別になんてことない、ただ働いて、疲れて、家に帰って。幼なじみが自宅前待機してて、飯をたかってくるだけの、そんな日常。
これ以上は、求めたりしないから。ただ、ありのままの幸せを感じていたい。
最終更新:2024-09-16 20:00:00
1973文字
会話率:77%
高校生のタケルは、周りに合わせて強がり、弱さを隠して生きている。そんな彼の前に、理想の自分――もう一人のタケルが突然現れる。自信に満ちた彼は、タケルの心の奥に潜む「虚栄心」を突きつけてくる。タケルは、自分を偽り続けることに疲れながらも、あり
のままの自分で生きる勇気が持てない。
しかし、心の中で虚栄の自分と本当の自分の葛藤が続く中、タケルは次第に「完璧でなくてもいい」と気づき、弱さを受け入れる決意をする。偽りの自分との決別を経て、タケルは新たな一歩を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-16 17:22:07
5274文字
会話率:33%
勇気へ
一体、何がしたかったんだろう。多分、プライドが高かったんだ。
プライドが無ければ生きていけない。
でもプライドだけで生きてはいけない。そうだろ。
俺は人を殺した。
なぁ、知ってるか?人を殺すって、本当に気持ち良いん
だよ。なんていうか、生きているって感じ。
1番好きなのは、人の腹を切って苦しみに悶える顔を見るとき。あの感触。たまらない。お前にも味わってほしい。
勇気。本当はお前も、人を殺したいんだろ?でもできない。名前は勇気なくせに、お前には勇気がないんだよ。でも俺にはあった。
ただ、遂に妻を手にかけちまったとき、思ったね。あぁ、俺は一体、何をやっているんだろうって。
妻は俺を愛していた。心から、そう思う。俺も勿論愛していた。心の底から愛していた。妻のためなら死んでもいいって思ってた。いや、今も思っている。俺は優しいんだ。
妻が風邪で寝込んだとき、俺は一生懸命、看病した。彼女が食べたがってた菓子をコンビニで買ってきて、家で渡してやったさ。嬉しそうだったなぁ。
でも、そのときだった。俺が妻を殺そうと決意したのは。勿論、その場ですぐ殺すなんてことはしてない。じっくり計画を練って、どうやったら1番、妻が苦しんで死ぬか、考えた。自分が世界で1番信じている人を殺す。世の中に、これほど辛いことってない。
言っておくが、俺は妻のために妻を殺した。神様仏様に誓って言うが、決して俺が殺したくて殺したんじゃない。大義のためだ。
もし信じてくれないなら、お前に誓ってもいい。もし俺が嘘をついているんなら、勇気。お前との友人関係を解消してもらっていい。俺は正直に、ただありのままに語っているだけだ。
信じてくれるよな?
覚えてるぜ、子供の頃、お前と遊んだこと。俺が人生で1番幸福だった時代だ。お前と、小学校から帰ったら、近所の裏山で秘密基地作って遊んだ。あのとき作った基地、今どうなっているんだろう。
愛する友より
追伸
今度、長野にスキーしに行かないか?
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最終更新:2024-09-01 10:29:26
811文字
会話率:0%
アラン・フルーリーは兵士になった。
軍服を着たいと思ったことなどなかったが、それが、彼の暮らす国、イリス=オリヴィエ連合王国での[義務]なのだから、仕方がない。
マグナ・テラ大陸の南側に突き出た半島部と、そこに連なる島々を国土として
有する王国は、[連邦]と[帝国]という二大勢力に挟まれた永世中立国だった。
王国に暮らす人々には、誰かに押しつけたい思想も、誇示したい権威もない。
ただ、自分たちのありのままの姿で、平穏に暮らせればそれでよかった。
だから中立という立場を選び、連邦と帝国が度々、[大陸戦争]と呼ばれる大戦を引き起こしても、関わろうとはしなかった。
だが、一口に[中立]と言っても、それを維持することは簡単ではない。
連邦、あるいは帝国から、「我々に味方しないのであれば、お前も攻撃するぞ! 」と脅迫された時に、その恫喝を跳ねのけるだけの力が無ければならない。
だから、王国は国民皆兵を国是とし、徴兵制を施行している。
そこに暮らす人々はそれを、仕方のないことだと受け入れていた。
国力で圧倒的に勝る二大勢力に挟まれたこの国が中立を保ち、争いに巻き込まれないようにして平和を維持するためには、背伸びをしてでも干渉を拒否できるだけの備えを持たなければならなかったからだ。
アランは故郷での暮らしが好きだった。
牧歌的で、自然豊かな農村での暮らし。
家族と、愉快で愛らしい牧場の動物たち。
そこでの日々が性に合っていた。
軍隊生活は堅苦しくて、教官役の軍曹はしょっちゅう怒鳴り散らすし、早く元の生活に戻りたくて仕方がなかった。
だが、これも義務で、故郷の平穏を守るためなのだからと、受け入れた。
幸い、新しく配属になった分隊は悪くなかった。
そこの軍曹はおおらかな性格であまり怒鳴らなかったし、仲間たちもいい奴らだ。
この調子なら、後一年残っている兵役も無事に終えられるに違いない。
誕歴3698年、5月22日。
アランは、家に帰ったら母親が焼いてくれることになっているターキーの味わいを楽しみにしながら、兵役が終わる日を待ちわびていた。
これから王国と自身が直面することになる運命など、なにも知らないままに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 12:00:00
117965文字
会話率:13%
身も蓋もない「あらすじ」としては、ヒーローの溺愛に胡座をかくヒロインの末路的な話。
天才と名高く破天荒な言動のアリシアは、ある日、自分を溺愛している筈の婚約者ライナスから婚約解消の書類を突き付けられる。
ちょっとした「すれ違い」だと
軽視するアリシアだが、背景は国が絡む大事だった。
そして、ありのままの自分を絶対に曲げようとしないアリシアのバッドエンドが招かれる。
ヒロインはバッドエンド、ヒーローはビターズエンドな、多分糖度はゼロなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 20:00:00
14040文字
会話率:18%
見た夢をありのまま小説として書き出します
最終更新:2024-08-09 00:29:37
2789文字
会話率:27%
あ、ありのまま起こ(中略)!!!!!
俺の名はフワッと歴史に詳しい高校生Wikipedian、佐野・和泉。
横断歩道を渡っている最中に、赤信号を無視した暴走トラックから幼馴染を庇って突き飛ばした後、意識が真っ白になった。
そして俺が目を覚ま
すと……俺は推定ゼロ歳の女の子になっていた!!!!!
拙いリスニング能力で現状を把握するに、どうも「ジョン・S・マケイン・シニア」成り変わりTS逆行転生歴史改変小説の主人公になったみたいです本当にありがとうございませんでした巫山戯んな!!!!!
という怪電波を受信したので投げっぱなしジャーマンします。
原案をここと明記してくれたら二次利用可能。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 21:10:00
3394文字
会話率:0%
おれのありのままでやらせてほしい。
最終更新:2024-07-11 07:00:00
316文字
会話率:0%
カレン・ハートベルは、ピンクブロンドの髪の男爵令嬢。
王立学園への進学が決まり、登校する事になった1ヶ月前、彼女は頭を強く打ってしまった。
そこで彼女は『前世の記憶』を……思い出さない!
そんな彼女は、頭を強く打った後であるものが見えるよ
うになっていた。
半透明の、装飾された黒い板が目の前に浮かび、そこに文字が書かれている。
【スキル名:フラグ・クラッシャー】と。
「……何だろう、これ?」
カレンは、その言葉の意味が分からないまま、特に何事もなく生活を続けた。
ありのままの、ただの男爵令嬢、カレン・ハートベルは、普通に学園で過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 18:00:00
32741文字
会話率:42%
魔法具の力で貧しかった婚家を裕福にしたベサニー。だが、夫はベサニーを古女房と罵って離縁してしまう。
「私みたいなおばさん、もう誰も相手にしないわ」
ベサニーは再婚を諦めていたが、そこに求婚者が現われる。
「年齢なんて、あなたの持つ輝き
の前ではささやかな問題にもなりませんよ」
彼はありのままのベサニーを受け入れ、彼女の魔法具造りの才能を賞賛してくれた。
プロポーズを受け入れることにしたベサニーは、新しい夫の元で幸せに暮らすのだった。
これは、離婚により後ろ向きになっていた女性が、幸福な結婚によって自分に自信が持てるようになるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 12:32:51
13750文字
会話率:42%
リリアの顔には火傷の跡がある。落ち込むこともあるが、実家の商家で働きながら前向きに生きようとするリリア。幼馴染は火傷の跡もすべて受け止めた上で婚約してくれていたとリリアは思っていた。だが実際には違うのだと知ってしまった。これまで信じていた人
たちを信じられなくなってしまったリリアは、家を出ることを決める。父の紹介で向かったのは大きな戦功を立て、最近男爵となったイーサンの屋敷だった。真面目で優しいリリアに少しずつ惹かれるイーサン。リリアもまた不器用だが自分のありのままを包み込んでくれるイーサンに惹かれていく。
※よくあるやつです。
※なんちゃって知識でさくっと書いてるので、ふわっと読んでいただける人向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 19:19:05
26731文字
会話率:23%
あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!
気付いたらオレは浦島太郎に転生していた。
何を言ってるかわからねえと思うが、自分でも何を言ってるのかわからねえ。
気づいたらオレは浦島太郎に転生していたのだ。
浦島太郎と言えば、誰もが知るバッドエン
ドの昔話。
だからオレは何があっても亀は助けないと心に誓った。
……のだが、いじめられてた亀が美少女だったため、秒で助けに行ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 11:54:43
4085文字
会話率:32%
ほぼ毎日贈っているレビュアーが今思うことをありのままに綴りました。
キーワード:
最終更新:2024-06-14 08:37:40
2012文字
会話率:0%
彼は、私に向かっていきなりありのままの姿を露呈してきた。俺はドMだと言わんばかりに私の口にエベレストを近づけた。心なしか私の聖剣も興奮しだした。ただ、それがきっかけで、彼のエベレストが...
最終更新:2024-06-07 10:01:22
891文字
会話率:25%
作り物めいた現代的な世界から解き放たれて、ありのままの自然を享受したくなった。
水面に映った世界は鏡で映したように同じ世界を描き、けれども何処か空想的だった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
事実よりも虚構を愛する生き物なんですよ。
多少の夢があった方が良いじゃないですか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 14:30:49
702文字
会話率:10%
「どうすれば読んでもらえる?」
小説投稿サイトで自作の小説を投稿する恵美(けいみ)は、友人の詠利(えいり)だけをただ一人の現実の読者とし、ひたすらに投稿をしていた。
しかし閲覧者が伸び悩み、より多くの人の目に止まるよう、SNSでの拡散を始め
る。
伸びゆく読者数、入れられたポイント。
しかし、その自分の作品にそこまでの価値はあるのか?
「金貰ってる訳じゃないんだ。好きに書きな」
全てはこの言葉に集約される。
全ての読者、作者に送る皮肉混じりの穿った応援歌。
注意事項1
ブクマ、ポイント、流行りジャンル、質。等のセンシティブな内容を多分に含みます。
キツい表現もあります。ご不快に思われる事も多々あります。
本当の意味で、『なんでも許せる方向け』です。
※何が『全ての』だよ。と思われた方、ご最も。
故にあとがきによる、補足が行われる事がございます。
注意事項2
『それでも』を思って書きました。
投稿に当たっての御批判による苦悩、小説削除も有り得ます。それでも、今の気持ちは本当だと感じてます。
特に人気ジャンルの話は、見たまま、ありのまま、感じたままを書きました。
人様の作品を馬鹿にしたくて書いた訳では、『決して』ありません。
そもそも人様の作品を馬鹿に出来るほど良作をお届け出来ていない作者です。
そんな権利、何処にもございません。
それだけは十分の一で良いので汲んでいただきたいと思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 07:12:52
21435文字
会話率:32%
恵まれてるに越したことはないけれど
ありのままの自分で生きよう
最終更新:2024-05-28 10:47:10
1098文字
会話率:0%
ありのままの自分を生きる
最終更新:2023-01-03 12:57:22
900文字
会話率:0%
性別に関わらずありのままで自分らしく
最終更新:2022-12-21 11:28:30
1005文字
会話率:15%
タイトルの通り、心の中のものを吐き出す
最終更新:2024-05-12 14:29:16
4794文字
会話率:0%
ありふれた人生を過ごすだけだったはずが
最終更新:2024-04-13 23:00:00
27177文字
会話率:13%
「満月だね」とあなたはつぶやく。
高校に入学したが自分に自信のない私は友達もろくにできず、毎日学校に行くのが憂鬱だった。そんな私の目の前に現れたあなたは私の心を大きく動かす。
愛したいのに愛せないぶつけられない想い抱える私と、ありのまま
を愛してくれる人を探し続けるあなた。
重なりすれ違う私とあなたの結末は、、
真実の愛を求め溺れていく物語。
人を好きになる気持ちを制限される必要はあるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 14:23:17
1020文字
会話率:54%
あ……ありのまま今起こった事を話すぜ!
『おれは婚約を破棄しようと思ったらいつのまにか婚約を破棄されていた』
な……何を言っているのかわからねーと思うが(ry
最終更新:2024-03-30 08:55:27
3999文字
会話率:51%