嘗て魔王と呼ばれた男が居た。
幾千、幾万の悪鬼羅刹を率いて、帝国を作った。この世から憚られた魔物達の国。その頂点に立つ者、それが魔王。その名をネイヴ・ボス。
悪行の限りを尽くし、力の限り侵略し、多くの魔物を率いた最強の魔王。だが、彼は勇者に
よって殺された。その命と引き換えに。
しかし世界から魔王が消えようとも、世界の傷が癒えるどころか、今まで以上に傷ついていた。
魔王の死により、抑圧されていた者どもが活動を開始し、統治を失った魔物達は限度なく暴れ始めた。魔王は人々にとって恐怖の対象であったが、それは支配される魔物達にとっても同じだったのだ。彼は国を生み出す程の力を持っていたが、そこには誰一人として味方などいなかったのだ。
けじめをつけなきゃならない。
男はそう言い、魔物と戦い続ける。
嘗て魔王と呼ばれたその男は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 08:00:00
4017文字
会話率:42%
昔々、人々は豊かな土地を求めて、世界中で戦争が起こっていた。
そんな中、とある亡国の人の王者と、同じく亡国となったエルフの国の王女が『世界の淵』と呼ばれる場所に国を作った。
そして、世界は戦争によって荒廃し、人々が戦争の愚かさを知り、再び前
を向いて歩き始めた頃、人とエルフによって作られた国は『ネーバーエンド王国』と呼ばれる一大大国となり、栄華を極めていた。
そして、初代国王と初代王妃の2人は深く愛し合っていた。王は神に『永遠に転生し続けて、王妃の側に居る』ことを望み、王妃は『永遠に王の帰る場所』であることを望んだ。
その願いは神に聞き入れられ、王は永遠に転生し続けて、王妃の元へ帰ってきた。
そして、王妃は国が崇める聖女となり、王が帰る場所となった。
しかし、神様のイタズラなのか、幾度も転生を繰り返した王は、再び転生はしたのだが、何故か王女として転生した。
初めての事に戸惑いながらも日々を生活する王...いえ、王女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 00:00:00
9598文字
会話率:54%
×〇年、その日世界の人類はほとんど死んだ。
73億7800万人いた人間も、壮大な土地で生きていた生物達も何もかもが、警告もなく次々とその命の花を枯らしてしまった。
土地や、海ですらその運命からに逆らえなかった。
かろうじて生き残った20万
人程の人間は、小さな小さな人間達の国を作った。
そこで、人間達は友を作り愛を育み、植物や動物達を増やしながら徐々に人の数と土地も増やして行った。
だが、そんな日々は何の警告もなく崩れ落ちた。
増えすぎた人間を滅するかの様に、化け物達は現れた。
化け物達は、ヒトを食った。欲望のままに貪り食った。
返り血に染まる自分を見て狂った様に笑っていた。
その化け物達を人々は【ogre】(オーガ)と読んだ。
そのogreになす術もなく殺されていくのは違うだろうと
人間達は立ち上がった。
そんな人間達を見て、ogreの何体かが人間達に協力したいと申し出た。
人間達も最初は、信用も信頼もしていなかったが一緒に戦ううちに
仲間になった。
ogreは、その裏切り者達を【Vaculo】(ヴァクロ)と呼び忌み嫌った。
自分達を裏切り、殺すはずの人間と手を組んであわや自分達を殺そうなどとなんと哀れなーーー!
ogreは、人間を抹殺するために【自分】を捨てた。
Vaculoは、捨てたはずの自分を取り戻そうと人間と手を組んだ。
ニンゲンは、化け物を倒すために化け物の力を借りた。
これはそんな物語ーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-19 15:55:20
594文字
会話率:20%
それは超金持ちお嬢様軍団とそのお嬢様軍団の父親共の協力を元に一つの国を作った。それは日本であって日本ではない国である。その超金持ちお嬢様どもが金という最大の財力でこのとある無人島を買って大改造したのである。
最終更新:2017-01-21 02:00:00
21120文字
会話率:6%
奴隷だった主人公が魔王になりお嫁さんを増やしていったり自分の王国を作ったりお嫁さんとのんびり過ごしたりします。
最終更新:2016-09-03 23:22:11
25554文字
会話率:53%
拝啓 ご無沙汰しています
このごろめっきり冷えてきて
世の中いいことありゃしません
あんたが死んでくれたらと
願い背負って断罪屋
刃握って影潜り
闇の中から 恨みを込めて
かつて現代日本から転生し、ある大陸を救い、一つの帝
国を作った男が居た。男は神聖皇帝を名乗ったが、何者かによって暗殺された。それから、十年経った世界の話。
皇帝なき帝都に暗躍する、殺し屋チーム断罪屋。彼らは弱き人々の復讐をカネで引受け、クズ共を始末する。キャリアにケチがついた殺人マシン・レド。悲しき過去を持つ二重人格怪力シスター・アリエッタ。変装の達人で『つなぎ屋』の青年・ジョウ、そして昼行灯の憲兵官吏・ドモンの四人組が、悪党を殺す!
殺し屋稼業に明日はなし。ならば生きていても仕方のないクズ共にも明日はいらない。魔法も、チートも、ハーレムも、スーパーパワーも無い。彼らにあるのは理不尽への怒りと厳しき掟、そして己で磨いた『殺し技』のみ!
ハードボイルド・ピカレスクロマン・時代劇風・ファンタジー。
※カクヨムでも改訂版を連載しています。
※同シリーズ・必殺断罪人と関係はありますが、読まなくても大丈夫です。必殺断罪屋稼業からでも、楽しく読めます。水戸黄門を第一シリーズ第一話から見る必要はありません。気になったら遡ればよいのです。
※それと同様に、好きな話から読んでみてください。
※必殺シリーズのパロディ・オマージュが多数含まれております
※章タイトルに★がついているものは、ゲストキャラクターが出演しています。
※週一更新(不定期にそれより早いかもしれません)
※ネタバレ注意のデータベースはこちら(ゲストキャラクターの紹介もここで行っています)http://d-nomads.com/hdnziktop.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 22:01:33
419192文字
会話率:54%
神は送り出す。
転生者と呼ばれる存在を。
それがどのような結末を迎えるのか。
彼等は知らない。
最終更新:2016-01-11 15:58:15
4575文字
会話率:3%
女神様のミスで死んでしまった男がチート?をもらって異世界で龍神(誤字ではありません)になり、職業魔王(龍王でもあります)として国を作ったり、チート?としてもらった箱庭でまったり農業などをしたり襲ってくる冒険者に無双したりする予定です。最初は
赤ちゃんなので成長するまでお待ちください!!俺tueeeeeee要素もありますよー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 16:28:55
1525文字
会話率:62%
異世界に召喚された! ――ただし、勇者ではなく、魔王として。ステータスは最弱。配下はゴブリンが九人。手持ちのスキルは「スマートフォンLv.2」。ダンジョンを作ったり、国を作ったり。魔族と人族が仲良く暮らせる世界を夢見て頑張るけれど、傍若無人
な勇者にブチ切れ戦うことを決意する。そして戦いの果て、魔王は神になった――。
※前書きは前回のあらすじ、後書きは次回予告です。
ごめんなさい、しばらくエタります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-24 23:28:07
95135文字
会話率:40%
魔物達との国作り
あらすじ
2***年チキュウは氷河期がおとずれ生き物は殆ど絶滅した…
地球は暫くの間、殆ど転生出来ない状態になったので神様は別の世界や別の星への転生システムを構築した。
そこで最初に異世界へ転生した彼の物語。
最初はレ
ベル上げて進化して魔物テイムしてスキルや魔法奪ってと色々ごちゃまぜにした素人作品です本当に暇な人だけご覧ください
作者
初めまして、処女作になりますし文章能力が皆無なので練習のつもりで書いています、どうか平に暖かく見守っていただけるとありがたく存じます。
それと魔物の名前は一部もじったりしています
本当に物語はゆっくり進んでいきます、誤字脱字や矛盾など出てくると思います、何分何か文章を作成したのは初めてなもので内容はかなり薄く感じるかと思いますが平にご容赦を…
個人的にスキルを奪ったり国を作ったり進化したりって物語が大好きです。
同じような小説を書いてる方を心から応援しています!
いやぁ小説って難しいですね、沢山のご指摘ありがとうございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-03 21:19:41
352690文字
会話率:83%
気がついたら白い空間にいた主人公。そこにいた自称神様に、「お前は私が作った」だの「データとるためにとある世界で生活してもらう」といったわけの分からないことを言われ、廃棄予定の世界へ飛ばされてしまう。
飛ばされた所は人の気配がまったくない
樹海の中。主人公は、最強のスペックと能力で、眷属を作ったり、国を作ったりしながら、様々な生き物と触れ合い生きていく。
目標は、ぐうたらできる環境を作ることと、世界が廃棄されないようにすること。
※初作品になります。いろいろひどい作品になると思いますが、生暖かい目で見守って下さると嬉しいです。
<追記>あらすじを修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-28 12:00:00
80673文字
会話率:37%
源氏の血を受け継いだ足利尊氏によって開かれ、三代義満のときに全盛期を迎えた室町幕府はその実は有力守護たちによる連合政権だったが七代将軍までは将軍が守護の力を巧みにコントロールをしていた。しかし、七代のときに起こった赤松満祐の乱により将軍の力
は弱体化、各地に居る守護の力が強くなってきた。それでもまだまだ室町幕府は力を有していたが、その弱体化を決定付ける出来事が起こる。「応仁の乱」だ、八代将軍足利義政の家督相続をめぐり、幕府の二大権力者山名宗全・細川勝元が全国各地から兵を集め京都で11年間に渡る大戦乱を引き起こした。ここから血を血で洗う凄惨な戦国時代が幕を開けた。
乱世の戦国時代には様々な英雄、梟雄、英傑が現れた。下剋上の先陣を切った乱世が生んだ怪物伊勢盛時…北条早雲、安芸の一領主から中国を支配する超大国を築いた毛利元就、凄惨な家督相続争いから優秀な家臣たちを駆使し、九州に大国を作った大友宗麟、甲斐という山に囲まれた貧乏な土地から父を追放し、家臣たちの心をつかみ常勝軍団を作り上げ甲斐の虎と呼ばれた武田信玄、尾張という小さな国から大国の今川を桶狭間に破り、そこから経済力と軍事力を活用し畿内に一大勢力を築き、天下布武を掲げる魔王織田信長と、そうそうたる英雄たちが出てきた。最後の英傑となる上杉謙信の息子となる上杉不識庵謙信には二人の息子が居た今回は二人のうち一人に現代人の魂が憑依した。
そこから物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 21:20:39
74797文字
会話率:29%
魔法が発展しているが、古の魔法に勝ることはない世界の話。
優秀であるが、酒癖が悪く、軽薄王と呼ばれる王がいた。一代で国を作ったのだが、平民であった時の初恋の女性が忘れられず、結婚せずにいた。そんな平和に日々を過ごしていたある日。
「あなたの
息子です。」
突然、息子ができた王と突然、父親ができてしまった息子が家族になるまでを綴っていきます。
途中まで主人公たちの扱いが酷いです。しばらく、シリアスが続きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-30 21:31:26
14063文字
会話率:30%
俺は元勇者である。……設定厨じゃないよ?そんな俺は異界の勇者召喚されていたころ、魔族との同盟を組むことに成功。同盟の象徴として国を作った。そこでなんか国王やって最後は孫たちに見守れながら息を引き取ったのだが気が付くと勇者召喚の直前の現代に
戻っていた。だが戻ってきた15分後にはクラスメートの勇者召喚に巻き込まれそうになっている奴に巻き込まれそうになり……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-08 15:16:09
7412文字
会話率:44%
今となっては昔の事だが、地球とはとてもかけ離れた世界ーー神々の国、神々の国に近い、人間達が支配する星のとある国での物語である。
今は丁度、神々から人間が独立して10年が経つ頃だ。神々から解放された人間は、神々とはちがう、独自の進化を遂げ
ている。
神々は魔法や新たな精神体兵器の開発にいそしんでおり、人間は、科学と言う、新しい技術の進歩目指している途中だ。
まあ科学の進歩とは言うものの、10年前までは、科学なんかは全く存在しなかった世界だ。だから、科学と言っても、今我々が使っているような、高度なものではない。
わかりやすい例をあげると、産業革命が始まったばかりのような技術だ。
え? なら何故神々の国からこの星にわたってくることができたかって?
それは言うまでもなく、大規模転移魔法のおかげだ。それが今の地球の科学になく、この時代、この星の科学にあったものだろう。
そのとある国は、その変化の過程にある、大きな人間の国である。
神からの独立後、人間達は、各地域に文明毎の国を作った。その中には、このとある国のような、政治の仕組みが王政である国や、民主主義の国があったり、色々である。 そして、先ほども言った通り、このとある国はその多数派の王政である。
まあこの物語のおおまかな世界観と言えばこれくらいだろうか?
誰か質問は? と問いたい所だが、読者の諸君は飽き飽きしてそうなので、さっさとこの国の状況を説明し、本題に移ろうと思う。
ざっくりと説明すると、この国は、この頃食糧難にみまわれていた。そして、その原因を突き止めるために勇者をこの広い世界に送りだそうとしていた……。
まあこんな感じでそろそろ世界観を終わらせて本編に入らないと読者からの殺気が強烈になりそうなので、話を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-01 20:00:00
603文字
会話率:13%
塔に捕らわれていた男とそれを助けた蜘蛛。
二人は仲良く国を作った。
最終更新:2011-03-20 17:24:40
1894文字
会話率:3%