かつて、数多くのダンジョンが発生し続ける世界で、五つの強国はその貴重な資源を巡り長きにわたり争いを繰り広げていた。しかし、戦争の終結とともに「五国条約」が結ばれ、ダンジョンの資源を平等に管理するため、各国にはダンジョン攻略の担い手を育成する
学園が設立された。これにより、世界は一時的な平和を手に入れたかに見えた。
その一つの学園、セレスト学園に通う主人公・レイは、幼少期の恐ろしい体験から重度の魔物恐怖症を抱えている。ダンジョンの中に入ることすら嫌がるレイは、友人たちの助けを借りて、何とか日々の訓練や課題をこなしていた。
しかし、ある日、レイたちが挑むダンジョンで予期せぬ戦闘が発生し、レイは危険な状況に追い込まれる。その時、彼の中に目覚めたのは「相手のスキルを奪う」という異常な力だった。モンスター恐怖症のレイが、なぜこの能力を手にしてしまったのか。そして、この力が彼の未来にどのような影響を与えるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 22:47:07
11940文字
会話率:34%
学園での授業の一環として行われたダンジョン攻略。その最中、襲ってきた魔物への囮として、婚約者である王太子を始めとしたパーティーメンバーに見捨てしまう公爵令嬢のソフィア。しかし、一人残されたダンジョンの中で……ソフィアは被っていた淑女の仮面を
脱ぎ捨て、運命の出会いを果たすこととなるーー!?
これは、駄女神の苦労をかけられた被害者二人(悪役令嬢と転生冒険者)が駄女神にクレーム入れに行く旅の物語である。
【注意】一応、R-15と残酷描写ありにしてます。話が合わないな、と思ったらお戻りください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 19:00:00
189659文字
会話率:43%
クゼーレ王国魔導騎士団。
危険度最大級の大型魔物を討伐するために結成された、魔法による特殊戦闘を専門とする王国直属の最強騎士団。
そして、その猛者たちを束ねる魔導騎士団の団長は、この国で最も強く美しい女性。
クゼーレ王国の象徴【ラ
ルダ・クゼーレ・ウェレストリア】第一王女その人である。
そんなカリスマ魔導騎士団長ラルダ王女について、ある日、全国民を震撼させる一大発表が王都中を駆け巡った。
「号外ー!号外ーーーッ!!速報だ!!
ラルダ王女が『ご婚約』されたぞーーー!!」
──しかし婚約者様は『非公開』。
王都では、誰も彼もがラルダ王女の婚約相手をあれこれ予想し大盛り上がり。
そして王都の宿屋の娘ミリアは、ある魔導騎士団の知り合いから王女様の婚約相手を聞き出そうと画策するのだった。
◇◇◇◇◇◇
宿屋の娘ミリアと父ゼルドー、騎士団員クロド、学園講師アスレイ、侍女ハンネエーラ、副団長ドルグス、新人研究員ユン──……
彼らが見た、王女と婚約者の素顔と過去。
そして彼らが見守る、王女と婚約者の一週間のお話。
◇◇◇◇◇◇
自分が読みたいものを書いてみました。少しでもお楽しみいただければ幸いです。
全16話+後日談(数話)を書き終えてあります。初回のみ2話、以降は基本的に毎日1話ずつ投稿していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 17:26:02
404188文字
会話率:30%
――今から十年前のこと。日本各地では後に『厄災』と語り継がれる現象が同時発生した。
突如として巨大な空間〈ダンジョン〉が出現し、そこに巣食う異形の怪物は町の人々を見境なく襲った。政府はこれに対抗するために〈探索者支援省〉を設立し、ダンジ
ョンの攻略を図った。
そんな中〈探索者育成支援学園〉に入学することを決意した大凪零斗。
彼は生まれながらにして一つもスキルをもっておらず、それ故に「無能」と呼ばれていた。
だが、ある日足を踏み入れたダンジョンで謎の少女を助けた零斗は、いつの間にかスキルを使えるようになっていた。ただし、
「スキル”???”って……どういうことだよ」
彼は自分の一切のスキルが不明だった。
そのままダンジョン攻略を進めていた零斗だが、やがてレベル上げには人間を倒すのが最も好効率だと気づき、悪行を働くクライマーを狩っていくことを選んだ。
結果、段々とレベルを上げ探索者としての力を高めていったが、その一方で学園の生徒達の間ではこんな噂が囁かれていた。
「最近、この辺りのダンジョンに〈死神〉がいるらしい。奴は人間ばかりを狙う、手加減を知らない残酷無慈悲な探索者だ」
スキル不明ゆえに、零斗は全くと言っていいほど手加減を加えることができなかったのだ。
だがそんな噂を意にも介さず、正体がバレることも恐れず、彼はレベル上げを続ける。
――そして、かつて無能と呼ばれたスキル不明の探索者は。
名前も知らぬ数多のスキルをもってして、学園の真の最強へと登り詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 07:39:28
1449文字
会話率:7%
大型魔物の討伐数がものを言う世界で、騎士養成学校の歴代討伐数1位を現在進行形で更新し続ける少女がいた。
少女の通称は『神速』で、見た目以外の正体は不明だが、その強さは一騎士団すらをも凌ぐ程と思われた。
しかし、その正体は、騎士養成学校で
万年討伐数ゼロの、リューネ・セノンだったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 15:47:32
4217文字
会話率:27%
変異型という特殊な魔物が存在する世界でエントリア魔法学校に通うクレイ・グランディール。
魔法好きのクレイはこれまでに学んだ魔法や知識を駆使していく。
しかしある時からクレイ達は他の人達とは違う道を歩みだす。
それがどれだけ危険であっ
ても引き返しはしない。
これは普通の生徒達が長い月日をかけ迫りくる困難に立ち向かい立派な魔法士、魔法剣士になる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 23:26:33
168033文字
会話率:45%
魔物が出る街『総魔市』に住む諏訪原美緒。
彼女は『魔物討伐隊』に所属し、『最強』と呼ばれていた。
突如現れる『ゲート』から出てくる魔物たちを討伐していく仕事を速やかにこなす彼女。
ただ、それは——
愛する妹のためであり、妹の『日夏』との【
関係】を取り戻すためであった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 23:47:27
81381文字
会話率:42%
―愛する心をとりもどせ!
世界中に突然黒い球体のオブジェが出現し、街を侵食した。その場所のひとつ歌川町に住むヒラユキソウは精霊と出会い、自分が大魔術師アルスデュラントの生まれ変わりであることを告げられる。そして今起きている現象は災厄と呼ば
れ、かつてそのアルスがその危機を救ったということも。
オブジェの正体である迷宮を攻略しなければ世界はこのまま破滅すると言われ攻略に嫌々乗り出すが、なぜかソウには前世の記憶も力もなく魔物ブラムとの戦いに苦戦し続ける。
精霊ノパによると、前世のアルスは精霊王を妻としその影響で精霊の力を得て、ソウに生まれ変わったらしい。『だれかを愛する心を思い出すこと』これが『かつての力を取り戻す条件』だった。
しかしソウは前世のアルスが人間に裏切られたため、人間嫌いになっていた。これをかたくなに拒否。別の道を模索することに。
ソウの世界とアルスの世界はダンジョンによってつながっており、アルスのことを調査するため、そしてダンジョンを攻略をするため二つの世界を行き来する。
※女の子がいろいろ出てきますが、純愛なので安心して見てください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 15:00:00
110013文字
会話率:42%
演劇部の練習中、落ちてきた照明に頭を直撃され
死んだ男子高校生の希。
あれ?僕転生してる?よっしゃ悪役系転生じゃないし無双確定かぁ?
ん、あれ手足が動かん…あーはいはいそゆことね最強の魔物になるってことね…じゃあ身体動かす方法探すかぁ…んん
?そもそも身体が動かねぇぞ、ってまさかこのゴツゴツした茶色い表面…嫌に広がった上の感覚…もしかして!僕、木になってる?!?
転生した男子高校生のゆったりファンタジーです
時々戦ったり、むふふなことしたり、王道系が描きたいです
いろんなジャンルのことも取り入れてみたいです
初投稿なのでよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 01:16:36
6168文字
会話率:17%
私の名は、アリスダリア尊。
この宇宙の創始者の彼女(娘)として、
私たちが種をまいて文明の発達した星々の
善良な生物たちからは、銀河を守るゴッズ・プリンセス
などと呼ばれ、敬われてきたわ。
・・・というのは遠い昔の話。
今ではこの宇
宙における、
魔族、霊族、幻獣族、異次元族、宇宙怪獣などが
勝手に湧いてきて、悪さするものは消していって、
結局、多くの勢力から恐れられ、
「ゴッズ・ブレイカー」って呼ばれているわ。
何故、デモンズブレイカーとか
ビーストブレイカーって呼んでくれないの?
訳あって、このジ・アース(地球)やその月に住んで、100年余り・・・
人間同士の戦争の時も、人には出来るだけ接しないようにして
助けてきたつもりだけど。
この星の創始者である叔母様の頼みで、一人娘のマリアを
70年余り面倒をみてきたけど、
今回のお願いは、3年間だけ第一魔霊法大学に行けってことなの。
調べてほしい案件があるとかで、
私でなくてもよくない?って思ったけど。
私は、あまり目立ちたくないからって愚図ると、
辺境の中小企業の経営者の娘ってことで、
目立たないようにするとおっしゃって。
叔母様は身分と名前を用意して下さった。
「楽しんでいらっしゃい。」とおっしゃられたわ。
いえ、もう充分 楽しんでますけど。
この学校を調べると、生徒には上流な家柄は勿論のこと、
頭脳も半数以上の子が、量子伝脳化(量子化手術)
してて、それぞれが特性を持った魔法や霊法を使う子たち。
ほとんどは、親が大企業の役員だったり、
系列企業の社長だったり、
国や地方の権力者だったり、
天下り特殊法人の理事だったり、
親と一緒で、一癖あってプライドの高い子たちばかり。
けれど全然、気にしないし、ならないわ。
逆に面白そうって思って、引き受けたの。
この星の人族は私を畏怖や恐怖の目で見ないし、
心根はみんな善良。本当に大好き。
この星に来て、すごく伸び伸び出来るし、気持ちが楽なの。
けれど、そうも言っていられない事件が起きてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:30:39
141333文字
会話率:14%
……あれ? もしかしてこれ転生ってやつ?
グロウゼビア王国の聖騎士ウルグラフ・エントは気付けば赤ちゃんになっていた。
かつてウルグラフは勇者パーティーの一員として魔王に戦いを挑みその討伐に成功した。
しかし、魔王亡きあとも世
界に平和が訪れることはなかった。魔王が死に際に世界中に掛けた『貪り食らう獣たちの呪い』により、世界中で魔物が異常発生してしまったからだ。
ある日、ウルグラフは地方の村を救うため勇者クラインとともに魔物の討伐に向かった。だが、そこで遭遇した邪竜との激しい戦闘を最後にウルグラフの記憶は途絶えていた。
恐らく、その邪竜に殺されて転生したのだろう。
ウルグラフが転生したのは日本という聞きなれない国だった。
しかも、その国は異世界から突如出現した勇者クラインとグロウゼビア王国軍の侵略を受け滅亡の危機に瀕していた。
ウルグラフの誕生に立ち会った謎の男は、ウルグラフが言葉を理解していることを知ってか知らずか、真剣な表情でこう告げた。
「あなたを含む全ての遺伝子編集児『ムーンリーパー』はこの国を救うために産み出されたのです」と。
そう、ウルグラフはただの赤ちゃんではなかった。
遺伝子組み換えにより異世界人の遺伝子を組み込まれ人外の身体能力を得た子供『ムーンリーパー』として生を受けていたのだ。
ムーンリーパーが生み出された理由は一つ。
勇者クラインを倒し、異世界から日本を取り戻すことだ。
そして、月日は流れる……。
高校生になったウルグラフこと皆上日都也は、自分と同じくムーンリーパーであるクラスメイトや先輩らとともに、日本を取り戻すためにかつての仲間である勇者クラインに戦いを挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 21:28:07
125450文字
会話率:35%
(前編※完結)一回目の転移で力を手に入れ、二回目の転移で新しい名前を貰った元人間の異世界転移物語。
凶暴な獣たちがはびこる最初の異世界では、獣と食うか食われるかの死闘の日々を繰り広げていた。そしてその地獄から救い出すように二回目の転移が訪れ
る。魔法や魔物が存在し、召喚士が精霊をパートナーとするファンタジーのような異世界。舞台は、少女が儀式によって主人公を召喚し、人型精霊だと勘違いしたことから動き出す。これは精霊が大好きな少女と嘘つき精霊となった主人公の物語。※外伝も投稿中。外伝の内容は主にヒロインたちとの交流、後編では語らない物語の補完。
(後編)『妖精使い』のレインは冒険者として日銭を稼ぐ毎日を送っていた。そんな彼女に舞い込んできたのは巷で話題の『黒騎士』と呼ばれる化物の王の情報。レインは『黒騎士』を追うために協力者を求め、ひょんなことから『シラクラ』という名の何でも屋の門を叩くことになる。それが黒装束を身に纏い仮面で顔を隠す男――グレイとの出会いだった。※不定期投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 20:00:00
742724文字
会話率:46%
生まれた時から親から離されて育てられた少女は突然の婚約に戸惑いながらも承諾した。
その後、最悪の婚約者に貶される日々を送りながら婚約の白紙を願う日々を送るとやっとそれは叶ったが、それは義務教育で入学した学園の卒業パーティーの時に陳腐な理由で
言い渡された国外への追放の時だった。
彼女はどんな形であれ、いい加減うんざりしていた彼と離れられるならと思い承諾すると簡素な馬車に乗せられて平民服に着替えさせられ金品を奪われ森の近くに放置されてそのまま消息を絶つとこの国を守っていた神聖な木が怒りに満ちて引き寄せられるように魔物が集まり国を破壊して終わると少女の時は巻き戻っていた。
若干ですが、国の破滅などの乱暴な表現や執着系の表現もあるため15歳以上の設定をさせて頂いてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 01:50:00
115583文字
会話率:41%
唐突に現れたダンジョン、その攻略をすることになった主人公達、なぜかダンジョンの魔物を殺しても何も感じなかった、疑問を持ちながら攻略して行くと意外な過去が明らかに‼︎
最終更新:2024-11-11 18:06:03
38699文字
会話率:50%
ステータスとスキルが存在する剣と魔法の世界。記憶を失ったまま湖をのぞむ草原で目覚めたユウは、魔物に襲われ近くの町に逃げ込む。人の良いおじさんのデリック、自称図書館司書の少女エルに世話になりながら、右も左もわからない異世界でユウはようやく安
定した暮らしを得ようとしていた。しかし、その町はとんでもない秘密を抱えていた!
ユウは成長率が大幅に上昇するユニークスキルと魔法の才能を駆使して弱肉強食の世界を歩んでいきます。ユウの成長はこの世界の住人より遥かに早く、周りを圧倒しながら強くなっていきます。ユウの重力魔法はあらゆるものを破壊し押し潰し、その反面回復魔法で様々な人間を救います。そしてユウは仲間とともに、あらゆる試練を乗り越えていきます。
処女作です。どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 00:28:41
1698356文字
会話率:44%
人外の魔物が跋扈する魔大陸。
それでも人々は結界に守られ、その中で辛うじて文明を維持していた。
公爵令嬢シルヴィア・イシルメギナが問題のある王子と婚約したことから運命の歯車が回りだす。
そして婚約解消に動く中、彼女は本当に愛するべき人に気
が付く。
その一方、婚約自体が王国の秘密と深くかかわっていた。
「あ~なんか婚約解消するきっかけが、空から落ちてこないかしら」
「そんな偶然あるわけないじゃないですか」
「あ! ベルちゃん結界の中に入れたぞ!!」
「ほんとですか! やりましたね工場長さま!!」
「!!?」
「!?!?」
結界の外に人がいないとされている国に来訪者たちが訪れる――すべてはそこから始まった。
※本作品は「ファクトリー・マネージャー」と世界観を共有していますが、そちらを読む必要がないように話を作っています。
あとテーマを恋愛を軸にしています。
…………恋愛だと!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:32:37
126129文字
会話率:42%
突如としてダンジョンが現れて20年。
冒険者は日常に溶け込み魔物から市民を守る姿は子供のあこがれに!
そんな冒険者に憧れた少女がここにも一人。
15歳で冒険者になり、学園に通いながらダンジョンを探索していく。
授かった特別な異能で少女は憧れ
た冒険者になれるのか?
ダンジョンは何故現れたのか、ダンジョンとは何なのか。
仲間と共に成長しながらダンジョンの謎に迫る!かも?
基本ほのぼので行きたいと思っておりますが、凛ちゃんがどう動くのか。
私にも予測不能なことがありますのでもしかしたら「R15」になる可能性が…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 07:00:00
63825文字
会話率:47%
『ーー問おう、わたしがあなたのマスターか?』
ロード・プリンセス・ターミナル学園(通称:ひめじ駅前)
勇者、魔王、聖女、精霊、妖精、魔物。
様々な『元』異世界生物だった者たちが穏やかに過ごす中、
魔術士見習いのライーノ・ルーツは、ついに
一人前の証である
『異世界召喚』を試みた末に『ちょっとヤバい』感じのケルベロスの少女ルナーダの召喚に成功した。
沸き立つ野次馬(クラスメート)に歓声を送られつつも、
ひとまずは胸を撫で下ろすライーノなのだが、
召喚されたルナーダからすかさず、欲張りすぎたライーノの異世界召喚は失敗であると宣告されてしまう。
『魔力がないのでできることが何もないですが、とりあえずお腹が空きました』
『ーーかえれよ!』
これは、一人前の魔術士見習いライーノ・ルーツと
『イエイヌ』と化したケルベロスの少女ルナーダが繰り広げる……。
あくまで非日常的な日常の物語(ギャグ)である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 06:23:00
4639文字
会話率:57%
西暦二〇××年。
あらゆる困難を科学で解決できると考えていた人類を混乱の坩堝に叩き落とした【ダンジョン】と呼ばれるモノが世界中に出現してから五〇年。
当時は世界中が大混乱に陥り、それこそ世界中で大小さまざまな騒動がひき起こされたものだが
、そんな騒動も今は昔の話。
今ではダンジョン内に生息する危険生物こと魔物や、ダンジョンに選ばれた者だけに与えられる概念。具体的にはレベルやジョブ、スキルや魔法といった特殊なモノの存在が常識とされる程度に認知されていた。
そんな中、ダンジョンに選ばれ、ダンジョンに潜り、ダンジョンに巣食う魔物と戦い、ダンジョン内でしか得られない資源を持ち帰る存在がいた。
科学の力ではどうしようもできない奇怪な存在に対し、特殊な力を用いて立ち向かい、人類の発展に寄与する彼ら彼女らのことを、人々は称賛と畏怖の念を込めて【探索者】と呼んでいた。
四月。探索者としてのデビューを迎えた、一見どこにでもいるような少年の身に尋常ならざる異常が生じる。
少年を襲った異常が齎すのは、変化かそれとも停滞か。
ダンジョンが生まれて五〇年。世界は変革の時を迎えようとしている……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 14:34:05
261577文字
会話率:21%
魔物や魔法が存在する世界ルイス
物語はルイスの中でも辺境の村アーシャがダンジョンの氾濫により滅びる所から始まる
その村唯一の生き残りの少年ノエルは、同じ村で暮らしていた皆の死を悼みながらも自分を助けてくれた冒険者達の姿を忘れることができ
ずに、自分もこうありたいと思い冒険者を志す
しかし、通常一人につき最低二つはあるはずの職業適性がノエルには一つしかなく、その適性はなんと「どれだけ適性が高くとも誰も選ばない職業」こと白魔法師だった
これは後に「至高の白」「白き破壊者」「狂騒の治癒者」等と様々な二つ名で呼ばれることになる少年ノエルの物語である
小説を書いた経験などほとんどないため恥作となりますが読んでいただけると嬉しいです
最初は少し暗い話題となりますが、そこまで長く引きずらないつもりなのでよろしくお願いします
文章能力が低く、可能な限り読みやすいようにと工夫して書いているつもりですが、見苦しかったりするかもしれません
暖かい目で見守ってくださると嬉しいです
基本的に応援はウェルカムです。また、直したらいいと思うところの指摘も感想からお願いします。しかし、作者が豆腐メンタルなため酷評はしないようにしてください。むしろ酷評するくらいならそのまま読まないでいただいて結構です
更新は作者の気分次第です
評価やブックマークなどは作者の励みになりますので是非ともよろしくお願いします
※書籍化しました!
8月10日TOブックス様より第1巻が発売予定です!
殆どが書き下ろしとなっており、お楽しみいただけると思いますので、よろしければ手に取っていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 15:10:07
292127文字
会話率:44%