幼馴染みである公爵家令息の婚約者を見て、子爵家令嬢は驚いた。身分も容姿も自分より劣る、ちんちくりんだったからだ。一体あの娘のどこが良いの?えっ、声?えっまさかの声フェチ?
最終更新:2022-04-03 00:24:31
6690文字
会話率:35%
パッと見は民家が建ち並ぶ城下町の一角。
そこは知る人ぞ知る、地味な商店街。
どの店舗も毎日開店しているわけでもないのに、
景色に溶け込みながら100年以上変わらず営業している。
副業、趣味、税金対策、息抜き…
実はこの国の根幹を支
える店主たちが集う商店街で
今一番人気の娯楽は、賑やかな恋の行方。
苦労人が報われるのか、純情な男が射止めるのか。
ああ!あの娘は今日も通常運転か!!
私たちが若ければ逃がさずにああするのに!否こうだろ!?
そんな風にいい年こいた大人達から生暖かく見守られている商店街の恋物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 00:00:00
5174文字
会話率:45%
ある日僕は名前も知らない女から名前を呼ばれた。
ひょんなことから始まる、不思議な出来事。
彼女は、一体何者なのだろうか。
最終更新:2022-02-12 13:30:46
10790文字
会話率:32%
主人公は思い出あふれる田舎へ帰省しました。
目的はただ一つ!思い出のあの娘と会うために。
しかし久々に出会うも愛しのあの娘は主人公を覚えてない?
話がかみ合わない二人。主人公は色々試してみますがあちらはどこ吹く風。
さて、主人公はその
謎を探りに行きます。
久々に会うあの娘のちょっとした一面にドキッとしたり?な田舎スローライフが始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 22:45:38
4340文字
会話率:41%
普通で普通な私が気になる隣の席の女の子。
くーるな彼女は私にとって……。
あれ、私も普通ではない??
最終更新:2022-01-23 01:32:04
1422文字
会話率:45%
小説投稿サイトのカクヨム様にて先に掲載しております。
「エリザベス・スコット・オースティン! 貴殿との婚約を関係を今この時をもって破棄するッ!!」
と若い青年は声高らかに宣言した。
その声に誘引され夜灯りに集まる蝶の様に、学園の生徒
達が何事かとゾロゾロと集まり始めた。
「……今まで婚約関係を結んでいたことが恥ずかしいぐらいだ……」
香水の酷いぐらい甘ったるい香りを振りまいて、目の前で居丈高にそう宣った“元”婚約者のサザーランド王国第一王子。ベン・アーサー・クラークは、きっぱりと言い切った。
ベン王子は、王立学園の中庭の茶会などを楽しむ女子達の憩いの空間には、やや不釣り合いな同年代の男性が10人ほど、率いて押しかけてきていた。
私は何もやましい事はないのだからと自分に言い聞かせ。動揺した態度を見せないように心掛けて、勉強会のために入れていた熱い紅茶を口に含む構内を湿らせた。
周りの取り巻きを見ても誰一人として動、揺している者はいない事からも、相手をする王子たちにとっては、当たり前の要求を突き付けてくる腹積りなのだろう……。
そしてベン王子の傍らには、不釣り合いな妹のヘファイスティアが、その背に隠れるように佇んでいて、私のことをジッと睨み付けて来た。
「そうですか……一応理由をお聞かせいただいても? 国家間の問題ですから私の立場では、今この場でお返事をお返しする事は出来ません。今日の所はお引き取り頂いてもよろしいでしょうか?」
理由を聞いたのは実の子でないのに、私を憐れみ、どこに嫁出しても恥ずかしくないようにと、王族として恥ずかしくないように育ててくれた。伯母に報告するための事であった。
そして今ならまだ悪い冗談と言う事に出来るので、本国から連れて来たお友達と相談して冷静になってください、との二つの意味を込めて返事をした。
ベン王子には私の意図は全く通じなかったようだ。それも当然と言っていいだろう……先程王子の背中に何故か隠れている。義母の実の娘である第二王女ヘファイスティアの方を、見ても全く動じて居ないのであの娘は既に知っていたのであろう。
まあ、理由は隣にいる妹だという事ぐらいは容易に想像がつきますが……
はァ……ホントに馬鹿な娘……義母様ごめんなさい……できる限りの事はするわ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:00:00
5849文字
会話率:58%
あの子の気持ちは誰にも分からない。
最終更新:2022-01-18 01:55:19
392文字
会話率:0%
この物語は、とあるおっさんと出不精の少女が行ったTRPGセッションを、えんえんと晒していくものです。
【一章】 ファンタジー編 チュートリアルシナリオ『終焉の儀式』
筋肉バカのへたれ冒険者、シュバルツ・ハオプトロレ・クーゲルシュライバ
ーはある日、ゴブリン退治の依頼を受ける。
格下相手に無双して、ちょろい仕事だと思っていたのもつかの間のこと。事件の裏には、恐るべき陰謀が潜んでいたのであった。
※現在、毎日更新しています。
※システムは、オリジナルの簡易ルールを採用しています。
※現代編のシナリオには若干のクトゥルフ要素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 17:10:40
263480文字
会話率:50%
おねぇと呼ばれるあたしは、同じクラスの花嶋咲さんに恋♡してるの。
その花嶋さんに手作りお菓子を渡して告白しょうとするけど……
アァン!なかなか思うように行かないわね!
キィイイイイイイイイーーーーー!!!!
最終更新:2021-12-28 21:09:54
1000文字
会話率:53%
世の中に所謂『フラグ』というものは幾つも存在する。ハットトリック決めたら……告白する。これも『フラグ』の定型文の様なものだ。その言葉を口にした男の運命は如何に。今ここにキックオフ!
最終更新:2021-12-28 17:54:09
1000文字
会話率:26%
「いつでもお湯が出せる?」
「まさか、いつでもお風呂に入れるってこと!?」
「ええっ!? それ、最高じゃないですか!」
キラキラと輝くような三者三様の魅力を振りまく女の子たちに囲まれる。
その日、少年ロシュの人生は変わった。
天
恵。創造神に選ばれた者だけが持つ、歴史に名を刻んだ英雄たちを英雄たらしめた強大な力。だが、冒険者志望のロシュが得た天恵はただ自由に【お湯】をだせるだけという不遇なものだった。
そのせいでギルドのお茶汲みにされたロシュは、日々こき使われ冒険にも出られずクランも組めず、ただひとり鍛錬に励むしかなかった。そんなロシュを周囲は無能のお茶汲み野郎とせせら笑う。
だが、そんなある日。
「貴方をわたしたちのクランに迎え入れたい。貴方はわたしたちに足りないものを持っている。望むのならば、この手をとって」
偶然ギルドを訪れた、超有名A級美少女冒険者クランから差し出された手。
その手をとった日から、ロシュの世界は、運命は、大きく変わり始める。
「本当に冒険者向けの、最高の天恵」
「これは鍛えがいがあるかもね!」
「はあ。うっとりしてしまいます~」
戦闘の役に立たないはずの天恵が、なんと使い方次第で最強の武器に!?
あこがれのあの娘に追いつくために、あの手この手で強くなれ!
同じお茶汲みなら、可愛い女の子たちとの優雅なティータイムのために!
これは、やがてロシュが最強のS級冒険者となって、そして彼女たちと共に伝説の英雄とうたわれるまでの物語。
◇◇◇◇
「ん。いいお湯」
「は~。気持ちいいわね~」
「お肌つるっつるになっちゃいますね~。……あら? 貴方も早く入られては?」
※混浴はデフォルトです。
メンバーはこの先、もっと増えるかもしれません。
※「ざまあ」よりは意趣返し?(主人公を蔑んだ相手との対決の場はあります。わりと序盤に)
閉鎖的な環境で人間関係に恵まれず、くすぶっていた主人公が、新たな環境と理解者(しかも美少女)と一緒に進んでいくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 06:02:08
231501文字
会話率:43%
気になるあの娘には二つ名がある……
二つ名で呼ばれる女の子とのちょっとした恋のお話。
最終更新:2021-11-22 05:00:00
10315文字
会話率:50%
「俺、冥詩珠火(めいしずか)が怖い」
怖いものはなにか?と問われたから、今俺が猛烈に惚れているクラスメイトの彼女の名前を言った。
俺が彼女のことを好きだというのは、周りにはバレていないと思う。
すぐにでも付き合いたいけど、俺から告白し
てフラれでもした日には立ち直れない。
なんとかして彼女ともっと親密になって、彼女の方から告白するように誘導できたりしないか。
そんな情けない考えが天才的な閃きを俺に与えた。
まんじゅうこわいメソッド。
怖いって言っておけば、周りがそれを引き寄せてくれる。
今回、ダメ元でそれに賭けたんだけど、どうやら逆効果だった......!?
※痛い表現があるのでご注意ください。
※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 19:00:00
13318文字
会話率:27%
異性の他人が苦手な男子高校生、『江戸辰巳(えどたつみ)』は、ひょんなことから学園の生徒会長『高海瀬名(たかみせな)』の補佐役を務めることになる。
彼女の真面目で頑張り屋な姿を見る内に、辰巳はいつしか恋心を抱き始め、クリスマスイブの日に告
白しようと考えるが、思わぬトラブルと障害、勘違いの連続に見舞われてしまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 05:12:34
12310文字
会話率:33%
「何というか、あの娘……よく食べていたな」
和平のための使節団の一人、魔道具技師の少女シャルトルーズの食べっぷりに、砂の国の王バーガンディーはしみじみ呟いた。
シャルトルーズがよく食べるのは『悪意を感知する力』を行使するためらしい。ついで
に毒も効かないようだ。
「このおかげで何でも食べられてお得なんですよ。腐った物も、味さえ気にしなければお腹だって壊しません!」
元気にそう言っていたシャルトルーズだったが、そういう問題ではない気がする。
これは砂の国の代替わりしたての王バーガンディーと、森の国から来た魔導具技師のシャルトルーズが、友情っぽいものを育みながら、国の騒動を収めるお話。
前半ほのぼの、中盤からシリアスなファンタジーです。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 12:00:00
48515文字
会話率:38%
「……自分のせいだなんて思わないで」
齢200を生きる子狐は、化外(妖物)退治の戦いの末、パートナーであった少女『涼菜』を失い、その日から『涼菜』という少女として生きていくことを決める。
雨の中、冷たくなっていく彼女が最後に残した「
生きたいよ……」という言葉を叶えるため、涼菜の代わりに、彼女の生をまっとうすると決めたのだった。
それから半年。涼菜の姿で、涼菜ができなかったことをすべて……そう決めた子狐は、涼菜が思いを寄せていた少年、黒江潤と恋人になることに成功する。
「わたしが幸せになって……いいのかな」
涼菜として潤を見ているうちに、自身も潤に惹かれていたことに気付く子狐スズナ。
どこからともなくやってきた、記憶の無い娘。
彼らの町に現れる化外……
これは、涼菜と潤の関係が大きく変わり始める、ある夏の日の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 17:50:56
73821文字
会話率:32%
ちょっと不思議な事って、まれによくありますよね。
ふとした瞬間にあの娘が何を思っていたのかを思い出して、ただ何もできずに悶える事とか。
最終更新:2021-09-26 23:42:29
2436文字
会話率:4%
コース上で、8秒、稼いで来い。28号車、了解しました。
最終更新:2021-09-07 12:44:39
580文字
会話率:0%
今、詩人、ムラカワアオイが、言える、言葉サバキ達。
最終更新:2020-09-05 19:26:35
679文字
会話率:0%
わたし、桐本有里(きりもとゆうり)。
どこにでもいる女の子……だと思うけど、少し人と違うところがあるんだ。
それは、わたしが女の人が好きってこと。
見た目か、考え方か――細かいことはわからないけど、私は、女の人が好き。
ある日、わたしの家
に新しい家族がやってきた。
大和撫子、っていうのかな? 着物がとても似合うその人は、
とても艷やかな髪をしていて、丸い目をしていて、体つきも私よりずっとスラリとしていて――
単刀直入に言うと、家族になるはずの人なのに、わたしはその人は好きになってしまった。
その人の名前は、椿(つばき)。
でもね。次の日の椿は、男の格好をしていた。
そして椿に「性別的には男なんだ」と告げられた。
一目惚れをした人が男だった――わたしは、ショックを受けた。
そして、わたしはわたしが分からなくなった。
椿との関係がギクシャクするある日、
わたしは椿が、この世の理を超えた力を使う存在――転移者と呼ばれる化け物と戦う姿を見てしまった。
目に見えるもの全てがわたしにとって理解できないことだったけど。
一番理解できなかったのは……戦っている椿が、また女の子の姿をしていることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 00:07:00
102066文字
会話率:39%
気が付くと彼女はするりと僕の生活に潜り込んでいた。
ある医薬品メーカーの研究所で働く僕は、生来、人に頼るという行為が苦手な質だった。しかし、そんな僕をあざ笑うかのように、会議に実験、雑用と、日々の業務は降ってわく。それら全てを、独りで抱え
込むというやり方でなんとか処理してきた五年間だったが、その代償に僕は、自覚のない心身の疲労を蓄積していたようだ。ある日、たまたまパントリーで一緒になっただけの、年下の女の子に、普段なら友人にも見せない弱い部分を少しだけ晒してしまう。その日を境に、本質的には一人で回していたはずの僕の日常で、彼女の担う役割が加速度的に大きくなってしまって――。
会社で生じる様々なトラブルを解決しながら、時には彼女に頼り、時には彼女に頼られながら、いつしか二人は互いを信頼し合える特別な関係を築いていく。
仕事に疲れた心はいつもあの娘が癒してくれる。
日々辛い業務に従事する僕の日常に、ほんの少しだけ甘口な彼女のご褒美を織り交ぜてお送りする、お仕事中毒者救済ラブコメ。
※2021年2月 別の小説投稿サイトからこちらへ移籍しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 23:24:39
258833文字
会話率:53%