の言い合いを気にもせず、プロも顔負けな絵を描き続ける女の子がそこにいた。
その女の子は絵を描きながらぼそっと呟いた。
「今日も小春ちゃん、ロリロリしててかわいかったな~♪」
※※※
といったようなロリコン一家の日常を一話完結型として書いていこうと思っています。
不定期な更新になると思いますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 21:14:37
23105文字
会話率:47%
誤って寄生樹の実を飲み込み植物への変異能力を持つ半妖となってしまった女子高生・愛瑠は、人間界の理を守る天界のガーディアン(守護者)・斗真、榛名と、共に暮らすこととなる。
ちょっかいを出しては愛瑠と言い合いになる斗真、そんな二人を優しく諌め
る榛名。
彼らと過ごすうちに、爬虫類にしか興味を示さなかった愛瑠は心を開いて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 19:00:00
47291文字
会話率:55%
昔々、学問が産声を上げた頃、地中海に面したある都市で大きな学校がありました。そこでは老若男女あらゆる人たちが、時を選ばず学問の探求を楽しんでいました。ある日、哲学者、自然科学者、数学者、文学者、音楽家、宗教家が世界は何かという議論に華を咲
かせます。しかし、それぞれがそれぞれの視点で論じ、結論が出ませんでした。それと同じくして、子供達が側でゲームをして遊んでいました。彼らは皆で一つのジグソーパズルを完成させようとしていました。いくつか断片が出そろった後、皆でこの絵の本当の姿を予想して言い合いました。しかし、やはりこちらも結論が出ませんでした。そして、通りかかった年長者がそれに答えます。それは、単純ですが不思議な答えでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 01:27:45
3007文字
会話率:50%
雨が降り続く梅雨の時季、女の子二人が部屋の中でまったりしたり言い合いしたり、あとはいちゃいちゃしたりするお話。
最終更新:2018-06-30 13:52:10
4126文字
会話率:50%
あぁぁ……疲れたぁ……私、なんでこんなの書いたんだろう……?
たしか、知り合いのTwitterからその思想?政治?宗教?用アカウントに飛んで、何か言い合いになってるスレッドを見たんだっけ。
見ていて訳が分からなくなったから……じゃないや、気
分が悪くなったから、これを書いて憂さ晴らししようと思ったんだ。
どんな主張でも、思想でも、主義でも、意志でも、私は好き嫌いだけで終わりにしたいし、分からないものは分からないままでいいと思う。
考えない訳じゃないし、知らないままでいいとも思ってないけど、でも……あのやりとりは、嫌いだったなあ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 03:53:43
2720文字
会話率:4%
クロハは自分の人生にほとほと嫌気が差していた。傲慢な幼馴染、その世話を押し付けるおばさん、言いなりの母親……。ある日幼馴染と喧嘩したクロハは言い合いのさなか、彼女と共に見知らぬ世界へと飛ばされてしまう。その先で舌の滑りの良いことばかり聞かさ
れて疑念を抱くクロハだったが、幼馴染はそれを丸きり信じている。だがそこにノアという男が現れてこう言った。――このままでは殺されてしまいます――。死から逃れる方法は、片腕を切り落とし、この世界の“雌”となること。クロハはその提案を――受け入れた。
※個人サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-17 00:00:00
121912文字
会話率:44%
やや神経質で口煩いが、几帳面で真面目な冬野シキ。
ずぼらで無愛想だが、メンタルが強くて逞しい夏目セツ。
性格が正反対な2人は馬が合わず、学校でもバイト先でも互いに喧嘩をふっかけあっていた。
レベルの低い幼稚な喧嘩を繰り返していた彼らだ
ったが、天使と名乗る幼女のミスによって、ある日突然死んでしまい、異世界転生するはめに。
転生した先は人間と吸血鬼、2つの種族が住まう異世界。
だが、よりによって彼らは人間に狩られる立場である吸血鬼に転生してしまい、そのうえ新しい体にシキとセツ――2人の魂が入ってしまった。
しかし、魂が2つで強さも2倍というメチャクチャな理屈により、図らずも彼らは最強の吸血鬼に!
襲いくる人間達から身を守るべく、犬猿の仲2人は今日も文句を言い合いながら戦うのだった――
エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-12 09:19:22
19723文字
会話率:25%
帰宅中に交通事故に遭った少女、唯。彼女が目覚めたのは見知らぬ少年の家の中。ここがどこなのか少年に訊ねてみれば、迷い込んだのはどうやら死後の世界のようで、家の外に出てみるとテーマパークになっていた。自分が死んでしまったのかもしれないという事
実に混乱して少年と言い合いになり、唯は彼の家を飛び出す。
そののちに出会う、テーマパークを造った男性・名無しと、彼の助手である沙耶。死んだわけではなく生死の境を彷徨っている状態だと彼から説明を受けるも、現世に帰るためには彼の出す課題に合格しなければならないという。唯に出された課題は、スタンプラリーだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 07:14:07
30399文字
会話率:69%
転生者であるエッジとその相棒であるアッシュ。
2人は異世界アストレリアで、異形ども呼ばれる怪物を倒し、生計を立てていた。
エッジとアッシュは、ある時はいがみ合い、またある時には罵り合い、そしてある時は皮肉を言い合いながら運命を共にしていた。
そんな彼等は、とある事件に巻き込まれてしまい……
エッジが異世界転生という奇跡の本質を知る時、物語が動き出していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 11:27:07
126336文字
会話率:37%
なおちゃんと些細な言い合い。あたしの身体に異変がおきて……。涙がとまらない。
最終更新:2017-08-24 11:05:40
3618文字
会話率:29%
下らない冗談を言い合い、甘ったるい愛を交わし、今日も特別なことがないまま『彼』と『彼女』の世界は静かに回っていく。ごくごく当たり前に過ぎていく、ごくごく在り来たりな恋人同士である一組の男女が、そんな穏やかな日常を手に入れるまでには随分と紆
余曲折の道のりがあった。
これは『孤独』に縛られた男と女、そしてその子供をめぐる物語。親から子、そして子から親へと繋がれたそれぞれの『血』の束縛からは逃れられないのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 19:43:33
160648文字
会話率:13%
東京でSEをしていた芦原耀は仕事が出来ない事から上司からダメの烙印を押され、精神的に追い詰められて倒れてしまう。
倒れたのをきっかけに会社を辞めた耀は、やりたい事を探すと称して民宿を営んでいる実家へ帰った。だが、やりたい事を探すどころか
泊りに来る大学生の内藤と武井をいじって鬱憤晴らししたり、サーフショップの店員の葵には、サーフィンをやってみたいと思いながらもやらない言い訳をするばかりで、一向に行動しようとしない。見かねた母親の明美は激怒。しかし、耀自身も何をどうしたらいいのか分からず苛立っていた。
そんな時、浜辺でウィル(アメリカ人)が倒れているのを発見。しかもウィルが書いた遺書らしき手紙まで拾ってしまう。このまま放って置く事も出来ない耀は、ウィルを民宿に連れて帰る。後の世話は明美に任せるつもりでいたのだが、明美は腰を痛めて動けなくなってしまい、代わりに民宿を手伝うことになった。
暫くして体調が回復したウィルだったが、和包丁片手に何やら思い悩んでいた。耀はウィルが自殺する気なのではないかと心配になり、内藤と武井に協力して貰って、それとなくウィルに事情を聞く事にした。話によると、ウイルはニューヨークで寿司職人をしていたのだが、寿司屋の大将に下手だのダメだの言われて自信をなくし、寿司職人を辞めて日本へ来たのだと言う。内藤はそんなウィルに、ダメならダメなりに前に進むべきだと言うが、耀がそれに反発して二人は言い合いになる。だが、内藤の言う事が心に響いたのか、ウィルは遺書を燃やし、耀は言い訳を止めてさっそく行動に移そうとサーフボードを買う決意をする。
ところが、ショップへ行くとお気に入りのサーフボードが先に買われてしまっていた。出鼻を挫かれ、落ち込んでいた耀だったが、内藤たちに道具一式を借りて海へ繰り出すこととなる。
海では下手くそながらも波に乗ろうと果敢に挑戦する耀の姿があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 11:10:23
13618文字
会話率:50%