いくよ! あたらしい世界へ!!
もうひとつの真なる世界、そこは様々な世界から来た人達が暮らし、無限に続く枝世界へと繋がる不思議な世界。
聖河・ラムルは、友である沢渡夢叶の希望を受け、仲間と共にかつて行ったとある枝世界へと旅立つ。
そこで待
っていたのは、想像もしていなかったステージだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 21:00:00
66080文字
会話率:45%
落とし穴騒動。
キーナはふと思った。今ならアレが作れるかもしれない。試しに作ってみた。そしたら、すんばらしく良くできてしまった。これは是非出来映えを試してみたい!キーナは思った。見回すと、テルがいた。
「テルー! 早く早く! こっち来てー!
」
野原で休憩していたテルディアスが目を覚ますと、キーナが仕切りに呼んでいる。
何事かと思い、
「なんだ? どうした…」
急いでキーナの元へ駆けつけようとしたテルディアスの、足元が崩れて消えた。
そのままテルディアスは、キーナが作った深い落とし穴の底に落ちて行った…。
その穴の縁で、キーナがVサインをしていた。
しばらくして、穴の底から這い出てきたテルディアスに、さんざっぱらお説教を食らったのは、言うまでもない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 10:10:00
1168098文字
会話率:35%
コジン(親友)曰く、バスケ部のエースでモテモテてクラスのムードメーカーであったユウタだが、高校2年生でバスケを辞めた。
時間を持て余す様になったユウタはバスセンターの中の掲示板にKと言うお好み焼き屋の求人を発見し即座に面接、採用となる
。勿論、この頃は病気は発症していない。
バイトではあったが、最低賃金650円の時代に仕事が出来た為、この店の最高時給である1030円まで待遇が良くなっていた。
高校を卒業すると専門学校に進学。お好み焼き屋のバイトは継続していた。バイト代は月12~13万円になり、それをブランド洋服に注ぎ込む。
専門学校を卒業すると、おみやげ物の陳列・ルート配送の職に就く。そのクライアント先でヒトミ(元妻)に出会う。完全にユウタの一目惚れであった。ユウタは20代前半で結婚した。
その時に鬱症状が出てしまう。心配した元妻と近所の心療内科(クリニック)で見てもらうとそこで初めて双極性気分障害と言う診断を受ける。
その後クリニックで処方された抗鬱薬が聞いたのか、ユウタの鬱症状は改善して行った。子供も3人生まれ(長女りこ、次女みのり、長男なおき)夫婦生活は順調かに見えた。
所が結婚生活は10年ちょっとで終わりを告げる。双極性障害の躁状態にユウタがなっていたからである。
離婚したユウタは実家に転がりこむ。しかし、ユウタは躁状態が更に悪化した。近所の心療内科(クリニック)では対処不能となりM病院に医療保護入院する。隔離3回、入院6回。ヒトミと別れてからは病院と実家に行ったり来たりであった。当面両親の世話になっていたが、知り合いのつてで、社長と出会う事になったユウタは、社長預かりの身となる。
真っ赤な他人にユウタを預けて良いものかと両親は葛藤したが、恩義ある社長を信じてユウタは社長の元でバイトをしながら、社会復帰と病状のコントロールをM病院に通いながらしている。
この物語は双極性障害(気分障害・躁鬱病)に苦しむクランケに捧ぐ魂の実話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 13:07:56
22744文字
会話率:4%
友人と韓国料理店に行き、ウェイターが2回も熱いスープを「私」のズボンにこぼしてしまった。怒った「私」は店長を呼ぶよう要求したが、現れたのは店のオーナーだった。オーナーは謝罪し、補償を提案した。「私」はオーナーについて行ったが、途中でオーナー
を見失い、近くの建物の観覧車が火事になっているのを目撃した。追跡を諦めかけたところでオーナーが戻ってきて、「行きましょう」と促した。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-05 15:37:26
1393文字
会話率:0%
俺は人の生死に関わらず、強い感情やその人が残して行った思念の匂いを嗅ぎ取る能力を持つ。震災の朝、俺の下に一人の女性が現れ、悲しみの匂いを残してすぐに消えた。21年後、飲食店長の石田が来訪し、この世の住人ではないであろう女が写った店の写真を見
せ、その謎の解明を依頼される。後日俺はその店を訪ねる。そこで給仕係の花井香織と出会い、香織からも同じ匂いを感じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 08:13:56
44181文字
会話率:57%
いつも同じ夢を見ていた。緑の丘、お花畑、空は青く、たくさんの子供たちが楽しそうに遊んでいる。と、そこへ巨大な錆びた列車がやって来て、すべてを踏み潰して行った。そして次の瞬間には、何事もなかったように緑の丘が広がっていた。
最終更新:2021-06-04 10:03:35
2668文字
会話率:8%
怖くて悲しいお話たちから抜粋。幼い頃、救急に搬送された時の不思議なお話です。
最終更新:2021-05-03 17:46:33
1104文字
会話率:17%
度重なるストレスを発散するために転校して行った親友に会いに網代は渋谷に向かう。その道半ばで少し昔を振り返るが、あまりいい事ばかりじゃ無く、
思春期特有の悩みを描いた作品
キーワード:
最終更新:2024-10-02 20:17:43
4164文字
会話率:0%
婚約者が私以外の女性と、とあるアパートメントに入って行った。
彼とは婚約を交わして数週間。
浮気ならいくら何でも早すぎませんか?
けれど婚約者は恋人らしき女性を私に会わせようとしていた。
それはどういうつもりなのだろうか?
結婚しても彼
女と関係を続けるという事――――?
※この作品は、他サイトにも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 20:10:00
13421文字
会話率:23%
仕事帰りの夜、いつもの道は工事中だった。
俺は別の道に入って行った。
しばらく歩くと、神社の境内で少年が一人で野球の練習をしていた。
子供が…こんな時間に…境内で…野球の練習…
おかしいだろ!?
なのに俺は立ち止まってしまった。
通
りすぎればよかったのに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 00:57:49
952文字
会話率:15%
エレニア王国の伯爵令嬢ライカは、冒険者になることに憧れていた。
それで奴隷のアーネストを誘い、冒険者になる!と、決意する。
無茶な話だと渋るアーネストだったが、9年後、彼らはまんまと冒険者になっていた。
旅立ってから半年ほど。
翡翠竜ヤー
デレーゲという美しい蛇竜の話を耳にしたライカは、ヤーデレーゲが棲む地レーネースに下船する。
するとこの地の冒険者ギルドの参事官(お偉いさん)が、依頼をしたいと申し出てきた。
インベル山の山頂に棲むヤーゲレーデの様子を見てきて欲しいというのだ。竜を観測しているキャンプから連絡が途絶えたらしい。
依頼を受けたライカとアーネストは、剣と魔法を駆使しながら登山する。
暗殺蜂、落ちた吊り橋、大ナマズ。
幾つかの脅威を乗り越え山頂に着くと、ヤーデレーゲの様子がおかしい。
加えて、観測所の中は血の惨劇が広がっていた。
魔術で周囲を感知するアーネストだが、鏡属性の魔力の痕跡のに仰天する。
この属性は、人類の魔術体系に無い、未解明の原始呪術。
今は滅びたとされてきた、蜥蜴人たちの術なのだ。
未知の脅威を確認するため、上級の感知魔術を放ったアーネストは、蓄積した疲労もあって倒れてしまう。
しかし気絶する前に「周囲の危険はない」とライカに伝えるのも忘れなかった。
ライカが主人として、アーネストに休めと告げた、ほんの少し後。
風がうなり、雨が降り、正体不明の奇声が上がった。
ライカが観測所から跳び出すと、案の定、奇声をあげたのはヤーデレーゲであった。
ライカは迷う。
彼女の仕事は、決めることと、斬り開くこと。
考えることはアーネストの仕事なのだ。
だが、寝ている従者を寝入りばなに起こして良いものか??
そこでふと、道中話に出たマナ・ポーションの事を思い出す。
高価な品だが魔力が戻る。魔力が戻ればアーネストが起きる。
寝ているアーネストに飲ませるためにやむを得ず口移しという方法を取ったライカは、即座にアーネストを叩き起こす。
アーネストは外に出て、竜が嵐を喚んでいると喝破すると、ライカがアーネストに「加速」の魔術を掛けてくれと命令する。
魔術の力で2倍速になり、麓まで危機を知らせるというのだ。
アーネストは迷うが、主人の命だ。
魔術を掛けるとライカは跳ぶように駆け降りて行った。
大雨の中の滑落行。しかしそのおかげで村は守られた。
以上、第一話あらすじ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 00:00:00
128625文字
会話率:38%
この世には、悪魔の書と呼ばれる魔導書が存在する。
書は選ばれし者の前に現れ所有者に人智を超えた強大な力を与えるが、同時に破滅をもたらすとも言われている。
遥か五百年の昔。
天空の王国・イーシュファルトにおいて、王兄の息子レオンハル
トが王国秘蔵の魔導書『蒼天のグリモワール』を盗み出した。
強大な力を手にしたレオンハルトは王国に石化の呪いをかけて国を丸ごと石化させると、忽然と姿を消した。
こうしてイーシュファルトは地上の人々から忘れ去られ、その歴史から姿を消すこととなった。
そして五百年の後。
突如、王国の姫・エリン=イーシュファルトの石化が解ける。
レオンハルトへの復讐と王国の再起を誓ったエリンは王国最奥部の秘密の宝物庫に赴き、そこに隠された悪魔の書を手にする。
それこそがレオンハルトの持って行った儀式用の写本ではない、悪魔の王が封じられた本物の『蒼天のグリモワール』だったのだ。
王国イチの超絶美少女にして武芸も魔法も超一流、悪魔と契約し、絶大な力を入手したエリンの復讐の旅が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 06:05:58
115531文字
会話率:36%
プロローグ
「ポーション類の在庫、大丈夫ですか?」
棚の、ずいぶんと隙間のあるガラス瓶の並びのバランスを、神経質に整えて「そろそろ作りはじめないと足りないのでは?」と、リュコスは素材採取を促す。
切羽詰まってから出かけるとなると、また
店をに任せっきりにすることになるかもしれない。
「あぁ〜麻痺解除薬〜どうしても行かなきゃダメ〜?」
店頭のカウンターにダラリと腕を投げだし突っ伏していた目の前に、|空《から》のガラス瓶が並ぶ木箱を ガチャリ と置いて現実を突きつけると、リュコスは作業場に戻って行った。
状態異常の麻痺解除薬の調剤には、どうしても同じダンジョンの麻痺蛭の体液が必要で、どうしても沼地フィールドに行かなければならない。
誰もがイメージする通り、蛭はかわいくないし、沼地はジメジメして臭いし、ブーツは汚れるし、臭いし、行きたくない。
ついでに、ソレが経口接種薬って現実からも目を逸らしたい。
「やっぱり素材持ってきてくれた冒険者にだけ売る事にしよっか?」
「俺は最初からそう言ってました」
返ってきた軽口に、むう と口をとがらせる。
「・・・お互いだいぶ人間らしくなってきましたなぁ」
ダンジョンのセーフルームの壁をくりぬいて造った「雑貨屋ぼったくり」のカウンターで、リコは、この世界に拉致られた時のことを思い出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 06:00:00
731691文字
会話率:40%
ナンパについて行ったら、とんでもないところに連れて行かれるハメになりました。
最終更新:2024-09-28 02:59:31
3974文字
会話率:56%
友達の免許取得祝いに私は心霊スポットに嫌々ついて行った。
特にそこでは何もなく、私は胸を撫で下ろし帰路に着いた。
その日から心霊現象に私は悩ませることになる。
「ピンポーン」
深夜2時に訪問するのは墨汁男だった。
最終更新:2024-09-26 20:00:00
5602文字
会話率:9%
第一話「無常道」では犯罪組織と闘うために、警視庁に特別捜査班を設置して、「詐欺」に関する特別捜査を進め、その陣頭指揮に官僚警視の熱血漢刑事を配置して動き出した、そして、逮捕に関しては特別な権限を持ち、逮捕時の射殺も認められた、特殊部隊であっ
た。
その為に、やくざ組織に指揮官は狙われたが、屈せず任務遂行を計って行った。
第二話では覚せい剤取り締まり、売春取り締まりを重点に、徹底的な捜査を進めた女警部の活躍を描く、、更に、女囚秘密捜査員を潜入させて、犯罪の撲滅を計ったサスペンス物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 21:32:26
32321文字
会話率:4%
両親が離婚し、父親が出て行ったことで家に女性がおらず、免疫が無いせいで、男性に対して極度の上がり症になってしまった主人公は、幼い頃に母親から言われた言葉、その意味を知るため、上がり症を治すため、そして、自分自身のため、新しい環境の高校で恋を
する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 01:08:04
82544文字
会話率:45%
世界はプログラムされている
遙か遠い未来
科学技術が発達した世界、遺伝子情報を読み取りそこから自分だけのオリジナルの力を手にれることのできる【program】がある社会
夢を追い求める少年少女たち。
そんな中、独りの少女は違った
白髪の
少女モウラはゴミを漁りその日を暮らすのも苦労するような生活を送っていた
少女は変わるはずもない今の生活に疑問も持たず日々を過ごす。
そんな中いつものゴミ捨て場で出会った少女
こんな場所には似つかわしくない綺麗な格好
そんな彼女を不思議そうに見ていると少女は慌てた様子でこちらに向かってくる向かってくる。その後ろから少女を追いかける大柄な男たち。
「助けてください!」
どうやら追われているらしい
男「おいガキそこどけそこの女に用がある。」
「ろりこん?」
男「ちげぇよ!このガキ!ぶち殺されたくなかったらさっさとどっか行け!」
(荒事になりそうだ、、、)
男たちの手にはさっきまで持っていなかったはずの拳銃があった
「ハァ、、」
モウラはため息をつき息を整え落ち着いて処理していく一人、また一人 急所を狙って指で一突き
慣れた手つきで最後の一人も淡々と【処理をする】
ギリギリだが致命傷ではないにしても男たちは動けないまま
すべてが終わり後ろを振り返ると誰もいない。(怖かったのかな、、)
モウラはそのまま男たちを置いて、ねぐらに帰って行った
次の日 昨日と同じ場所に少女はいた
すると少女はこちらを見るやいなやこちらに向かってきてこういった
「貴方ならできるかもしれない!着いてきてくれる?」
(、、、?)
これは力を頑なに嫌う少女モウラと【program】
の謎を探る少女 そしてこれから家族になっていく少年少女の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 01:22:05
19254文字
会話率:80%
2年前の交通事故で愛する彼女である倉橋 花音(くらはし かのん)を失った主人公 萩野 柊(はぎの しゅう)。柊は花音を失った多大なトラウマを抱えながら絶望に心身を駆られる日々を送り続け、2年の月日が経った頃、精神病院に入院していた柊は「2年
前の花音を失った事故は何者かがトラックを遠隔操作を駆使して行ったもの」というニュースが入ってくる。そして柊は突然病室にやってきた女性、速菜 梨花(はやな りんか)と出会い、過去に行って、犯人が使用した遠隔操作の機械を回収するため、そして自身の未来を変えるため、過去へ飛ぶ事となる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 00:11:45
2305文字
会話率:78%
まだうら若い<貧乳を敬愛する学生>が通り過ぎて行った
最終更新:2024-09-09 22:18:07
2369文字
会話率:0%
黒猫のひじきが飼い主と二人で過ごしていた家に邪智暴虐のチンチラ、うどんがやってきた!
うどんはいたずら好きで、飼い主が留守にしている間にケージを抜け出す。
そして行ったいたずらをひじきになすりつけるのだ!
うどんのそうした行動に我慢が
出来なくなったひじきはある時、復讐の計画を立てる。
果たしてひじきはうどんに一矢報いることができるのか。
カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、ツギクルでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 15:00:00
6109文字
会話率:18%
紅葉の京都から帰りその後の事が気になって、六色沼で聞き出そうと公園に向かう多恵さん。そこで親から虐待を受けて亡くなった久君に会い、久君を杉山君に託す。翌日友人の柏木さんより水戸の偕楽園に梅の花を描きに行こうと誘われる。一方久君は天使の誠君
が面倒みる事に。石森氏はソバ打ち教室を開きたいがおじいちゃんが怖くて言い出せない。そこで秘策を教える事に。水戸から袋田の滝に回る事になったが滝描きの名手三宅さんと水戸の会員中根さんも同行するとか。ソバ教室は上手く行って開かれるように。
水戸で三宅さんは竹林を描き二人は梅を描く。多恵さんは中根さんに遠景の書き方を教える。翌日は中根さんの車で袋田の滝へ。途中月待の滝へも寄る。袋田の滝でカップルに付きまとう女の幽霊に出会う。女の幽霊はカップルの女性を滝へ落そうとするが失敗。途方に暮れる女を目の前の幽霊さん達の仲間になるように薦めてやる。多恵さんは袋田の滝の滝壺の中に女性の執念を描くことにする。三宅さんは何時もの様に雄々しい滝を描く。柏木さんは目の前を取り掛かった女性が押し付けて行った椿の花のお陰で袋田の滝を描く事に成功する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 15:16:33
49997文字
会話率:69%
『この世界は未知と可能性で溢れている。各地に生息する【魔物】と出会うことは「世界」の一端を知ることに他ならない
──【深化生物学の祖】グレイ・J・コルピド
魔王討伐から500年。世界の掌握を目論む魔王は討たれ、平和が訪れた世の中の話。巨
大な悪も巨大な正義も無い世の中。
魔王が生み出し築き上げた生態系は崩壊し、魔物たちは各地に散らばり独自の生態系を築いて行った。
一気に市民権を得た「ギルド」は人々に害をなす魔物たちを討伐することが主な仕事となった。
一方で魔物たちの環境への適応も凄まじく、魔物の対応は後手に回っていた。
500年間の時の中で魔物たちは魔力によって異なる進化を遂げた。魔物より深く進化した生物として、彼らを「深化生物」と呼ぶようになった。
そして次第に魔物たちがときたま起こす甚大な被害をもたらす「深災」に目を瞑るようになった。
被害を最小限に抑えるべく、ギルドから精鋭が派遣されるが、効果的な対処法は未だ見つかっていなかった。
これは、1人の青年と1匹の竜のフィールドワークの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 20:00:00
4803文字
会話率:28%