東京の川辺に住む少女・芙美が、穏やかに過ぎる日常の中で見つけたのは、
「悪いことがあったなら、その後には必ず良いことがある」──
そんな、『プラスマイナスゼロの法則』でした。
色んな出会い、色んな別れ。
これは、何でもない一日に起こっ
た細やかで温かいストーリーです。
※シリーズ「夕陽の街へ、ようこそ。」を連載形式でまとめたものです。内容に違いはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 20:00:00
118651文字
会話率:35%
このお話はソルという少年が主人公です。彼はクラランの街にあるエリゼという教育施設で、他の子らと一緒に暮らしていました。(実際のクラランでは、教育ではなく共有といいます)
エリゼは学校と寄宿舎の一体となった建物と、それに付随した医療施設や
ストアなどもある、小規模ながら完結した城郭都市(じょうかくとし)のような場でした。
クラランの市民である子らの体のまわりには、いつも「カンオン」が浮かんでいました。それは小さな黒い球体で、小衛生のように体から一定の距離を保ち回っていました。クララン市内に行けば、市民らが飴の黒玉みたいなのを引き連れて歩く姿が常時見られます。
カンオンは24時間働き、宿主が眠っても活動を止めません。宿主の健康チェックを怠らず医療機関へ情報を送受信し合い、エンタメから行政まで、あらゆる情報を宿主へ控えめに提案していました。
内部から外部へ外部から内部へ、クラランでは情報は無条件で交換されました。そのような「歴史的同意」と市民らが自負する同意(意思決定)が、半世紀前に直接選挙で同意(議決)されていたからです。その時に、初めてカンオンが実験的に導入されたのも象徴的でした。
学校から脱却した「解放区」と呼ばれるエリゼで、無気力で怠惰な日々を送るソルは、鳥と共に出発する輝かしい朝を夢想しつづけていました。求めるものとてない彼の旅の目的は、ただ出発するために出発することだけでした。
ガリバー旅行記でおなじみのスイフトは、うっぷん晴らしのために、あのお話しを書いたそうです。当時のイギリス・アイルランドの宗教や政治などに対する不満から、自らに降りかかる災厄を回避するため、風刺のスタイルによって書かれました。この物語も同じような動機から、あてこすりを伴侶に、ルサンチマンを糧として書き散らかしたものです。(他のサイトにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 10:00:00
257393文字
会話率:44%
そこは剣と魔法の世界、レベルがありスキルがある、
戦争は量ではなく質できまる。
そんな中、教皇率いる聖地奪還遠征軍と魔王率いる魔族軍との戦争が始まった。
戦争が始まり3年たったある日、川の近くで休んでいた村の少年ロアは川辺に横たわる魔族の女
性を見つける。
目を覚ましたその魔族に貴族から盗んだと言う魔導具を託される国家からも反逆者として追われるようになったロアは生き抜くために走り出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 13:03:13
3464文字
会話率:58%
久々に見たような気がする。元気でなによりだ。
最終更新:2019-06-29 00:02:45
396文字
会話率:0%
川辺で暮らす「僕」こと、おっとり鶺鴒と「でかいの」の出会い?
「僕らは川のそばで暮らしている……」
最終更新:2019-04-25 12:13:25
1084文字
会話率:4%
「俺たち、別れよう。」そう言われた主人公。涙を流しながら、川辺に向かう。しかし、そこには先客がいて……。
最終更新:2019-03-27 17:57:14
2135文字
会話率:26%
寂しかった時のことについてちょっと書いてみました。とても短いエッセイです。
最終更新:2019-03-25 00:30:37
784文字
会話率:0%
「人生は何があるか分からない」働いていた会社の不正が表沙汰になり、川辺で黄昏ていると不思議な子供と出会い・・・これは現代だけども男少女多と言う不思議な世界でアパートの管理を手伝う傍ら、住民たちの悩みに寄り添っていく物語。少し異なった世界の
人々との関わりで男性は何を感じ何を思うのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 23:59:33
99099文字
会話率:44%
男性は働いていた会社が不正の発覚等により倒産することになり、どうしようかと川辺で悩んでいると不思議な子供と出会う。その子供との会話が終わり、次に気が付いた時には・・・男女比1:20、男女の役割逆転と言う不思議な世界に迷い込んでいた。
最終更新:2016-03-12 11:16:44
23288文字
会話率:47%
今日は樹海にでも行ってみようか
最終更新:2019-01-06 10:28:03
247文字
会話率:0%
日曜の夜に川辺を散歩しました。
という話。
最終更新:2018-11-04 22:14:00
202文字
会話率:0%
夜中、川辺の喫茶店でアイスココアを飲むお話。
397文字の超ショートショートです。お気軽にどうぞ!
最終更新:2018-10-02 10:10:06
387文字
会話率:0%
季節外れの熱帯夜。川辺に打ち上げられた謎の男は自分自身が何者かどころか、すべてのことを忘れていた。謎の男“クレイマン”の姿はなぜか何名かの特徴と重なり、彼らを探し求める人々と出会っていく。彼はいったい何者なのか。そして失った大切な人を探す彼
らの先に見えてくる物語の顛末は。
既に完結済。定期的に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-17 18:00:00
92657文字
会話率:53%
ある大晦日の夜。家に帰ったところで・・・そんなことを思っている主人公伊勢沢。まぶしい光に包まれ、目を開けると、そこは見たこともない、霧に包まれた川辺であった。ここはどこなのか、なんのためにこの場所にいるのか。自分の大切なものとは何か、改めて
考えてみる、そんなストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 00:00:00
9141文字
会話率:42%
何も考えずにしていた散歩に思考を加えた結果、どうして自分が川辺によく行くのかがわかり、心の安らぎをえた話
最終更新:2018-03-04 22:09:26
991文字
会話率:0%
春風の季節まではもう少し、だけど心なしか陽がのびたように思いませんか?
川の水もまだ冷たいけれど川辺にタンポポが咲いてたりすると嬉しいね。
橋の上からキラキラ輝いているのは光?ヒカリ?
最終更新:2018-02-13 16:36:38
622文字
会話率:14%
田舎で自活をしようと奮闘努力?する女子の生活らしき物語。
最終更新:2017-11-10 17:18:05
3213文字
会話率:11%
「珍しいわね。こんなところに、人の子なんて」
そう言って微笑んだのは、長い黒髪を持ち浅葱色の袿を纏った、浮世離れした少女だった。
妖を名乗る少女と、川辺を訪れた子供との出会い、そして友情。和風ファンタジーです。
最終更新:2017-09-06 23:47:24
17750文字
会話率:48%
夏のある日、男は河原を散歩していた。賑やかな空気の中、川辺に降りて行った男は・・・
最終更新:2017-08-30 20:58:03
2460文字
会話率:6%
ある日炎天下の中を歩いていた少年、フレアは涼しさを求め森の中の川辺へと訪れた。
だが、地盤が緩んでいたために足を踏み外し、川へと転落。川下へと流されて行くところを王宮近衛兵士の少女ルナに助けられる。だが、彼女はできることなら自分のことは忘れ
てほしいと告げその場を立ち去ってしまう。
到底彼女のことを忘れられないフレアは、同じような日常から脱却するために、彼女にお礼を言いながら、旅に出ようという決意を固める。
そして、旅に出る直前、フレアを助けた少女ルナが行方不明になってるという号外が流れていた。
だが、王宮近くですぐに彼女は見つかり、彼女は普通の少女としての日常を求め、フレアの旅に同行することに。
幼馴染のアリー、王宮のお姫様、リミュエールをさらに旅の仲間に引き入れ、フレアの目的のない旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 18:01:03
35662文字
会話率:74%
異世界ファンタジーではなく、現世の憑霊現象を語る民俗学系ラブコメ。未完扱いですが、一応それなりにオチはついております。
※旧サイトからの転載。2018.8現在、更新の可能性を探っています。
最終更新:2017-07-23 15:43:58
775169文字
会話率:49%