父上から紹介された婚約者は私の好きな人だった。喜んで婚約したのも束の間、たまたま盗み聞きした話しでこの婚約は契約結婚だと知った
※アルファポリスに掲載しています
最終更新:2021-07-09 10:29:09
2013文字
会話率:34%
「ごめんねー……あんたのことずっと騙してたの」
そう言う彼女は浮気相手と共に俺、井口雄太郎の元を去っていった。
結果ショックで寝込んでしまう訳だが……その際に特別な能力を授かる。
それは他人の心を読めるようになるというものだ。
初
めはワクワクしたが周りから聞こえてくるのは聞くに堪えない汚い言葉ばかり。
人に対する疑念は増す一方だ。
俺にとってはそこまで欲しかった能力じゃない……そう思って矢先だった。
何気なくいつも周りに居る美少女達の心を読んでみると……
「井口くん。あまり私に迷惑はかけないでくれるかしら」
(嘘。貴方の為なら何でもやるわ)
「私の好きな人?雄太郎には教えないよ」
(本人に言えるわけないじゃん……)
「不純異性交遊は看過できません!しっかり私が見張らせてもらいます」
(正直井口さんと一緒に居られる口実が欲しいだけなんだけど……)
おいおい……これがお前らの本音だったのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 20:00:00
34658文字
会話率:18%
瀬戸内海に住む一人の少女が、ヤンキーの男の子に恋をする話。
最終更新:2021-05-26 17:56:57
2596文字
会話率:41%
公爵家令嬢であるベティは、綿毛のようなふわふわ金髪に明るく澄んだライトブルーの瞳。そして雪のように白い肌に、健康そうな淡いピンク色の頬には小さな愛らしいエクボがある、誰からも愛されている少女である。
彼女と交際したがる者が多過ぎて困り果
てた公爵は、集団見合いパーティーを開いた。その席で、どんな男性が好みかと尋ねられて、ベティがこう答えた。
「私の好きな人は空を飛べる人なの・・・」
と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 22:26:20
7425文字
会話率:27%
私の好きな人にはもうひとり好きな子が居た。 彼からはどっちも好きだと言われて私はそれを許せなくて…… でもその鬱憤を晴らすためにした行為が更に悪い事態を生んでしまって私は後悔した。 彼に彼女と仲良くしてくれと頼まれた私は嫌々だけど我慢するこ
とに。 モヤモヤしながらの毎日を送ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 17:26:15
56392文字
会話率:69%
私の好きな人は、15歳年上の'元'先生。
だけど
いつまでたっても、先生は先生のまま。
北里葵
大学生 20歳
×
日野隼斗
予備校講師 35歳
この作品は「ベリーズカフェ」にも掲載しております。
最終更新:2021-02-04 21:58:14
4817文字
会話率:36%
私、鹿嶋千代子は、同じクラスの真田くんに恋しています。
だけど真田くんは彼女がいます。
最終更新:2020-12-30 01:38:22
10921文字
会話率:45%
私の好きな人は鈍感だ
最終更新:2020-11-27 17:03:21
2640文字
会話率:40%
「私はフランソワが好きなの!」
お母さまの義理の弟にあたるフランソワへ密かに想いを寄せていた私。
この恋が叶わないのは分かってる。だってフランソワが好きなのはお母さまだから。
でも、せめてこの初恋を大切にしようと思っていた矢先に、私は
乙女ゲームのヒロインだから攻略対象と結ばれるべきだと言われる。
攻略対象を一人も攻略出来なかったら呪われてしまうんだって。
なんだそりゃーーー!?
しかもフランソワは攻略対象に入っていない!納得いかない。
例え振り向いて貰えなくても私はフランソワを諦めきれない。
冒険者を目指して日々努力する伯爵令嬢スザンヌ・マルタンが乙女ゲームの強制力に抗い、周囲の人たちの幸せのために頑張る物語です。
*『悪役令嬢は殺される運命だそうなので、それに従います。』の続編になります。(https://ncode.syosetu.com/n5676gk/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 19:42:18
287073文字
会話率:33%
私の好きな人には、絶対に会うことが出来ない。
そう思っていた私、藤本悠希は、ひょんなことから異世界へ転移を果たしたが、そこにはどこか見覚えのある人たちが。
あれ、ここはもしかして、二次元本命キャラのいる乙女ゲームの世界に似ている…?
※主人公はちょっと残念なオタクです。
*********************************
※完結済みのお話(N3522FU)改稿版。
※マルチエンドのため、他エンドは作品一覧から見ることができます。
pixivさんにもまとめのため掲載予定です。
*********************************折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 08:00:00
145150文字
会話率:44%
叶わない恋は、一体どうしたらいいのだろう。
私の好きな人には、好きな人がいて。
その好きな人は、私のお姉ちゃんで。
中学2年生になって気付いた悩みに、1年の時間をかけて私が出した答えは、
変わらない、だった。
幼馴染の私のままで
、そう思っていた。なのに――、
私は『好き』って告白しちゃうの。もちろんフラれるのだけど。
でも私は後悔してない。
『好き』って伝えた大切なあの日。
『好き』って伝える勇気をくれた、私の背中をそっと押してくれた『縁結びの神様』との出会いと別れを、私は忘れない。
これは私の大切な初恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 17:50:52
11866文字
会話率:50%
私は貧乏子爵家の娘、侯爵令嬢のお嬢様のメイドとして学園に入学しました。
そんな私の想い人はお嬢様の婚約者。
もちろん身の程を知っていますので、一生の秘密です。
お嬢様は変わった独り言が多いのですが、とても良い方です。どうかお二人お幸せになっ
て下さい。
前編、中編、後編の三話構成の予定でしたが、終わりませんでした。
エピローグとして追加いたします。
アルファポリスと同時投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 08:00:00
10857文字
会話率:14%
- あらすじ -
御堂冬雪には愛する人がいる。
深く、底なしの泥沼のような愛を持て余しながら、あるBARに立ち寄った。
そして、話かけてきた客に御堂冬雪は自分の愛してやまない人の話をする。
私は好きな人には酷く嫌われていてね。
そう語
った御堂冬雪は平気そうな顔をしながら、続きを言う。
私は意図的に嫌われている。
私の好きな人はね、自分が好きな人に向ける恋慕がすぐに冷めてしまうんだ。
そう語る御堂冬雪の顔は酷く寂しそうで傷付いた顔をしていた。
恋愛感情限定で飽き性攻め×ストーカー美人受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 18:00:00
4246文字
会話率:16%
私は所謂負けヒロインだ。
私の好きな人は、学校1番の親友と結ばれた。
私に付け入る隙なんて少しもない。
しかしその日、私は親友の彼氏とデートに出かけた。
とある目的を果たすために、2人で向かったのだが……
複雑な乙女心を描いた短編です。
宜しければご一読を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 00:04:23
5082文字
会話率:48%
■高校一年生、大橋百花は幼馴染の暮満希が好き。けれど、百花は彼の好きな人に気付いてしまう。
「あなたのことをずっと見つめていたから、あなたの視線の先に誰がいるか気付いてしまったの」
「最愛の人が、最低な人間に恋をした」
「あなたは辛い道を進
んでいくけれど、私の好きな人は間違っていないと信じる」
「心ここにあらずで、いつも遠くを見つめている、透き通った表情が好きでした」
「馬鹿だよね」
■藤巻千晴は、小学生の頃から恋をしていた大橋百花に再会し、親友として彼女が失恋したことを知る。
「あなたが、私を見つけてくれたの。あなたと出会うまで私は、ずっとずっと淋しかった」
「あなたと目が合って初めて、呼吸が楽になったのです。あなたが笑い掛けてくれて初めて、生きていてよかったと思ったのです」
「私以上に、あなたを愛せる人なんているのだろうか、と思う。でもあなたはきっと、私があなたを愛する以上に、彼を愛している」
■山井祐は、平凡な友人暮満希を蔑み、孤独を抱えた名も知らぬ美少女に己を重ね、彼女を自分の片割れとして手に入れたいと願っていた。
「彼女はいつも、ここではないどこかを見つめていた。全世界を憎悪するように睨み付けながら、永遠に手に入らないものに恋い焦がれている。そんな、美しい表情だった」
「桜の花弁が舞い落ちる中、黒髪と制服のプリーツスカートを振り乱し、狂ったように彼女は桜を蹴っていた」
「彼女はあの女といるときだけ、地に墜ちる」
■暮満希は、家族を喪った経験から、他者にとって自分が大切な存在になることを恐れていた。そんな中、自分に一切関心を向けない友人山井祐に惹かれてゆく。けれど、真っ直ぐにぶつかってくる幼馴染大橋百花の存在に、変わりたいと思い始めていた。
「誰の特別にもなりたくなかった。誰かの大切な人になるのが怖かった」
「俺たちは遠く隔たれていたから、俺は自由に彼を愛することができた」
「俺は空っぽだ、と思った。これは、恋ではなく逃避だ」
「彼女の心の真ん中に俺がいる。百花の心の特等席に、俺の居場所があるんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 15:08:51
16576文字
会話率:28%
あらすじ800字以内
ある日、突然見えてしまうようになっていた。その人の色んなこと。
例えば、その人のタイプとか。
私の好きな人はどうなんだろう。
ある日、突然思いついて、好きな人の下(もと)へと勢い勇みこんだ。
その行為により
、逆に私は、私のことが好きな人たちのことも知ることになる。異姓ならまだしも、同性・異類等々。
私はこの能力を悪用することを思い付く。
それは人としてしてはいけないことだと知っていたはずなのに。
でもそれは激しい憎悪と嫉妬のめくるめく事件の序章に過ぎなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 18:24:42
864文字
会話率:46%
私が悪役令嬢だなんて言われてからの出来事は最悪の事態を招くことなく終わりを告げた。
助けてくれたのは婚約者であるルーカス様。ふと思ったのは、私が怪我をした時の事だ。怪我をした翌日にすぐに動けるだなんて不思議でしょうがない。
だから、事
情を知っているであろう執事のファールから話を聞いてみた。聞かされた内容に私はかなり慌てた。でも同時に……この気持ちに蓋をしたくても良いのだと思った瞬間でもあった。
悪役令嬢シリーズ第5弾。『悪役令嬢は救われる』のその後のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 00:00:00
3899文字
会話率:55%
◆百瀬 花緒 モモセ カオ (22)
三浦建設リノベーションチーム事務員
◆波多野 悠真 ハタノ ユウマ (30)
三浦建設リノベーションチーム設計士
**********
私の好きな人、波多野さんには彼女がいる。
そっかー、彼女い
るんだー。
彼女がいると分かった瞬間、もうそれは恋愛の“好き”ではなくなる。
私はもう大人だから、ちゃんと一線は引くよ。
だけどやっぱり好きは好きだから、一緒におしゃべりしたりランチしたり(もちろん仕事中の話だけど)は楽しくて嬉しい。
そんな私の幸せな日常が、突然崩れ始めた。
あー、どうしよう。
誰か助けてー。
波多野さーん(>_<)
**********
このお話は他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 14:04:45
49331文字
会話率:30%
私の隣の席に座る男の子 七瀬葵。
大切な私の好きな人。
葵は最近、ずっとある人を見ている。クラス委員長の織江汀だ。
葵が委員長を好きなことは前から知っている。それでも最近は少し様子が違う。
きっと、思いを告げることを決めたのだろう。
そ
れなら、
私のやるべきことは一つだ。
[キミは何も知らない 七瀬葵][キミは何も知らない 織江汀]編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 16:26:08
23004文字
会話率:39%
どうして朝は来るのだろう。
特に月曜日の朝。
5分間SFです。
5分間SFといいつつ多分7分くらいあります。
以下雑文
『薄翅蜉蝣』
「そろそろ、仕事を探してください」
「ふむふむ、なるほど。まあわたしは働いていない訳ではないが、君
の顔を立てるため、一応その意見を聞いておこう」
二人で住むにはそこそこ狭い家。
一人分のコーヒーカップからは、淹れたばかりのコーヒーの湯気が立ち上っている。
「この家の家賃を払っているのは私です」
「うむ、その点に関しては大いに感謝している」
私は小さく頷き、コーヒーを口に運ぶ。
カップの縁から立ち上るアロマが、私の鼻腔をくすぐった。
「ちなみにそのコーヒーを買ったのも私です」
「あ、ありがとうございます」
「いえ、それは別に。いえ、そういうことではなく。いえ、そういうことなのですが」
「どういうことなのかな」
「家賃から食費などの生活費、ひいては娯楽費に至るまで、終(つい)さんの生活費は私の賃金で賄われています」
「とても感謝しています」
「はい。感謝してくださるのは結構なのですが、正直しんどいです。二人分の生活費を私個人の収入でやりくりするという経済的な面でもそうですが、同居人が就学も就労も労働訓練もせず、家でただただゴロゴロしているだけという有様を毎日見せつけられるのは精神的にしんどいですね」
「それはほら、惚れた弱みとかそういうので何とかならないかな」
私は目の前の少女、結(ゆい)からふいと目を逸らす。
「馬鹿なことを言わないでください。仮に惚れた弱み、というものが終さんに対して存在していたとしても、私は私の好きな人がこんな体たらくであることを許せません。私がいなくなったらどうするんですか」
「結ちゃんはいなくなったりしないでしょ」
「それはわかりませんよ。何事にも絶対はないのです」
詰は至って真面目な顔で言う。
冗談を一切受け付けないタイプ、というわけでもないのだが、委員長気質というか。こういうところは変に真面目な人間だった。
「絶対に絶対ない?」
「絶対に、絶対…? とまあ、それはいいです。ということで終さんには自立活動のための活動の一環として、就職活動をしていただきたいと思いまして」
「いや、わたしだって何もしてない訳じゃないんだよ?」
(続かない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 22:10:37
3580文字
会話率:19%