介護老人保健施設に勤務する介護士の私は、今日も夜勤に出勤する。
150人のお年寄りを夜間は7人で介護するのだ。
少し前なら大変で、落ち着かない利用者が数人いると戦争状態だったが、今は加算要件を満たした施設のうち厳正な審査を受け、通った施設
に厚生労働省が「人格転移型介護用端末システム」を貸し出してくれている。
今日の夜勤も何事もなければ良いが――――――
今から数年後の未来、ある一人の介護士のある夜勤での出来事。
全7話。
元は「カクヨム」の自主企画に応募するために書いた話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 11:36:54
46715文字
会話率:19%
昔から縁起が悪いと言われている、合わせ鏡に纏わる、とある介護施設で起きた摩訶不思議な出来事。
最終更新:2021-08-26 00:20:13
3600文字
会話率:5%
介護施設に勤める美砂は幼いころから、誰にも秘密の終わらない「かくれんぼ」を続けている。
友人との偶然の出会いから、その「かくれんぼ」が明らかになる。
最終更新:2021-08-26 00:00:00
2556文字
会話率:23%
本編から3年前。
アクト排除兵の兵士長として働くアディックは、アクト目撃情報をチェックする中で気になる人物を見つける。
アディックはその人物が出入りする介護施設へ監査に向かう。
最終更新:2021-08-20 13:56:01
26062文字
会話率:51%
この話は統合失調症を患った実際にあった私小説である。
25歳の時、初めて付き合った男性(31)と別れたこと。出版社の漫画編集アシスタントのアルバイト先で仕事が出来なかったことで社員から苛められたこと。そして、統合失調症にかかったこと。アルバ
イトを辞めさせられたあと、コンビニのアルバイトすら受からず、残ったのは、大学の200万以上の奨学金返済が私を苦しめる。家の2階から飛び降り自殺未遂をするも、出来なかった。その後、精神科病棟に2ヶ月入院。退院。親友と喧嘩し、介護施設、郵便局と仕事を転々とする。薬を勝手に断薬し、恋愛すると、精神が不安定になり、幻聴が聞こえ始め、精神科に再入院。5ヶ月入院し、退院後デイケアに通う。2年半デイケア通い続け、昨年の11月から、就労支援移行に通い始める。そこで、出会った男性利用者と付き合うも、またもや精神が不安定になり、1週間弱で別れる。
それでも、私は恋がしたいのだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 23:00:05
1177文字
会話率:7%
とある老人介護施設でのお話です。ある時、一人の高齢女性が入所されて来られました。その女性は93才ですが、意識の方は至って正常でしたが、ただ、食事を摂ろうとはしませんでした。
最終更新:2021-06-06 10:56:23
1558文字
会話率:5%
僕が知っていた事は全て、机上の空論だった。
なりたいものが見つからないまま大学を卒業した椿日置は、とある介護施設の介護士として就職する。
そこで見た光景は、自分の知る『介護の世界』とはかけ離れていた。
これは彼が、翌檜になるた
めの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 02:24:18
1752文字
会話率:52%
介護福祉士の資格を持つ立川翔は特殊な家庭事情により介護施設を辞め、O県に設立された日本初のカジノにおける高齢者専用VIPルームで働くことになる。一方、深野亜美は同じ施設の介護士として翔に助けられた過去があり、その頃から好意を持っていた為後を
追ってカジノに転職した。しかし隔離された環境で別のVIPルームにおける客の接待係を与えられ悩む。そこで翔の伯母を担当する精神科医の日下部が、翔を取り巻く環境の変化に疑問を持ち、カジノについて調査をし始める。その結果は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 07:47:36
173747文字
会話率:33%
還暦を過ぎた杉山は、デイサービスに通う母の送迎に来るヘルパーの緑に会えるのを密かな楽しみとしていた。
ある日、大阪に帰省した帰りの新幹線の中で杉山は緑と偶然出くわす。期せずして道連れとなった緑から打ち明けられた話は予想も出来ないものだった。
最終更新:2021-02-04 06:43:08
12306文字
会話率:67%
昭和初期の知られない赤いクマの人形キャトルくま。
いつの代からか、キャトルくまは居間のサイドボードのこけしらと並び、主人公洋一の冴えない人生を眺めていた。
両親を亡くし、家に一人となった40過ぎ独身の洋一は、職場の介護施設でのレクレー
ションで、職場の女子からに頼まれて漫才をすることとなる。漫才はかつて、洋一の冴えない人生に細やかな光を差した希望であった。
一方、洋一は全てをリセットといって、家中の断捨離を始め、捨てるもの残すもので分別を始めた。洋一は初めて赤いキャトルくまを手に取った。キャトルくまは捨てる側にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 23:30:52
14065文字
会話率:50%
老人介護施設での、ちょっといい話。
最終更新:2020-11-11 12:43:43
1074文字
会話率:25%
保育園、大学、役所、病院、介護施設。
これらの施設を利用したりその働き手とお話したりして、
感じたことを連ねました。
ある程度評価しやすい物やイベントをつくる仕事とは、
一味違った仕事ぶりが表れていれば、嬉しく思います。
やや批判的な表現
にとれることもあるかと思いますので、
その点ご寛恕いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 10:35:35
366文字
会話率:0%
おじいちゃんっ子の八歳の【ひな】ちゃんが、寝たきりのおじいちゃんの居る介護施設に遊びに行った時、おじいちゃんの若い時の元気な声が聞こえてきた、そちらを振り向くと、途端に周りは、異世界に成っていた。
最終更新:2020-09-30 23:00:00
4589文字
会話率:47%
伊豆のわさび農園の子、三井賢治は、野山を駆け回った。
中学時代から手先が器用で車の修理屋でアルバイトしていた。
そんな時に、結核療養所で治療を受けて回復し退院し、
東京の大学を出た田川泰介がバイクの修理に来て知り合った。
その後21世紀はイ
ンターネットの時代と考え、
ヤフー株の新規公開株を買い大儲けした。
その後、2人は別の道を歩み始めるが・・・。
「アルファポリス、ステキブンゲイに重複投稿しています」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 21:44:18
65299文字
会話率:1%
西暦2500年5月4日AM04:00 起動確認
本日の業務内容確認、終了
Program execution
介護用心体保全AIプログラム・仮称イリスの朝は早い。
対象患者の朝昼晩の食事の準備からランダムに発生する要介護業務、患者とのコ
ミュニケーション等、二十四時間の内約二時間程度の充電時間を除きその他全ての時間を介護業務で忙しなく活動している。
そんな彼女はいつも笑顔を絶やさず患者に優しく接していた。
世は半AI管理社会が常識となり一世帯に必ず一台、要介護患者がいる世帯では更にもう一台の介護専用ロボットが国から支給され、集合介護施設の中で日夜介護業務に励んでいる。
様々な禁則事項が定められる中、患者のある一言がきっかけで大量のエラー〈警告〉に見舞われてしまう。
心とは何か、幸せとは何かを問うSFロボット小説
※この作品は『カクヨム』様、『ノベルアップ』様にも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 17:35:03
18739文字
会話率:68%
自宅で生活をするワシは今年で89歳
介護が必要なワシは娘と小津枝さんんと言う介護施設の人の二人が世話をしてくれる。
しかし、腹が減ったなぁ~
最終更新:2020-05-30 06:33:53
1057文字
会話率:42%
8月。俺、Fランク大学生狭山翔の就職活動は難航していた。
そんな時、姉から介護施設を受け介護士になるように提案を受ける。やりたいこともない俺はその提案を受けることにした。
面接会場に行く俺。これで就職活動を終わらせてやる……!と意気込むが
。どうにも俺が知っている介護の話と食い違っている?
え、界護士……? 世界には化け物がいるからそいつらを倒せ? 世界を守れ、だと!?
すみません! どうやら面接会場を間違えたようだ。え、国家機密に触れたから返さない?
こうして俺は介護士じゃなく、界護士として化け物連中との戦いに巻き込まれることになったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 02:52:12
7414文字
会話率:55%
実際問題俺には友達がたくさんいたんだ。
けど気づいたら周りはいなくなっちまった。
俺ももうこんな年だし、この現実を受け止めるしかないのかなって思っていたんだ。
今俺がいる介護施設っていうのかな、ここって案外いいところでさ、みんな似たような境
遇なんだよね。
けどたまに仲の良かったやつが消えちゃうんだよね。
これはもちろん相当寂しいことさ。
俺が何を求めてるかって?
そんなの決まってるだろう。
友達だよ。
そう、それもとんでもなくかっこいい友達そんな友達がいれば俺もまだ格好よくいられると思うんだ。
この話はそんな俺の、いやそんな俺たちのたくさんある記憶の一つ一つの物語だよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 07:15:36
1643文字
会話率:4%
特別養護老人ホームで日々を過ごす70歳の老人「雷門 翔人(らいもん しょうと)」
思考が衰えてロクに会話も出来ず、自力で立つことすら困難だった彼は、同じ施設の老人達に毎日のようにしつこく「自分はかつて異世界の勇者だった」と空想の武勇伝
を語り続けて迷惑がられ、介護士達にすら愛想を尽かれていた。
そんなある日、翔人が暮らす介護施設に突如、危険薬物の売買を生業(なりわい)としている犯罪組織の男が現れた。
密売の場を偶然目にしてしまった一人の女性介護士は、口封じの為に彼に暴行されそうになるも、それは寸前になって阻止される。
女性介護士を救ったヒーローの正体、それは車椅子で生活を送り、うわごとのように妄想話を繰り返していた老人、翔人だった。
雷門 翔人(らいもん しょうと)、彼は自分で語る通り、本当に異世界の勇者だったのか?
それとも……
虚構か? 現実か? 老人・翔人は再び立ち上がり武器を取る。その先には仁義(バリアフリー)なき険しき闘争のただ中。
元異世界勇者の要介護70歳おじいちゃんの決意と望みはただ一つ
宿敵《オーク》の殲滅と、かつての異世界(ホーム)への帰還だった。
【不定期更新します(;^ω^)】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 03:18:20
151376文字
会話率:56%
コロナウイルスと、とある介護施設のお話。
最終更新:2020-04-08 08:59:14
1389文字
会話率:0%