ある日を境に、俺の部屋の押入れが異世界に繋がるようになってしまった。
二十台中盤、郊外の安アパートで気ままに一人暮らしをしていたはずが、気がつけば天使に魔王にスライムに……異世界から来たやつらが部屋に居つく始末。俺の日常は気がつけばファン
タジーに……別にならなかった。
天使は日がなごろごろだらだらしているし、魔王はテレビゲームに夢中。上の部屋にモンスターが引っ越してきたり、隣の部屋にアンドロイドが住み着いたりするけど、皆気のいいやつらだ。
たまに異世界に観光に行ったり、魔法とやらで楽しんでみたり。これはそんな俺たちの、ちょっと不思議な日常の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 20:43:42
231777文字
会話率:47%
大学生のかをりは友人である斎藤美弥や浜中梨沙子と、適度に授業をさぼりながら、平凡な日々を過ごしていた。しかし、ある日図書館の非常階段で緑色に光る石が落ちているのを見つける。石は文字を浮かび上がらせることができ、一緒に過ごすうちに石の名前が
ヴェルデということを知り、ヴェルデとの友情を感じ始める。そしてもともとは人間だったかもしれないことを知り、段々とヴェルデの世界へ引き寄せられ、かをりの心境の変化とともにヴェルデは文字を示さなくなってしまう。
そして大学で所属するゼミで、合宿が行われることになり、かをりは話さなくなったヴェルデを持って参加する。古民家再生の一例として入った家の押入れを覗くと、そこには洞窟が広がっていた。かをりは中へ入ってしまい、出られなくなってしまう。そこには美しい色とりどりの石があり、かをりは思わず手を伸ばし、石の中を覗くと、眩い光がかをりを包み込む。光のなかで自分の中にある欲望や悪を見てしまい、一刻も早くここから逃げだそうと、自分を元の世界へ帰してくれるという魔女のルールラを探す。途中、喫茶店で聞き込みも行い、ようやくルールラのもとへたどり着いたが、今度は魔導騎士のロウのもとを訪ねるように言われ・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-03 13:10:02
12528文字
会話率:50%
白木秋人は21歳。成績も運動もいたって平凡、就職浪人一歩手前の大学4年生だ。
実家の仕送りに釣られ、夏休暇を利用して、無人の祖父母宅の後片付けを請け負うことになった。
そんなとき、15年前に失踪したはずの叔父の征司が、押入れから鎧姿でいきな
り帰ってきた!
異世界に行っていたという叔父に連れられ、秋人もまた異世界に行ってみることに。
そこで発覚する、半獣人族の征司の妻と娘の存在――
家族の生活を守るため奮闘する征司に協力し、秋人は叔父の下で就職することに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 13:00:00
426140文字
会話率:28%
シリーズ2作目
・初めに
本作品は、作者が出来ないという理由から縦書きで作成された作品となっております。
お手を煩わせるようですが、縦書きPDFでの閲覧を推奨いたします。
主に行間を開ける執筆方法が苦手であるため、横書きでの閲覧の場合
は文字が詰まって見づらくなっているかと存じます。あらかじめご了承ください。
山に、
川に、
路地裏に、
家の押入れ天袋、縁の下から屋根の裏。
クローゼットにベッドの下、君の通う通学路。
そんな所にお化けや幽霊、妖怪神様妖精と呼ばれ伝わるモノが蔓延る事を、多くの人が知り得ない。
そういう世界。
田舎生まれの的井依子(まといよりこ)は所謂霊感体質である。
とある事情から、日本指折りの大呉服店にして妖退治を生業とする『絹井屋』こと『鬼縫』の一員と相成ったのが数日前。
他所の組の皆さんとのお付き合いや心霊スポットの管理、諸々これから覚えます。
それより気になる、地元付近の怪異不浄。
自殺。ダメ。絶対。
古来より、人と人、妖と妖、そして人と妖、其々の思惑と生活を賭けて争いと和解を繰り返してきた騒々しい隣人達。
人と妖、その均衡、当たり前はこれからも、
多分続いていく。
これは、少女達と妖とそういう世界の普通の日常と非日常に纏わる怪異とお仕事のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 21:56:53
15078文字
会話率:35%
シリーズ1作目
・初めに
本作品は、作者が出来ないという理由から縦書きで作成された作品となっております。
お手を煩わせるようですが、縦書きPDFでの閲覧を推奨いたします。
主に行間を開ける執筆方法が苦手であるため、横書きでの閲覧の場
合は文字が詰まって見づらくなっているかと存じます。あらかじめご了承ください。
山に、
川に、
路地裏に、
家の押入れ天袋、縁の下から屋根の裏。
クローゼットにベッドの下、君の通う通学路。
そんな所にお化けや幽霊、妖怪神様妖精と呼ばれ伝わるモノが蔓延る事を、多くの人が知り得ない。
そういう世界。
田舎生まれの的井依子(まといよりこ)は所謂霊感体質である。
とある事情から、浅草に程近い場所に邸宅を構える日本指折りの大呉服店『絹井屋』へ居候するべく上京する事になる。
冷たい態度の少女と花のように可愛らしい少女と、嫌味のない優しげなご両親に迎えられて始まるはずだった新生活は、ものの三日で思いもよらぬ方向へと針を向けてしまう。
古来より、人と人、妖と妖、そして人と妖、其々の思惑と生活を賭けて争いと和解を繰り返してきた騒々しい隣人達。
人と妖、その均衡、当たり前はこれからも、
多分続いていく。
これは、少女達と妖とそういう世界の普通の日常と非日常に纏わる怪異とお仕事のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 21:56:44
172347文字
会話率:33%
日本高齢化社会...とは言っても早く死ぬ老人は居る。母の父親、つまり俺の爺さんが他界した後、田舎に遺された家や財産を面倒がって親も親戚も誰も欲しがらず、そんな時ニートの俺は「家賃0円」「税金、水道光熱費、食費だけ払えば良い」そして何より「
1人暮らしできる!」などという浅はかな考えで財産を相続した。のは、良かったのだが...電波は弱いし、家に虫が出るわで最悪!そして家に蔓延るアリンコの発生源を家で探してると、なんと“異世界へと繋がってる扉がある押入れ„を発見する。そして俺は異世界へ古本屋で買った数々の本を手に!現代知識チート(笑)を使って異世界で成り上がろうとするお話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 12:00:00
33019文字
会話率:48%
その男は引越しのため荷造りをしていた。押入れを整理していると、古びたノートが出てきた…
この作品はカクヨムに一度投稿したものです。
最終更新:2019-07-27 19:28:56
1200文字
会話率:14%
背景お母様、簡易クローゼットから大ケガの女騎士が出てきました。
自称普通?の男、智昭が成り行きで治療する。
そんなところから始まる、たぶん、ふつうの、物語。
R15は保険です。文章の長さは安定しないと思います。
すみません。
最終更新:2019-06-26 12:55:17
3837文字
会話率:8%
同居人・すばるを迎えてから三ヶ月が過ぎた頃、主人公・揺乃は押入れから古いシャボン玉セットを見つける。思い出に浸る揺乃に、すばるはここぞとばかりに「今日のお風呂当番」をかけて勝負を挑むが……?
最終更新:2019-06-21 18:00:00
4921文字
会話率:49%
捨てられないものは最終的に押入れに行き着く
最終更新:2019-05-25 23:26:46
748文字
会話率:5%
自殺願望を満たすため、私は押入れの中へと入る。暗闇の中で、いつも何かを触る。それは明るいところではたちまち消えてしまうから、何なのかわからない。
最終更新:2019-04-29 15:02:16
2873文字
会話率:4%
さえない高校生、天道ユキオは延々と続く退屈な日常に飽き飽きしていた。そんな中、自宅の押入れが急に光り出して襖を開けると、異世界へと誘われ、その先にいたのは絶世の美女!目が合った瞬間に惚れてしまった美女は王国のお姫様で、街へ繰り出せば目が合う
女の子は皆ユキオに一目惚れ!?身体能力は最強だし、ハーレム作って毎日豪遊マジ最高!異世界満喫、ハーレム異世界物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 01:48:34
1858文字
会話率:12%
「王子、いつも笑ってるんですね」
「人形だからだよ……」
高校一年の紬《つむぎ》は、ある日、押入れから、昔作った失敗作のフェルト人形が、よちよち歩いて出てくるのを見た。
「私は王子だ」
と名乗るその人形に、異世界に連れ去られた紬は、作
りかけの人形をすべて完成させるように言われる。
この世界の戦いは、人間が人形に乗り移ってするものだからだ。
「ところで、お前の作ったこの身体、首が常時傾いている気がするのだが……」
「気のせいです」
「傾いて……」
「気のせいです、王子」
(この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 10:19:11
15229文字
会話率:31%
大学四年生の夏。幼なじみのサークル仲間といつも通りの日常を過ごした俺が家に帰ると、何故か押し入れから音とか声が聞こえる。不審に思いつつも開けてみると、そこには拘束された異世界の王女様が転がっていて――。これは現代の大学生達と異世界の王女が過
ごした、一夏の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-06 17:00:00
24276文字
会話率:48%
押入れに閉じこもって泣いてたら、未来にタイムスリップしてしまった。
小学生のアズサは、中学生のアズサと出会う。
中学生のアズサは、高校生のアズサと出会う。
未来の私はどうなっているんだろう。
未来は変わる?変わらない?
泣き
虫な女の子の、時間を超えた小さな話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 17:15:33
3516文字
会話率:32%
押入れを開けたらそこは洞窟になっていた。
何ら変わり映えのしない日常が続くと思っていたある日、主人公は目の前で起きた異世界への扉を開いてしまったことに驚きを隠せなかった。しかも、それが洞窟に繋がっていた。何をして良いのか分からないと、ただ
呆然とするしかなかったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 22:00:00
4817文字
会話率:34%
二週間後に引越しを控える智樹は押入れの荷物を整理していたところ、自分が中学三年生の時の日記を見つけた。その日記は当時の智樹の恋について書かれていた。中学生の甘酸っぱい青春の思い出が智樹の日記を視点に描かれる
最終更新:2018-11-04 23:55:31
899文字
会話率:7%
自宅の押入れから現れたのは、あの最弱の魔物!?押入れから続くダンジョンの先に待つのは異世界か?それとも……
禁忌の魔物とその原因を探れ!これは無限の本質に迫る、愛とダンジョンの物語。
最終更新:2018-10-21 01:08:50
49133文字
会話率:67%
押入れが突然ドラ◯◯んよろしく魔界につながり、悪魔に魔王になることを頼まれる。
並ぶもののない美人侍女悪魔や、真面目系少女のアパートのお隣さん、アホな魔物達と一緒に、魔界のために頑張ったり、頑張らなかったりするそんなお話。
まずは騙され
たとおもって2話まで読んでみてくださいな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 12:40:44
60874文字
会話率:53%
家に帰って来たら、押入れでトロールが寝ていました。
(短編コメディー作品です)
最終更新:2018-08-09 18:42:49
4409文字
会話率:19%
押入れの奥から出てきた古い人形には不吉な思い出があった。その記憶がよみがえった私はつい……
pixivで掲載
最終更新:2018-07-21 21:27:32
967文字
会話率:11%