異世界≪エレンスーン≫。そこにとあるバクにより紛れ込んでしまったギルドのメンバーたちがいた。彼らはゲームの≪エレンスーン≫の世界からやってきた。ギルドマスターサイはゲーム内のレアアイテム≪領地所有書≫を使い国≪ヒノクニ≫をつくっった。
それから約2年の月日が経った。王様となったサイは国を動かし、ゲーム内で培ってきた異常な強さをちょいちょい発揮し(あまり人には見せないようにね?)新たな伝説をつくり上げていく。
基本はぐうたら王様と仲間達や家臣、街の人たちなどと繰り広げるラブコメ(?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-10 21:00:00
17817文字
会話率:46%
駿河太守今川義元の家臣、時坂繁近の三女幽世姫が、合戦直前の寺部城へ行こうと言い出した。
幼馴染の松平信元の初陣を密かに救援したいと言うのである。
反対する家臣たち。しかし、幽世は頑として譲らない。
三人の家来とその郎党を引き連れ、具足姿も勇
ましく出陣する幽世。
しかし、その出陣には幼馴染の救援のほか、本当の目的があったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-09 02:10:21
26419文字
会話率:37%
浅井長政のもとへ届けられた織田信長家臣、羽柴秀吉からの書状。小谷城落城を前に届けられた書状には、降伏する代わりに妻と子どもたちの命を助ける旨が綴られていた。長政の正室は信長の妹市。……武士の一分か、愛する家族か。彼がとった選択は……。
最終更新:2012-02-05 11:21:32
3407文字
会話率:39%
ドSな王女様とドMな英雄が繰り広げる理不尽?wな物語。
王女に虐められるうちに英雄がおかしくなってしまうΣ(゜д゜lll)
最終更新:2011-12-16 21:59:14
2141文字
会話率:56%
「わらわは、女王卑弥呼の生まれ変わりじゃ!」
そんなことを言い張る中野真綿は中学二年生の女の子。家が隣同士という幼馴染みの藤原勇授(ゆうじゅ)とともに、騒がしいながらも楽しく日々を過ごしていた。
そんなふたりの前に現れた蘇我春歌。彼女は卑弥
呼の家臣だった人物の生まれ変わりだという。そして真綿は、卑弥呼だった頃、その家臣に寝首をかかれて殺されたということを思い出す――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-06 00:48:37
67640文字
会話率:34%
アインシャーク皇帝の領土、浮游城。城と町に囲まれた、空飛ぶ大陸だった。ある日、ジャック・ギャザリスと名乗るテロ組織、仮面邪教僧が彼の領土に上陸する。パンドラの聖杯を守る親衛隊の彼はある日、愛馬パトレシアを亡くす。たった一人の親友を病めたのは
親衛隊だと誤解し聖杯を破壊し、封印されし、邪神の欠片と共に彼はテロ組織に身を置くのだった。
アインシャーク皇帝の幼馴染み、家臣のカエサル、神父のレインはジャックの送り込んだ刺客、骸骨剣士を打ち破り、アインシャークは古代の槍、ガントレッドオーブに手をかけ、始皇帝、聖騎士ロキの武器を継承するのだった。
一方、神々の星でも、異変に気づき刺客、アドニスを送るのだった。
主の異変に気づいたパトレシアは黄泉の国より甦り、アドニスと合流しジャックを止めにかかるのだった。
一方、仮面邪教僧も刺客、リーパーを送り、ジャック・ギャザリスの任務失敗の償いをさせるのだった。
皇帝、仮面邪教僧、神々、黄泉、全てを飲み込んだ浮游城は混沌の時代を迎えていた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-10-23 14:33:36
10696文字
会話率:0%
太原雪斎が亡くなる頃の序章から始まり、その後、第一章では、史実とは違う、桶狭間の戦いが起こります。
結果はどうなるかお楽しみに。
果たして、今川義元は、雪斎の優秀な弟子と今川家臣団、今川家兵士達と共にあまたの敵を倒し、日ノ本を天下泰
平の世にして、駿府に今川幕府を築く事が出来るであろうか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-12 13:58:47
862文字
会話率:22%
長編小説『こうくうのロンド』は、数多の浮遊陸塊によって成り立つ『煌天世界シーレ』を舞台にした異世界群像劇です。
★戦乱渦巻く時代の最中、辺境の村セノスは狂った領主の私兵団によって蹂躙され滅ぼされた。辛くも難を逃れた幼い姉妹は豪雨の森の中で運
命的な出会いを果たす。──時は流れ、煌天歴二百七十一年。世界情勢は激動と混迷の色を深めていた。新生トラシェルム帝国では先の戦役で名を轟かせた皇帝ベルギュントが急逝し、国政の不安定に乗じた残存戦力の抵抗が活発化。さらには他国の大艦隊の侵攻という、最悪の報せがもたらされる。急迫する事態に狼狽の色を隠せない文武の家臣団が見つめる中、賢臣と名高いロシオウラはこの国難を乗り切るための策を口にする。だがそれは、一国はおろか世界の命運すら左右しかねないものだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-08 18:16:06
376707文字
会話率:44%
源義経の忠実な家臣である佐藤忠信の最期とそれを聞いたある男の話。
最終更新:2011-07-29 01:02:03
2321文字
会話率:42%
「所詮僕らは、頑固アタマのいかれ野郎だよ」
掟に縛られ、生まれ故郷を離れられない宿命にある彩色一族の少年・群青。群青は一族の起源を探るため、人知れず故郷の弦莱を離れた。一年間の旅の末、群青はとある巻物を手にし、弦莱が生まれた理由を知る。〝遥
か昔、天子のごとき姫君と、忠実なる彩色の家臣あり…〟姫と家臣の霊魂が生前の過ちを引きずって、彩色一族を弦莱に縛り付けていた。呪縛を解き放つには姫君の霊魂が宿った人間を探し出し、弦莱に留まっている家臣の霊魂を許さねばならない。時を同じくして、故郷を追われ、血族に命を狙われる元皇子・月旦はとある夢に悩まされていた。それは美しい、天子のような姫君が舞う夢に…。
友情・絆・家族愛…仲間とは一体何なのか。海を山を古代都市を駆け巡り、いざ弦莱へ!登場人物は八割ますらお、空想東亜ファンタジー。※草食男子も女の子も混じっています…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-07 11:49:42
146590文字
会話率:53%
桶狭間の合戦に至るまでの経緯から始まり、物語は、桶狭間に突入する所へと進行していきます。
第一章で述べた、信長の人望作りと人脈作りがここに出てきます。
それは少年期の信長の腕っ節の強さで、つまりは町の同類の不良どもを片っ端から喧嘩でのして、
そいつらを子分にして、更に勢力拡大を目指して、方々に、自慢の拳を振るい人脈を経て、自らの背中を手本とさせて人望を得た。そうして作り上げた信長勢は少数ではあったが精鋭でもあった。
一方、今川勢は三万とも四万とも言われる多勢であった。当時はまだ松平元康と名乗っていた徳川家康が今川勢にはいた。しかし、その松平元康は始めの打撃以外には、これと言って大きな動きを見せなかった。それ以外に今川勢の強力な攻撃はなく、それは諸刃の剣で弱いものであった。
とはいえ、信長は最終的に戦いに挑むまで、恐怖を抱いていた。その恐怖を抱いている所を、味方である家臣に見抜かれない事も信長の中では戦いの一つであった。
家臣らはみな、「籠城だ」「開城だ」と戦う前から、怯えていた。なかでも佐久間信盛は熱心に戦に反対をしていた。が、信長だけは、余裕ぶって見せていた。
そして、ついに信長は決戦を覚悟し、桶狭間へと向かった。
元々少数の信長勢の、中でも若い者だけが信長について、戦場へと向かった。信長は、途中、「人間五十年…」と敦盛を念じた。
桶狭間に突入する寸前に、それまで晴れ渡っていた空が、急に曇天になり、たちまち大粒の雨が降った。これは、通常であれば休戦、という状況であるが、信長の場合、通常は通常ではない。常識をぶち破ってこそ信長である。大雨の中、信長は桶狭間に突入をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-31 07:19:35
28487文字
会話率:22%
織田信長が出世の第一歩とする桶狭間の戦いが物語の舞台です。
既に桶狭間に到着している場面から物語は始まります。
織田信秀の息子にして、城下町の不良の頭で、傍若無人に振舞って見せていたのは、信長にとって、人脈作りと人望作りのためだったの
です。そうした下積みを経て、織田家を継いでからも尾張の精鋭部隊が忠実に信長の家臣となって働いた(戦った)。
対する敵は「東海一の弓取り」と謳われている今川義元である。戦国の世に名を轟かせ、あの武田信玄でさえも脅威を抱く程の男である今川義元である。信長は、この今川義元の世評を知っているだけに、その存在を恐れるだけではなく、財政面でも戦略・戦術面でも敬う気持ちを持っていた。しかし、いざ対峙してみれば、なんら大したことはない、それどころか陳腐にさえ思える愚かな武将に映った。
はじめ、この桶狭間の戦いは、下馬評で、今川勢の絶対有利となっていた。しかし、いや、むしろ、そうと知れば、若くて勇ましい信長は尚の事、その己を小馬鹿にでもするような、世の常識をぶち破りたくなり戦う。
そして、戦ってみれば意外と今川勢は腰ぬけ集団である。それもそのはず、今川勢の実情は頭数の確保だけの寄せ集めで膨らませた、仮武装集団なのであった。漁師や農民を徴兵として、それでも足りずに思えた今川は北条からも兵を借りた。借りてきて、取って付けた様な兵は、忠誠も忠義も、義理もへったくりもあったものではない。今川勢として、戦おういう意思よりも、窮地に至れば逃げを選択する。その逆に、勢いで登り詰めようとする信長軍は前へ前へと進む。その中には森蘭丸の父親、森可成もいる。この森可成りこそが信長の精神的師匠にあたる男である。森可成りが信長の少年期・青年期の悪教育をしたおかげで、今の信長像があるという物である。
そして、森可成以外にも、小平太や新助などが活躍し、今川勢に大手を掛けて、ついには義元の首を獲るのである。
「武士の情け」
で獲った首を丁重に扱うべきかとも信長は思いもしたが、実際の所、信長はそうはしなかった。獲られた義元の首を、戦を終えた、ずぶぬれの、桶狭間の野原で、唾をかけ、蹴り上げた。そうする事で、それまで、戦に恐怖を抱いていた自分と決別できるものと思ってそうしたのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-31 06:29:02
8213文字
会話率:30%
戦国の世。独眼竜伊達政宗が当主となる以前の物語。志津は幼くして孤児になったところを、片倉家に引き取られ育った少女。伊達家の長子政宗の乳母を務める姉と、家臣である兄に愛されて成長した。政宗はどこかつかみ所がなく、それでも彼を慕う人々は多かっ
た。志津もその一人で、生まれながら毒に免疫を持ち「毒味役」として政宗を守る役目を担ってきた。だがある夜、政宗に連れられ城の秘密の通路の裏で聞いた話は、志津を愕然とさせる。政宗の弟が、兄毒殺の計画を練っていたのだ。志津はかける言葉がなかったが、伊達家の嗣子ではなく「政宗」を守ろうと決意を新たにするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-15 22:19:18
10506文字
会話率:40%
明月の国の姫君、明火姫は、ある時悍ましい地獄絵図に執心するようになる。人々は彼女を畏怖したが、明火の家臣である火雁だけは違っていた。
最終更新:2010-08-11 14:06:10
8335文字
会話率:29%
その昔、地方の豪族から一国一城の主にまで上り詰めたらしい稲葉家。
その後は没落に没落を重ね、現代では父は農業を営み、母は専業主婦。
二人の息子である忠敬もまた、ごく普通の小学生。
一般的な家庭と変わらないはずの稲葉家に居候するのは、家臣の末
裔である寅之助と小春。
そんな稲葉家を地震が襲う。
その直後、家の敷地ごと異世界へと飛ばされ、見知らぬ森の中。
元の世界を望むか、新たな世界で生きるか、全ては息子の忠敬に委ねられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-24 19:54:44
221281文字
会話率:32%
平安末期、鎮西八郎為朝という武将がいた。彼は、あまりにも乱暴者であったために、筑後へと追放された。
それから、二年、妻も得ていたって平穏な毎日を過ごしてきた為朝のもとへ肥前国より使者がやってきた。彼らは、大蛇を倒してほしいと依頼してくる。早
速、肥前の松浦へと向かった為朝は、大蛇と遭遇する。
しかし、あまりの強さに為朝は、飼っていた狼を失い、幼き日よりともにいた家李さえも怪我を負わせてしまう。自信をくじかれた為朝であったが、妻の白縫や主従たちの励ましにより再起する。
そして、大蛇を退治するべくして、生贄という策を練って、生贄になってくれるものがいるか御触れをだした。そこにやってきたのは、かつて後藤家の家臣だったものの娘。彼女はおのが家の再建のために自ら生贄になるのだという。やがて、為朝のさくと勇敢なる姫君や仲間たちのおかげでみごとに大蛇を退治するのであった。
その後、為朝は、大蛇から現れた水晶を手に琉球国へと旅立つのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-30 21:32:28
3616文字
会話率:16%
拙著「前田慶次郎異聞」(文芸社刊。絶版なので図書館でお読み下さい)の後編です。前編の概略は「小説家になろう」サイトの「りんと小吉の物語一」でご覧下さい。前田慶次郎とその家臣角南小吉は秀吉の起こした文禄の役で上杉家と朝鮮に渡ります。そこには小
吉を慕う茜丸も共にいます。また、前編で柳生の庄で自らの出自を知ったりんは、父である柳生石舟斎と別れ、上泉主水と奈良に行きます。主水はりんを興福寺に連れて行きます。そして阿修羅像と対面します・・・その夜、阿修羅像を盗もうとする僧兵達が現れる。2009年に東京で阿修羅像展が開かれ、それを記念して公開しました。天から降りてきた阿修羅とそれを地に留めた古武士、小吉の契りの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-20 23:55:43
13072文字
会話率:27%
1582年、戦国乱世の覇、織田信長が本能寺で討たれた。家臣の明智光秀との間に秘められた因縁とは?日本史七不思議のひとつを愛憎恋愛として描いた、本能寺の変恋愛小説吟味。
最終更新:2007-10-22 18:09:31
9750文字
会話率:16%
戦国の世は終わり、天下は平定された。そんな平穏な日々が続く中、頭髪家の家臣団は慌しく騒動に巻き込まれていく。今回の騒動は南蛮時計。これの修理を依頼された斎野は、他の武将も巻き込んで手柄を独り占めにしようとする。はたして斎野は無事南蛮時計を修
理できるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-04-12 23:27:23
13536文字
会話率:43%