ループから抜け出したい少年のお話。
最終更新:2020-12-13 15:12:00
1321文字
会話率:3%
2011年3月11日、14時46分。未曾有の大災害が東日本を襲った。
あれから10年を迎えるに当たり、誰も知らなかった事実が語られる。奇跡的に、一軒残った家の作者が使命感を胸に、心の底から絞り出した魂の叫びを様々な思い出と共に紡ぎ出した。
キラキラとした島越の海の記憶と、全てを奪った大津波。涙と希望の記憶である。
書かずにはいられない。読まずにはいられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 15:00:00
8136文字
会話率:0%
前編に次ぐ後編です。
あらすじは、後編の書き出しに、前編との紐付けとして一部記載しております。
ものがたりは、主人公の碧と恋人の和也が奇跡的に再会し、次に会う約束をしてから、3月11日の震災で空港でなかなか会えない状況や、困難を乗り越
えて会う流れと、更に「その後に二人が選んだ日常とは。」に移ります。
ラストシーンでは、震災のときと同じ空港で、その日に予約した同じ飛行機に、二人に小さな命が加わり、三人で羽田に旅立つまでのものがたりとなります。
この前編と後編に、実はブラインド.ストーリーが含まれています。このストーリーは、主人公を支えた友人の葵のものがたりとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 16:33:48
9549文字
会話率:25%
この作品は、完全オリジナルです。タイトルも「あり得ない恋のものがたり」と、通常では考えられないものがたりですが、誰しも縁という糸を結んで今を生きています。そんな日常と非日常のパラレルの境目を描こうとしました。
主人公の「碧(みどり)」は
、フェイスブックでお友達になった方のイメージをいただきました。また、その恋人の「和也(かずや)」は作者(和弘)の名前の一文字を取って名付けました。偶然ですが、そのお友達の会社の代表と同名とのことです。
「碧」と「和也」の縁を取り持つ「葵(あおい)」は、機転の利く天真爛漫なキャラクターですが、彼女が存在しなかったら、「碧」と「和也」の恋は成立することはありませんでした。葵の視点で、ものがたりを捉えても楽しんでいただけると思います。
世の中の誰しも恋をして、相手と結ばれ、また、結ばれなかったとしても、偶然の織り成す「あり得る-あり得ない」は、今を形にしています。
きっとそのことは誰にでもあることですが、皆さん心の片隅に忘れているもので、私もその一人です。
ものがたりの展開は、はじめに今と同じ時間を主人公の「碧」がアラサーとして生きています。あえて、結婚という形にとらわれない日常にいることと、そこから遡り、彼女が地元の高校と少し離れた短大に進学し、将来を約束する和也との出会いに移ります。
そして、短大を卒業して地元の信用金庫に就職し、一見、順調に見えながらも、不倫騒動やセクハラに巻き込まれ、葵との出会いによって何とか乗り切ります。
その間のトラブルやすれ違い、また奇跡の再会と試練となる3月11日の震災での感動のシーンでは、二人の心からお互いを愛したいと願って発する言葉のやり取りに、あり得ない?を感じていただければ幸いです。
前編は、まさに「運命の糸」と題して、あり得るとあり得ないを表現し、また後編では「再会と絆」と題し、奇跡の再会と震災を乗り越える感動のシーンに繋がります。その結果が最後の日常に集約されるという流れです。
どうか、昨今のコロナに関する不安に、読者の皆様をはじめ多くの方々に、今を生きる一助となっていただくことを願います。
2020、04、04 KAZU. NAGASAWA折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 00:38:30
9774文字
会話率:37%
慶長四(1599)年、前田利家死去。
屋台骨を失った豊臣家の武将、福島正則は石田三成襲撃事件を起こす。
そして正則は見事、石田三成の首を刎ねる事に成功する。
しかしそれは、まったく誰に取っても予想外の事だった。徳川家康も、伊達政
宗も、黒田如水も、この一大事に動き出す。
天下は一体どこに着地する?
※前作と同じく、毎日午後7時(3月11日除く)更新です。
(この作品はカクヨムにも掲載されています)
またこちらの作品も最終的には13万字になるため集英社WEB小説大賞に応募させて頂きました。どうかご愛顧のほどを。
※3月4日追記。たった三日で10000PVとは…………ただただビックリです!
コロナウィルスが早く収まりますように。
※3月16日、10万PV達成!!皆さま本当にありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 19:00:00
134949文字
会話率:58%
彼の誕生日は、あの天災の日だった。3月11日。彼はテレビを見ると、またいつものあのニュースが流れていた。彼は、少し過去が気になっていた…
最終更新:2020-03-29 00:39:02
538文字
会話率:0%
〈ヘルベレム王国〉王女、シャーリー=フォン=グリムは清く正しく立派な非の打ちどころのない人物だった。誇り高く、一切の穢れを知らないシャーリーだったが……ヘルベレム王国が帝国に滅ぼされると同時に、その身を奴隷へと墜とす。
帝国兵により行われ
る数々の屈辱的な行為。身を犯され、魂を犯され、人としての尊厳を失い、清らかな王女としてのシャーリー=フォン=グリムは死を遂げた。絶望の果てに、彼女は出会う。薄笑いを浮かべる死神に――
「ようお姫様。なんだよ、その顔は。もっと驚いてくれていいんだぞ?」
これは犬畜生まで身を墜とした王女が、死神の手を借りて復讐を果たす一切の救いの無い復讐劇である。
【エグい話が多々入ってくるので、ご了承ください】
【読み味は最悪です】
【日間ジャンル別アクションランキングで二位に入りました!】
【3月11日 週間ジャンル別アクションランキングで四位に入りました!】
【3月12日 月間ジャンル別アクションランキングで九位に入りました! 皆様の応援のおかげです! ありがとうございます!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 20:32:39
69689文字
会話率:37%
「頑張れ! でも気をつけるんだよ」
Kさんはあの3月11日に私に笑ってそう言った。
関東にいた私のあの3月11日についてのお話です。
最終更新:2020-03-11 09:36:59
2234文字
会話率:3%
2017年、3月11日。その日、麻薬に溺れた元刑事の瀬里は運命の女性に出会った。彼女の名前は香子。ボランティア精神あふれる元看護士である。瀬里は麻薬依存から回復するために香子との共同生活をスタートさせ、徐々に二人は恋に落ちてゆく。
2011年、3月11日。その日、『フェムライ』は最大の転機を迎えた。彼らは、百合の花が敷き詰められた棺桶の中で行う瞑想法『フェム』を使って信仰をする、新興宗教である。当時、福島県の内陸部深くで集団祈祷をしていた彼らは震災直後、命を惜しまないボランティア活動を行い、知名度を高め、7年が経った2018年ではボランティア現場はもとより、学校や街中でもフェムが行われるようになった。
だが、フェムライたちにはある重大な嫌疑がかけられていた。『フェム』を行う際に危険薬物が使用されているのではないか、と。その捜査中、麻薬依存に陥ってしまった刑事が、瀬里だったのである。
歪な社会で出会った瀬里と香子。しかし、フェムライたちの祈りが二人の運命を再び狂わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 00:00:00
13910文字
会話率:27%
土志田勇は相模原市郊外の川尻の生まれで広い土地を持ちキノコやタケノコ
、山菜を採り、大きな畑をもち、近くの人にも畑を貸して、食糧難の時代にも
食べるものに困らず、また近くの川であゆ、やまめなどをとり、比較的
裕福に育った。米山種子は八王子郊
外で、両親は大手化粧品会社の社員で
共働きの家庭で、一人っ子として1953年3月11日に生まれた。
米山種子は近くの信用金庫に就職したが、計算が合わない日は、遅くまで
何度も検算して帰が遅くなる母母の大手化粧品会社でセールスレディを
始めた。母の仕事ぶりを見ていて、愛想が良くて、可愛い顔でも注文を
しっかり取れ、セールス実績を上げていった。
一方の土志田は、卒業後、日本電信電話公社に採用され、八王子の種子
の家から近い電電公社の事務所に通い始めた。仕事が早く終わったときは、
種子の家に寄って、夕食をご馳走になったりして、種子の両親も土志田の
性格を知り、仲良くなった。土志田恒夫は、既に、日本株をして、小金を
貯めていた。それを見て、土志田勇が父の恒夫に日本株で儲けたいと言うと
、着実に儲けるには、日本の代表的な株の売買が良いだろうと言い、
ソニー、トヨタ株を奨めた。勇は、その通り、ソニーとトヨタの株価を注視
し、安いと思うと買い始めた。土志田勇と種子は結婚して、2子を授かった。
その後、腎臓の弱かった、種子の父、米山建男が人工透析を始めた。その後、
土志田恒夫の優しさで、2家族仲良くなり、米山建男の死後も、面倒を見た。
その後、旅行したりして、人生を楽しんだ。この後は・・・、是非ご覧下さい。
なお、この作品はアルファポリスに、重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 10:33:18
36503文字
会話率:1%
2011年3月11日・東日本大震災の日、谷川智子は2年前に亡くなった
亭主の事務手続きの書類に不備が見つかったと役所から連絡があり橫浜市役所
と神奈川県庁に行き、担当部署を回り処理し2つの部署で完了の確認をもらった。
その後、亡き、亭主との
思い出の山下公園を巡った。その時、向かいの少し
離れたベンチに座っていた初老の男性が「やー久しぶり」、元気と声をかけ
て来た。それでも、思い出せない。すると、
「俺だよ、俺、M中学の時、一緒だった、滝山恒夫だよ」と言った。
聞けば、仕事でアメリカに渡りアメリカ人女性と結婚したが仕事で日本に
帰って来る時、アメリカを離れられないと言われ、離婚したと言った。
そんな話をしていた午後3時前に急に地面が揺れ出し大きな地震が起きた。
その時に滝山恒夫が、こういう時は、安全で広い場所、そー、ここなら、
パシフィコ橫浜へ行こうと歩き出した。途中のコンビニで食べ物、飲み物を
買いパシフィコ横浜に入った。その後、夜10時過ぎに地下鉄が動き出した
との情報を聞き、みなとみらい駅へ行き、新横浜へ向かった。そして谷川智子
のマンションに入ると食器が散乱していたので、滝山が、かたづけて都市ガス
を使える様にしてお湯を沸かし、食後、風呂に入り、泊まった。翌日、滝山が
勤務してる会社の仙台営業所に連絡すると、橫浜営業所に出社しろと言われ、
橫浜営業所、勤務となった。その後、滝山は昔、好意を持っていた谷川智子に
求婚し、結婚を受諾してもらった。その後、日本国籍をもどし米国に残した
財産を精算した。その後、2人で新潟、北海道を旅した。その後、同窓会を
企画し旧友との親交を深めた。その後、谷川智子の長男から経済的支援を
依頼され、智子が応じたが、その後も数回にわたり支援要請を受けて遂に
彼女の全財産を渡した。その後・・・。あとは、読んでのお楽しみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 17:34:58
20595文字
会話率:3%
あまりにも同じ話を武勇伝のように聞かされるので投稿してやった、みたいな話です
2011年3月11日、一人の女性が頑張って生き残る話ですが、神奈川県在住につき生命とか貞操の危険とかありません
ただこういう事実を書き残すのは、何にかしらの意味
があるかも?
そう思って書いてみました
主人公さんはバスの運転手さんを銀色の騎士様とかいいだすメンヘラっぽい人ですが
良ければ読んでやって下さい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 00:16:15
1770文字
会話率:6%
とある無名作家のお話。
最終更新:2019-03-11 21:00:00
1590文字
会話率:17%
失業中の私はある日列車の中で、亡くなった妹にそっくりの女子生徒を見かける。
まさかとは思うのだが、私はその女子生徒を亡くなった妹だと信じてしまう……
とても短く、さらりと読めてしまう短編です。
ほんの10分、お時間をいただければ幸いです。
きょうは3月11日、震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると同時に、被災された方々に改めてお見舞い申し上げる次第です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 12:48:27
8155文字
会話率:52%
これは、悪役として生きてきた男が、立派な主人公に更正、成長していく物語である…たぶん♪
独自設定やらキャラ崩壊やらパねぇっす。w
それでもいいって人だけ夜露死苦!
タイトルを変更しました。
2015年3月11日より、本編再開!
最終更新:2019-03-11 12:00:00
499409文字
会話率:61%
2011年3月11日。あの日の、自分にとっての、ドキュメンタリーです。
最終更新:2019-03-11 10:45:24
2307文字
会話率:0%
お姫様と用心棒の逃亡劇となります。
続きを書いた完全版を3月11日から投稿しています。
そちらをお読みください。
https://ncode.syosetu.com/n1876fj/
こっちは、短編なのに勘違いして前編として投稿しちゃっ
たものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 21:50:11
6731文字
会話率:21%
2018年3月11日より、毎週月・水・金・土(or日)曜日の午前零時更新予定!!
『チートゴースト』の続編。あの門を抜けた主人公。声をかけられて目を覚ますとそこにいたのは元ライバルたちだった。彼から今までの出来事や自分のことを聞かされる。そ
して自分のことを思い出した主人公はある決意をする。別れた仲間たち。そして追われる神様たち。主人公たちの戦いは再び幕を開ける。
そしてあの事件の真相とその後の出来事に誰かがある場所で両膝を地面にくっつけて泣き崩れる。
それは誰だ……というわけで『チートゴースト2 アナザーワールド』開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 00:00:00
54928文字
会話率:58%
母が1967年生まれのセラビア人、父が1966年生まれの日本人であるタオは3月8日に11歳を迎えて気分高揚冷めやらぬ、はずだった…。しかし、おり(1ヶ月前あたり)からのタオの居る荒田が学区の志段味西小学校には右翼団体や右翼系市民団体が押しか
ける様になり日に日にエスカレート。社会安全局警備課機動隊と対峙するほどにまでなる事もあった。そして今3月11日に志段味西小5年3組の生徒全員が決起した。前10日に首謀者の赤井真里を中心に入念に計画を組んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 16:00:25
1842文字
会話率:0%
海上自衛隊のとある補助艦艇に乗り組む「僕」3等海曹は、平成23年3月11日に最初で最後の災害派遣を経験する。実際に体験したことを元に、16日間の見たこと、聞いたこと、経験したことを日記形式で綴る紛れもない私小説。
最終更新:2018-05-02 15:31:52
31451文字
会話率:0%
2011年3月11日の東日本大震災とそれに伴う福島原子力発電所のレベル7の過酷事故をきっかけに東京から岡山に逃げた「僕」が、ある日の勤め先の食堂での東京の話題でひとり寡黙に葛藤する。
最終更新:2018-04-02 12:53:55
8863文字
会話率:0%
2011年3月11日、業務上過失致死罪の容疑で留置されていた警察署が、東日本大震災の津波で全壊し、九死に一生を得た児玉軍司は、翌朝、同房の5人と共に釈放される。児玉は徒歩で避難する途中、大学進学を控えた城山香夜子をガレキの中から救助する。
香夜子と別れた児玉は事故を起こした原発に近づき、青い光を見る。
川崎に帰った児玉は、原発の作業員として売られ、再びフェリーで福島に向かう。しかし原発に行ったら命がないと知って相馬港から逃亡し、脇見組でガレキの不法投棄を始める。社長の脇田は大型免許のない児玉に、津波で行方不明になった堂本賢治の免許証を与える。
児玉は不法投棄に向かった産廃の処分場で、原発で見た光に似た青い輝きを放つロイヤルブルームーンストーンの指輪を拾い、指輪を着けていたと思しき女の死体を発見する。
児玉は堂本になりすまして義捐金を申請しようと、いわき市役所に向かい、市職員の涸沼公二に指輪をみとがめられる。それは行方不明になった恋人、佐々木美姫に彼が贈った指輪だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 17:41:22
204797文字
会話率:66%