翔は大のヲタク嫌い。特にフィギュアを集める兄に辟易していた。
春に交通事故をしてから不登校になっていた翔の元に、動く美少女フィギュアが現れた。
翔を更生させる為に来たというサイと名乗る幽霊?妖精?が憑依しているらしい。
成仏して(消えて)欲
しければ学校に行けというサイに挑発されるまま、翔は初めて学校に行く事にした。
学校に行ってみれば、陸上のライバルであり塾の友人である梶がいたのだ。
頑張り屋で明るいサイや梶によって翔は事故前のような明るさを徐々に取り戻していく。
サイに惹かれはじめたころ、フィギュアの魔法使いと人魚姫のような契約したサイには、時間がない事を知る。
サイを消さない為の条件が翔の記憶にかかっていた。
どうやら事故前の記憶を翔は一部失くしているらしいのだ。
その記憶を思い出せなければ、サイは消えてしまう。
スマホにつけていた日記でヲタク嫌いだった筈の翔自身がヲタクだった事や恋人がいた事実も知る事になる。
事故で脳死状態になった恋人の魂がサイとなってフィギュアに憑依していた事を知った翔はサイ(恋人)を助ける為、記憶が戻らないのならば、契約の元となる翔自身の命を捨てる事を決意した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 00:36:27
92464文字
会話率:42%
【memoryー追憶ー】閑話「異失」
口下手だがずばぬけて頭がよい“アオイ”
笑顔で過ごすがどこか寂しげな“リョウ”
日々を平和にくらす幸せだった子“ヒオリ”
短気で荒み、いつも1人の“ケンセイ”
僕の見る世界はずっと歪んでいた。光のも
とで幸せに暮らす人達が羨ましいと思っていた。
だけどそれぞれがどう感じていようと皆地獄で生きてることに変わりは無い。すべての平和は仮初のものだ。
この世界じゃ僕らは幸せになれない。
神様はどこにもいないのだから。
〈1部残酷、流血表現等があります。本作に自.殺を推奨する意図は一切ございません。〉
少年が神に出会うものがたり。
語られることはなかったはずの、ものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:00:00
32561文字
会話率:31%
【memoryー追憶ー】2章「氷魚」
口下手だがずばぬけて頭がよい“アオイ”
笑顔で過ごすがどこか寂しげな“リョウ”
日々を平和にくらす幸せだった子“ヒオリ”
短気で荒み、いつも1人の“ケンセイ”
平和なふりをしていた。“私達”みんな秘
密を抱えて、誰にも話さず平気そうにして生きていた。
世界はこんなにも美しいのに
どうしてこうも私達は歪んでいるのだろう。
ごめんなさい。全部私のせいなの。
------------------‐
これまでの
〈1部残酷、流血表現等があります。この作品は完結以降pixivにまとめを投稿します。〉
2人の旅のものがたり。
自分を嫌って憎んで許せなかった少女の、ものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:00:00
60018文字
会話率:34%
主人公 戸塚結実(トツカユミ)は普通の女子中学生だった。しかし、ある日を境に夜な夜なチェーンソーを振り回し、無差別殺人を繰り返す殺人鬼となる。
殺人鬼となった彼女は罪を重ねる。しかしそれは長くは続かなかった。捉えられ連れてこられた先で出会
う人々との関わりで彼女は変わる。殺し屋となり成長し、がむしゃらに未来を切り開いていく。
人間らしさを捨てずにどこまでも足掻いて。
生きる事は地獄でしかないかもしれない。
それでも生きたい気持ちに嘘は無いから。
どこまでも自分らしく自分を貫いて行くと決めた。
そんな彼女の生き様を描いたお話。
※Nolaノベルからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 09:43:51
511843文字
会話率:45%
幼少期の校庭での鬼ごっこ、犬と散歩した河原の静けさ、両親と囲む食卓の温もり。それぞれの思い出は何度も巡り、甘やかな懐かしさを伴いながらも出口の見えない迷路のように主人公を縛り続ける。やがて三つの風景が歪に交じり合い、不穏な気配を孕んでいく
最終更新:2025-01-30 07:35:40
8417文字
会話率:8%
この街には、古くから続く花屋がある。
その名は千歳花園(ちとせかえん)。
一見普通の花屋だが、ここにはもうひとつの顔があると噂されていた。それが「夢屋」。
地元の人々の間では、こう囁かれている。
「夢屋は、その人に必要なメッセージを夢
を通して伝えてくれる。」
実際に体験した者はおらず、もっぱら噂話として語られるばかり。ほとんどの人々は半信半疑どころか、面白おかしい街の伝説だと思っていた。
そして、その夢屋を今ひっそりと受け継いでいるのが、若い女店主の千尋。
彼女は夢屋の最後の継承者であり、その力と使命に葛藤しながら日々を送っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 12:25:56
7891文字
会話率:22%
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ
方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 16:37:45
1175文字
会話率:38%
「私にはあの人の存在が全てだった……。」
王宮侍女として働くセレンの仕事は「北の塔」で幽閉生活を送る第八王女・アステリア姫のお世話をする事。
身寄りもなく孤独で臆病に生きてきたセレンにとってアステリアは自分を救ってくれた聖女であり、一生傍
で仕えたいと心に決めていた。
けれどある日、和平の同盟を破った隣国により国は侵略され、襲撃に巻き込まれたセレンはアステリアを目の前で失ってしまう。
自身も重症を負ってしまったセレンは悲痛な想いで神に祈った。
「せめてどうか、この悲劇が起きる前に戻れたら……。」
そう願いながら彼女は力尽き、滅んでいく国と共に息を引き取った。
ー……けれど次に目覚めるとそこはかつてセレンが住んでいた場所。驚いて姿を確認すると、どう見ても子供の頃の自身の姿だった。
セレンはなんと、国が滅ぼされる前の……10歳の姿まで時が戻ってしまっていて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 20:52:10
30046文字
会話率:34%
美しい海に面する王国の王女シェリー。彼女が海辺で出会った少年は、隣国の王子で——。
一方18歳の誕生日を迎えたテレンスは、シェリーを見ると、あるおとぎ話が浮かんでいた。
数百年前に、その地で出会った王子ランヴァルドと、侯爵令嬢イザ
ベラ。二人はこの国に伝わる人魚伝説に関わっていたのだが、なぜ彼が知っていたのだろう…?
マーメイドをテーマにした、恋愛系異世界ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 23:39:18
17473文字
会話率:53%
アルストラ王国の中心街の一つタイタロスで何でも屋を営業するクライン、ロー、アティの三人。
各々が自身の自由のために前に歩き出そうとしている最中、容赦なく過去は彼らに試練を与える。
最終更新:2025-01-13 18:16:59
15605文字
会話率:34%
「束、海外に行ってくれ」
出勤早々呼び出された新聞記者の『束』は上司にそう告げられた。
ひどい話、かかる渡航費は自腹、取材費、滞在費も同じ。
めったに出会うことが出来ない、人ならざるもの専門の相談所の取材をしてくるか新聞社を辞めるかの選択肢
を突きつけられる。
彼は藁にもすがる思い出渡航を決意するが、果たして彼は上司が望む成果を持って帰れるのか、そもそもほぼほぼ遭遇できないものを見つけることができるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 23:44:55
52885文字
会話率:63%
これは2018.4.16~2019.7.9まで、LINEで書いていた個人趣味の小説を少々リメイクした作品です。
他の『ナッセの奇想天外な大冒険!』とは設定も話の流れも全く繋がりはなく、この作品自体独立しています。
※ヤマミやアクトのコ
ラボ出演あり。
※追憶編みたいな長ったらしい回想シーンはありません。
サンライト王国で少数精鋭隊サンライトセブンとともに、ハッピーエンドを目指し続けるナッセの物語……。
帝国の四天王が勝手に独自で侵略を目論んで、サンライト王国へ忍び寄る。
いずれも恐るべき実力者。
イワシロー、二メア、竜さん、ニカ大将軍……。
無駄に叫ぶ自称熱血漢オウガ!
タルパ使いゴリラ男のドラゴリラ!
頼れるドンイ闘将フクダリウス!
だんだん戦闘民族になっていくモリッカ!
頭脳明晰のメガネ紳士ノーヴェン!
体を象に自由自在に変態できるコンドリオン!
そして白銀の大爆裂魔法使いナッセ!
いずれも曲者ぞろいだが確かな実力者だ。面構えが違う。必ずハッピーエンドまでたどり着けるに違いない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 04:00:00
223296文字
会話率:43%
寒い夜。都会の片隅のベランダで、紙飛行機を飛ばす。
諦めきった大人に起きた、ちょっとした奇跡。
それは、「待ち人来る」。
最終更新:2024-12-30 17:43:16
924文字
会話率:12%
大切なものを大切と言える、好きなものを好きと言える。
それが恵まれたことだと知らないことは、たぶんとても幸せなこと。
大切なものを大切だと言い通せること、行きたいところに行き、やりたいことが出来ること。
そういう自由。
それを捨てること
の意味を知らないことは、とても幸せだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 23:28:30
491文字
会話率:0%
紫陽花の花言葉を調べて、あんまりな言われように不憫になった結果。
だって、冷酷とか移り気とか、あんまりじゃない?
むしろ「色褪せてなお美しく」くらいの美辞がついてきてもいいと思ったり。
所詮イメージなんて言うものは、他人が作るもの。
絶賛
後ろ向きに落ち込み中ですが、過ぎてしまえば全て思い出です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 11:43:52
411文字
会話率:0%
語りを商売にしている男がいた。
その男の元に、今宵も仕事帰りの客が1人訪れた――
最終更新:2024-12-28 05:36:00
3169文字
会話率:2%
追憶の中の君に逢いにゆく――――。
最終更新:2024-12-26 07:11:10
1199文字
会話率:19%
彼女と私。
追憶と後悔。
流れる水のような意識と思考と記憶の断片。
憂鬱と感傷に浸る散歩道。
喪失感の茨の解き方を書いた短編小説です。
最終更新:2024-12-22 19:00:00
3620文字
会話率:0%
ある男(主人公)は、名前や家族のことを忘れてしまった。だが主人公は、習慣を忘れてなかった。
毎回同じ公園で、主人公はベンチに座り、遊ぶ子どもたちを見るのだった。
主人公の記憶を思い出すための物語
最終更新:2024-12-20 19:08:09
2068文字
会話率:22%
アース滅亡から数千年……。宇宙へと逃げ延びた人類はいくつかの星で新たな文明を築いて生きていた。
そんな中、惑星リバイブに突如として現れた、アースの大自然の記憶を護る【アーサー】。彼らがその身に宿す神秘なる惑星の力に魅入られた、考古学者アラム
と科学者シェンザー。二人はアーサーの謎を解き明かしていくうちに、やがて大きな運命を背負うこととなる。
果たしてアーサー達の目的とはなんなのか。どうしてアースが滅亡してしまったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 19:00:00
1019067文字
会話率:58%
ハルとアルルとアリアはそれぞれ各団体から集められた寄せ集めのグループに所属している。そんな彼女たちに起こる不幸。1人の存在がどれだけ大事だったのか。
最終更新:2024-12-11 17:02:08
1836文字
会話率:23%
ラニ・フェリオスは勇者の末裔だった。世界に厄災を招く存在である魔王の討伐のため、各地を旅しながら仲間を集めていく冒険譚。
なんて単純な話ではなかった。世界には何かが隠されている。勇者とは何か、魔王とは何か、神とは何か、人間とは何か……、世界
には自分たちの知らない何か大きな謎がある。これはラニ達自身と幾千年の過去を知るための旅である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 11:25:19
3658文字
会話率:49%
記憶が引き継がれない毎日。
でも思い出は日々変化している不思議な生活。
異世界転移をした実感はあるが、確証はいつまで経っても得られない。
そんな中、1人の少女との出会いが彼のうやむやな日常に終止符を打とうと奮闘する。
しかし儚い日常は時を追
うごとに終わりへと向かっていた。
彼と少女はなんのために出会ったのだろうか。
そして真実に辿り着く方はできるのだろうか。
辿り着いた先には何が待っているのか?
異世界転移の真相と深層を2人は掴み取ることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 17:28:44
1289文字
会話率:53%