自己破産と会社破産から三ヶ月後に免責が認められ裁判所に住まいも明け渡す。自己破産と会社破産はニュースとして小さく取り上げたテレビ局はあるものの、テレビの出演依頼は一件も無い。大半のテレビ局はタレント紛いの落ち目の経営者の事など無視同然である
。テレビ局の人間に電話しても何となくよそよそしい。彼には避けている様に映る。
「落ち目に成ると分かる人の真心、とは良く言った物だ。それにしてもテレビ局の人間というのは薄情な奴らだ。俺は只のスポンサーだからな。金の切れ目が縁の切れ目か寂しいもんだな」珍しく彼は愚痴っている。
虚飾で着飾るテレビ局の人間に所詮真心を期待する方が無理である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 12:22:53
11061文字
会話率:5%
主人公の男は、生きる上で重大な欠陥を抱えて生きている。
男は感情がとてつもなく希薄で、薄情な奴であった。そんな感情なしが、ある日突然触れた不思議な重さによって始まる物語。欠陥を抱え、不器用である男の過去回想ストーリー。
※この作品はカクヨ
ムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 16:27:19
9221文字
会話率:49%
薄情と厚情がカフェの二席で混じり合う雨の日の話。
最終更新:2018-12-16 05:31:57
1657文字
会話率:63%
知的障害と精神障害の双方を抱える兄。
性体験は18歳の少女にイタズラされたことしかない。
6歳の時に京都で。
そんな兄を持つ6歳下の弟。
知的障害者で精神障害者の兄のために「キ●ガイ」の弟と呼ばれ差別され迫害される。
そんな兄のことを「家に連れてこないでくれ。この世にいないことにしてくれ。」と言って同情すらしない薄情な親戚たち。そして非情な世間。
そんな差別と非情の中で生き抜く兄弟の辛酸の先にある幸せとは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 10:00:00
35770文字
会話率:17%
雪のたくさん降る、クリスマスイブ。
今日は何か良いことが起こるんじゃないかと期待していた私をあざ笑うように、いつも通りの、つまらないことばかりが起きた。
雪で遅延し混みあう電車の中、周りのおっさんたちの加齢臭にめまいがする出勤途中。ちょっと
したミスで、上司にねちねち嫌味を言われたお昼休み。今日中に終わらせなければならない仕事が終わらず、しぶしぶ残業をしていたら、いつの間にか二十三時を過ぎている。
いつも通りの、最悪な一日だった。
札幌に来てまだ一年も経っていない。誰かと飲みに行きたいと思っても、彼氏どころか友達すらも今の私にはいなかった。
短大時代の友達とは、夏休みに会って以来、連絡もあまり取っていない。「ぜったいスキーしに行くからね」と言っていたのに、薄情な子たちだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-29 01:08:13
8261文字
会話率:27%
元巫女である母から生まれた主人公は、生まれながらにして世界に少ないといわれる光属性を魔力に宿し、魂の色は前世は光の根源である太陽神に愛されし光の姫と同じモノだった。
真実を見透す瞳を持つ元巫女であるは母はその事を悟り、このままではこの子
は国の兵器にされてしまうと考え、主人公を隠しひとりで大切に育てた。
そんな母のおかげで平和に面倒事無く生きていけると感謝している主人公の眼中は、自分と母の平穏な暮しだけだった。
そんな、一応世界を救うと言われるとまでいわれる姫の生まれ変わりである主人公が全力で世界のために頑張らない薄情な話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 13:35:29
7601文字
会話率:25%
「こんな薄情な娘が……あの姫様であるはずは……、ない……!!」
最終更新:2018-08-01 17:49:50
13972文字
会話率:38%
.
分かってるなら教えてくれればよかったのだ。
私は何も求めていないと、気づいていたなら言ってくれれば良かったのだ。
彼等が私に何を望んだのか。
彼等が私をどうしたかったのか。
面白くもない、ただ単調な
何も求めず何もせず。そうや
って生きていた私が、何かを求めて何かをする。なんて、有り得ないのだ。
そんな私は君たちの中の幻想なのだから。
捨て置け。
忘れされ。
今の私を見ろとは言わないから、
だから、
そろそろ現実逃避はお終いにしよう。
私は、死を望む変な人間で。
ただ、頷いて流されて生きる人間で。
物事に執着しない薄情な人間で。
何もかもの理由を知らない君たちが私を語るのも。私に幻想を抱くのも。
もう、充分だろ?
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 04:36:00
472文字
会話率:0%
つらくなって、何が何だか分からないけど、なんかつらくなって書いた。
キーワード:
最終更新:2018-04-21 01:28:52
1635文字
会話率:0%
ここは地球。
この地球は、科学技術が著しく発展していた。
しかし、一人の少女は他の星の生命を虐殺して植民地を広げていく薄情な地球人が嫌いだった。
少女はそのことを疑問に思い、学校の授業でそのことをテーマに発表したが、担任教師やクラスメイトか
ら冷たい反応をされて、終わっただけだった。
発表のせいで友達を失った少女は家に帰って実験を行うようになる。少女は大学教授の娘で元々実験が好きだった。
ある日、いつものように実験をすると実験装置から変な音がなり気が付くと見たことのない野原に移動していた。
はじめは瞬間移動したと思った少女だったが、間もなく少女は自分がいた地球とは違う地球、つまり平行世界に飛ばされたことを悟る。
自分のいた地球とは違う地球に飛ばされた少女は果たしてどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 22:34:58
3153文字
会話率:15%
1人で暮らしている薄情な少女と人喰いと恐れられる獣のお話。
最終更新:2018-01-12 03:27:57
4206文字
会話率:15%
宮崎と吉田の馬鹿二人。ホタルを探しに車を走らせば、そのまま事故って気付けば異世界に!
右も左もわからぬ異世界に放り出された二人は、言葉も貨幣も日本の常識も全く通用しな……いや、そこそこ通用するわ。
すげーな異世界。やれば出来るじゃねぇか見直
したわ。
異世界で手に入れし3つの力、『ホタルダイブ』『トランスカー』『禁聖剣シンシア』を駆使したり全然活用しなかったり、特に重い目的もなく異世界をのらりくらりと珍道中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 00:06:10
46380文字
会話率:41%
薄情な人間が、連ねた言葉を貴方に。
最終更新:2017-11-03 22:55:18
3499文字
会話率:0%
嵐山高校に入学した高木一輝は、幼いころに両親を失い、性格がねじ曲がった薄情で面倒くさがりな「クズ」と呼ばれるに等しい人間だった。新しい環境に嫌気がさし、すぐに不登校児となった一輝だが、何かの手違いでインターアクト部(IAC)という社会に貢献
するための部活に入部してしまう。そこで出会った部長の城ケ崎千夏との理不尽な毎日の中で、失っていた何かを見つけてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-05 03:10:31
1975文字
会話率:42%
ある男の感情を書きました。
最終更新:2017-03-04 02:17:05
578文字
会話率:0%
桐は幼なじみの双子とその家族と一緒にキャンプに出掛けた際、誤って近くの川に転落し、生前の記憶を取り戻す。
一気に記憶と精神年齢を取り戻した桐の周りには生前の家族や関係者がうようよいる始末。
しかもなんか今回の俺のスペックヤバい。
大会社の社
長子息?大金持ち?クウォーター?しかも美少年?
こんだけ色々持ってたら人生結構楽にいけんじゃないの?
え、俺の周り変なのばっか?
いいよ、いいよ。楽に生きれれば。
・・・って、おいっ!!お前ら早速何してる!?
※こんな感じの男の子ががっつり前世の関係者とも関わりつつ、第二の人生を歩むお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-08 23:53:31
6144文字
会話率:17%
近所に住んでいるお爺ちゃんは、お婆ちゃんが死んだ後も何故か葬式も何もしない。それを知って、薄情だと私は思ったのだけど……
最終更新:2016-05-07 12:08:11
2073文字
会話率:50%
魔女見習いは、別名恋の魔法使い。その一人ロザリーも、毎日せっせと恋の手伝い。上手くいくかは当人次第。え、薄情?いえいえ仕事ですから。自分の恋もまだなのに、恋に食傷気味。そんな職業病の病は治るのかッ⁈
最終更新:2016-03-21 12:00:00
97408文字
会話率:23%
暖かな気温と涼しげな風がなびく4月。
辺境の地に引っ越してきた高校二年生、逆波真白はとあるクラスメイトに魅了される。
訪れる青春の日々に、差し込んだ非日常の断片。
死についての答話。揺れる薄情な笑み。
死に絶える冷たい身体。
『それでも彼女
は・・・笑っていた。』
逆波真白の穏やかな青春は、音もなく奇妙なものへと歪んでいた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-11 01:20:09
1249文字
会話率:7%
運命は理不尽である。
運命は残酷である。
運命は幸せなときに決まって嫌がらせをする。
なぜなら、それも運命だから――――。
最終更新:2015-06-14 23:42:02
589文字
会話率:36%