IT企業務めの社畜……吉田ユキは、ある日、働きすぎて死んだ。
気が付くと、異世界の魔王の街の住人ユキ・リバイスに転生していた。
どこかのゲームの世界のような街で、悪役サイドと思われる魔王の街に転生したが、重役とか貴族ではなく、単なる平民の
中等部生。
中等部にて魔法を学んだユキであったが、魔法補助具と呼ばれる補助なしでは魔法を使うことができない無才であった。
しかし、好奇心から魔法補助具の構造を探究していくと、仕組みがプログラミングに類似していることに気付く。
それに気づいたユキは魔法補助具をハックし、マジック・ロジックを組み込むことで、便利な道具を作り出すことに成功する。
戦闘においても応用できるその技術であったが、魔法補助具なしでは魔法を使えないユキは高等部に進学できず、高等部の用務員に就職した。
ただ、前世の学生時代でそこそこ苦労していたユキは進学できなかったことは大して気にしておらず、改造した魔法補助具を利用して、雑用をこなしつつ穏やかな日々を過ごしていた。
しかし、ある日、氷の魔女と呼ばれる高等部の生徒会長であるアイシャ・イクリプスにその様子を発見されてしまう。
そんなアイシャはユキに、厳命を出す。
冷蔵庫を作れ。
なんやかんやあり、アイシャの手引きにより学園に編入されることになってしまったユキは穏やかな学園ライフを送りたい本人の想いとは裏腹に、バキバキに成り上がってしまうのであった。
※なんと読むだけでシューティングアクションゲームのプログラミングの雰囲気がなんとなくわかるようになる!(誇大広告かもしれない)
※デバッガー募集中!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 15:21:23
106987文字
会話率:38%
かつて人と異形は共存していた。
されど、世界大戦終結後にほとんどの異形が日本へ渡ることを禁じられて、はや何十年が過ぎた。
妖狐の父と人間の母との間に生まれた青年・ヒカルは差別に苦しみながらも、一人前の祓除官(ふつじょかん)を目指してひ
たすら努力を重ねるだけの淡白な学校生活を送っていた。
祓除官とは陰陽師とともに異形を祓う者。
そして異界・月本(つきもと)に行ける可能性がある数少ない職業でもあった。
全ては父に会うため。月本に行くため。
ヒカルは誰よりも優秀で強くあろうとした。
ところが二年生になって、変人・ルカミヤが編入生としてやって来ると、全てが狂った。一番の優等生の座をあっさりと奪われてしまったのだ。
彼は大して努力しているわけでもない上に、みんなからも好かれるとにかく気に食わないやつだった。
それでも強引で馴れ馴れしいルカミヤと関わっていくうちに、最初は敵視していたヒカルもだんだんと心を開いていき、次第に友情を育んでいく。
卒業まであと一年、彼らを待ち受ける未来とは。
(※不定期更新、アルファポリス・カクヨムでも連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 20:00:00
6007文字
会話率:8%
超能力のある西原湊。
両親にも隠し、平穏な生活を送っていたある日。
政府の差し金によってその日常が脅かされる。
それは彼の本気を出させるのには十分すぎる出来事だ。
県立高校から超能力者しか入れない学園へと編入させられたことで非日常が始まっ
てしまったが、∞の超能力で自身の生活を取り戻すために奮闘する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 07:55:52
20875文字
会話率:56%
エグリス首都ロディン市内に暮らす平凡な少女リリーシャは、ひょんなことから人喰いの化け物である『悪魔』の退治を専門とする、『エクソシスト』のシドーと出会う。
シドーに命を救われたリリーシャは、その才能を見込まれ、エクソシストの養成所である『エ
リュシオン・トレイニア』への編入を余儀なくされる。
エクソシストとして、リリーシャは悪魔やその背後にいる『ドクター』との戦いに身を投じることになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 20:02:41
16460文字
会話率:44%
「イザベル・ヴァンドーム! 君との婚約を僕は破棄する!」
パーティー会場にルーカス皇太子の大声が響いて始まった婚約破棄騒動。
真実の愛を見つけたから婚約を破棄したいと言うルーカス皇太子。
王命による婚約を勝手に破棄することなど出来ないと
言うイザベル公爵令嬢。
ルーカスが父である国王の命令を覆し、イザベルとの婚約を破棄する方法はただ一つ。婚約破棄を賭けたカードバトルをイザベルに挑み、それに勝利することのみ。
ルーカスは婚約破棄の対価として、将来の結婚生活を賭けのテーブルに乗せた。
ルーカスが勝てばイザベルとの婚約は破棄され、ルーカスはイザベル以外の女性と正式に交際出来るようになる。
イザベルが勝てばルーカスは結婚後イザベルに一切逆らえなくなり、未来の王室は王妃に支配されるカカア天下となる。
婚約と、一国の未来と、ルーカスの結婚生活。その全てを賭けた決闘に、しかしルーカスは自らは戦おうとせず、代理人を立てた。
ルーカスが『真実の愛』を捧げた相手、平民特待生のアンナを、カードバトルの代理人に指名したのである。
かくして学園最強のカード使いである公爵令嬢イザベルと、皇太子の心を見事射止めた平民特待生、アンナのカードバトルは始まった。
アンナは決意していた。入学以来自分に対して行われた数々の陰惨ないじめ。その首謀者であるイザベルをこの手で叩きのめし、愛するルーカスを婚約から解き放って自由の身にすると。
イザベルは決意していた。自分がどんなに執拗にいじめても、学園から逃げ出さなかった生意気な平民女。貴族が通うこの学園に特例で編入してきただけでも不愉快なのに、よりにもよって人の婚約者に手を出したこの不届きな泥棒猫を、今日こそ徹底的に叩き潰してやると。
カードの勝敗によって決められたことは、誰の命令よりも、どんな法律よりも優先されるカードバトル世界。
少女の恋と、女の意地と、ついでに皇太子の人生が掛かった戦いが、ついに幕を開けたのであった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 12:00:00
40254文字
会話率:35%
「私がずっと、しょうちゃんの傍にいるから--」
幼い頃両親を亡くし、妹とたった二人になってしまった俺を慰めるように、幼馴染の彼女はそう言った。
その後母と親交の深かった彼女の母--要(かなめ)母さんの厚意により、俺と妹は彼女の家で暮らすよ
うになる。
それでも俺達の関係は変わらず、何をするにも彼女と一緒という、変わらない毎日を過ごしていた。
けれど中学三年の夏、俺--地原小吾は事故に合ってしまい、全身打撲、下半身不随という重体を負ってしまう。
失意の中入院生活を送る日々を送っていたある日。とある出来事によって俺達は離れ離れになってしまった。
--それから一年半後、俺は名門進学校の『九条学園』へと編入する事になった。
だがその学園には幼馴染の彼女がいて--折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 04:57:50
187346文字
会話率:48%
ある日、シン・ブラッドフィストは突如異世界から現代の日本にやってきた。日本の街中で途方に暮れていると、一人の女子高生、佐藤美咲に出会う。のちに彼女の家族と共に暮らすことになり、彼女と同じ高校に編入することが決まる。そして、シンは元の世界に
帰る方法を探しながら逆・異世界で不思議な学園生活を送ることになる。
逆・異世界での学園生活、ここにて開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 20:00:00
100506文字
会話率:49%
前世ゲーマーなアラサーOLだった記憶を持つ女子高生、花咲音子(はなさきねね)。
どうせ転生するなら剣と魔法の世界で大冒険がしたかったけど、第二の人生も大好きなゲームができるし特に不満もなく。
親の仕事の都合で引っ越し、編入した高校で出会うバ
ラエティに富んだイケメンたち。
新しい友人はやたらと挙動不審だし、何かと絡んでくるキャラの濃いイケメンたちに振り回されるけど、楽しくゲームしてたいだけなのでほっといてください!
※乙女ゲームをプレイしたことのないゲーマー女性が乙女ゲームのヒロインに転生して無意識にフラグを立てたり折ったりイベント回収したりしていくお話。
※主人公は自分が乙女ゲームのヒロインに転生していることも、攻略対象についても何も知りません。
※ゲーム内チャット会話にて「w」や顔文字表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 21:00:00
67632文字
会話率:40%
未紬愚(ひつじつむぐ)は、人外蔓延る賀竜学園で息を潜めて生き延びている小物だった。完全な実力主義が敷かれる学園で弱者にできるのは逃げ隠れるコトだけだ。
能力バレだけは避けねばならない。俺のような貧弱な能力は──バレたら、終わる!
これ
はとある男の物語。絶対に能力を知られたくない男の平穏が、数々の転校生に脅かされる!
心を読む女、人を操る男、好感度を支配する両性具有…
ここ賀竜学園は転校生や編入生が多い。
なぜならここは日本各地から竜人──いわゆる超能力者が集う学舎だから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 20:19:22
95972文字
会話率:36%
とある世界に降り注いだ隕石。その破片を飲み込んだ事により発症する隕石症。―それが全ての始まりだった。
寂びれてしまった港町で暮らす没落令嬢のアマリアには婚約者がいた。彼の卒業を待つばかりだったが、通う学園にて行方知れずになったと知る。北方の
学園への編入を決めたアマリア。だが、その学園は名門校でありながらも、不穏な影を落としていた。締め付けられ、そして閉鎖された環境の中、生徒達の心は荒みきっていた。そんな生徒達の楽しみは、夢の中の世界。―学園にふさわしくない生徒を物語に見立てて公開処刑にする事だった。それを取り仕切るのは学園の支配者と名乗る少年。アマリアの婚約者も巻き込まれてしまったようだ。彼を救うために、彼女は公開処刑という名の舞台に上がる。―彼女は舞台の上で自身はどう在るべきか考える。そうして選び取った手段が悪役である事だった。学園の支配者による、超展開の結末にだけはさせまいと。支配者に結末を委ねてしまっては全てが終わってしまうからだ。そんなのごめんだ。アマリアは物語の悪役として自身が思うがままの結末を描くことにした。
こうしてアマリアは昼は名門校での生活、夜は夢の世界奮闘する事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 23:00:00
817812文字
会話率:59%
各界の著名人、政界の重役の子どもが通う国内屈指の私立一貫校『聖エラルメリア学院』人生の勝ちが約束され、輝かしき人生を送る人間が集まる学校のその地下に、影に溶け込み、闇を纏う組織があることを人々は知らない。
『大魔女』と呼ばれる謎の人物が、
自ら誘拐した少女達によって構成される、国家非合法の傭兵組織『蹟フォルミーカ学堂』
戸籍を失くし、住処を失くした彼女たちは、地下に来たその日から、たった一人、傭兵として生き、命の取りあう生き方を課せらえる。
そんな地下で独り、ただ一つの生きる目的を成すために生きる少女 「九重出雲」(ココノエイヅモ)は、ある日現れた、大魔女の娘を語る編入生「一条入陽」(イチジョウイリヒ)とパートナーとして動くことを命ぜらえる。
例を見ない新種の人間に戸惑いながらも、出雲は己の目的の為、今日も命を賭して刃を握る。そして、そんな諸刃の彼女と共にいることを選んだ入陽の正体と、その目的とは。
傭兵以外の生き方を失った少女二人が、それでも見出した幸福の為に命を藻掻く現代ファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 23:58:15
39404文字
会話率:36%
殺し屋リリィはある任務の直後、ボスからクビを通達される。
とは言えリリィはまだ学生の年齢、ボスはリリィに花咲学園という学校へ編入するよう命じる。
リリィは響と名を偽り、花咲学園へ編入する。同級生や先輩と交流を重ね、元メンバーとの交流も少
ないながらも、元殺し屋の学園生活が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 18:28:48
14159文字
会話率:57%
僕の名は井ノ崎真。前世の名前は分からない。
一般人として現代日本で一生を終えたはず。
なのに、気が付いたら、ダンジョンが存在するゲーム的世界の日本で小学生になっていた。
意味が分からないでしょ? 僕もだ。
あれよあれよとダンジョン学園に編入
することになったけど、別に神様的な存在に出会ってもいないし、世界の元になったゲームがあるにしても、そんなゲームをプレイした覚えもない。
何をすれば良いのか分からないまま、この世界で生きていくことになった。
まぁダンジョンに呼ばれている気がするので、とりあえず深層を目指すよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 07:00:00
581334文字
会話率:34%
A県の大学に編入した成瀬空。編入後の夏に精神病を発症する。
その後いろんな人たちとの出会い、少しずつ空自身に変化が訪れる。
最終更新:2024-01-11 16:10:26
397文字
会話率:0%
〈日出ずる国〉日鶴の東に浮かぶ絶海の島に建設されたエンバーランド基地で、松浦譲二達は、敵軍の魔改造兵と呼ばれる人外の鬼との戦闘に特化した格闘兵の新兵訓練を受けていた。
ある大暑の日、島へ帰ってきた所長のヴァネッサ・ローズ少佐は、前線での
格闘兵の損耗数増加という悪いニュースと共に、譲二達四期生の編入前倒しを宣言する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:00:00
237369文字
会話率:32%
誰もが神様から、魔力という恩恵を授かって生まれてくる世界。 数ある国の中でも、最先端の魔術を誇る王国、アイン・スソーラの名門魔術学校の前で、魔剣と共に行き倒れていた少年シノ・グウェンは、記憶を失い、あろうことか魔力を持たぬ者、『喪失者』だ
った。手にしていた魔剣を見た校長の差し金で、魔術学校に仮編入することとなるが、うまくいくはずもない。
時を同じくして、魔術師が襲われ、眼球を奪われる事件が頻発する。漫然と日々を過ごすシノだが、ひょんな事から、王女の従者に魔術師殺しの嫌疑を掛けられてしまう。
これは、全てを護る力など持たない男が、せめて自分の周りの世界は護ろうとあがき続ける物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 00:07:05
246109文字
会話率:39%
花妖という異形の存在が跋扈する現代日本。
それに対するは、百花と呼ばれる人ならざるものと百花を統率する徒花。
遥か昔から現代にいたるまで、その戦いは続いてきた。
そして今、戦いに大きな変化が訪れようとしている。
主人公の霞川 凛は高校二
年生に進級した。そして新学期早々編入生が凛のクラスにやってくる。
この中途半端な時期にやってきた転校生はどこか不思議な雰囲気の美少女だった。
そしてこの美少女は凛の学校生活に大きな変化をもたらし、そこから凛の人生と日常は大きく変わっていく。今まで目を向けることすらしなかった世界に凛は目を向けさせられることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 13:55:00
13856文字
会話率:44%
テンプレ 婚約破棄。そんなありがちなお話を捏ね繰り回した物がこちらとなります。
侯爵令嬢ロザリアはある日突然前世の記憶を思い出す。更には学園に編入してきた相手はどうやら乙女ゲームのヒロインだったようで、ではつまり、自分は悪役令嬢ね!? と知
ってしまった事でロザリアは己の愛を貫くために彼女を利用する事に決めたのであった。……嘘は言っていません。普段通りのゆるふわ設定の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 06:00:00
16623文字
会話率:7%
高校2年生の春。「初めまして、鳳条 有栖です」有紗と名乗るこの学校に編入してきた生徒は美の才能を持っており、ハーフの美少女としていきなり話題を引き寄せた。そんな彼女は白鳥 凪沙の横に座ることになり......おやおや、なんか喋り方とか雰囲気
に見覚えがあるんですけどー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 14:22:10
81901文字
会話率:45%
「アンタも転生者なんでしょ」
と、低い声でわたくしに囁いたのは、少し前から有名になっている編入生でした。
「あの、お昼がまだなのですが?」
「いいから! ちょっと顔貸しなさいよ」
平民として暮らしていたのに、いきなり希少属性と言われ
る光の治癒魔力に目覚め、魔力暴走を防ぐため&希少属性の研究をするためとして国立学園に試験も受けずに編入し、正規に試験を受けて入学した生徒達からやっかまれている……愛らしい容姿をした女子生徒です。
そして、やっかみが嫌がらせへと発展。それにもめげず、彼女は学園に通い続けています。その姿が健気だと、一部の男子生徒達からは大事に庇護されているようです。
『魔力暴走を防ぐために学園に通うよう、国が定めたことだ。その彼女へ嫌がらせをするということは、国の方針に逆らうということだぞ! 国家反逆の意志ありと疑われたいのか!』
なんて、彼女のナイト気取りの高位貴族子息が声高に触れ回ったお陰か、彼女への嫌がらせは下火になりつつあるようですが――――
ぶっちゃけ、彼女の方にも問題があると思うんですよねぇ?
という、自称ヒロインさんが、『ゲームのクリア条件』を満たさずに『逆ハーレム』を達成できた理由。
わたくしはそんなの、絶対に……それこそ、死んでも厭ですが。
設定はふわっと。
人によっては胸くそかもです。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 12:17:16
8408文字
会話率:33%