異世界に転生し、不死身に近い身体を手に入れた勇者は魔王軍と戦う。
どんなに傷付いても、何度倒されても、彼は立ち上がった。
「何故だ!? 何故死なない!?」
「……まだだ。まだ死なない……! この生命燃え尽きても……! 俺は立ち上がる!」
「所詮貴様は異世界から呼ばれた勇者に過ぎない! 何故そこまでして我ら魔王軍と戦う!? 人への情か!? それとも憐れみか!?」
「……情でも、哀れみでもない……!」
「……では、何だと……」
「……快楽だ!」
ドM勇者は今日も快楽のために魔王軍に立ち向かう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 17:00:00
2495文字
会話率:41%
「おれたちの関係はもうおしまいだ」
ハナ・オルティスは、ダニエル・オルティス元伯爵子息にそう告げられた。ダニエルは、彼自身が愛してやまない「真に愛する人」を同伴し、ある日突然オルティス伯爵領にてやって来たのだ。(もうおしまいですって? おし
まいどころか、わたしたちの関係は始まってもいなかった。ふんっ! ダニエル、もうおしまいなのはあなただけよ) ハナは、心の中で苦笑せずにはいられなかった。五年前、ダニエルはふたりの婚儀でハナを蔑ろにしたばかりかオルティス伯爵家の家門に泥を塗り、その場で実の両親に絶縁されていた。当然、ハナとの婚儀は破談になった。にもかかわらず、五年後、ダニエルはオルティス伯爵領で領地経営をして成功を収めたハナの前に現れたのである。クズのダニエルを寛容に迎え入れるハナ。そのハナにしだいに惹かれるダニエル。が、すでにダニエル破滅のカウントダウンは始まっていた。ハナのダニエルにたいするざまぁのカウントダウンが……。
※王道のストーリーでハッピーエンド確約です。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 19:21:41
11613文字
会話率:27%
何気ない日常のお仕事風景から
ラストの笑えない展開へと誘う、おもしろいけれど
これ、どうしたらいいのかと苦笑する本作品。
カクヨムにて同じ趣向の作品を書いていましたが
思い出せないので、書き下ろしました。
最終更新:2023-11-21 18:20:10
838文字
会話率:33%
カゼをひいてしまいました。ゴホゴホゴホ!
最終更新:2023-11-19 11:13:02
2030文字
会話率:0%
可愛いサンタさんに、生々しいプレゼントをした話です(苦笑)。
最終更新:2023-11-04 08:47:56
2332文字
会話率:0%
ちょっと弱っております(苦笑)。
最終更新:2023-10-27 11:03:27
2154文字
会話率:0%
私は中立派の伯爵令嬢として日々平穏に学院に通うカミーユ。でも平民出身の美少女ユリアと意気投合して大親友になってからは、毎日がヒヤヒヤだ。特待生で優秀なユリアは王太子殿下やその側近達と仲が良すぎて周りにやっかまれているのに、忠告しても「仕方な
いのよ」と遠い目で舌打ちするだけなのだ。そして今日、とうとうユリアは階段から突き落とされて両足を骨折してしまった。青い顔で駆けつけた私にユリアは「あーあ。イベントが起こっちゃった」と諦めたような苦笑を見せて言った。
「この世界で起こることを、私が知っているって言ったら、カミーユは信じる?」と。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 17:03:41
19388文字
会話率:62%
妻を亡くした初老の会社員謙介は、交際クラブで一人の女性と出会う。彼女は地下アイドルグループのメンバーで、息子のヒロトの推しでもあった。
ジャンル的にはラブコメの要素はありますが、ドタバタ喜劇ではありません。にやりと笑ったり、苦笑したり、たま
にほろりとしながら、3人の愛と生き様の物語をお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 19:17:47
110758文字
会話率:34%
天才は笑い、逃げ出す。
天才は諦め、苦笑う。
天才は成し遂げ、復讐する。
最終更新:2023-09-23 17:24:08
2776文字
会話率:13%
ネトウヨ「逆さベア元総理が暗殺された!
犯人の自作の銃で殺された!」
一般人「火縄銃見た事ないんか?
あんな大口径の銃で、大きな音出すのが
目的なのが見え見えのおもちゃの銃だろ。
実際、実験で殺傷能力上げた
銃で、
撃ったら銃が壊れた動画が出回っていたろ!」
ネトウヨ「違うよ。3Dプリンターでちゃんと作れば
殺傷能力の高い銃がちゃんと作れるよ!」
一般人「最初の火縄銃の話と大口径の話から、関係ない
話にずらしているのわかってる?」
ネトウヨ「ずらしてないよ。3Dプリンターなら作れるんだよ!」
周りの人達から、苦笑の笑いが漏れた……。
自己でのコメディ判定:微妙かな? ☆2つくらい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 21:45:14
278文字
会話率:36%
18歳の秋。『私のことを小説に書いてよ』――というクラスメイトの女の子の一言で僕の平穏な日常は終わりを告げた。
『夕』という名前を体現しているかのように暗くて静かな僕は、『旭』という名前を体現しているかのような明るく騒がしい彼女にずっと
振り回されながらも、彼女との思い出を小説に綴っていく。
日陰者の僕と人気者の彼女。
何の取り柄もない僕と数々の写真コンテストで賞をとっている彼女。
趣味で小説を書いているだけの僕と写真家という夢を追いかける彼女。
何もかもが違う僕たちは共に時間を過ごしていく中で、共感出来るものを見つけ、互いを理解し合い、僕たちの仲は親密になっていった。
少なくとも、僕はそう感じていた。
でも、彼女は僕にとある秘密を隠していて――
これからこの小説を読むあなたに先に忠告しておく。
この小説を読み終わった後、きっとあなたは「なんだこれ?」と苦笑するだろう。
だって元々この小説は、たった1人に読ませるためだけに書かれたものなのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 21:17:37
190283文字
会話率:30%
初めは妹のように思っていたが、私が先に学園に入り、王太子の危機を救ったことで、彼に気に入られ、なし崩し的に護衛兼側近候補として忙殺される毎日により、婚約者に会うどころか、実家にも帰れなかった。
そうした忙しない日々を送っていると、ついに
彼女が入学してきた。
久しぶりに見る彼女はまさに天使だった。
彼が学園に入る前は頻繁に交流を重ねていた。けれど、学園に入ってからは、彼と同学年に在籍していらした王太子殿下の側近候補に抜擢され、忙殺されているのか交流の機会はほぼ無くなり、手紙の返事も徐々に減っていった。
そして、2年遅れて私が入学した後、少しは彼との時間を取れるかと期待していた私の浅はかな考えは、見事に打ち砕かれた。
いや、時間が取れないだけならまだいい。
彼の私に対する態度が、よそよそしく冷たくなっていた。
※あらすじ考えていませんでした(苦笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 18:00:00
4034文字
会話率:24%
エリザにとってジョスランは仲の良い、幼馴染の男の子だった。
領地が隣同士であったことや、二人の仲が良いことから大丈夫だろうと、エリザが10歳、ジョスランが13歳の時に婚約の話があがるのも当然で。
エリザは兄のように面倒を見てくれるジョスラン
に対して、恋愛という感覚は無かったが嫌ではなかったし、ジョスランも妹みたいだけどなぁと苦笑しながらも反対はしなかったのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 12:22:37
5779文字
会話率:17%
海皇高校二年の俺は演劇部に所属している。
伝統ある部活ではあったが、五人の三年生が卒業してしまい、ひとつ上の先輩と同級生の部員が居ない演劇部は俺一人だけと言う廃部寸前の部活に様変わりしてしまった。
新学期。勧誘のビラ配りを一人でしていると
、亜麻色の髪の毛を腰まで伸ばした、そんじょそこらのアイドルも裸足で逃げ出すような見た目の美少女が俺のビラを一枚手に取った。
「なるほど……演劇部ですか。私、演じることには自信があるんですよ」
「おぉ経験者だったのか。それは心強いな」
ニコリと笑う新入生に、俺はそう言葉を返した。
「それはそうと、先輩以外に人が見えないですけど……他の方は別の場所でビラ配りをしているんですか?」
小さく小首を傾げる後輩に、俺は苦笑いを浮かべなから答える。
「ははは……部員は俺一人なんだ。だから君が入部してくれると嬉しいよ」
「そうですか……先輩一人……」
後輩はそう言うと、俺の顔を見て小さく頷いた。
「わかりました!!私、入部します!!」
「本当か!!ありがとう!!」
思わず彼女の手を取る俺に、後輩ははにかみながら言葉を返す。
「えへへ……そんな強く手を握らないでください。照れちゃいますよ?」
「す、すまん……」
軽く謝罪をしてから手を離す俺に、後輩が言う。
「私の名前は、美澄 花梨(みすみ かりん)です」
「俺の名前は、山瀬 拓也(やませ たくや)だよ」
「えへへ。それじゃあこれからよろしくお願いします!!先輩!!」
ニコリと笑ってそう言う美澄に、『彼女目当てで男どもが沢山入部しに来そうだな』なんてことを俺は考えていた。
こうして、俺とどう見ても女の子にしか見えない美澄花梨の二人きりの演劇部活動がスタートした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 13:00:00
30068文字
会話率:48%
万年Cランクのおっさんは機嫌が悪かったリーダーからついにパーティーを追放される。 金も食べ物も力もなく、またクビかと人生の落伍者であることを痛感したとき。 「ゲームが始まりました。先ずは初心者限定ガチャを引いてください」 おっさんは正体不明
だったハズレ固有スキル【ゲームプレイヤー】に気づく。 それはこの世界の仕様を見ることができるチートスキルだった。 試しにウィキに従ってみると、伝説級の武器があっさりと手に入ってしまい――。 「今まで俺だけが知らなかったのか!」 装備やスキルの入手も、ガチャや課金で取り放題。 街の人や仲間たちは「おっさん、すげぇ!」と褒めるが、おっさんはみんなの『勘違い』に苦笑を隠せない。 何故かトラブルに巻き込まれて美少女の王女や聖女に好意を寄せられ、グイグイと迫られる。 一方おっさんを追放したパーティはおっさんの善行により勝手に落ちぶれていく。 おっさんの、ゆるーいほのぼのテンプレ成り上がりストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 12:54:35
102554文字
会話率:41%
※本作品はまだ開始しておりませんのでご注意ください。
七星(ななほし)芹華(せりか)、気がつけば
異世界転移していました!
私が愛して止まないトレーディングカードゲーム
TCG「ゾディアック・インバース」のカードを実体化させる能力
「カ
ード・ハンドラー(カードを扱うもの)」を駆使して
剣と魔法のファンタジーな世界であり
獣と魔物が跋扈するこの世界を生き抜きます!
全読者が苦笑や失笑位はしてくれるかもしれない!
全読者が泣く準備としてティッシュ位は用意してくれるかもしれない!
笑いあり、涙ありだなんてそんな事は言いません!
全米興行収入ランク外に含まれるだけでもありがたい!
そんな作品目指して、誠意執筆中!
※2022年10月末~11月上旬位に開始予定です。
このあらすじを書いている真っ最中まだ1話も出来ていません……。
本編開始位置は「第5戦」からとなります。
第1~3戦は本作品で使用される存在しないカードゲーム
「ゾディアック・インバース」のカードルール説明となります。
第4戦は人物紹介等ですが、本編が始まるまで工事中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 14:18:59
109009文字
会話率:24%
白中晴斗(はくなか はると)は同じクラスの今泉俊哉(いまいずみ としや)を中心にいじめを受けていた。悪口や暴力、具体的に蹴りや肩パンなどを受けていた。他のクラスメイト達は笑ったり、苦笑したり、中には俯いたりする人物などがいた。ある日、晴斗
は今泉に学生カバンで殴打された。金具が当たり、晴斗の頭が出血する。我慢の限界に達した晴斗は痛みに耐えながらも、警察へ電話する。数分ほど経過して警察が学校へ押し寄せる。今泉は警察に連行される。晴斗も警察へ心配され、救急車を呼ばれる。1日入院して退院し、学校へ登校すると、以前とは打って変わり、クラスメイト達は晴斗に恐怖を覚えている様子だった。ほとんどのクラスメイトが晴斗へ気を使う始末だ。だが、風紀委員やクラスの学級委員、生徒会の美少女はそんな晴斗にビビらずに興味を示す。そこから晴斗の生活は劇的に変化する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 00:01:52
102252文字
会話率:47%
とある慣用句(ことわざ)の一部を改変して遊んでみる、超短編。
ほぼ一発ネタなので、アホかと苦笑して頂ければ幸いです。
最終更新:2023-05-02 01:00:00
430文字
会話率:0%
ヤバイ博士に気をつけろ。
今年の春、地球防衛軍に就職した青井蒼が、最初に先輩社員から言われた言葉だ。
「怪獣に気をつけろ」でも「怪人に気をつけろ」でも「宇宙人に気をつけろ」でもなく、「ヤバイ博士に気をつけろ」とはどういう意味か?
蒼が
不思議そうな顔をしていると、先輩社員は言った。
「ウチの兵器開発部門に、矢灰紅音っていう、めちゃくちゃヤバイ博士がいるのよ。とにかくヤバイ人だから、可能な限り関わらない方がいいよ」
どうやら最初のヤバイというのは形容詞ではなく、矢灰という名詞だったらしい。
ややこしい名前だなぁ……。
そう思って苦笑した、その時の蒼はまだ知る由もなかった。
彼女がその矢灰博士と共に、悪の組織と戦う運命にあるということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 12:38:57
142466文字
会話率:44%
【感動おバカなループもの】
(※最初の投稿時点で原稿は最終話まで執筆済)
(※21話完結予定)
死んだ妻をその腕に抱きしめた瞬間、ちょうど一時間前にタイムリープするという現象に巻き込まれた主人公。
あらゆる手段を尽くして妻を助けようと
するが、必ず結果は同じものに。
やがてタイムリープはある人物による呪いであることが発覚し、主人公はさらに別の異空間へと転送されてしまうが、かつての部下たちと再会し、知恵を出し合い、そこから脱出するべく奮闘する。
しかし脱出に成功すると、また新たなループが待っていた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 03:24:50
106467文字
会話率:45%
大都市ロトスを救った英雄リクトは難儀していた。
「あれはオレだけの力じゃないさ」
「ヒドラだけじゃありません。ロックも世界獣もリクトさんのおかげです!!」
苦笑いを返すオレを、羨望の眼差しを送るルミナ。
これから魔界を目指すのに、これ
ほど期待されては後に引けない。
幸い冒険のほとんどが知れ渡っていないのが救いだ……
これまで、リクトはどれほどの奇跡を起こしたのか。
神器を従え、農具よりも弱いとされた弓矢で、異世界無双し続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 21:22:45
75718文字
会話率:24%
今まで書き溜めていた短編をまとめてみようかと思います。
短編集、ってことになります。
そうだなぁ・・・多分ジャンルはファンタジーか、ファンタジック。
和風ファンタジーってフレーズがここでは通用するのか調べずに投稿をはじめちゃいます。
ジャ
パニーズファンタジー、ってことにしたらOKですかね。
幻想的な要素を持っている作品、みたいなイメージが一貫性かなぁ。
架空、とか空想、みたいな作中の存在について、『幻想的』でありたいです。
幻想要素は自作品必須かもしれないな。
今、書いてて気づいた(苦笑)
短編集となるはずのこのひとまとめ作品のタイトルは
『挿絵の竜を信じてもいいですか?』です。
自分の物書きとしての合言葉みたいなものを題名にしちゃいます。
少しでも楽しんでいただけたら、さいわいです。
どうかよろしく。
作者 茶月より
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 16:31:57
69861文字
会話率:32%