「平服でお越しください」
ツイッターで話題になった「信用してはいけない言葉」にもあったこの言葉。
信用してしまい、友人の結婚式の二次会で一人浮いてしまったわたし。
同じように、平服で着た彼に声をかけられて、交際がスタートしたが、
彼
の言葉も信用していいのか・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 16:27:53
10017文字
会話率:38%
真っ白なキャンバスが飾られた美術館で、少年は鈴を鳴らして歩くネコと長い白髪の女性に出会う。
女性は少年に探し物をしてほしいとお願いした。
少年は美しい女性のために探し始めるが、その探し物がなんなのか分からないまま、歩き回る。
探し物
を見つけたとき、少年はある人物に出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 08:13:11
4435文字
会話率:43%
軍の教官であった父を失った女性と、その教え子の男性の話です。
最終更新:2018-06-06 17:00:00
11358文字
会話率:46%
不治の病で倒れ、余命宣告を受けて運ばれた先の病室。窓のある壁際のベッドの男が窓の外に見える風景をボソボソと呟く。それは幻覚か妄想か、ただわかることは、男が語る窓の外の風景はでたらめだという事だけだった。
最終更新:2018-06-06 04:41:13
3149文字
会話率:13%
夫と、亡くなった妻の、ある奇跡の出来事。
こちらは改稿版です。
最終更新:2018-06-05 23:05:38
2872文字
会話率:28%
灯子は、“死”という象徴から、かけ離れた世界に生きる少女だった。
塔子は、“生”という象徴から、かけ離れた世界に生きる少女だった。
初夏の、ある日のこと。灯子と塔子は、植物園の、秘密の部屋で出会った。
互いを羨望の目で見ながら
、二人のトウコは、それぞれに絡みつく“生“と“死”を交換するべく進んでいく。
───とぉこ
───はぁい
トウコの唇に、赤い線が引かれた。紅を引いた唇は、幼気な少女には違和感となって、そこに在った。
トウコは微笑む。
花と死の匂いが、満ちた。
複雑に絡まりあった、糸が、解けていく。
血肉と、死臭と、花を巡る、二人のトウコの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-05 19:24:53
26777文字
会話率:32%
天気の良い日はお昼寝日和。学校の屋上で仲の良い5人が揃ってお昼寝をするお話です。
最終更新:2018-06-05 00:00:00
3919文字
会話率:45%
人口が最も多い街――東京。
その中でも若者の街と言われる渋谷にて、そのお店はヒッソリと建っている。
お店の目印は、赤い看板。店の名は『幽霊喫茶探偵事務所』
ここは喫茶店でもあり探偵事務所でもある。
その店の副オーナーである深海アリサは、今
日も訪れるお客様に珈琲をおもてなししながら霊の声を聞き、人の声を聞いている。
――――――――――――
□深海アリサ(25歳)――外見年齢10代に見えるハーフの童顔女性。
極度の甘党で、感情が高ぶると関西弁が出る。
幽霊が見え、幽霊と会話ができる力を持っている。他にも、異様な術を使うことができるが詳細は不明。
幽霊喫茶探偵事務所の副オーナー。
□神崎透(20歳)――小動物をこよなく愛する刑事課の警察官。
無意識に幽霊を引き寄せる体質で、アリサには『幽霊ホイホイ』と言われている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 18:54:39
26796文字
会話率:47%
ホームレス生活を送る博之と、5歳児大介の大冒険。
社会生活から一転、地下鉄をねぐらにし、早5年。ホームレス生活を送る博之の前に、大介と名乗る男児が声をかけてきた。
大介から依頼を受け「病院中央駅」まで一緒に行くことにしたけれど…
※重複
投稿
※MBSラジオ短編賞1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 14:46:47
8568文字
会話率:30%
三河一向一揆を題材に書かせて頂きました。
最終更新:2018-06-03 22:18:26
2297文字
会話率:24%
イタリアミラノでの演奏会を終えたバイオリニストの律子は、休暇を故郷で過ごそうと決めていた。それは演奏会での曲を作る自分から感じていた喪失感を見つめ直そうと思ったからだ。そして故郷についた律子は荒れ果て教会を見て、自分が故郷に淡い期待をしてい
たことに失望する。そして失意のなかで、律子はある人物と出会い、その夜、故郷で開かれた夜祭に行く。そして律子は失われた半身である「故郷」を見つける。この物語はそんなバイオリニストの再生を描いた短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 13:34:26
18601文字
会話率:22%
南仏ニースから戻ってきた百合子は絵画と向きうことができない日々を過ごしていた。そんなある日、自分の部屋へ帰る途中で白い大きな屋敷を見つけ、そこで突然、暗闇の中から老婦人からフランス語で声をかけられる。翌日、百合子はその老婦人のもとへ向かい
、そこで老婦人が語る人生を聞きながら自分の向き合うべき芸術とは何かを見つける。この小説は年齢の離れた二人の女性が向き合った芸術とは何かを、見つめる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 22:23:57
16894文字
会話率:27%
大阪中ノ島の美術学校を卒業した青井津根は故郷の徳島には帰らず自分が描きたい絵画とは何かという課題と向き合いながら母の形見の三面鏡に語り掛ける日々を小さな木造のアパートで過ごしていた。しかし自分の絵画がなかなか見つからず、やがて孤独感を強め
ていった。そんなある日彼は街である女性に会った。彼女は財閥令嬢であり、津根は一目見て彼女が美しい女性であると分かった。その晩、彼は自室に籠り自画像を描こうと三面鏡を開くと、そこに街で出会ったあの美しい女性が映っているのを見た。驚いて三面鏡を閉じた津根の心はその日から狂いだし、そしてのぞき見するという不道徳と煩悶しながら、ついに彼は自分が描きたい作品とは何かという命題を見つけ、それを作品にする。そしてその作品が出来上がった時、彼は彼女を訪れ彼女をのぞき見したことを謝罪するが、それが叶わないことになっていることを知る。この作品はそんな孤独な画家の心の内を見つめる小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 10:03:39
13172文字
会話率:2%
少し未来のお話。
世界的な極度の少子高齢化により、労働可能人口が極端に減少してしまった時代。
社会形態の維持にすらも困窮し、崩壊の危機に瀕した人類社会において。
それを立て直すために投入されたのは「人造生命体」――ホムンクルス達だった。
労働力の代替であり、日々に娯楽意義をもたらす友や家族の代替にもなる。
便利な存在として、ホムンクルスの存在が人類社会に浸透し始めた頃。
とある売れ残りの少年期ホムンクルスが購入された相手は、「血の繋がっていない弟が欲しい」と言う珍妙な購入動機を掲げるお姉さんだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 12:49:46
12857文字
会話率:23%
自称魔法少女の女の子と、それにあてられちゃった男の子のお話し。
最終更新:2018-06-02 16:42:53
6181文字
会話率:34%
怪物はごみを壊す。毎日毎日運び込まれるごみを、毎日毎日壊す。怪物は、それだけのためにここにいる。毎日いくつもあきらめて捨てられる、「夢」の埋め立て地。夢処理場。怪物は、毎日ごみを壊し続けている。
【※再掲版です】
最終更新:2018-06-01 19:00:00
11271文字
会話率:55%
「あなたは記憶が混濁しています。そして記憶できなくなっています。もはやまともに指揮を執ることはできないでしょう」
それは医者からの非情なる宣告だった。
オーケストラの指揮者である男は、記憶がおかしくなっていたのだ。
「今度の演奏会の指揮が最
後になるだろう」男はつぶやく。
そして男はその運命を受け入れ、妻の支えを受けながら、最後の指揮を執る日を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 02:53:32
2379文字
会話率:40%
時は江戸がまだ始まったばかりの頃。
惣右衛門という一人の初老の男は、その日もとある大きな石の前で祈りを捧げていた。
黄昏時、彼は、ふと目に見えぬ不思議な気配を感じた。それを追いかけていく彼。その先に待っていたのは、二人の少年の物語だった。
舞台は福岡県朝倉市。
これはどんなに絶望の奈落に落とされようとも、決して諦めることのなかった武士たちの、勇気と不屈の物語です。
※公募用に再投稿したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 18:57:45
12975文字
会話率:5%
『息子』『カフェ』『指』の三題噺。
授業でやった作品なので凄く短いです(先生には許可を取りました)。
最終更新:2018-05-24 18:34:47
754文字
会話率:0%
肌寒い冬の日。
君と付き合った日と似た今日、僕は数年ぶりに君の元を訪ねようと思う。
止まった明日に住む君へ、お土産と確かに変わらない思い出を引き連れて。
最終更新:2018-01-15 16:27:03
1125文字
会話率:48%
魂を代価に悪魔が願いを叶えてくれる。ある人が望んだ魂を引き換えにしてもいい願い事。みんなが幸せになるように、と。
最終更新:2017-05-22 22:19:01
5194文字
会話率:73%
未来の選挙はこうなるかも知れない。
最終更新:2017-05-05 16:01:54
1852文字
会話率:50%
久しぶりに孫娘が俺に会いに来た。どうやら大学でなにかあったらしい。この爺になにを相談したいのか。
最終更新:2016-09-03 20:25:14
3865文字
会話率:35%
紙の上から始まる物語
最終更新:2017-05-22 15:23:16
331文字
会話率:0%
誰しも経験した事がある居残り☆ 誰でも犯罪者になる事がある?♡
最終更新:2017-05-22 15:18:24
229文字
会話率:40%
病みを抱えた思春期。その行方は
最終更新:2017-05-22 15:11:19
5047文字
会話率:3%