白石景は、おしゃれな街にある親から引き継いだ古い5階建てのビルで、小さなヘアサロンを営んでいる。
ビルの2階には歯医者、3階にはデザイン事務所が入っていて、同性愛者の景は歯科医の須藤に片想い中。しかも須藤はビルの4階を自宅として借りていて、
景は5階に住んでいる。
デザイン事務所の五十嵐もイケオジだしバイだと言うのでほんのちょっぴり気になる存在だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 11:33:45
6302文字
会話率:39%
※2013年頃に投稿していた作品をそのまま再掲載してます※
なぜ、あなたは私を好きになるんでしょうか。
なぜ、私はあなたが好きなんでしょうか。
君は、あなたは、私は、僕は、俺は
―― それぞれの恋路を描いた物語、「あなたが私に惚れる理由が
わかりません。」
同級生を、同性を、年上を、年下を、家族を好きになりました。その理由は? わかりませんよ、そんなこと。
あなたには、わかりますか?どうして、あの人じゃなきゃダメなのでしょう?この地球上には沢山の人間がわんさかいるのに?カッコいい人、カワイイ人、優しい人も面白い人も沢山いるというのに、なんでその人じゃないとダメなんでしょうか?
嗚呼、なんと不思議なことでしょう。とにかくみんなで、「あなほれ。」ばいい。
※カクヨム・小説家になろう・エブリスタでも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 01:01:38
206618文字
会話率:43%
ラナトラレサの世界。それは自然に愛され、自然の力を借りることができる世界。
主に、王族達の話。
彼ら、彼女らは王族である。しかし、彼ら、彼女らも人間である。
迷い、葛藤し、足掻きながら生きていく。完璧なんてものは存在しない。
恋愛感情は
男女間でしかありませんが、様々な形の愛情は同性同士でもでてくるので、苦手な方はご注意ください。
同性間では、恋愛感情ではないので、タグはつけていません。同性の間に存在するのは、友愛、家族愛、執着など別の形です。
第一幕、緑の楽園は以前、学校の部誌に同名、「緑の楽園〈ラナトラレサの世界〉(ペンネーム:霧雨)」として掲載していますが、内容は加筆、変更を加えています。
第二幕以降は他に掲載などはしていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 20:21:03
548971文字
会話率:49%
死を望みながらもずっと生き延びていた暗殺者・白露。
そんな彼は任務先で組んでいた同僚に裏切られ、怪我を負う。必死に逃げた先で魔方陣らしきものに飲み込まれたかと思えば、気づけば見知らぬ場所にいた。
いわゆる異世界という地で出会った人達の優しさ
に触れ、白露はもう少しだけ生きてみようと思った。
そこまでBL要素はないですが、同性同士の距離が近いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 00:57:23
3611文字
会話率:8%
わたしにとって、都合のいい世界。この世界のひとたちにとって、都合のいいわたし……。
だれにも必要とされなかった乃々花(ののか)が召喚された異世界は、氷皇帝という厄災の脅威に晒される春の国。花の騎士と呼ばれる男性たちへ、共寝によって力を与える
魔女になった乃々花は、半年後、氷皇帝を退けた。しかし乃々花に侍(はべ)り、ちやほやしていた騎士たちは、乃々花に特別な感情など抱いていなかった。――たったひとりを除いて。役目を終えた乃々花は、王宮暮らしから一転、そのたったひとり自分を愛してくれているアイビーの元へ身を寄せることになる。
※当作品は異性愛のお話ですが、女性が少ない世界が舞台となっているため、同性愛の話題が多少登場します。あらすじにある「共寝」はそのままの意味で、作中に性的な要素はありません。山がほぼない、さくさくっと終わるちょい長めの短編くらいの話です。
※他投稿サイトにも掲載。
※全15.5話ぶん、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 00:00:00
39267文字
会話率:30%
虐待を受けている少女・ミオリは、学校からの憂鬱な帰り道に不思議な、男とも女ともつかぬ人物に声をかけられ――気がつけば見知らぬ異世界に迷い込んでいた。そこはある理由から女がほとんどおらず、保護されたミオリはシュヴァーとラーセというふたりの男と
暮らすことになる。ふたりの優しさに触れ、自然と惹かれるミオリだったが……。
※成年2人×未成年です。すれ違い(誤解)が解消されないまま終わります。なお、解消されてもメリバです。また、メインは男女CPですが舞台設定の都合上、同性愛の話題が登場します。
※他投稿サイトにも掲載。
※全15話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 00:00:00
36267文字
会話率:39%
女性が少なく男性が多いという不均衡の世界で、真一郎(しんいちろう)は響(ひびき)の心を射止めることに成功する。しかし響は貴重な同性の友人である鈴音(すずね)のほうが大事なように見えて……? そんな、この世界ではある種贅沢な悩みを友人である成
大(せいだい)に日々相談する(愚痴る)真一郎だったが、あるとき成大と共に響に呼び出されて――。
※男女比ものですがこの話の中では(現状)一対一の関係です。ただしバックグラウンドに複数恋愛/複数人交際/逆ハーレム/女性のみ複婚可能などの要素があり、また暴行未遂の描写や(男女共に)同性愛の話題が出ますので、左記のいずれかの要素が受けつけない方は閲覧をお控えください。
※他投稿サイトにも掲載。
※全5話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
11905文字
会話率:46%
高校入学を控える西城愛里(15)が、同性であり人生の先輩である川島田のり子にいろいろな知識・知恵を教えてもらうお話。
誰かのお役に立てたらいいな…。
最終更新:2025-04-13 07:10:16
76629文字
会話率:58%
投稿したい文章とフランス人である自分の紹介です。
最終更新:2025-04-13 06:44:33
777文字
会話率:0%
「汚い手でアリアに触るな」
女公爵イザベラは異母妹の婚約者が命令をした従者の手を振り払った。周囲の驚きを隠せない顔に反応を示すこともせず、イザベラは「悪役令嬢」として婚約破棄を宣告されたばかりの異母妹を庇うように立ち塞がる。
異母妹、アリ
アが断罪をされるのは二度目だった。
同じ展開が引き起こされたことを知っているのはイザベラとアリアの婚約者の腕に抱かれている「聖女」エイダだけである。
前世とは異なる展開を迎えていることに聖女は戸惑っていた。
聖女は同性であるイザベラのことを愛している。エイダにとっては全てが上手く回っていた一度目の人生を放棄してまでイザベラのことを手に入れたいと願っていた。
エイダの願いはただ一つ、イザベラが幸せになることだった。
「一緒に屋敷帰ろう」
しかし、イザベラは「ヒロイン」ではなく「悪役令嬢」を選んだ。
それは運命に抗うことだと自覚はしていなかっただろう。
攻略対象であるイザベラは運命に抗う。
それにより救われる者もいれば、苦しむ者もいるだろう。
イザベラは選択を迫られることになるだろう。
それでも、彼女は溺愛をする異母妹と共に生きる道を選んだ。
異母妹を溺愛する女公爵、イザベラ。
「悪役令嬢」の運命を背負った異母妹、アリア。
「ヒロイン」の運命が与えられた平民生まれの少女、エイダ。
そして、彼女たちを取り巻くのは様々な男性たち。
断罪の危機を乗り越えた先には、新たな危機が待ち構えていた。
ヒロインの暴走、悪役令嬢の本音、そして、女公爵には婚約話が持ち掛けられる。
翻弄されつつも繰り広げられるのは、三人の女性を中心に語られるのは二度目の物語。
※カクヨム、アルファポリスにて二重投稿をしています。
五月二十一日から外伝、第二部を連載いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 07:10:00
252355文字
会話率:26%
女帝歴1000年――西暦にして約5000年。科学技術の進歩により、人類は同性だけで子を授かる技術を編み出した。女性の身体能力が上がり、機械によってほとんどの事が成し遂げられるようになった世界において、男という存在は必要無くなり絶滅した。そん
な中、ただ一人『男性』の遺伝子を持って生を受けた少女ミカドは、自分の生まれた意味を知るために旅立つ――その行為が、世界に対する反逆者となることも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 22:12:11
19117文字
会話率:55%
気ふさぎで女性恐怖症、最近愛人の小姓を友人に寝取られた伯爵と、聡明で冷めた平民の男装少女が雪深い森の中で謎を解く、少し不気味で切ない?お伽話。 一章:伯爵の元愛人の代わりに小姓として働くことになった少女。その折、小姓を寝とった男爵が伯爵の城
を訪れる。男爵には恐ろしい噂があった。ここ数年で、三人の男爵の妻と愛人が死んでいる。 二章:伯爵が本当の伯爵になる前、村には働き者の青年がいた。しかし彼は、もういない。
!殴り書き
*サイトからの転載+アルファポリスにも登録してます。
*スラヴ系絵本っぽい健全に不健全なホラーミステリー(ぬるい)…的な?婉曲的な性描写(未成年含)、性的虐待描写あります。二章はホラーっていうかヒュ…ヒューマンドラマ…?
*伯爵や周辺人物はバイ〜同性愛者ですがメインは青年少女(恋愛感薄い)
2章以降多分同性愛者比率が低下します。同性愛についてのスタンスは時代物です。
*小児性愛者がやたら出てきたり不健全な描写が多いですが昔の話なので…ロリショタノータッチ
*推理というより本当は怖い童話系の謎の核心に迫ってく感じの話です。 元凶は全部人間です。そんなに怖くはないと思います。
*イメージ的には18世紀女帝時代のロシア領西側の架空の伯爵領って感じです。(イメージなので考証はぬるぬる)
*が、この小説はフィクションですので実在する国・地域・民族とは一切関係がありません
*背景が気になる人はサイトのメモにセルフツッコミが載ってるのでそれ見てください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 10:34:10
206946文字
会話率:38%
この時代では同性同士でも子供が作れるようになった時代です。
これは主人公のルカの親のルミエルとスミカたちのパーティーが魔王ヴォルフガングを退治したあとの平和な世界でルミエルの話を聞いたルカが私もそんなワクワクするような冒険をしたい!と思い冒
険をすることに……
挿絵にAIイラストを使っています。なので、同じキャラクターでも絵柄や衣装などが違ったりしますが、想像で補っていただけると幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 23:04:55
14597文字
会話率:50%
借金返済のため風俗業を生業とする主人公と、その客として主人公を買った女の話。
※投稿作品四作目。当初は短編として纏めるつもりでしたが、思ったより長くなってしまったので連載という形で上げさせて頂きました。
直接的な性描写はありませんが
、主人公の背景として性風俗に関する表現等が出てきますので、苦手な方はご注意ください。
女性同士の同性愛表現が苦手な方もご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 21:00:00
242444文字
会話率:43%
蝦夷地の片田舎で生まれ育った少女ウキのもとへ、城下町から使者が送られてくる。
城主の若君がウキに執心で、ぜひ側室として迎え入れたいという。
悩んだウキは故郷の安寧と引き換えに自らを差し出し、若君の待つ雪竹城へ。
そこでウキの世話役を仰せつか
ったのが、玉月才蔵を名乗る男装の麗人だった。
日に日に心通わせるウキと才蔵。しかし様々な障害に阻まれ、二人の絆は引き裂かれていく。
※※※初投稿です。
作中に同性愛描写(女性同士)がありますので、苦手な方はご注意ください。
史実とは異なる点もありますので、時代小説風ファンタジーとしてお読みいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 16:12:30
231809文字
会話率:26%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
風一家でありながら、放浪の精霊を続けるミモザの精霊・アシュデルには、想い人がいた。
闇の王・イリヨナ。幼少期をずっと一緒にすごした幼なじみだ。ずっと避けてきた彼女との再会が果たされ、アシュデル
は彼女と決別することを決める。
そんなアシュデルの前に現れた、イリヨナを思い出させる女性・ツアナ。アシュデルはイリヨナとツアナとの間で揺れ動く。
巨人の捻れ角島で百年毎に行われる、血塗られた祭り。
祭りを止めようとする、雷帝・インファの奮闘。
イリヨナとアシュデルの結末とツアナとアシュデルの結末。
アシュデルとイリヨナの恋の終わりはいかに?
ワイルドウインド・シリーズ20作目。花と闇の再会編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 14:26:18
105394文字
会話率:53%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
衰退と繁栄の異界・グロウタース、双子の風鳥島、水の国・クエイサラーで精霊が引き起こしていると思われる連続殺人事件が発生した。
事件を調べていた風の王の副官、雷帝・インファは、友人で風一家の官能
小説家のペオニサが、件の地で香水の残り香を付けて帰宅したことで、彼がこの事件に巻き込まれたことを知る。
まったく見えない犯人像に、潜入捜査を視野に入れていたインファは、補佐官、煌帝・インジュがあっさり非戦闘員のペオニサを囮に使おうと言い出したことで、彼を守るため誰がペオニサの同性の恋人を演じるかという話に、動揺しながらも自分も名乗りを上げてしまう。事態を察し、風の王・リティルが恋人役を演じると宣言し、解決に向け動き出す。
牡丹の精霊・ペオニサの存在理由は、雷帝・インファだ。それを言えないペオニサと知っていることを言えないインファは、ギクシャクしていた。
インファの容姿が好きすぎて際どい言動を繰り返すペオニサは、クエイサラーに来てしまったインファと恋人関係を疑われ、自身の理と友情の間で迷子になってしまう。
恋に効くおまじないのアイテムとして話題の香水・フェアリア
女性物の香水の香りを纏い殺される、女の敵と噂される被害者男性
インファを想うペオニサの欲望と願い
ペオニサを手放せないインファの、貫く友情
行方不明のペオニサの弟・アシュデル
花の王・ジュールの、息子達を想う心
健気にインファの幸せを願うペオニサを、リティルは守る事ができるのか
ワイルドウインド・シリーズ19作目。水の都の殺人事件編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 07:52:01
143845文字
会話率:54%
ニンジャであるボクは、友人である勇者から突然、「好きだから追放する」と告げられた。
豪邸にかくまわれたけれど、そこでは女性用の衣装しかない!
本格的にボクを女性として扱うつもりだ。
ボクは逃げようと画策するも、魔族が襲撃に来た。
執事の女エ
ルフさんと共に、魔族たちを撃退!その足で脱出した!
どうも、勇者がボクに惚れたのに理由があるらしい。
謎を探るべく、エルフさんと旅に出る。
でも、勇者の方もボクが心配で追いかけてきちゃってる!?
勘弁してよぉ~。
男の娘っ気のある主人公と、男装の麗人エルフの逃避行!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 05:40:15
39765文字
会話率:50%
アラサーOLの長谷川莉子には高校時代、親しい男友達がいた。氷室凪は国宝級イケメンで全校女子憧れの存在だったが、同性の友人のように接する莉子は唯一心を許せる女友達として懐かれていた。
お互い恋愛対象外のまま高校卒業し、十年。同窓会で再会
した凪は昔以上のイケメンに成長していて、相変わらず女性に大人気。しかし凪からの連絡をスルーして疎遠になっていた莉子は、気が引けて凪に近付けない。けれど凪はしっかり莉子を覚えていて――
「10年後もお互い独身だったら結婚しようかって言ったの、覚えてる?」
百戦錬磨のご尊顔で初恋未経験のイケメン×無愛想で強がりな男前女子のじれキュン溺愛ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 11:01:50
72149文字
会話率:61%
わしの二十代の頃の男性同士での
性遍歴を再構築してみたいと思う。
最終更新:2025-03-27 02:00:41
120596文字
会話率:0%
高校三年生の初夏。
僕は、サッカーの授業で足首を痛めた藤谷《ふじたに》と言うクラス・メイトの保健室までの着き添いを、担任の先生に頼まれた。高校生の僕が思うのも変化も知れないが、藤谷は少し子供っぽく、そして少し女性的な感じのする男子だった。
そんな彼と僕は、少しの時間だけれど、学校の中で二人っきりになったのだった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 00:12:05
126653文字
会話率:16%
平凡な日常がかけがえのないものだということを、普段私たちは忘れている。同じような毎日が二度と来ないものだと気付いていない。
失われて突然、人はそうだったのだと実感するのだ。 中世風の架空世界を舞台に、日常から投げ出されて流浪の人生を余儀なく
された人たちが集った『アレクトー傭兵団』の一部隊を率いることになる青年と、彼に関わった人たち、そして彼が愛した人々の物語。
第一部 青年が旅に出るまでの物語
第二部 青年が女神と呼ばれるようになるまでの物語
第三部 旅路の果てに青年が見た風景(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:42:29
5322文字
会話率:4%
体育の授業をさぼった校庭の端で、私は彼女と出会った。
教室になじめない私と、「みんなと同じは嫌」と言う彼女。体育館の隅で意気投合し、二人だけの時間が始まる。
友情と恋心、初めてのドキドキを抱えて。
中学生の多感な季節を、二人で過ごした特別
な一年。
これはあの時、私たちが見つけた狭くも温かい世界の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 23:56:59
5499文字
会話率:27%
陸上部に所属する滝川凌は、まっすぐすぎてちょっとおバカ。でも誰かの夢を支えられるような存在になりたいと願っている。
トランペットを愛する真帆は、感情を音でしか表せない不器用な少女。同性の親友・早矢に抱く気持ちに戸惑いながらも、「好きに理由な
んていらない」と言える自分を探している。
そして、鋼のメンタルと身体を持つ早矢(はや)は、自衛官の父を尊敬し、「誰かを守れる強さ」を目指して走り続けている。
それぞれが、自分の道を探してもがき、傷つき、そして気づく――
言えなかった想いも、ぶつけられた嫉妬も、すれ違いも、全部が“光”になるときがある。
走り続けたひと夏の青春。
音楽、スポーツ、友情、恋。そして揺れる心。
交差し、ぶつかり合い、再び“火がともる”――
これは、少し不器用な3人の青春群像劇。
あなたの中の“Re:light”が、今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 21:28:19
28111文字
会話率:33%