幼い頃、天高く手を伸ばせば、白い雲も太陽も、天上に在るすべてのものを、手に入れられると信じていた。ただ今は幼いから、天まで手を伸ばすことができないだけだ、と。
時は乱世。
男として生まれながら、男として生きることを許されない少年の、BL気味
、中華風ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-30 20:07:25
154101文字
会話率:25%
どうやら、人間、何度やり直しても同じことで思い悩むらしい。「なんで男に生まれなかったんだろう?女なんて、つまらない。所詮、力にモノを言わされたら、男には勝てないんだから……」女である我が身を嘆く中学1年生の少女、亜希。そして、「いっそう本当
に女であったのなら、気が楽だったのに」男として生きることを許されない少年、蒼潤。BL気味、中華風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-28 00:02:46
201590文字
会話率:28%
暗殺集団「黒虎」で育てられた娘・史蓮(しれん)。
人を殺すことしか教えられなかった彼女は、深手を負った際に小さな村で医者をしている幽玄と出会い…。
最終更新:2010-04-13 00:42:27
13113文字
会話率:35%
朝廷勤めの丞相様と一官吏の短編集。灰色の髪に一目惚れした攻める丞相様と、身分の差ゆえの壁を崩そうとしない官吏。二人の日常。
短編集&時間軸ばらばらですが話は繋げていくつもりです。
最終更新:2010-04-11 21:28:19
2618文字
会話率:19%
剣客と暗殺者。大逆人と王の狗。殺し合うべき敵であるはずの二人は――望まぬ再会を果たしたしたかつての想い人。その刃に映る軌跡はいかなるものか……シリアス&ダーク中華風恋愛ファンタジー――12/14長らく放置してすみません。現在諸事情のため手が
つけられません。落ち着いたら載せていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-11 18:55:20
299169文字
会話率:29%
この街は祝祭に沸いていた。明日、天へと一人の女が召されるのだ。天上人の住まう天を治める天帝に、この街で暮す一介の女が輿入れする。醜く、蠢き、それでも生きるこの街の天上に広がる天。そこへと女が召されることを祝う、祭の喧噪に取り残され静寂に佇
む青年と女。女は天帝へと輿入れする占い師で、青年は彼女に遣える世話役だった。輿入れ前夜、夜明けまでの二人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-10 22:37:24
10194文字
会話率:24%
《唄を愛する少女、兄殺しの覇者。二人が出逢い、紡ぐ唄は果たして、聴く者達に涙を流させるか、微笑を与えるか》舞台は大陸一の武国、反乱が治まりまだ間もない『翠国』。出逢った二人がそれぞれの過去を抱き、どのように生きるのか。(中華風になって欲しい
、作者がそう思って書くお話です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-10 23:12:15
9221文字
会話率:26%
一人の師の元から、二人の弟子が、戦乱の世へ旅立った。二人は別々の道を歩み始める。数年後、一人は軍師として、一人は宰相として、各々の国のために尽くしていた。寡黙で不器用な兄弟子軍師と、姉体質の謎多き宰相の、やや中華風ファンタジー。前半シリアス
ダーク、後半ほのぼのシリアスの予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-22 21:57:42
11266文字
会話率:29%
サークルの部誌に掲載した作品を、修正したものです。神は姫に恋をした。しかしその愛はすれ違いを生み、お互いの身を破滅へと追いやる。転生しても巡り会おうと約束をした二人であったが……?
最終更新:2009-03-17 09:43:51
10715文字
会話率:29%
長く安定をすごしてきた国にて、一民草から這い上がり役人となった男。その男が、ただ出世をしたいという欲望のみに、官僚が跋扈する腐敗した世界で、媚を売り、陥れ、謀り、騙し、中央の役人を目指していくお話。中華風架空戦記小説です。
最終更新:2008-10-17 23:53:06
206513文字
会話率:32%
少しばかり計算高い女子高生の紗依子は、二つ年上の幼馴染真広と共に赤い髪の男にさらわれてしまう。男に連れて行かれたのは、赤竜の国。男は紗依子か真広のどちらかが赤竜公の御子だという。人ではなかった幼馴染。揺らぐ恋心。そして、新しい家族。己の居場
所に違和感を感じながら、紗依子の出した答えとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-12 20:38:16
6564文字
会話率:18%
人々は戦争にうんざりして、軍を解隊してしまった・・・そんな世界で。元軍人のシバは、「錬武祭」を開催して、世界に喧嘩を売りつけた。シバの放った実行委員に圧倒される警備隊員達。その戦いの場に現れた、一人の白仙・フェイ。白仙とは、怪我や病氣を治す
力に優れた者のことで、その分戦闘には向いていない・・・筈だった。そんなフェイが、実行委員を一人、また一人と倒していく。果たして、フェイの力とは・・・?拳と蹴りと氣功と仙術の、中華風異世界幻想的功夫活劇武侠小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-19 08:06:05
413257文字
会話率:31%
龍の里を治める若き長、修龍の苦悩。長の兄として修龍を支える礼龍。二人の目の前には美しい花が咲いていた。蒼い草原に凛と咲く一厘の花、テグツェツェグ。住まう場所・生き方・考え方。三人の生き様が糸の様に絡み合う……
最終更新:2008-03-16 00:22:39
20645文字
会話率:38%
暗殺集団「黒虎」で育てられた娘、史蓮。人を斬ることを生業としてきた彼女は、任務のさなか深手を負ってしまう。そこを小さな村の幽玄という青年に助けられ…。
最終更新:2006-06-17 17:00:34
11432文字
会話率:37%
舞台は古代中国。あらゆる流派が存在し、人々がそれぞれの戦い方で妖魔を退治して生きていた時代の話である。数年前に五霊派の前に倒れていたという名門鳳家の少女・雪華と五霊派の門下生・鈴雨の話。
最終更新:2006-04-04 12:19:42
7006文字
会話率:35%