※第十三回書き出し祭り参加作品の改稿・連載版です。
「私、タヌキなんです」
マオと名乗った少女は事も無げに僕に告げた。
ここは静かな山の麓に建つ小さな大学の学生相談室。そこで僕はカウンセラーとして働いている。
ある日、僕の前に予約も無く訪
れた少女は開口一番衝撃的な告白をする。
精神病の症状か、はたまた薬物による幻覚・妄想か……。内心焦り、医療機関への紹介を考える僕をよそに、マオと名乗った少女は平然と続けた。
「私の話を聞いてください」
自身をタヌキと語る少女と僕の不思議な面接が始まる。
――僕が僕であるために、必要なのは「母殺し」だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 18:00:00
21677文字
会話率:34%
教会のシスターさん。
今日もまた、人々の悩みを聞いて、解決方法を導いていくのでした。
最終更新:2021-12-03 20:44:25
4175文字
会話率:50%
とある地方都市の市職員である広瀬隼人は、上司からのパワハラにより休職した後、閑職である「子ども電話相談室」に異動となる。そこでやはり先輩から嫌がらせを受けて異動してきた同期の真壁和泉とともに悠々自適の生活を謳歌していた。だが年の瀬も近づい
た頃、市内でお地蔵様が亀甲縛りにされるという奇怪な事件が起こる。はじめは自分たちの管轄でないとして傍観を決めていたが、市議会議員の一声により事件解決を命じられることになる。こうしてダメ職員二人による奇妙な捜査が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 18:00:00
230675文字
会話率:63%
占いとお守りが評判の『魔女の相談室』
女性嫌いを克服したくて店を訪れた騎士が出会ったのは、人の役に立ちたがりの魔女だった
最終更新:2021-10-27 06:19:14
77137文字
会話率:35%
フェリミナ大学の本館から遠く離れた西館の一室の主、フォルト教授。彼には「面倒なことや困ったことになったらフォルト教授が何とかしてくれる」という噂があり、今日もまた一人の少女が訪ねてきた。恋人が恐ろしい目で見つめてくる。付き合いたての甘い恋人
関係には到底相応しくない相談内容。その原因には蛙化現象が関わっているとフォルト教授は言い、助手であるリオと一緒に相談解決に協力する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 14:00:00
11359文字
会話率:38%
「はい、こちらこどもお悩み電話相談室です」
最終更新:2021-09-26 20:09:31
1082文字
会話率:100%
ひょんなことから異世界に転生した元引きこもり。転生した後でも教会の外に出られない体に!?
そんな中でも知識や情報を駆使して、たとえ教会から出られなくてもみんなの悩みを相談、解決しちゃいます!
今日も教会の相談室には様々な人が悩みを、相談を
持ってやってきます。その人たちのために、そして教会から出られなくても親切にしてくれたみんなのために出来る範囲で協力したいと思ってます!
教会から出られない牧師と、その周りに集まる人と作り出す、どこか暖かく前を向けるような二度目の人生。
どんな状況でも周りの人と、知識と、自分の行動力さえあれば変えられるものがある。そんなとある異世界での平和な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 21:00:00
10054文字
会話率:76%
とある王国の教会にある懺悔室。この教会の懺悔室で罪を告白すると稀に的確なお告げがある、と噂がある。今日もまたひとり、悩める貴族が……
最終更新:2021-07-31 12:05:09
1792文字
会話率:29%
☆前作「朱に交われば紅くなる」読者の方へ☆
本作は、自著「朱に交われば紅くなる」シリーズの設定を引き継ぎ、細部を見直し、リライトする半分新作となっております。
一部キャラクター名や、設定が変更となっておりますが、予めご了承ください。
詳細は「はじめに」の「「朱に交われば紅くなる」シリーズの読者様へ」をご覧ください。
□あらすじ□
今思い返せば、一目惚れだったのかもしれない。
夏休み。赤点を取り、補習に来ていた瑠壱(るい)は、空き教室で歌の練習をする一人の女子生徒を目撃する。
山科沙智(やましな・さち)
同じクラスだ、ということ以外、何一つ知らない、言葉を交わしたこともない相手。そんな彼女について、瑠壱にはひとつだけ、確信していることがあった。
彼女は“あの”人気声優・月見里朱灯(やまなし・あかり)なのだと。
今思い返せば、初恋だったのかもしれない。
小学生の頃。瑠壱は幼馴染とひとつの約束をした。それは「将来二人で漫画家になること」。その担当はどちらがどちらでもいい。なんだったら二人で話を考えて、二人で絵を描いてもいい。そんな夢を語り合った。
佐藤智花(さとう・ともか)
中学校進学を機に疎遠となっていた彼女は、いつのまにかちょっと有名な絵師となっていた。
高校三年生。このまま交わることなく卒業し、淡い思い出として胸の奥底にしまわれていくものだとばかり思っていた。
しかし、事は動き出した。
沙智は、「友達が欲しい」という話を学生相談室に持ち込み、あれよあれよという間に瑠壱と友達になった。
智花は、瑠壱が沙智という「女友達」を得たことを快く思わず、ちょっかいをかけるようになった。
決して交わるはずの無かった三人が交わったことで、瑠壱を取り巻く人間関係は大きく変化をしていく。そんな彼の元に生徒会長・冷泉千秋(れいせん・ちあき)が現れて……?
拗らせ系ラブコメディー、開幕!
□更新情報□
・基本的に毎日0時に更新予定です。
(最終更新日:2021/06/08)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 00:00:00
92033文字
会話率:34%
□あらすじのようななにか□
学生相談室。それは悩み多き学生が、親には言えないような相談をするための、いわば心のケアを行うための場所である。
「さあ、西園寺!今日はどれにする?」
「そうですね……それじゃあ俺はこの超激辛ってやつにしてみま
す」
「お!それいくのか。チャレンジャーだねぇ~」
「いやチャレンジャーもなにも、やばそうなやつしかないじゃないですか、今日のカップ麺」
そう、ケアを行うための、
「んじゃ、私はこれかな。極激辛」
「は?マジすか?これ散々兵器だ兵器だって言われてるやつじゃないですか。あの、自殺なら他所でやってもらってもいいですか?」
「失礼な!こう見えても私は辛いものは得意なんだ。バカにするな」
「いや、どうも見えないですし、馬鹿にもしてませんけど……どうなっても知りませんよ?」
ケアを行うための……
「ダイジョブダイジョブ!ああいう評価は大体誇張だって少年も言ってただろ」
「いや、言いましたけど……まあ、紫乃ちゃんがそれでいいならいいですけど」
前言撤回。
学生相談室。それは悩み多き学生が親には言えないような相談をするための、いわば心のケアを行うための場所。
……というのは世を忍ぶ仮の姿。真の姿は子供のような無邪気さを持った大人と、大人のようなドライさを持ち合わせた少年が一緒に激辛カップラーメンに挑戦するための、
「ちょっと~?あんまりうるさくしないでね~?」
場所…………
なんの場所なんだろここ。分かったら是非教えてほしい。
ちなみに、無謀にも極激辛を選んだ彼女がどうなったのかは、CMの後。
この番組はまる○食品株式会社の提供でお送りしております(大嘘)
え、結局どんな話かって?それは本編を読んでからのお楽しみってことで、ここは一つ。
「ア゛ッ゛ー゛ー゛ー゛ー゛ー゛ー゛ー゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛(絶命)」
「ほら言わんこっちゃない」
お後がよろしいようで。
□更新について□
・一月中は原則毎日更新いたします。
・その後は毎週火曜日0時の週一投稿を予定しております。
・最新話以降はカクヨム版(URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354055573386048)をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 17:39:38
105928文字
会話率:35%
自殺。政府はそれを抑制しようとしたが、それでも自殺はなくならない。
自殺問題は深刻化するものの、政府は有効打を打てないでいた。首吊り、投身、飛び込み。日に何人もの人間が自殺を行い、命が失われていく。
それでも人は自殺を続け、そしてそれに伴う
被害を広げた。
そして政府は決定した。自殺を抑止するのではなく、推進することに。
これは自殺を推進する法令が可決されたあるかもしれない未来のお話。
自殺することは悪いことですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 12:00:00
7437文字
会話率:28%
とある事がきっかけで職を失った鷹山譲治は、求人関係のメールチェックをした後に買い物に出かけようとしたのだが、準備の為にクローゼットを開けるとそこには見知らぬ部屋と一冊の本。
いろんな悩みを抱える異世界人達との一期一会、時々冒険や恋愛も?
30過ぎのおっさんと辛口な本の明日はどっちだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 03:47:06
4628文字
会話率:22%
高校2年の夏、家の都合で引っ越した先で『魔女』に出会った。
話に聞いたことはあっても、実物に会うのはそれが初めてだった。
その『魔女』はいつも無表情で何を考えているのか分からない。
せっかくの『魔法』も中々使おうとしない。
だから俺は思っ
た。
彼女の持つ『魔法』の力で何か大きなことは出来ないだろうか。
もちろん俺自身の力ではないし、彼女が嫌がるのであれば無理にとは言わない。
それでもその無表情を崩せるような、いいや、彼女が笑顔になれるような、そんなことが出来たら。
――なんて、それはさすがにお節介というものだ。
だけど彼女は暇つぶしに付き合ってあげると言ってその提案を飲んでくれた。
暇つぶしだろうがなんだろうがそれでもかまわない。
いつか彼女の笑顔を見れますように。
そんな不純な動機で立ち上げたこの『魔女の私が解決しましょう!』という名前のお悩み相談室に、はたしてどんな依頼が舞い込んでくるのやら。
――
初めての小説なので拙い部分もあると思いますが、少しでも楽しんでもらえれば幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 18:04:17
2905文字
会話率:60%
「──恋星の伝説って知ってる?」
朝霧遠利(あさぎりとおり)は私立の名門校、星天城学園に通う高校二年生。自称『彼女がいないこと以外は高スペック』な彼は、ある日生意気な妹、朝霧美優(あさぎりみゆ)が連れてきた友人である、双葉芽愛(ふたばめい
)と邂逅を果たす。
おいおい我が妹よ。女性経験皆無なお兄ちゃんの前にいきなり同級生の女の子を連れて来るなんていったいどういうつも……ってとんでもねぇ美少女じゃねぇか!
なにこれ、ラブコメ始まっちゃうの?青春が幕を開けちゃうの?
なんて、舞い上がっていたのに……いたのにっ……。
「黙っててほしいなら、私のささやかなお願い聞いてくださいね」
「あのこと、美優ちゃんにバラしちゃってもいいんですか?」
理不尽極まりない一件によって美少女な妹の友人に弱みを握られてしまった俺。
極悪非道な命令が飛び出さないかと怯える中で、彼女は俺に静かに告げる。
「先輩、私と恋愛相談始めませんか?」
ああ仕方ない。こうなったらとことん付き合ってやる。
彼女いない歴イコール年齢の俺が、豊富な恋愛心理学の知識で学園の色恋話に風を吹かせてやろうじゃないか。
さあ、始めよう。恋の悩みを抱えたやつは全員、俺についてこい!
これはあり得ないような出逢いから始まった、恋星の欠片という不思議な石を巡って恋愛相談に奮闘する少年少女たちの、時に熱く、時に切ない恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 00:09:19
6341文字
会話率:46%
遠坂明里(とおさかあかり)はごく普通の女子大学生だ。
しかし、彼女が生きる時代は、普通のものではなかった。
新型のウイルスによる感染症で、世界が一変した時代。
オンライン授業で初めて出来た友達がいなくなった緊急事態に、意を決して相談した相手
は、とてもやる気のない、さえない事務職員だった。
大学からつまはじきにされ、閑職の「学生相談室」に左遷された事務職員ー如月光(きさらぎひかる)。
これは、気力のない大学職員の彼が、大学生の抱える悩みを、自身の哲学で癒すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 10:38:48
23810文字
会話率:40%
人類にグレイスと呼ばれる超能力が発現して約半世紀。
社会的にもその存在が認められており、様々なところでグレイス発現者が活躍する昨今、グレイス発現を促すための学園に入学した空橋優人は理事長からの依頼でグレイスに関して悩む生徒のために相談室を開
設することに。
人より早くグレイスが発現したので相談に乗るくらい簡単だろう、と思っていたら人間関係の相談や猫探しの依頼など、いやこれグレイス関係なくない?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 09:26:24
6335文字
会話率:49%
子供お悩み相談室。大輔君の悩みとは。
最終更新:2021-03-31 14:38:45
1209文字
会話率:100%
死は、救いである。
全ての者に平等に与えられるそれは、安らかであり穏やかであるべきだ。しかし、安らぎとは無縁の死を運ぶ者がいる。
死を弄ぶ死神に唯の人が武器を持ち立ち向かったところでその生命を狩り取られるだけに過ぎない。
であ
るのならば、死神の首を狩るに相応しき者よ。その力で生を奪うことを許そう。そして狩れ。安らぎなき死をもたらす者に、永遠の眠りを与えよ。
********
もう少し分かりやすいあらすじ↓
(軽快なBGM)
特殊な魔道を受け継いだ俺達6人は、その中での最高峰に辿り着き学園へと集った。だが学園内でくすぶっているような俺達じゃない。世界を終末に陥れるような魔学者が暴れれば即座に駆けつけその野望を粉砕する。それが俺達、フォーザピオーゼ・レギオンチーム。
「私は、リーダーのリオーシュ・エレメリオ。校長で、通称ガンナー。私みたいな天才魔学者じゃなければ、国家の軍に匹敵する実力を持つ強者達のリーダーは務まらないわね」
「ロギル・グレイラッド。相談室在籍の事務員。通称サモナー。相棒のサキュバスの力でインキュバスのような芸当ができるが、特にモテたりはしない」
「この人嘘ついてます」
「ノーマン・ステイラス。体育の教師。通称ブレイダー。足の速さには自信があるんだ。どんな奴でも逃しはしない。建物だろうが魔獣だろうが、何でもぶった切ってみせるぜ」
「レシア・ファルテノです。魔学の教師やってます。通称キャスター。色々な魔法を取得しているので結構色んな事ができます。孤独好き、やや引きこもりですがよろしくお願い致します」
「レドリア・テークルス。文学の教師をやっています。通称バーサーカー。力持ちとよく言われます。怒ることに慣れていないので、あまり怒らせないで下さい。ちょっときつく当たりすぎてしまうので」
「アマナ・セルテド。学生、通称アーチャー。どんな狙いも外さない。百発百中の射手だ。でも、勉強だけは勘弁な」
俺達は、魔学研究が進む世界で世界の破滅を防ぐフォーザピオーゼ・レギオンチーム。人々の安らぎを妨げるやつは、俺達が排除してやるぜ。
*週一で更新したいです。だいたい日曜くらい目安。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 23:23:59
327811文字
会話率:68%
愛鐘さんお母さんと詩雨さん娘。親子バトルします。喧嘩は欠片もしません。
最終更新:2020-12-22 16:49:35
3006文字
会話率:7%
愛鐘の相談室休日カウンセリング始まります。
最終更新:2020-12-21 17:57:18
3128文字
会話率:0%
愛鐘さんのパパ、本名 白髪・文永 (しらかみ・ぶんえい)さんが相談室の管理人だそうです。
最終更新:2020-12-16 02:18:14
3911文字
会話率:1%
魔王城の一室。
サボりたい魔王ガウルと楽しみたい秘書サキュパス凛が魔界の相談事を解決する。
日常系ギャグ物語。
基本的に一話完結型となっております。
最終更新:2020-12-18 19:00:00
9110文字
会話率:57%
魔王城の一室。
魔王ガウルと秘書のサキュパス凛が魔界の相談事を解決する。
いやするかはわからない。したら運がよかったねってな感じのゆる~いお話です。
最終更新:2018-11-24 13:28:21
3892文字
会話率:56%
横浜。
そこには裏社会で名を轟かせる一人のおねぇが構える店があった。
その名を霧山龍治(きりやま りゅうじ)。
日々人助けに邁進する彼は、ある路地裏で大雨の日、一人の貧しい少女と出会う。
いつものように素早く少女の悩みを解決した彼だったが、
その日から少女に追い掛け回されることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 11:32:48
918文字
会話率:20%