ひさびさの休日を得ることができた主人公、山咲心太(やまさく しんた)。だが、これといったことが思いつかず、惰眠を貪ることに。そんな彼が目覚めると、なんと彼は人型の兵器として、異世界に転生していた。
転生先の街で、たくさんの人に見守られる中で
信達は体内に埋め込まれていた録音テープから、自分は魔王軍の科学者によって作られ、そして試作品だからと捨てるように命令されていたことが判明。自分の不遇さに絶望する信達を、街の人々はどうするものかと議論する。そんな時、魔王軍の襲撃を告げるアラームが町中に鳴り響く。慌てふためく市民とは違い、街の娘であり剣士であるミサは信達に協力を要請する。しかし、自暴自棄となり、魔王軍に対する恐怖は自分も同じだとそれを拒否。やむを得ずミサや他の戦闘員はそんな彼を置いていくことに。そうして信達はどこにいくべきかと悩み込むが、そこで突如録音テープが、自分を生み出した科学者の言葉を流し始める。それは、自分を構成する物質、そして、その体内に生みこまれた数々の能力についてであった。その事実のよって奮起した信達は、リサたちが繰り広げる魔王軍との戦闘に乱入する形で参戦する。
理不尽とも言える攻撃性能と、不死ともいえるその能力に魔王軍の一隊は壊滅した。調子よく、そのまま自分を捨てた魔王軍の壊滅を宣言する信達。そんな彼に街の人々は賛同しかねてたが、ミサは彼の性能を見て彼の強さは確かなものであると確信。信達についていくことを伝えると、彼もまた彼女のことを喜んで迎えるのであった。
そうして魔王の城にたどり着いた信達とミサ。そこで待ち受けていた魔王軍の幹部たちをも信達たちは撃破していく。そしてついに、そんな彼らの元に魔王が姿を現す。即座に魔王に対して攻撃を仕掛ける信達。しかし、そんな彼の体は一瞬で破壊されてしまう。『時そのものを操る』能力を持つ魔王は、自己修復を行おうとする信達に対し永遠に、体が崩壊した瞬間を繰り返すように封印し、無力化したのだった。しかし、そこで信達の中に埋め込まれていた最後のプログラミングが覚醒。究極形態となった信達に対して魔王は再び永遠の封印を行おうとするが、『空白を生み出し、塗り替える』能力を得た魔王はそれを無効化。逆に魔王が積み上げてきた時間を空白とし、その力を無力化したとともに、魔王を空白の封印の内に閉じ込めるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 11:14:46
3676文字
会話率:63%
当主様に収集され、本家に向かった、翔ら十三人兄弟。
リーダーシップのある、仲のいい双子。個性が強すぎて、兄弟以外誰も手に負えない、四つ子。意見の食い違いが多いが、一緒にいると面白い、七つ子。
主人公の翔以外、運動好きであり、抜群の運動
神経のため、全国でも1位を争うであろう強さを持っている。
しかし、強豪校に入るわけでもなく、普通の学校に入っているため、ついていけるものがおらず、避けられる存在であった。
そして、運動が嫌いな翔だが、この兄弟のなかで一人だけ運動神経が無いわけがなく······
そんな兄弟たちが、この学校の記録を塗り替えていく······と思われる物語である。
「俺らの七男、舐めてたら、痛い目見るよ?」
「俺らの兄弟を舐めてたら、痛い目見るよ? にしよう。俺、弱いから、ね。俺を舐めてても、全く問題ないから」
「そう言ってる、お前が一番怖いから」
この物語は、「美少年の妹が女中に虐められるのは、どこも同じですか?」著:風波君斗
の続編でもあります。(作者は、同一人物です)
主人公が変わっていますが、舞台は同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 12:00:00
490933文字
会話率:70%
__何も無かった七月二十一日。この日が、僕と言う者が大きく存在意義を変えた日となる。
“誕生日”ってさ、なんであるんだろう。
皆、1度はこう思わなかった?
別に祝う事でも無いのに、勝手に“祝時だ”なんて言って肩を持って、いつも見せない
優しさを見せ付けてさ。
人間って、何処までも醜いよね。
わざわざ下らないのに、なんで“行事”という文化の飾りにしてしまうのか。
今まで、心底不思議で仕方がなかった。
だけどもそんな空虚な思考も、とある日を境に揺さぶられた。
村から逃げて歌声を奏でる少女と、
自殺未遂の元奴隷、
更には精神科で生活を送っている精神疾患者。
この三人に出会ってしまった事で、全てが狂ってしまった。
これは、
“誕生日”という行事の飾り日に、
“過去”と言う塗り替えられない概念を彩鮮やかに塗り替えられた、
一人の“少女”のが届ける誕生日に起きた出来事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 00:00:00
71308文字
会話率:24%
10歳まで孤児院で過ごしたアルフレッド(アル)は、ある日母親が自分に残してくれた黒いヘアバンドを頭にかけてみた。すると、遠い異世界で暮らす天才プログラマーの記憶が頭の中に雪崩込み、自分の脳に記憶として完結されてしまう。
アルはその記憶とヘア
バンド風の装置を使って、この世界の魔道具や魔法の解析を試みる。その結果エキセントリックな魔法の作り方を生み出し、幼馴染のエミー、ミラ、ジムらと共にこの世界の魔術の歴史を塗り替えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 12:31:58
503650文字
会話率:54%
ごく普通に魔法の存在する世界エイトオリジン。
大国や小国に分かれ小競り合いを繰り返しつつも生命の循環を彩るこの世界に、突如として空の一切をシミの如く染める黒い異変が襲う。
絵の具の原液を捻り出すような、光の何もかもを受け付けないそれは大地に
雫をもたらした。
後に異骸蝋と呼ばれるその現象は世界の全てを黒に汚染し生も死も塗り替える。
各国は滅び絶滅の危機を迎える最中、大国の一つである神聖王国フェネキオンの最高神官ユスタシアは禁断の魔術である異界人召喚の儀式に赴くのだった。
※読み易さ重視で行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 10:05:08
37546文字
会話率:40%
ベテラン産婦人科の平には夢があった。
(世界最速出産記録を塗り替えたい!)
最終更新:2024-05-16 21:11:45
343文字
会話率:19%
神は世界を愛し、世界は神を否定する。
少年少女は運命の歯車を狂わせながら、神の世界を塗り替える。
───「例え、何を失おうとも」
死をも恐れないダークファンタジー、ここに開幕。
最終更新:2024-04-25 23:27:14
2162文字
会話率:45%
五大ダンジョン。
世界にダンジョンは無数にあるが、その中で特別なダンジョンが5つある。
5つ全てを踏破した者はどんな願いでも叶う、と言われているのだ。
ラーズもそれを目指す一人だ。
冒険者に成れる15歳になると幼馴染のクリストフ
と一緒に『始まりの街』へ向かった。
ラーズは仲間を集め、パーティー『無窮の翼』を立ち上げた。
彼らは1つ目のダンジョンを3年、2つ目を1年半という、記録を大幅に塗り替えるスピードでクリアした。
そして、ラーズ以外のメンバーは皆、強力なユニークジョブを授かった。【勇者】、【剣聖】、【聖女】、【賢者】。
一方のラーズは不遇職と言われる【精霊術士】。
数十年に一人というレアなジョブだが、その評価は極めて低かった。
普通の人には精霊が見えないからだ。
それゆえ、精霊を使役して支援するラーズの働きも、パーティー内で評価されなかった。
『無窮の翼』のリーダーはラーズから【勇者】クリストフに変わり、いつの間にか『勇者パーティー』と呼ばれるようになった。
クリストフはラーズを役立たずと罵倒しこき下ろす。ラーズを侮る空気はパーティー内に広まっていき――。
3つ目のダンジョンを攻略中、ラーズは唐突にクリストフから追放を告げられる。
クリストフは長年ラーズにコンプレックスを抱いており、その復讐としてラーズの追放を果たしたのだ。
失意の中転がり込んだ宿、夢の中でラーズは精霊王に出会い、新たな力を授かり、もう一度最初から五大ダンジョン攻略するよう命じられ、決意とともに『始まりの街』に向かう。
数少ない友人だった回復職の女性シンシア。
四大精霊王の子ども達。
自分を信じて付いて来てくれる仲間たちとともに、ラーズの快進撃は止まらない。五大ダンジョンを踏破するその日まで。
一方の『勇者パーティー』は、ラーズがいなくなってから、どんどんと落ちぶれて行った。
格上の先輩パーティーからメンバーを引きぬこうとすれば散々にコケにされ。
冒険者ギルドの対応は冷たくなり。
ようやく新メンバーが入ったと思ったら、初戦闘でボコボコに。
潰走する姿を見られ、嘲笑されるように。
クリストフらには破滅への道しか残されていなかった。
※勇者パートは猟奇的な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 21:09:10
556812文字
会話率:32%
──ビアンカ・コルドゥラ・リンハルト侯爵令嬢は死ぬ度に人生を繰り返している。
王族殺害を画策したとして冤罪をかけられては処刑され、そして次の瞬間には死ぬ前の時間に戻っているのだ。
無実であるにも関わらず、さもこれまでずっと悪行を重ねて来たよ
うな言われ方をして、ビアンカは断罪される。
そんなのはもう懲り懲りだ。
何よりも、侯爵家の名に恥じぬよう、誇り高くかつ清く正しく生きてきた自分が、身に覚えのない罪で断罪されるのが我慢ならない。
「自分の犯した罪で裁かれるならまだしも、わたくし何もしていないのに」
そこではたとビアンカは気が付いた。
どうせ善行を積んだところで全てが悪行に塗り替えられてしまうのなら、いっそ最初から悪行を重ねてしまえば良いのではないか?
「そうね。そうだわ! 重ねましょう! 悪行!!」
七回目の人生を謳歌するべく悪女になる事を決意したビアンカ・コルドゥラ・リンハルト侯爵令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:12:07
53591文字
会話率:28%
養子の僕は姉や母から散々いじめられ、家から追放されることになった。
だが、この時のために魔法の修行をしていた僕はこの家から解放されることが決まりむしろ喜んでいた。
しかし、状況が変わったのは姉が転落して頭を打った時だった。
回復した彼女
は性格が一変。さらに、彼女は自分を異世界からの転生者と言い、この世界が過去の世界でプレイしたゲーム世界の設定そのままで、自分はそのゲームに出てくる悪役令嬢だと主張し始めた。
僕は姉の頭がおかしくなったと思っていたが、彼女の予言を目の当たりにして、姉に協力することにした。
「一緒に未来を塗り替えるのよ。ウィリアム」
姉の運命を変えるため、僕は今日も奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 19:01:43
110127文字
会話率:55%
悪魔による侵略によって、世界は危機に瀕していた。
突如宇宙中に発生した世界の亀裂
その亀裂から、悪魔が地球を侵略しにやってきた。
悪魔の世界の法則は、地球の法則を上書きし、世界を悪魔のものに塗り替えようとする。
そんな中、赤嶺町に現れた
悪魔は、績苗茜を魔法少女として他の悪魔と戦うことを決めた。
そんな感じ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:00:00
23743文字
会話率:25%
塗り替えられた現実世界、そこから繋がる「鈴の岬」。それが造られるまでのお話。
最終更新:2024-01-28 01:34:07
3771文字
会話率:37%
アリアドネ・レストゥール。
グランヘイム国王と、いまは亡きレストゥール皇女のあいだに産まれた婚外子だ。
愛を知らずに育った不遇の娘であるが、成長するにつれてその才能を開花させ、やがては社交界に君臨する。まるで物語の主人公のように波乱に
満ちた人生だが、彼女が物語の主人公になることは決してない。
世界でただ一人、彼女に優しい言葉を囁いた腹違いの兄。第二王子を次の王にすべく、アリアドネは望まれるがままに悪事を重ねた。
だが、最後にはその兄に裏切られ、希代の悪逆皇女として処刑されてしまう。
次の瞬間、アリアドネはすべてが始まった日へと回帰した。
第二王子と決別するために回帰前の記憶を使い、罪にまみれた歴史を塗り替えていく。だが、回帰前とは違う道をたどることで、彼女の出生の秘密が明らかになる。
それは、世界が彼女に残酷な理由。
すべてを知ったアリアドネは第一王子の元を訪れ、回帰前は謀殺した彼に、今度は共に生き残るための提案を持ちかけた。
もう、過ちは繰り返さない。
彼女が陥れた善良な人々には償いを。そして、彼女を利用した悪辣な人々には復讐を。回帰前の黒歴史を塗り替えて、破滅の未来を打ち破れ!
*カクヨムにも同時更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 06:00:00
264049文字
会話率:43%
私はあの女が許せない。
あの女というのはローズマリー、私と四つしか歳の変わらぬ継母のことだ。父が亡くなった後、私からウィスタリア侯爵家のすべてを奪った裏切り者。
もしも彼女を後悔と絶望の海に沈められるなら、私は破滅したってかまわない。
そう思っていたのに、ある日、私の認識を最悪の形で塗り替える大事件が起きた。
悪しき娘と継母のロンド、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 20:02:19
41059文字
会話率:34%
「ロゼッタ・ラスティローズ、そなたを断罪する」
継母から執拗な嫌がらせを受けて育った侯爵令嬢のロゼッタは絶望の末に道を誤り、ついにはこの国の王子に断罪され、王都から追放の処分を申し渡される。
そのロゼッタと共に追放の罰を受けた青年がい
た。
青年の名はノエル。物語の主人公にして、ロゼッタに仕える執事である。
彼は下級貴族の令息で、幼少期の頃よりロゼッタに仕えている。けれど、彼はロゼッタを護ることが出来なかった。そのことをずっと悔やみ続けている。
だから、これからはロゼッタを護ると決意し、共にやり直そうとロゼッタに手を差し伸べるのだが、その手が触れあう寸前、何者かによる襲撃で二人は殺されてしまう。
悔いだけを残した人生に幕を閉じた――次の瞬間、ノエルはロゼッタと出会った七年前に戻っていた。なぜそうなったのかは分からないが、いまならロゼッタの不幸な過去を塗り替え、幸せな未来へと導けるかもしれない。そう考えたノエルは再びロゼッタの執事となり、彼女を救うことを決意する。
これは、一度は道を誤った二人が、幸せを求めて新たな人生を歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 22:45:52
35631文字
会話率:38%
「ねぇ、知ってる?空の色が青いのは、王様が間違って青いペンキを溢したからなんだって」
かつて人間の心は、色が宿っていた。
その心の色を塗り替えることで、人の心を変えるペイントと言う力を持つ者達がいた。
例えば、喜ならば黄色、怒な
らば赤、哀ならば青、楽ならば緑と言った具合に。
主人公、ブラン・ホワイトは自分の白い力に自信を持てないでいた。
ブラン達、ペイントには一週間後、自分達の実力を見極める為の試験が待っていた。
これは、ブランを筆頭にしたペイント達の旅の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 21:08:17
43965文字
会話率:47%
中学二年生のミサキは今日も学校に遅刻する。隣で眠る母を起こさないように、時計のアラームを使えないせいだ。ミサキは通学路で前を歩く友達を見つけると、歩を緩める。友達だと思えないからだ。そんな退屈で閉鎖的な日々を送る中、1匹の子猫との出会いが彼
女の生活を大きく塗り替える――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 20:48:21
10532文字
会話率:7%
世界を混沌に導き、裏社会を拡大させた悪王モリアーティが秘密部隊アカメに追い詰められ自害してから千年、世界は魔人も人間も関係なく平和を謳歌していた。
ホームズ・アグニスもその一人だ。彼女は十歳の誕生日に両親から時を塗り替える魔法書をもらう。自
然の法則を無視する能力に初めは半信半疑だったが、あるときホームズは両親の死を目撃する。そのあとすぐ自分も何者かに胸を貫かれ殺されてしまう。
魔法が発動し時が巻き戻ったことでホームズは両親に未来のことを打ち明ける。そして周囲の助けを借りて運命を変えようとする。だが運命を変えようとした先には、ホームズの正体と取り返しのつかない時の呪縛が待ち受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 22:12:00
117067文字
会話率:39%
食事中、世界が口内に吸い込まれる。
何もかもが渦になって入り込む、というよりも多彩な色のあるこの世界が白色に塗り替えられていく。世界の表面の色をそぎ落としていくかのように白が露わになっていった、元ある色が白色だったかのように。
椅子に
座っていた筈だったが、背もたれを吸い込んだ私はその背を支える物までが消え、次に座面も吸い込み、消えた。背の支えを失い後ろにつんのめり、そうして座面まで失った体は後ろに倒れ、頭を強く打った。
次に目を覚ましたときには白い世界が広がっていた。
辺りを見渡し確認すればテーブルに椅子、何かを測定するかのような数字のあるデジタル式の時計のような物のある一室に居た。どうやら頭を強く打った事により記憶が曖昧になっているようで、少しずつ思い出しながらもひとつずつこの状況を整理していく。
私は誰でここは何処なのか、記憶を辿るもそれすらも怪しい。
私すらも怪しく、その世界も怪しい、おかしい。
そうしてその白い世界で一人の女性と出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 13:18:22
8954文字
会話率:32%
益美は娘の美奈と共に四つ駅が離れた町に住む、従妹の由美子の家に遊びに来た。
一軒家の多分、二階建てもしくは三階建て。『多分』というのは壁の塗り替えをしているのか、ブルーシートで覆われているためだ。あるいは増築かもしれない。由美子の家は子
だくさん。息子が四人。娘が一人にいる。
「ままー?」
「あ、うん」
益美は眺めるのもそこそこにインターホンを押し、由美子が笑顔でお出迎え、中へ入る。
「あっはっはっは! やだもー」
「あははははは! 益美ちゃんこそ あはははは!」
居間で持参した洋菓子と紅茶を振る舞われ、楽しく会話する二人。
と、そこにドタドタと廊下を駆け回るような音。襖が閉まっているため姿は見えないが多分、由美子の子供たちだろうと益美は思い、フフッと笑う。かくれんぼか追いかけっこでもしているのだろうと。が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 12:00:00
2364文字
会話率:33%
私は十歳の時に天使のように可愛い婚約者に「ブス」と言われ己の価値を知りました。その瞬間の悲しみはまさに黒歴史! 思い出すと叫んで走り出したくなる。でも幸せを手に入れてそれを塗り替えることが出来ました。※他サイトでも投稿しています。
最終更新:2023-11-24 21:00:00
12446文字
会話率:39%
幾千年に渡る人類と魔族、魔物たちの戦いは、人類が銃を手に入れたことでその勢力図を大きく塗り替えていた。”再征服”や”国土奪還”、”大開墾運動”、”東方植民”など――各々の国家が官民ともにスローガンを掲げ、競い合うように魔族や魔物がいる”未開
拓地”に進出していく。植民者が持つ銃と大砲に向かって、石と槍をもって立ち向かうゴブリンたち。そんな中、一人のゴブリンに別世界の日本に住んでいた人間の魂が偶然にも入り込んでしまった。その時から、全ての歯車が狂いだす。
※気軽に感想してください。待ってます
※ガッツリR15です。
未成年の方、苦手な方は読むのをお控えくださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:00:00
55806文字
会話率:37%