人は夢を見る。
その願いは様々だが彼もまた同じ夢を描いていた。
自身が作り上げたゲームで有名となりお金持ちになるという夢だ。
だが夢は夢…頭の中では簡単に行くのに現実ではそうはいかない。
彼もまた多くの一人…つまりは一般の人間。
夢を思い描きこの大きな社会と言う名の大海で生涯もがき消えるちっぽけな存在だ。
だが…ある時彼に転機が訪れる。
それは良くか悪くかは分からないが確かに彼の運命を変えた。
彼は自身の作り出したゲーム上の存在、大魔王ラミナとして異世界に降り立つ。
そこで出会った小さな少女。
見習い魔王と共に設定では無い真の大魔王への道を歩む。
そして周りの者達。
魔王、勇者、王を含めた全ての者達は彼を恐れ頭を垂れるのだ。
大魔王の名のもとに。
大魔王トーナメント
数奇な物語が織りなす伝説が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 00:12:17
13139文字
会話率:18%
人間社会の繁栄とともに人以外の種族の多くが神話や伝承の存在とされた世界。
絶対不幸の呪いと絶対幸福の守護という相反する運命を同時に背負った王国騎士のガーネットは、魔女を封印する結界を張りなおすために訪れた森で、魔女アリスベルと出会う。そこ
でアリスベルは封印を張りなおしたところで意味がないことを告げ、さらに自身が社会復帰する手伝いをするように要求する。
とりあえず王都まで連れて行くだけという条件で同行を許すガーネットだが、王都への帰路で列車強盗に巻き込まれてしまう。成り行きで強盗団に立ち向かうことになったガーネットは強盗の目的が列車の積み荷であるエルフ族の身柄であることにたどり着き、そこで様々な空想上の存在が、実は「亜人種」としてこの世に存在し、生きながらえていることをしる。さらに、その亜人種の存在を亡き者にし、人だけの世界を作ろうとする者がいることも。
王都に帰還したガーネットは世間を騒がす連続殺人鬼事件を解決するよう依頼される。聞けば、亜人種は一般的には存在しないことになっている半面で、国政などからは存在を黙認されていただけだという。しかし今回の殺人鬼は実は亜人種で、それをつるし上げることで亜人種への弾圧を推し進めようとしているという。その裏で糸を引いているのが聖教会の崇拝対象であり、実質的に権力を恣にしている天使だと知ったガーネットは、ただ事件を解決、隠ぺいするのではなく、亜人種の存在を公にすることで天使も亜人種の一種でしかないことを知らしめ、さらには亜人種への不当な弾圧のない世界を作り出そうと画策する。
こうして、表舞台にひきずりだされた天使の悪事を公にし、連綿と進められてきた亜人種を亡き者とする思想も排除することに成功する。
しかし、特権階級に居座り続けた天使族から敵視されることとなったガーネットとアリスベルは、その目を逃れるために放浪の日々を余儀なくされるのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 19:01:05
164074文字
会話率:41%
1995年秋、ジャパン。その日は何も変わらぬ日であった。ほとんどの者にとっては。
女は、岩に串刺しで目覚めた。服も記憶もないままに。超常の力で腹に刺さった剣を抜き、脱出した女に、少年の声が反芻する。「こっちに来て」と。
記憶のない彼女
には、他に行くあてもない。
自身は何者で、誰によって串刺しにされたのか。鍵を握る少年マサミチと共に、真実に迫る。
だが、いかに強力であろうとも、自身と同格以上の存在を前にしては、冒険は困難だ。そんな強敵の存在を、マサミチは告げたのだった……。
盗みあり、串刺しあり、記憶なし。ルール無用バイオレンスダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 20:00:00
36263文字
会話率:49%
彼方(かなた)と呼ばれる世界から、不定期に多種多様な異世界人の訪れる世界。モンスターはもはや、想像上の存在ではなくなっていた。良くも悪くも、人間に影響を与える彼らに対して時には争いを、時には友好を持って交流していたが、種族の違いによる差別や
偏見は確かに存在した。
なんて話はあくまでも歴史の話。国の隔離政策によって民間人の接触はほとんど存在せず、創作上の生き物からテレビの向こうの芸能人に変わった程度の認識しか持っていなかった。
隔離を嫌った逃亡者や民族主義のテロリスト、凶悪犯罪者を秘密裏に狩る「ハンター」の存在を知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 06:22:40
2500文字
会話率:32%
俺、三雲冬真の幼馴染、神代花梨は美少女だ。
だけど俺は花梨のことを女の子として意識したことがなく、ずっとただの幼馴染だと思っていた。
それ以上の存在として見ることができなかったんだ。
そんな花梨にある日告白されたものの、女の子として見るこ
とができず告白を断るのだが…
「…………なにあれ」
部屋に帰ったら、なんか紙袋被ったやつがいるんですが。
「遅かったではないか、人の子よ…私は…神よ」
シャ、シャベッタアアアアアア!!!!
「神の名の元に、絶対くっつっける!ずぇーったい、幼馴染に惚れさせてやるんだから!!!」
いや、もうこないでください。面倒なんで…
これはちょくちょく部屋に降臨しては醜態を晒しつつ、なんやかんや幼馴染との距離と親愛度を無理矢理恋愛感情に変えようと奮闘する、ポンコツな神(自称)とのボケとツッコミの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 22:15:30
81435文字
会話率:31%
日本のとある都市で社会からドロップアウトし、引きこもりのニートになった一人の女性がいた。
彼女は新たにサービスインするVRオンラインRPG、グランドファンタジア・オンラインをプレイしようと、サービスインと同時に自分の分身となるキャラ
クターを作成する。
キャラクター作成を終えた彼女は魔族の女性魔導師リリアナとして、グランドファンタジア・オンラインの世界に侵入すると、案内役のNPCであり、この世界の設定上の守護神である、女神サテラが出迎えてくれる。
プログラム上の存在であるにも関わらず、リリアナの言葉に逐次、返答するサテラに戸惑いつつも、リリアナはサテラに文字通り背中を押され、グランドファンタジア・オンラインの世界へと降り立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 21:04:23
116430文字
会話率:43%
小さな村に住む青年、アルト・ラルグレイは、幼い頃からの婚約に従い、実の妹であるアイナ・ラルグレイと結婚した。
村の皆に祝福されて、幸せを噛み締めていたアルト達。
しかしこの結婚自体が、村の意向で仕組まれていた罠だったのだ。
村の掟に従い
、守り神の祠をお参りをするため、身体の不自由なアイナに付き添い、森の中にあるとされる祠へと向かったアルト達だったが、祠参りをした二人の前に、神話上の存在とされる『拷問の悪魔』が現れ、その巧みな拷問術で、二人を死の淵に追いやった。
悪魔の手によって最愛の妹を失ったアルトは、今まで自分達を騙し、裏切った村人達を強く恨み、復讐を誓ったのだった。
※この作品はカクヨム様にも投稿しております。
※長編書こうかなって思ってた作品の短編版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 01:54:31
23029文字
会話率:26%
荒廃した世界。
困窮にあえぐ人々が見上げるは、巨大な蒼いクジラ。
クジラは人々に恵みの雨を降らせる。
穀物、果実、種子、ガラスに金属片――。
施しをくださる天上の存在を、彼らは畏敬を込めて「クジラ様」と呼んだ。
命を危険に晒しながら、地上を
這う彼らはその恩恵にあずかろうと奪い合いを繰り返す。
技師であるカイロウは、あるとき娘をクジラに拐われてしまう。
クジラ様に招かれた者はこの世の楽園に住まうことが許される――それがこの世界の掟だった。
人々は幸運の子と喜び、クジラに選ばれた彼女を祝福した。
だが彼は娘を奪ったクジラを恨み、彼女を連れ戻そうとした妻を処刑した政府を憎んだ。
「必ず取り戻す……」
復讐の炎を静かにたぎらせながら、彼は娘を連れ戻すべくクジラに挑む。
原案:黒蜥蜴
(カクヨムさん、ノベルアップ+さんにも併載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 21:00:00
168968文字
会話率:30%
俺の名前は、ルカ・フィロー。
今年で18になる。
帝国では、成人として扱われる歳なのだが――
「はぁ~い♡ ボクくん、今年で、お幾つになりまちゅか~? お名前、きちんと、言えるかなぁ~?」
「…………」
人間で言えば、7歳く
らいの幼女(エルフ)に、赤ちゃん言葉で名前を聞かれている。
肩に弾を受けて負傷した士官兵、ルカ・フィローは、伝説上の存在と言われていたエルフに救われる。
彼は、怪我が治るまでの間、エルフの里で治療を受けることになったのだが――
「あらぁ~♡ お目々、覚めまちたか~? う~ん? ボクくん、どこか、痛いところあるかなぁ~?」
「…………」
「はぁ~い♡ ボクくん、今年で、お幾つになりまちゅか~? お名前、きちんと、言えるかなぁ~?」
「…………」
1200年も生きる長寿種のエルフから視れば、人間は赤ん坊と同然で、美男美女しかいないエルフたちから赤ちゃん扱いで甘やかされることになってしまった。
エルフの里で暮らす間に、徐々に視えてくるエルフの生活様式。三人のエルフの世話係に赤ん坊扱いされながらも、ルカはエルフたちの生活に慣れてくるが、彼を探しに来た人間軍の魔の手が迫っていた。
「なら、いっちょ、人間の赤ん坊がエルフの強さを見せてやりますか」
軍略に長けたルカは、エルフのチートじみた能力を用いて、里を守るため彼らに立ち向かう。
人間とエルフ、赤ん坊と成人、暴力と搦手、類を見ないほどに奇妙な戦いが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 19:10:31
29404文字
会話率:29%
冥王城勤務の研究者・リティカルは、強化戦士の研究開発を行う『アイディアル・プロジェクト』の副研究長であった。
ある日、リティカルは理論的には存在するとされていたが、長らく机上の存在でしかなかった『魔導神経』の生成法を偶然発見する。しかし
、その後、どうやっても魔導神経の生成を再現することはできなかった。
リティカルは完全に再現する方法を確立するまではまだこの事実を伏せておくべきだと思っていた。
だが、彼女の上司であり、プロジェクトの研究長である天才科学者・Dr.ジョーは功を焦り、実証的なデータを得たいがため、秘密裏に一般の冥界人を拉致して魔導神経の実験をし始め、大量の死人を出したのだ。
冥王は怒り狂い、Dr.ジョーを捕えようとしたが、稀代の天才である彼は魔導神経の完璧な再現に成功した直後、魔界に研究成果を持って逃げ出していた。
冥王の理不尽な怒りの矛先は、魔導神経を発見した次席の責任者であるリティカルへ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 18:53:33
21443文字
会話率:36%
私は、王子とその恋人への過剰な嫌がらせを罪に問われ火炙りにされた。――筈だったのに目が覚めたら10年前へと戻っていた。
これは、私の罪滅ぼしの為か――それとも復讐の為に用意されたのか。神の気まぐれなのかは分からないけれど、それならば私は。
望み通り、悪役以上の存在になってやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 21:51:07
3707文字
会話率:21%
《推しから口説かれているのに全部ファンサービスだと勘違いしてそれはそれで喜んでいる女の子と、自分を応援してくれているはずの好きな子へのアプローチが全然通用しなくて困惑する不器用で粗野な青年のすれ違いラブコメ》
主人公のドリーはある日、闘技
場のトップランカーである彼に窮地を救われ一目惚れしてしまう。
雲の上の存在を好きになってしまった主人公に友人が教えてくれたのは”推し”の概念だった。
「推しがいる生活って最高! あ、今! 目が合った気がする!」
内気だった主人公は、推しである彼を応援することで充実した日々を送り始める。
一方、主人公に推されている彼も彼で、粗野で不器用な自分を応援してくれる主人公のことが気になる存在になっていた。
しかし彼が主人公にするアプローチはどこか上滑り。
そのうち、勘違いから主人公が好きなのは他の戦士なのだと思い込んだ彼は──。
ステイホームなゴールデンウイーク中に完結まで走り抜けたいと思っています。全2〜30話ほどになる予定。初日は5話まで更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 19:10:39
80436文字
会話率:27%
魔王それは物語のラスボスであり、空想上の存在である。しかし魔王は現実に存在している。、、、
でも人々から恐れられ、世界を我が物にするそんな魔王では無くなってしました。じゃあ今の魔王は何をしているかと言うと、、、、自分自身の夢の為に働いてい
る。これは、魔王の家族達との騒がしくも、楽しい日常と魔王の悲願の為に働く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 07:41:14
1383文字
会話率:53%
魔王それは物語のラスボスであり、空想上の存在でしかない、、、、しかし魔王はこの現実に存在する。
だが人々から恐れられられ、世界を我が物とするそんな魔王では無くなってしまった。今の魔王は、皆が考える魔王とは少しいやかなり違っている。では今の
魔王は何にをしているかと言うと自分自身の夢の為に、働いている。これは部下達と騒がしくも楽しい日常と魔王自身の夢の為に働く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 14:41:18
1383文字
会話率:53%
魔王それは、物語のラスボスとして君臨する空想上の存在である、、、しかし魔王はこの現実に存在する。
確かに魔王は存在する。しかし物語のように人々から恐れられ世界を我が物とする。魔王では無くなってしまった。
今の魔王は皆が考える魔王と少しい
やかなり違っている。じゃあ今魔王は何にをしてるかと言うと、自分自身の夢の為に働いている。
これ部達と騒がしくも楽しい日常と、魔王自身の悲願の為に働く物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 00:28:11
1383文字
会話率:53%
賭博が合法化した現代に、一人の少年の存在が界隈で有名になった。
歳は15、東洋出身で特有の黒髪をした少年。その才覚は界隈を驚かせ、数多くのカジノでその才能を見せびらかしたという。
そんな少年————海原夜月(うなばら よつき)には子供の頃
にちっぽけな約束を交わしていた。
『俺は、必ず大きくなって————お前と結婚してみせる』
『はい……待っています、夜月』
相手は同い年の女の子。
小さな頃に知り合い、互いに惹かれ合って交わした約束。
だが、その約束は現実を見れば叶わぬものであった。
少女は『世界八大貴族』と呼ばれる、貴族の娘。
世界に影響を及ぼすほどの発言力、財力を持ち、雲の上の存在であり文字通りの『格』が違う存在。
そんな存在の娘と結ばれるなど、一般人には不可能。
だけど、夜月は諦めない————金を集め、少女と並び立つ存在になる為に。
その為に、少年は賭博をしていた。
そして気づけば、一企業を買い占めれる程の資金を集めていたのだが、残念ながらそれでも並び立つには全く足りない。
そんな時、保護者の男にある提案をされる————
「なぁ……都市学園に通う気はないか?」
都市学園————そこは、世界各国の御曹司や令嬢が集められ、優秀な若者として世に排出する為の機関。
そこではクラスごとに与えられた『アルカナ』を奪い合う事によって才覚を伸ばしていく教育システムが導入されている。
『アルカナ』の存在は大きい。
それを所持しているだけで、将来は約束される。
そして、『アルカナ』を集めると、あの『八大貴族』と同じ格にまでなれるという。
更に、その学園にはかつて約束を交わした少女も在籍していて————
少年は、学園に入学し過去の約束を叶える為に全てのアルカナを集める。
————本格派頭脳戦ラブコメディ、ここに開幕。
「さぁ、賭博を始めよう———テーブルに賭けるのは、そのアルカナただ一つだ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 18:00:00
24827文字
会話率:38%
家族に囲まれた少年と天涯孤独の少女、とある高校に通っているこの二人の日常はある日、突然破壊されてしまった。
壊したのは謎の“陰”。平穏な日常は、世界の崩壊という非日常によって壊されたのだ。
彼等は別なる世界から来たとある部隊に助けられ
、別の世界に脱出が出来た。だが他の人達は崩壊に巻き込まれて死んでしまう。その世界のたった二人の生き残りになってしまった橘弓弦と神ヶ崎知影。…しかし、知影は身体をいつの間にか失い、心だけが弓弦の精神の中に入っていて…?
日常から非日常へと足を踏み入れてしまった二人は、様々な異世界人との出会いを経験することになる。無数の異世界の冒険の先に、二人は日常を取り戻すことが出来るのか、それとも──?
現在は文字数の増加に伴う改稿中(現在は三章)。十七章の追加は、改稿の進行状況を鑑みながら行っていきます。
不幸な事故に遭遇したことで、弓弦を取り囲む非日常は加速していきます。右も、左も、空も、足下も、辺り一面が本で見たような、夢見たような景色。しかしだからこそ、胸の内に去来するのは郷愁の念。どうしても割り切ることの出来ない寂寥感に苛まれながら、それでも生きるためには戦うしかなく──不安と葛藤、危機との遭遇に新たな出会いを加えて、彼の異世界冒険が始まります。
一方、知影、ユリ、レオンの三人も異世界に跳ばされてしまいました。しかし三人が跳ばされた時代では、弓弦が伝説上の存在として伝えられており──?
頼りになるのは、知影の「弓弦センサー」。再会を目指し、もう一つの異世界冒険が幕を開けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 11:24:57
2868396文字
会話率:41%
竜と魔女という存在が伝説上の存在となった頃、白髪の少女シエルは、保護者兼上司のオニクスと共に挑んだとある事件の物語
最終更新:2021-01-29 02:50:01
15689文字
会話率:40%
元は現実世界で生まれた一人の人間が、自分の目の前もしくは周りで次から次へと雪のように消えていく命を目撃した事がキッカケで、現実逃避と思われても助けたいという一心から始まった。
だが、現実とは思うように上手く事が運ばないというのを知ってその
時から運命が動き出した。
表の世界に存在していた彼は、一般に言う架空の世界と呼ばれた裏世界に興味を持ってしまった。
そして消えゆく命の尊さを知った事から、雲の上の存在である神様に異世界に飛ぶ技を授かる。
そうして力を手に入れた彼は、様々な世界へ飛びつつもその手で幾つもの危機を救う英雄になるも戦いの記録とは時を経て忘れ去ってしまうもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 16:20:40
25294文字
会話率:90%
擬似地球、レ・グランデ、には天使と悪魔が存在し、天使は神に遣える存在として讃えられ、悪魔は人、世界にとって害を為す存在として異端の対象とされ、また、人間(ヒューメン)こそ至上の存在、エルフや獣人、ドワーフ等といった亜人や異種族を下とする教
会が幅を利かせている……。
夜鷹零は、生前は徹底的ないじめられっ子で、代々、悪魔遣いや暗黒魔術、暗黒武術を継承する夜鷹家の中で、至上の継承者とされ、7悪の悪魔を従える少年に転生した。
その能力を使い、教会の支配体制に風穴を開けて行く……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 19:55:05
14410文字
会話率:53%
「部長、ちょっと異世界から仕事の依頼入ったんで、明日から半年程出張してきます!」
「そうか、気を付けて行ってこい。死ぬんじゃないぞ」
そうして異世界へと来たわけだが、魔王より格上の存在である邪神が出現したと召喚士が言ってきて、半年で帰れなく
なってしまう。
そこはまぁ何度も異世界に出張している為に負ける事はなかったのだが、問題は邪神を倒した後。
異世界住民達の対応の雲行きが怪しくなり…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 14:48:00
7656文字
会話率:43%
世界中に雪のような光が降り、日常は異常となった
その光は生き物の望みを叶えた
動植物はより強く、速く、硬く
人は異能力を得て人以上の存在となった
主人公 早乙女奏は何故か能力とは別の変化があった
そう、息子(意味深)が娘(意味深)
になったのだ
突如男から女になった奏は詠唱の才能を頼りにモンスターとなった生物と戦うことになる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 18:00:00
14300文字
会話率:46%