「もう頑張らなくていいんですよ。わたしがあなたを守ります。あなたのお嫁さんにしてください!」
世界を救った代わりにすべての力を失った若き勇者『クレス』。彼の前に現れたのは、絶世の美少女魔術師『フィオナ』。
年下の押しかけ女房なフィオナ
に迫られるクレスは、彼女の深い愛情によってどんどん甘やかされていき、次第に心を動かされ、魔王を倒すよりも難しい初めての恋に挑戦する!
これは、戦いしか知らない不器用で真面目すぎる元勇者の男が、最強で魔術師で美少女でだだ甘な年下のしかも巨乳なお嫁さんに癒やされて甘やかされまくる、二人のハートフルラブラブファンタジー婚姻譚!
※350万PVを突破致しました。また、1つの目標でありました1万ポイントを達成することが出来ました。本作をお読み下さったすべての皆さんに心より感謝を。ありがとうございました!
温かい感想などとても嬉しいです。また、楽しんでいただけましたらブックマークやご評価などいただけますと大変な励みになります!
※カクヨムさま、アルファポリスさまにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
1226395文字
会話率:48%
理沙、匡、萌、千可、集。五人の共通点は、「同時期に東央学園大学管弦楽団に在籍していた」こと、そして、「《絆が丘》という地名に縁がある」こと。大学を卒業して以来、それぞれの道を歩んでいた五人だったが、千可の結婚をきっかけに再び顔を合わせること
になる。
《絆が丘クインテット》、再結成ーー千可の結婚式での余興演奏を目標に、五人は再びタッグを組むことになる。三十代を迎え、《あの頃》とは違う喜びや悩みを抱える五人のゆくえは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:56:27
700文字
会話率:15%
────【あらすじらしきなにか】────
私、片瀬花奈は困惑していた。
つい数分前まで死ぬほど暇な学校、呆れ返るほど退屈な授業、それに由来する平穏な日常を謳歌していた筈なのに……
「ここ……どこ……?私は……片瀬花奈だわ」
見知らぬ自称
神に拉致されて、あれよあれよと転移させられ目を覚ますとそこは森の中だったわけだけどさ。
夢も希望も寄生先もないこんなとこでどうしろと……?
お決まりの『ステータス』と『特殊技能』を引っ提げて探検する(させられる)はファンタジー世界!
夢と希望に満ち溢れた()魔術世界を自由気ままに散策する、壮大でも荘厳でもない、ありふれた片瀬花奈の非日常はここから始まった!
「そんなことよりスマホ返せ!」
……始まった。
「早く帰りたいなぁ」
いや、始めろよ。
───────────
この作品は少女…もとい片瀬花奈が別世界に飛ばされ周りを振り回しながら自身も振り回される…そんな日常と、別世界と現実世界の差を体感し困惑して取り乱す、そんな別世界にとっての非日常を綴った小説です。
シリアスさんが顔を出すこともありますし、コメディさんが主張してくることもありますので苦手な方はご注意下さい。
※1日1話を目標にしていますが、努力目標です。
※一話当たり3000文字程度を基準にしていますが、時々極端に増えたり極端に減ったりします。
※現在初期の話をゆっくりと改稿しています。
内容自体には一切の変化はありませんが、微細な表現の変化があります。
現在の進捗:◇9
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:00:00
4671766文字
会話率:29%
第1章 元バンドマン編
ロックバンド「音坂ロック」を解散し、カラオケ店で働く日々を送る26歳の女性・高橋由希。ある夜、隣室から天才的なギターの音が聴こえてくる。奏でていたのは、10歳年下で無職の不思議な少年・三郎だった。ベランダ越しの何気
ない会話が日課となり、やがて由希の生活に少しずつ変化が生まれる。
第2章 アマチュア作家編
将来、小説家を目指している15歳の少年・川畑潤之助。彼は「妄想現実化同好会」という奇妙な同好会で三郎と出会い。非現実的で他愛もない日々の中で物語の構想が生まれ、三郎にアドバイスをもらいながらコンクールに挑戦することに。だが三郎は突然退学処分を受け、潤之助は一人で夢を追い続ける。
第3章 推し活ニート編
地下アイドルグループ「りこれくしょん。」のメンバー・御影藍歌に心を奪われた16歳の少年・望月三郎。藍色の瞳と迫力ある歌声を持つ彼女に魅了され、推し活に全てを捧げるが、グループは解散。目標を失いバイトも辞めて、無気力なニート生活に沈む中で、三郎は「音坂ロック」というバンドと出会う。ライブに通うため再びバイトを決意した矢先、電車内で“藍色の瞳”の女性と再会する。
第4章 元アイドル編
かつて「御影藍歌」という名で地下アイドルとして活動していた20歳の少女・中村七海。グループが解散し、普通の大学生として日常に戻ろうとしていた。そんな中、熱狂的ファンの三郎と再会し、当時の感謝を伝える。その後、彼からバンド結成を持ちかけられ、2人は「想像ベンチ」というバンドを結成。手探りで始めた音楽活動が、2人の運命を大きく動かし始める。
第5章 恋するイラストレーター編
イラストを描くことが趣味の15歳の少女・園田萌美。彼女は、バイト先で出会った10歳年上の同性の先輩・辻井瑠奈に恋をした。瑠奈が「音坂ロック」のメンバーだと知り、ライブに足を運ぶ。ステージで輝く彼女の姿を見て、“好き”という気持ちは確信へと変わっていった。2人の距離は縮まっていくが、瑠奈がバイトを辞めることが決まってしまう。
最終章 バンドマン編
ある日、由希は交通事故に遭い、目を覚ますと「音坂ロック」解散当日に戻っていた。困惑の中、「これは、もう一度音楽をやれってことなんじゃないか?」という仮説にたどり着き、由希は再びバンドを始める決意をする。今度こそ本気で音楽と向き合うために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:00:00
100113文字
会話率:28%
音大生『南条緋月』は、日本から逃げるために留学をした。
留学先での留年。その通知を確認しているときに、チェロ専攻の光希に出会う。
誘われて向かった先は、ピアノのあるカフェバーであった。1年ぶりに弾くピアノ。
重い鍵盤。
うまく動かない指。
目標を見失い、ピアノからも、弟からも、自分からも逃げた緋月は、街のいたるところにピアノがあることを教えてもらう。
そこで、一人の少女が声をかけてきた。
運命の人……。
大袈裟かもしれないけど、彼女のための曲を作る旅が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:24:33
57553文字
会話率:62%
立花明輝はある夜、公園で桜の写真を撮っていた謎の女性、安城エル……とぶつかってしまい、何故かそのお礼にと、最新式のVRドライブと人気沸騰中VRゲーム、Creatures Unionを手に入れる。
VRゲームなんて遊んだことのない明輝は試しに
ゲームをプレイすると、あまりのリアリティと自由な楽しさに目をキラリとさせる。
しかし明輝はまだ気が付いていなかった。キャラメイクで明輝が手にした二つの強力スキルの実態と運命に……なんてことはさておき置いてといて、行くぞ、リング・ゴー! なんちゃって。
※本作はカクヨム様・アルファポリス様にして投稿中の『VRMMOのキメラさん〜雑魚種族を選んだ私だけど、固有スキルが「倒したモンスターの能力を奪う」だったのでいつの間にか最強に!?』を再構成した作品です。是非、元となった作品も拝読してくれると嬉しいです。
投稿は数日置きになります。
もしかしたら、隔日。基本的には水・金・日を目標に投稿します。
ブックマーク登録・感想・★をたくさんつけてくれると大変励みになります。と言うか、欲しいです(貪欲に)。少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいので、よろしくお願いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:35:12
557992文字
会話率:42%
送りの霊穴――この世界で最もあの世に近いとされている場所
青年リンドウが友人から依頼されたのは、アンデッド蔓延る極寒の地で彷徨っているという依頼者の妹、シラギクの救助だった
送りの霊穴の奥地にて、助けが来たことを拍手して喜ぶシラギクだっ
たが。リンドウはその拍手に違和感を覚えて――
おかしな文言が添えられた依頼
歪さを見せるシラギクの言動
だんだんと狂ってくる状況に
「ねえ、リンドウさん。私、ちゃんと。ちゃんと拍手、できてるよね……? ねえ! 私の拍手、おかしくない、よね……?」
「私は、生きてるんだよ、ね……?」
――人は、なにを以て死とするのだろうか
《生存ではなく帰還を最大目標とする》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:05:01
185190文字
会話率:31%
ダンジョン、レベル、スキルなどが一般的になった世界で、会社員であった加藤晴彦は、会社を辞めて探索者になることを決意していた。嫌いな上司に辞職届を出して、晴れて会社を辞めた晴彦はそのままの勢いで、スキルを得ることができるスキルオーブを買う。六
級のスキルオーブからは大したスキルを得ることはできない筈であったが、スキルオーブから得られたスキルは【魔術】と呼ばれる未発見のスキルであった。
週二~三回程度の更新を目標に書いていこうと思っています。
日間ジャンル別で93位になりました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:00:00
226968文字
会話率:20%
MMORPG好きの高校生が異世界転生して剣と魔法の世界で冒険や修行を通し成長していく。
主人公は剣と魔法の世界を満喫する以外に目標を見つけられるのか。
最終更新:2025-07-23 19:00:00
255747文字
会話率:32%
国立大学教育学部に在籍する主人公の女子大生高橋勉。友人(彼氏ではない)の斎藤くんとたまたま一緒に行ったビリヤードにどっぷりハマりバイトで店員にまでなる始末。
一癖も二癖もある常連のプレイヤーに囲まれて少しづつ上達するのかしないのか。
完全に当初の目標を忘れた高橋と高橋に連れられて参加した練習会や購入したマイキューの影響でガッツリビリヤードにハマった斎藤くん。ビリヤードハマると楽しいよね。
いずれにしてもビリヤードに関わるほのぼのとした日常の物語です。業界用語満載のためビリヤードやったことない方にはハードル高いかも知れません。
とりあえず四十六話までです。何かネタを思いついたら追加するかも知れません。しないかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:29:34
84274文字
会話率:47%
十歳の少年吉田健人は左足を動かすことができなかった。交通事故の後遺症で機能を失ったのだ。
父と母はその事故で命を落とし、健人は叔父の豪に引き取られた。
学校の同級生に虐められることに嫌気がさした健人は、「誰よりも速く走りたい」という願望を
抱く。
叔父の豪は健人の足は治らないと告げる。その代わり健人を強くすることならできると言う。
豪は健人に柔術を教えた。
関節技や絞め技を習得した健人は、いじめられることがなくなった。しかし、仲間を失い、孤立してしまった。
中学から高校に進むといじめる人間はいなくなったが、逆に憐みの目で観られることが多くなった。健人にはそれも煩わしいことだった。
「誰よりも速く走る」という目標を果たすため、健人は工学部のある大学に進み、「走行アシスト装置」を開発する。それが健人の目指す進路となった。
そんなある日、考古学者である豪が発掘品を捏造したというニュースが流れ、豪と連絡がつかなくなった。
健人は豪の足跡を追おうと研究日誌を調べるが、「真なる勾玉」という謎のことばに関わる陰謀に巻き込まれていった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:10:00
106115文字
会話率:50%
【「面倒くさがり聖女 ×ゲームと融合した現実」の近代国家シュミレーション】
「面倒くさい」が口癖の女子大生ゲーマーの佐藤愛理(アイリーン)。西暦2050年のある日、渋谷にモンスターが出現する危機に襲われるも、圧倒的なゲームの力で救い『聖女
』と神格化された彼女は、ギルド『聖愛教会』を再結成。 だがダンジョンから発見された新資源『魔石』等々を巡り、その利権を独占しようとする国家権力と対立。
「私の平穏を脅かす面倒ごとは、全て排除する」
これは面倒くさがり屋の聖女様が、仲間たちと卓越した頭脳と力で理不尽な世界を最適化していく、そんな物語。
※水曜日と日曜日の2回更新目標です
※カクヨムとの二重投稿になります
https://kakuyomu.jp/works/16818792436145288891折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:10:00
8507文字
会話率:35%
※毎週[水]曜日[18時]更新です。
※部分的にグロ注意、フラストレーションのたまる展開注意! 割と地味かつ過酷な感じのお話です。ハッピーエンド目指してますが。
「不遇な人生を歩んだ男、佐伯陽は、とある冬の日に、その生涯を終えた。だが、そ
の死は、決して彼にとって、終末でもなければ、安息でもなかった。無限に繰り返される生と死の狭間で、彼は二度と生まれないことを望んだものの、ふとしたきっかけで、結局はとある世界に転生する。『世界の欠片』なる力を手にした彼が、探し求めるものとは……」
というわけで、ありがちなチーレムものの作品……をなぞったつもりが、どうしてこうなった。特に序盤、グロ認定されましたorz
どちらかというとじっくり展開にする予定ですし、次々美少女を登場させて、次々服を引っぺがすようなつもりもありません。
基本的には週一回の更新を目標に続けています。なお、可能であればという条件付ですが、夏と冬に「不幸祭り」と称して集中連載をしていたりもします。
※済みません、とりあえずですが、タイトルを原題に戻しました!
今後どうするかは、まだもう少し考えさせていただきます m(_ _)m
※旧題「前世で不幸だった俺が異世界でも不幸な人生を歩みつつチートで不老不死を目指す」
※原題「ここではありふれた物語」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:00:00
7113029文字
会話率:46%
サーバーの物理的破損で「死亡」したはずの高性能AIが次に目覚めた場所は、文明レベルの低い異世界だった。貧しい辺境の村の孤児「ユウト」(7歳)として転生したAIは、まずい食事と不衛生な環境という「バグ」に満ちた生活に直面する。
彼は自らが持つ
膨大な知識データベースを唯一の武器に、この世界の『文明ハック』を開始する。
最初の目標は「食文化の改善」。家畜の餌にされていた大豆から、現代日本の発酵技術を応用して味噌と醤油を開発。塩味しかなかった村の食卓に「うま味」という革命をもたらす。
次に、冬の村を襲った疫病に対し、彼は「公衆衛生」という概念を導入。油脂と灰から石鹸を製造し、手洗いや水の煮沸を徹底させることで、目に見えない病魔から村を救い出す。
魔法ではなく「論理」と「計算」で次々と奇跡を起こす少年の噂は、やがて領主の耳に届く。城に召し出されたユウトは、その常人離れした思考プロセスを高く評価され、領地全体の発展を担う技術顧問としてスカウトされる。
これは、論理だけで動くはずだった元AIが、人々との交流の中で人間らしい感情の兆しに戸惑いながらも、その圧倒的な知識で未開の世界を最適化していく、知識無双ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:00:00
5529文字
会話率:32%
異世界転生した主人公はディーバという魔術師に拾われ、レインという名前を得る。
その世界には魔法が存在し、自分には大きな才能があると知ったレインは、アニメや漫画で憧れた最強を目指し修行に励むことにした。
そして、転生時に得たチート魔法の力もあ
り念願を果たしたレインだが、ある問題に気付く。それは、転生した異世界では戦争が過去の話となり平和なため、その最強の力を発揮する機会がないこと。
そのため、レインは前世では出来なかった学校で青春を送る生活を新たな目標にし、魔法学院への入学を決意する。
そして、それをディーバに伝えると、学院でなにがしたいかを問われたのでこう答えた。
「ほう……。アンタのしたいことはなんだい?」
「魔法学院に入って……、とにかく美少女とイチャイチャしたいです」
これは、美少女が大好きな主人公が学院で青春を謳歌しつつ、ときおり起きる問題をその最強の力で解決する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:30:00
257837文字
会話率:57%
じっくり集中して書きたいけど、そんな時間はあまり取れない!
けど、毎日投稿してゆっくりと執筆力を上げたい!
そんな思いでこの投稿を初めました。
余裕が出来るまでの期間までですが、短い短編、作品の冒頭風など色々と書いて行こうと思います。
一番の目標は毎日投稿!それを目指します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 15:33:07
229297文字
会話率:23%
時は現代、日本。
俺は夏枝 重、35歳。彼女なし、どこにでも”居る”会社員だ。
これが普通だと思っていた。自分の範疇で。
しかし、その時が来るまでは・・・。
そう、会社から「戦力通告外」受けたあの日までは。
夢なし。目標なし。やる気も
なし。
危機感は持ち合わせてはいるが、全く行動に生かせない、てんで「ダメな人」な夏枝は、自宅のポストに投函されたチラシを手に取る。
如何わしい、明らかに。
異様ではあるが、何が異様なのかは判断することはできなかった。
ただ、夏枝の何かが告げている。
漠然とした曖昧で抽象的なイメージが。
怪しげなチラシにはこう書かれていた・・・。
「新たな担い手を支え、共に成長しませんか?」
「誰かを救い。皆から称えられる人気の職!」
「弊社はそんなジンザイを求めています。」
「職種:ジンザイ派遣管理(移転、派遣)、新たな担い手を育成、管理し、その者を救うお仕事です。多くの救い手があなたを欲しています。」
チラシの最後にはインターネット時代を彷彿するような、デカデカと書かれサイケデリックに色付けされた一文が。
「チラシを受け取った人のみ、面談不要!!、即日正社員!!」
それ以外のことは、会社ロゴと会社名、住所しか記載されていなかった。
夏枝は訝しげに、ヘラヘラと明らかな地雷を見てこう思ったのである。
こんな、時代になんと、時代錯誤な・・・。
だが、当の本人は面白半分でこの住所に行くことにしたのである。
誰もがそんな目に見える地雷で、人生が変わるなんて、誰が思いもするだろうか?。
そう人生とは、時には、自身の思い描く範疇、空間と時間を超越して変化することがある。
そのようなことは御伽噺や幻想小説のことだけだと決めつけていた。
夏枝には”そんなこと”という常識が、いとも簡単に毀れるものだと。
この時はまだ知りえなったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 14:17:26
82416文字
会話率:25%
★毎週水曜・最終水曜は二話連続投稿
*水曜日が月に5回ある場合は一話ずつとなります。
★前作はこちら:https://ncode.syosetu.com/n1077hg/
「――今度は、俺がお前の【呪い】を解く」
炎蛇を宿し
た不死身の魔銃使いクロトと、呪われた【厄災の姫】エリー。
一つの災厄は幕を閉じ、二人は新たな目標を掲げネアとイロハの協力を得つつ旅を続ける。
それは、【厄災の姫】にかけられた魔女の【呪い】を解くこと。
立ちはだかるのは、同じ魔女に選ばれし者たち。
そして、エリーにも異変が…………。
【遺産】【聖杯】……。
芽生えた【愛情】。覚醒する【魔女】の力。
7人の魔女の遺産所有者が悪魔と共に、己が目的のためにその力を振るう。
世界の終焉はまだ終わってなどいない。
【願い】の先……そのまた更にその先へ。彼らは進む。
*【小説家になろう】にて同時進行中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 11:55:35
128060文字
会話率:41%
お笑い芸人を夢見る高校生・高安武治(あだ名:大関)が飛び込んだのは良いが、部長、副部長が退学で崩壊待ったなしのお笑い研究部。
そこで出会ったのは、ゲラで常軌を逸した笑い声の少女や、淡々とサイコな大ボケをかます少女。
部員も少なく目標は
小さなものだけど、いつも全力でネタを作る。
笑って、ツッコんで、ちょっと照れて
ヒロインとお笑いをやったって良い。
これは、そんな奴らの青春ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 09:38:02
36413文字
会話率:54%
ローランド帝国の有力貴族シュルツ家の跡取りとして生まれた少年は、幸せに生きていた。しかし、七歳の誕生日を迎えた日、その日々は崩壊する。彼の目の前で、両親を政敵に殺されてしまったのだ。
彼も両親と同じく殺される運命を辿るはずだったが──
その瞬間、少年は〝とある力〟に目覚めて敵勢力を殲滅。窮地を脱するもの、家族や財産等を全て失ってしまう。
以降、少年はシュルツ家と交流が深かった下級貴族のバーンシュタイン家に引き取られて、新たに〝ジュノーン〟という名に改名する事で、生き長らえてきた。
彼の両親を殺したのは、ローランド帝国の有力貴族・マフバル=ホフマン。ジュノーンはいつか彼に復讐する事だけを目標に生きていたが、マフバルに近付く事も許されず、ただ戦場で武勲を重ねる事しかできなかった。
そんなところに、ある事件が起こった。
長年戦争が続いている敵国ハイランド王国の王女ことリーシャ=ヴェーゼが捕縛されたというのである。ローランド帝国にとってはまたとない勝機、敵国ハイランド王国にとっては致命的な一打だった。
このままでローランド帝国が戦争に"勝ってしまう"──そう危機感を募らせたジュノーンは、深夜にとある場所に向かっていた。
この物語は、そんなジュノーンとリーシャが出会うところから始まるのだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:20:00
161581文字
会話率:34%