突如世界に出現したダンジョン。
不幸にも姉妹2人の部屋にゲートが出現し、寝ている間にダンジョンデビュー。
起きた時には洞窟の中で訳の分からないまま進んでいくとそこには小さな子供のような人影が……
何だかんだモンスター倒してチートスキル貰
って世界すら的に回っちゃうドタバタローファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 07:00:00
7484文字
会話率:49%
とある小さな村に、ファイアボールを撃ち続ける少年がいた。
初級魔術で、最も簡単と言われるファイアボールは、小さな子供さえも撃てると言われていた。そのため、ファイアボールしか唱えられない彼は、当然のように馬鹿にされていた。
大概の人間は、
それで、ファイアボールを撃つのをやめるだろう。
だが、彼はやめなかった。
馬鹿にされ続けても、彼は、ひたすらファイアボールを撃ち続けた。
朝食、昼食、夕食、合わせて45分に、睡眠3時間……合わせて3時間45分、最低限の肉体保持に必要な時間以外は、全て、火球《ファイアボール》に費やした。
そんな彼のファイアボールは、音速を超えて、ついには生き神様とまで呼ばれる存在になる。
しかし、彼も寿命には勝てない。生涯、ファイアボールを撃ち続けた彼は、ひとり、死に絶えようとしていたが……
「コレは……まさか……若返ってるのか……?」
山の中で見つけた謎の転生器によって、若返り、少年時代の肉体を得ることが出来た。
若返った彼は、
「とりあえず、ファイアボールでも撃つか」
また、ファイアボールを撃ち続けた。
彼は、100万回の転生を繰り返し、感謝のファイアボール1垓回を撃ち終え……いつしか、彼は、最強へと至っていた。
永き時を経て、ファイアボール以外の魔術に興味を持った彼は、山を下りて有名な魔術学院に入学する。
ファイアボールしか使えない彼は、学院の入学試験で、最低ランクのEランクをつけられてしまうが――
「なんだ、今のは、上級魔術《アドヴァンス》かっ!?」
「今のは、上級魔術《アドヴァンス》じゃない……火球《ファイアボール》だ」
彼のファイアボールは、既に、人外の域にまで至っていた。
生涯をファイアボールに捧げ続けた男が、普通レベルの魔術師が集う魔術学院でなにを為すのか。
とりあえず、彼は、今日もファイアボールを撃っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 18:00:00
105851文字
会話率:52%
気づいたら周りは着物を着た人達ばかり。川の水を覗けば、そこには小さな子供が…え、私っ!?
流れ着いたのは綺羅びやかな町、吉原だった。あれ?でも見れば格子の中にいるのは男の人のような―。
まだ年端もいかない私をそんな不思議な場所で拾ってくれ
たのは『天月妓楼』という妓楼のおやじさまだった。
連れて来られたのは男ばかりがいる廓。どうやら此処では、男が遊女ならぬ遊男というものをしているらしい。そして私は野菊と言う名前を与えられ、女と言うことを客には隠して下働きをすることに。
何故か花魁教育もされるが、私は男じゃない!!そんな女に対しての手練手管なんて学びたく無いわ!!
しかし、私は16になった時に一緒に育ってきた美男仲間達を見て気づく。ここが『夢見る男遊廓~一夜を共に~』の世界であることを。自分の事を思い出せないのに何故かそのゲームをやっていた事を思い出したのだ。。
野菊はその乙女ゲームにおいての悪役だった。男達に近づく主人公の恋の邪魔をして、あげく殺そうともする手段を選ばない女。そんな女だから最後には主人公達から地獄の制裁を受けるのだが…
そんなのいやぁぁぁあああ!私、邪魔しません。仲間のことは兄のような、戦友のような感じにしか思っていません!!陰からこっそり応援する所存です。
※2018/1/25 本編完結。番外編を更新していきます。
※2018/2/10 『隅でいいです。構わないでくださいよ』
アリアンローズ様より第4巻書籍発売予定です。
※2018/2/5 フロースコミック(KADOKAWA)よりコミカライズ第1巻発売予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 20:35:42
456404文字
会話率:38%
今回、目が飛び出るような高額の運賃がかかると分かっていながら、奮発してタクシーを使ってしまったのは、それだけ子供や孫達との再会が待ち遠しかったからです。昔は小さな子供の成長を目にすると、自分の老いをまざまざと見せつけられているようで、器量
の小さい私は少しだけ憂鬱になってしまっていたのですが、最近は老境に達しきったせいなのか、やっと手放しで喜べるようになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 20:31:50
799文字
会話率:50%
ある日ナナちゃんが電車に乗っていた時、となりに小さな子供を連れたお父さんらしき人が乗って来た。ナナちゃんの右には男の子が座っていた。が、どうも様子がおかしい。
最終更新:2021-06-10 09:01:28
1671文字
会話率:38%
数々の困難な旅を乗り越え、前人未到の攻略難易度SSSのダンジョンにたどり着いた男がいた。その夢にまで見たダンジョンで男が最初に目にしたのは、屈強なモンスターでも凶悪な罠でもなく、3人の小さな子供たちだった。
最終更新:2021-05-28 17:38:30
4354文字
会話率:72%
奴隷として売られていく少女に、少年は必ず迎えに行くと約束した。なにがあろうと、どうなろうと、絶対に迎えに行く。そのときは、もう何一つ不幸な思いはさせないと。
小さな子供の、一途な誓いの話。
最終更新:2021-05-04 18:39:07
12545文字
会話率:55%
歳を理由に王太子から婚約破棄を言い渡され、実家に帰ると小さな子供がいたので育てることにした聖女(27)のお話。
最終更新:2021-02-13 17:37:00
7494文字
会話率:46%
森を歩いていると、樹の間隠れにちらりと赤いものが過った。
覗くと、葉叢に暗い陰を落とされた林の道を小さな子供が一人で歩いている。
最終更新:2021-02-05 11:03:52
2865文字
会話率:48%
私は怪獣だから。
小さな子供だったあの日、私は生き方を決めたの。
そんな、大切な一瞬には。
いつもあなたがいたわ!
最終更新:2021-01-15 23:47:01
11797文字
会話率:58%
それは、真冬の凍てつく寒い夜のこと。
燃え盛る暖炉の前、暖かい部屋。
灯りが煌々と点る中ソファーに横たわり、うとうとと眠りに誘われようとしていると、
“…ママ…ママ……”
どこからか、聞こえてくる小さな子供の声が聞こえてきて
……。
本作は、家紋武載さま主催「夢幻企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 07:23:54
509文字
会話率:12%
小さな子供を抱えた母親は、誰か助けてと声には出さずに願った。
おねがい。たすけて。
このままでは虐待をする母親になりそうなの。
子供がスーパーで声の限りで泣き叫ぶのを、どう止めれば良いのか判らなかった。
最終更新:2020-12-22 03:56:47
6986文字
会話率:27%
小さな小さな空子ちゃんの閻魔伝説…知っていますか?
空子ちゃんは閻魔様ですが、実は小さな子供なんです。
そんな少女の、閻魔様伝説。
一人でいるくらいなら、あなたと一緒がいい。
最終更新:2020-12-06 20:44:04
3508文字
会話率:46%
鉄壁のガンズー。
槍も矢も通さぬ強靭な肉体と、巨大な戦斧を操る無双の剛腕をもつ勇者パーティの大黒柱。
そんな彼は、今日も仲間たちと共に打倒魔王を目指して冒険をしていた。
辿り着いたのは遺跡の深部。続々と先へ進む仲間たち。
同じく意気揚々と進
もうとするガンズーだったが――
ブー。知力25以下は先へ進めません。
グレたガンズーは仲間たちから離れひとり街へ。ちょっとした事件に巻きこまれ小さな子供と暮らすことに。
「俺、飯なんて作ったことねぇんだけどなぁ……」
炊事も掃除もどうすりゃいいの。斧のかわりに包丁を。胸当てのかわりにエプロンを。
冒険者ガンズーの新しい生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 22:38:10
639837文字
会話率:38%
家族で初めての海外旅行に出発したが、機内で寝ている間に着いたのは異世界の広大な草原。
お父さんは小さな子供二人と妻を守る為に強くなっていきます。元の世界のアニメ、漫画、ゲームなどを参考にした訓練と基準は異世界では非常識だったようです。
お
父さんの希望はいつだって平穏でのんびりした生活。しかし、やり過ぎた訓練と日本人の不思議な血筋の影響で非常識な力を得ていく。
そんなお父さんに平穏でのんびりした生活が訪れる日は来るのでしょうか。
家族に反対されると弱い。どこにでもいる普通だけど普通じゃないお父さんとその家族の異世界物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 23:00:00
1563107文字
会話率:48%
人間、動物、魔物、妖精、誰もが持つ愛や優しさや希望の源『ココロ』。それを奪われた者は石になってしまうのだ。
夢と希望でいっぱいの小さな子供チルルは、何もかもが無彩色であるモノクロの魔女に両親や故郷の人間の『ココロ』を奪われた。そんな時、
同じく故郷を魔女に滅ぼされた陽気な妖精チルルと出会う。
偶然にも出会った2人は魔女を倒しみんなの『ココロ』を取り戻すため、不思議な鍵の力で世界中を冒険する。出会いと友情と愛のファンタジー冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 19:42:26
357999文字
会話率:47%
気分転換に一人で街に出た帰り道、馬車亭の近くで視界に映った女性に気づいて振り向いた。笑顔の女性は夫にエスコートされて馬車へと乗り込んだ。馬車には小さな子供の姿。
あぁ……そうか、あの日から随分と経ったんだな。
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貴族の通うノブル学園を卒業して数年後に初恋の女性を見かけて、淡い切ない恋心と彼女とな約束を思い出して前に進む決意をする。
宰相で侯爵の息子であるレイ・ウェスタリアが初めて好きになったエリーナ・フェンネル伯爵令嬢との叶わない恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 00:02:37
4940文字
会話率:52%
どんな願いでも叶えてくれる、小さな子供の姿をした神さまがいるらしい。
その神さまは、人の心を見極めるために、今その人が最も必要としているものをおねだりするそうだ。
その神さまがいるという坂道にて。
「おねえちゃん! ぱんつちょーだい
!」
「…は?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 08:51:21
11583文字
会話率:43%
ちょっと思いついたのを書いてみた。クスッと笑っていただければ嬉しいです。漢字で書かれてますが小さな子供に読み聞かせるのがいいと思います。
最終更新:2020-05-11 17:01:30
333文字
会話率:0%
これは、小さな世界の物語。
これは、1人の小さな子供と、1人の小さな魔物の物語。
これは、小さな冬の物語。
寒い冬の後には、温かい春が来る。
最終更新:2020-04-27 10:25:47
10384文字
会話率:49%