2023年発売の失恋短編集『あからひく』全6話収録
目次
1話目「花冷え」
「晴」という女性と“透明人間”の透の話
2話目「月影」
とある女性のインタビュー
3話目「さなぎの女」
高校生「岸」と生物教師「さなぎ」の話
4話目「泥水」
珈琲
嫌いの偏屈作家「有明惑」とカフェ店員の「千秋」の話
5話目「北極星が落ちた日」
女子高生「峯岸ゆり」と「ホシノ」の話
6話目「月面旅行未満」
とある女性の恋の終わり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 23:46:21
48196文字
会話率:30%
一緒に同じ朝を迎えるほどではないけれど
君の好きなものをぼくも好きになり
穏やかでいいから
二人で前に進みたい
最終更新:2024-09-05 19:42:41
8895文字
会話率:1%
「塩」で思い出すのはイエス・キリストの言葉です。現在は神道や仏教の勉強をしていますが、やはり元はクリスチャンなので、イエス様への慕情はいまだ尽きません。
「蜂蜜」といえば、長くお付き合いさせてもらっているローラァさん。
はじめは望んでいな
かった飲食店の経営をするようになって、ローカルなカラオケ大会で何度か賞を頂き、音楽のプロの方からお声がかかり、オリジナルの楽曲でCDも出されている人。
共通の知人で最先端の姓名判断ができる人からのお勧めで芸名を「ハニーローラァ」にしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 23:13:21
9419文字
会話率:2%
第1話は、もしかしたら近未来の日本。
人類は食料と水の供給、動力としての電気の生産の問題を解決できるのか、また海上や海底に都市を建設し、移住する可能性。
どんな環境や時代になっても、その人生を大事に生きることが幸せなんだと思います。
最終更新:2022-02-16 22:21:38
8366文字
会話率:3%
こちらの世界初のバリスタ生活!
最終更新:2024-08-26 17:10:30
9317文字
会話率:42%
私には分かる。
このお店のイチオシは、珈琲じゃない。
クリームソーダだってことを。
⭐︎コロン様主催「クリームソーダ祭り」の参加作品です。コロン様、甘くはじける企画をありがとうございます。また、着想は葉月某日に行われたサンセット
コンサート(吹奏楽)から得ました。夏はあきらめても、終わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 22:36:18
260文字
会話率:0%
珈琲を淹れる君の横顔に恋をした。
いつもいつも恋はこの味だった。
最終更新:2024-08-23 14:14:22
1031文字
会話率:12%
珈琲嫌いの香はスウィーツ店の店主に「美味しい珈琲を飲んだことがないんじゃない?」と連れられてきた所は木がうっそうと生えている御伽噺に出てくるような小さな喫茶店。そこで口にする珈琲に感動を覚える。
最終更新:2024-08-21 18:00:00
20035文字
会話率:56%
燃ゆる炎は栄の証。襲いかかる川は純朴の糧。滅びの少年は地獄を駆ける。
気がついた時から、少年は一人だった。
少年は忘れた記憶の断片を頼りに、一つの最果てを目指す。
その先にあるものを、少年はまだ、知らない。
本家カクヨム版 https
://kakuyomu.jp/works/16818093081400180300折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 21:58:51
3224文字
会話率:21%
都内で塾講師をしている23歳の翔《わたる》は、かつて一度だけ書籍化を経験した素人物書き。
優れた文才を持つ彼はもともとヒューマンドラマを書いていたが、ある出来事がきっかけでそれが書けなくなり、そしていまはなんの情熱もなくただ『よく読んで
もらえるから』という理由だけで『異世界もの』を書いていた。
読まれたいという願望、しかし安く消費されたくはないという虚栄心。
それを数々の『嘘』によって紛らわす彼。
そんな日々を送っていた翔は、ある日、愛加里《あかり》という小説家志望のふたつ年上の女性と出会う。
どうしても、とあるコンテストで賞をとらなければならないのだと胸の内を吐露する愛加里。
そしてひょんなことから彼女に「小説の書き方を教えて欲しい」と頼まれ、翔は彼女と交友を深めていくうちに、徐々に彼の『物書き』としての物語を再び動かし始める。
書籍にしていただいた『僕が恋した図書館の幽霊』に登場する『奏さん』が現在の姿で登場しています。
『光風の伝言』、『僕が恋した図書館の幽霊』に続く、『光風の伝言』シリーズの1作です。
かつて、エブリスタさん、カクヨムさんに掲載させてもらっていたものを再構成してお届けします。
どうぞ、よろしくお願いいたします(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 20:16:35
143549文字
会話率:32%
カフェ「珈音」で働くバリスタの七海は、常連客の悠真に惹かれていく。しかし、悠真は余命宣告を受けていた。残された時間を共に過ごし、愛を深める二人。悠真の死後、七海はカフェを継ぎ、彼の弟・悠太と出会い、新たな一歩を踏み出す。悠真との思い出と珈琲
の香りは、七海の人生を彩り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:30:00
2365文字
会話率:18%
好きを詰め込んで作った珈琲店。
小さな店内、珈琲に合いそうなお菓子や軽食。
その序章。
最終更新:2024-07-30 23:44:00
4882文字
会話率:4%
荒川沿いの小さな町に「蓬莱珈琲店」という喫茶店がある。十八歳の猪瀬亜矢は大学入学とともに、この店でアルバイトを始めた。この店の一番奥にあるテーブル席にはよく忘れ物があり、その忘れ物をめぐって様々な不思議が起こる。
ある日、亜矢が一人で店
番をしていると、男の客がやってきて、邪険な態度で亜矢をいじめた挙句、奥の席に忘れ物をしていく。それは美しい白金の指輪だった。
数日後の深夜に、またしても亜矢が一人で店番をしながらこの指輪をいじっていると、若く美しい女の一人客が現れる。女は亜矢が手にしている指輪に強い興味を示す。亜矢は思いついて、女の左手の薬指に指輪をはめてやる。女は幸福そうな様子で、これは持ち主が大事にしていたものに違いない、必ず返してやってくれという。亜矢は生返事で、この女の頼みを受け入れる。すると、女は消え失せてしまう。
蓬莱珈琲店のオーナーは亜矢から一連の事件を聞かされると、亜矢に必ず指輪の持ち主を見つけ出すようにと厳命する。亜矢は、先輩バイトの兎月圭と一緒に、指輪の作者をたどって、やっとのことで持ち主の男を探し出す。
持ち主の男は、亜矢から若い女の客の来訪を聞かされて、その女は死んでいると言う。驚く亜矢に、男は指輪を蓬莱珈琲店に置いていった経緯を語る。
彼は貧しく、だれからも愛されずに生きてきた男で、長く荒んだ生活をしていた。しかし、ある女性と出会って愛を知り、彼女とともに人生を歩む決意をした。指輪は、その愛のあかしとして彼が作らせたものだった。しかし、指輪を渡して祝いをするはずだった日に彼女は事故でトラックに顔を引きつぶされ、無残な死を遂げた。男は彼女の記憶から逃れるために、指輪を手放そうとして、蓬莱珈琲店にそれを置いてきた。
亜矢はことの成り行きを知って、深く悲しむ。同時に彼女は、店を訪れた女の印象を思い出し、彼女は男の愛を知って幸福だったに違いないと確信し、それを男に告げる。亜矢は男の手に指輪を返し、それを強く握らせる。男は一度捨てた指輪を再び受け入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 09:07:01
22506文字
会話率:43%
カフェラテが好きだった。小説を書きながら片手間に飲むカフェラテが僕にとって至福のひとときだった。珈琲も好きだが、それ以上にあの琥珀色の佇まいを愛していた。
一日中飲んでいたかった。お酒よりも、タバコよりも、何よりカフェラテがよかった。僕
の人生とカフェラテは切っても切れない複雑な関係だった。
カフェラテであれば何でもいいわけじゃなかった。僕にとってカフェラテとは、自販機から転がってくる缶でも、コンビニでボタンを押したら出てくるコーヒーの牛乳割のことでもなかった。僕にとってカフェラテとは、近所にある【COFFEE BOY】というカフェテリアでしか飲むことのできない琥珀色の嗜好飲料のことだった。
僕は今日も【COFFEE BOY】にて、美しい時間を過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 19:22:40
8410文字
会話率:6%
『女子高生がもたらす、珈琲文化による…魔術小国の振興物語』
学級委員長も図書委員としての仕事も押し付けられている女子高生【霧島なつき】は、その日の放課後も図書室で一人、仕事を任されていた…
返却された本を元の場所へと戻す最中、あるはずの
ない床下への入口に気付き…なつきは、好奇心の赴くままに、その床下へと入る。
その扉の先には、魔術が当たり前の世界が広がっており…なつきは、魔術を習う学生の一人となっていたのだが…魔術師としての素質は大して無く、落ちこぼれの烙印を押されていた。
そして、魔術学校の授業の一つとして登山を行うが遭難してしまい…命の危機に瀕した状況で、瞳に映り込んだ木に成る赤い実が…霧島なつきの…転移先の小国『ウリ・バルデン』の運命を変える。
※アルファポリスとカクヨムにて、一部先行更新しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 18:38:15
38805文字
会話率:41%
日常にうんざりしていた朝子。
ある日、不思議な喫茶店を見つける。マスターから渡された一冊の本。
なんでも、本を読んで続きを書いて欲しいと。
ただ、本を読むも読まないも、続きを書くも書かないも自由だという。
朝子は決意して本を開いた。
そこに
書かれていたものは…
世界中のあなたが幸せになれるように祈って書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 20:25:23
21015文字
会話率:58%
いつも読んでいるライトノベルの主人公に憧れていた風見晴人は、ある時残念系美少女と呼ばれたボクっ娘――木下世界に主人公になってくれと懇願される。プロローグから始めよう、そう語った世界の言葉通りライトノベル顔負けの天才や超常の存在達が実は自分の
近くにも存在していたことを知る。だが、世界は何故かそれを常識的に否定していた。主人公に憧れた青年と、物語を紡ぎたい木下世界のエンディングへ向けた迷走はどこにたどり着くのか。
主人公に憧れて止まない全ての人へ送る少しだけ狂った現代ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 10:20:00
1969文字
会話率:29%
森川は昨日家を出ていった。珈琲をめぐる森川との思い出は、彼が私に残していった唯一のものだった。
最終更新:2024-07-05 21:31:40
5448文字
会話率:27%
大正二年六月、ブラジルにある珈琲農場で働いていた私は、竹藪の中で豹に腑を食べられた状態で死んでいる源蔵さんを発見しました。獣に食べられる被害はよくあることなんですけど、源蔵さんの手には金の延棒が握られていたのです。埋蔵金伝説が日本各地に残さ
れていますが、ブラジルでも埋蔵金があるの?金が採掘されるオーロプレットと金を運ぶための港街であるパラチー。この二つを結ぶ街道からもほど近い場所にあるのがうちの農場。もしかして、何処かの誰かが金を運ぶ途中で盗んで、後から取り出そうと土の中に埋めてしまった?ジリ貧状態だった私たち移民にもお金持ちになるチャンス到来?次々と起こる殺人事件、錯綜するみんなの思い。誰が貧乏から脱出出来るのか?ブラジル埋蔵金ミステリー。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 18:00:00
278286文字
会話率:45%
地方都市の片隅に佇む喫茶店【霊喫珈琲】
地元の人でさえ中々寄り付かないのに営業している不思議なお店。
万年赤字を生み出している店主の三珠零士にはとある特技があった。
それは霊を見ることができること。時には会話さえもするが面倒事を
避ける性格から深く関わってこなかった。
そして店で働くのはもう一人。零士のもとで一生懸命に働くのは、元気いっぱいの女子高生・井上来実。
彼女もまた、霊が見える特技を持っていた。
しかし一方で霊という存在自体を怖がっている一面も。
そんな二人で切り盛りする喫茶店のもとに、とあるお客さんがやってくる。
お客さんは一人の女性。しかしその登場の仕方は閉められた扉を透過するという、ただの人にはできるはずもない方法だった。
ここ【霊喫珈琲】は幽霊さえも訪れる喫茶店。
彼女は開口一番に告げる。『私の悩みを聞いてくれませんか』と―――――。
面倒事に関して消極的な零士だが、来実に説得されて渋々ながらも解決への糸口を探しだす。
店主とバイトの二人組によって一人、また一人と悩みを解決すると同時に様々な霊と関わることになる。
突然の別れに苦しむ者、家族との和解を望む者、復讐を目論む者。十人十色の霊と関わることで二人の絆もまた、強くなっていく。
これは喫茶店で織りなす穏やかな、そして霊の織りなす不可思議でドタバタな日常。
次第に惹かれていく二人の姿を幽霊の悩み相談を通して描かれる、ちょっぴりミステリアスなラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 00:00:00
63658文字
会話率:51%
平凡で無口な芽島卯月(めしまうづき)は、邪眼――日常を脅かす”カゲ”を見抜く眼を持っていた。
その敵は、夕暮れに現れる。なぜなら自身の力が最大限にあふれるからだ。
卯月は部活も入らず、友人とも密に交流を深めず。今日も今日とて街を徘徊する。
”カゲ”を見つけるための能力は、使いすぎれば疲弊する。
普段は裸眼で十分な視力でも、能力を制御し暴走しないようにするためには邪眼殺し(伊達メガネ)が必要だ。
そして、メガネの調子が悪いとお世話になる老舗のメガネ屋さん。その店主に予期せぬ助言を受け、彼は日々”カゲ”との闘いに身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 21:19:04
7504文字
会話率:19%
『今、ちょっと恋愛する気なくてさ。貴方が25歳になって、同時に私が30歳になった頃。どちらもフリーだったら付き合ってあげる』従姉にそう告白を断られて5年。気づけば、俣野縁(またのえにし)の周囲は好感度限界値の女性ばかりになっていた。だが、彼
はそちらへ振り向く事はできない。なぜなら従姉への初恋はまだ終わっていないからだ。もう、あと5年。それまで彼は貞操を守って、狙いのヒロインを恋に落とす事ができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 22:23:54
26325文字
会話率:43%
【注:転生して強くなったんじゃなく、弱くなっていく過程を描きたい作品です】
とある国の国王は、まつりごとにあきていた。
地位や名誉、富、希代の賢王と呼ばれる名も人生を賭して治世に捧げたきた証拠。
しかし、彼には王という立場を捨て、新しい自分
――弱者になりたかった。
何もない、まっさらな存在に。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-15 11:57:01
7024文字
会話率:17%
日々の出来事を書いたり書かなかったりするアレです。
わりに仲良かった上司が職場放棄してまで進んだ道が、
どんなに恐ろしい世界か想像もせずに片足踏み入れたら、
毎朝6時に極度の緊張状態と震える手でMacに向かい、
“まるで俺が書いた気がし
ない俺の書いた文章”
に出会うこととなった意識薄い系筆者の忘備録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 11:43:06
192660文字
会話率:18%
“……あの、ここってどんなことするトコなんですか?”
“校内放送したり、いろんなイベントで照明とか音響とかするのが仕事よ”
“えらく要約したな、委員長……”
いろいろと諦めなければならなかった女の子。
いろいろと諦めることを美徳とされる
男の子。
一人称と二人称の変遷を身をもって感じてる、
全ての1978年生まれに……。
2017年11月、株式会社文芸社より刊行されました。
2018年6月、電子書籍版(Amazonのkindleと楽天のkobo)が発売されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 14:28:30
134039文字
会話率:49%