人は誰しも頭の中に天使と悪魔を飼っているという
それは善い心と悪い心。
落とした財布を交番に届けるか自分のものにするか。
葛藤。良心の呵責。
無論、この例に限らず選択の際は
世のため人のためになることの方を選んでくれた方が良いだろう。
と
、考えたある科学者が『それじゃあ天使だけにしちゃおう』と
作ったのが小さなチップ。
それは生後間もない赤子の頭の中に埋め込まれ
前述のような心のせめぎあいが始まれば
天使の囁き声が頭の中でするという仕掛けだ。
無視し、財布を自分の物にしようものなら天使の声はどんどん大きくなっていき
やがて頭を抱えるほどに。
おかげで世の中に善人が増えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 14:00:00
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