「本当にあった」と枕詞のつく怪談話にありがちなオチ、「それを見て生きて帰った者は、1人も居ないらしい……」というシメの言葉。
あれって一気に目が覚めませんか?
じゃあ今語っているあなたは? 生きて帰った者は誰も居ないのに、どうして詳細を把握
しているの? 誰から聞いたの?
あのオチを聞くたびに「はい、創作ホラーお疲れ~」と冷めてしまいます。
そんなお話ですが、作中に出て来る靴紐の件は一部実話だったり……そうじゃなかったり? ご想像にお任せします。
※この小説は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、エブリスタで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 01:42:46
3316文字
会話率:40%
武芸において特別秀でたモノを持っていなかった15歳の少年ライアスは長年所属していたパーティを追放される。
ギルドからも追い出され、人と関わることに疲れたライアスの目の前に現れたのは超安価で売り出されていた元孤児院のチラシだった。
元孤児院
が街から離れた森の中にあったこともあり、ライアスはここに住むことを決める。
しかし、誰も居ないと思っていた元孤児院には既に五人の先客がいた。
今、生きることに必死な訳ありの彼女達と生きることに疲れたライアスの物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 11:19:09
892013文字
会話率:23%
リン少年はある日、立ち入ってはならないと言われている塔に登る。誰も居ない筈の最上階の扉を開けるとそこには…?
最終更新:2022-02-10 15:15:39
7118文字
会話率:56%
沖縄県北谷町のCHU♡LA Beach Gardenから始まった琉生と美海の物語。
当時大学生だったデザイナーの琉生と専門学生だった歯科衛生士の美海は北谷町のアメリカンビレッジにあるビアガーデン付きレストランのバイトで知り合う。
そして、知
り合った約2ヶ月後、器用で包容力のある琉生に惹かれた美海は琉生に告白。
そして、琉生と美海は付き合う事に。
二人は順調に交際を重ね、琉生は大学を4年、美海は専門学校を3年で卒業し、美海は那覇市のクリニックで歯科衛生士になるのに対し、琉生はデザイン会社に就職するため沖縄を離れて大阪へ。
そして、二人は遠距離恋愛となる。
琉生は社会人一年目は合間を見つけてはちょくちょく沖縄に帰省し美海と会ってたものの、年数を重ねるごとに琉生は多忙になり、美海からのLINEへの返信も疎かになり、沖縄への帰省回数も減少。
徐々に二人の関係はギクシャクし始める。
そして、琉生と美海が付き合い始めて4年目。
多忙を極める琉生は会社の先輩藤堂に誘われミナミのキャバクラ店へ。
ちょうどその時、美海から琉生に電話があり、琉生は美海に浮気を疑わるなどさらの二人の関係は悪化。
やがて二人は音信不通になる。
琉生との関係に悩んだ美海は先輩比嘉の誘いを断り、一人でおしゃれ居酒屋へ。
一人カウンターで飲んでた美海は、アパレル店の店長をしているパリピ風の具志堅にナンパされる。
その具志堅がその居酒屋の店長外間と幼なじみだった事もあり、三人で和気あいあいとした雰囲気に。
その4日後に美海は具志堅に誘われて瀬長島ウミカジテラスでデート。
二人楽しい雰囲気になるものの、美海は具志堅に車で誰も居ない公園に連れて行かれ、具志堅はその車内で美海に淫らな行為をする。
具志堅がエッチ目的だったと気づいた美海は隙を見て具志堅の車から脱走。
突然のゲリラ豪雨の中泣きながら歩いて帰宅した美海は、具志堅のLINEアカウントを消去するも、エッチ目的に利用された悔しさと琉生と音信不通が続く寂しさがさらにこみあげ自宅で泣き崩れる。
数日後、心機一転しようと美海は音信不通が続く琉生に別れを切りだそうとLINEを開く。
すると、仕事を定時で終えてジュエリー店を訪れた後、帰宅した琉生から美海に電話がかかってきた。
突然の電話に驚きながらも琉生からの電話に出る美海。
二人の関係は果たして…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 14:59:01
19648文字
会話率:45%
とある国の第一王子だったクリスは、第一王子でありながら敗戦の責により王位継承権を失う。そんな彼は国の片田舎に居を移し、メイドのルシア、執事兼魔術指南のヴォルク、その他数名の使用人と共に日々淡々と生きていく。
季節は夏。長らく使われていない王
家所有の別荘が避暑地にあると知り、ルシア、ヴォルクを連れバカンスに洒落込んだが、そこには何やら秘密を抱えているとみられる兄弟の管理人。
誰も居ないのに開閉する扉、突如動き出す椅子など、怪異が彼らを襲う事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 15:36:41
41774文字
会話率:53%
幼馴染がクラスの人気者になってから、主人公ソラは嫉妬心を覚えるようになっていた。
察しの悪い幼馴染は誰にも向けたことのない愛らしい笑みを浮かべながら擦り寄ってくる日々にソラはこの上ない嫌悪を抱く毎日を送っていた。
そんなある日、学校の放
課後。
人目を気にせずくっ付いてくる幼馴染の目を盗んで音楽室の倉庫に隠れていたソラは、他に誰かが入ってくるのに気がつく。
音楽の授業を担当している先生かと息を潜めるが、入ってきたのはクラスメイトの地味な女子だった。
他に誰も居ないことを確認した彼女は突然、聴いたことのない美声で歌い始めた。
あまりにも美しく芸術的な歌声に惹かれたソラは無意識に拍手をしていた———
これは夢を諦めた少年と、夢を実現させようと努力する少女の青春活劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 17:14:55
30419文字
会話率:30%
目が覚めると、僕は独りだった。
僕とお姉さまの誕生日会、そしてお姉さまの婚約発表のために、多くの王侯貴族が集まった宴の……その会場で。
なぜ誰も居ないのか。
僕には全く分からなかった。
けれど直後に、会場の出入り口からお姉さま
の声がして――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 10:00:00
7920文字
会話率:12%
※本作品は『悪役令嬢の憂鬱~転生したのは乙女ゲームじゃなくて18禁のエロゲーでした』の続編となっています。
本作を読む前に、前作を読むことを奨励します。
前作についてはタイトルの上にあるリンクをクリックしてください。
◇ ◇ ◇
「夢か……」
およそ前世の夢なんてしばらく見てなかったのに、今の時期になってこんな夢を見ると言う事はそうなのだろう。
「そう言えば、私も2年生になるのだから、ちょうど1年後よね……」
つまりは”ゼット”の物語が始まる時期なのだ。
「これから新章が始まると言う事でいいのかしら、リリス」
と誰も居ない空間に問いかける。
「そうね」
誰も居ないはずの空間から声がして、人影がスーっと実体化した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 12:00:00
116481文字
会話率:53%
他に誰も居ない図書室で、机を叩く爪の音だけが響く。思い通りに進まない事への苛立ちだけが募り、残された期限から来る焦りが目を曇らせていく。
最終更新:2021-08-04 12:27:00
949文字
会話率:59%
誰も居ない教室で
成績が悪くて居残り勉強していた。
この状況に思わず
発した言葉が
2人の心を近づけていく。
最終更新:2021-07-31 23:49:01
398文字
会話率:44%
――幻覚って、なぜ起こると思いますか?
俺が働いている病棟では、深夜に誰も居ない部屋からナースコールが鳴り響く。それはまるで、亡霊が助けを呼ぶように。
殆どの者が辞めていき、残ったのは薬剤師の俺と、女の看護師だけ。
『~♪』
今夜もまた、
俺たちを呼んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 22:15:04
3814文字
会話率:16%
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遥か昔、とても強い力を持った神が2柱居た。
自由奔放なその神によって邪神の力は抑えられると同時に混乱も多く起きていた。
しかしいつの間にかその神は2柱同時に消えてしまい長い年月が流れた。
もう強か
った2柱の神がいた時代を覚えている神は少なくなっていった。
邪神のいない平和な時代を遊んで暮らす神も多い。
少しづつ力を取り戻していく邪神。しかし邪神との戦いを忘れた神はまだ気付いていない。
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彼女は18歳の田舎の高校に通っている少し変わった女子高生だ。
眠る度に悪夢が彼女を襲うが、彼女に苦しんでいる様子は全くない。
それどころかむしろ好き好んでその夢を見ているようだった。
彼女は自分から行動したい、何かを変えたいと思うことはほとんどないタイプだ。
目の前で苦しむ人が居ても、宝くじに当選した人が居ても、特に何も行動しようとは思わない。
その出来事がどんな影響を起こすのか見ている方が何倍も面白いと思うそんな人間だった。
彼女は中心的人物になることを避け、空気のような存在だった。
誰も気に留めないため彼女がどれだけ見ていても気にするものはいない。
まるでそこには誰も居ないかのように・・・。
いつも通りの平和な日常を送っていたある日突然異世界転移に巻き込まれる。
悪夢の原因や自分は何者なのか知った彼女はどうやって生きていくのか。
悪夢と幻想が起こす波乱の幕開けである
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 00:27:38
16410文字
会話率:33%
誰も居ない朝の教室で、日直の少年は天気のところに"今にも泣き出しそうな空"と詩的な表現を書いた。
しかし、一人の女生徒がそれを見ており、それをキッカケに二人の交流が始まった。
最終更新:2021-04-12 12:13:21
4679文字
会話率:37%
年末、
1人の女が仕事から帰ってきた。
家には誰も居ない。
ひとりぼっちの部屋。
女は1人涙を流す、失った過去を悔やみつつ。
それだけの話。
最終更新:2021-01-10 19:47:21
2478文字
会話率:25%
誰も居ない教室で不思議なモノと出会う。
最終更新:2020-11-07 18:18:10
1507文字
会話率:28%
平凡な少年ノリはある日、一緒にお化け屋敷に行こうと言う幼なじみの誘いを断ってしまう。
――そこから穏やかだったノリの日常は崩れていく。
誰も居ないマネキンだらけの贋造の街。そんな不可思議で、人外の化物が暗躍する街に、たった一人放り出さ
れたノリは絶望の中、キューと名乗る尻尾の生えた少女と出会い行動を共にしていく。
毎日夜に投稿しています。
評価、感想批評諸々お待ちしてます。励みになります。
一話一話が短め(新聞の連載小説と同程度)なので駄菓子感覚でお楽しみいただければと思います。
Twitterやってます。
https://twitter.com/S5Umt
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 23:16:53
122943文字
会話率:38%
誰も居ない駅の構内、そこは・・・
最終更新:2020-07-12 21:00:00
1371文字
会話率:34%
帰宅したが、誰も居ない───
最終更新:2020-05-01 18:42:11
758文字
会話率:91%
誰も居ない不思議な世界に迷い込んだ少年が、鳥の姿をした(とばりさん)と、失った自分の記憶を取り戻す為に山間の農村を彷徨う物語。[境界]同じ山間の小さな農村で暮らす十二歳の少年少女の物語[パルス]二つの物語が同時進行して織りなす生と死の世界
。愛ゆえに狂気に走る破壊と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 10:00:00
158293文字
会話率:30%
歴代最強の魔王として世界の全てを掌握した俺。そんな俺には一つの悩み、いや重大な問題が発生していた。
「あまりにも強すぎて、気付けば周りに誰も居ないのですが」
魔王を討つという唯一無二の使命を背負った勇者ですら恐れをなしたのか誰も挑んでこ
なくなり、
配下の魔族達もやることが無いと俺一人を残し去っていき、
気付いた時にはぼっちになっていた。
そんなぼっちの生活がしばらく続いたある日、突如俺の頭に謎の声が響く。
『あなたのことを誰も知らない千年後の世界で、領主として人生をやり直しませんか?』
こんな美味しい話、乗らない手はない!
俺は魔王という名を放り捨て、領主として脱ぼっちを目指すことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-28 22:04:09
40277文字
会話率:23%