朝日に消える儚き魔法は世界を変える。
魔法使いを国の宝とする壁に囲まれた王国。その端に住むルナリアは不思議な女の子。闇から光を生み出せます。炎の明かりにすら負ける儚い魔法です。でもこの魔法は秘密。父親と約束したのです。使えば大変な目に
遭ってしまうから。
ところが人さらいに襲われ、ルナリアは力を使ってしまいます。魔女だと知られ待っていたのは、王立学校への入学命令。ルナリアは国の宝として入学し、宝石の埋まったなんでも叶う魔法の杖を与えられます。だけどこの学校はどこか変で……。
次々と明らかになる学校と魔法と王国の秘密。そしてルナリアはある選択をします――杖を捨て、国に背く選択を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-18 21:14:11
190208文字
会話率:41%
ルナリアは魔法使いの学校にいる女の子、『光の魔法』がとっても得意です。でも、光の魔法でできるのは、光を生み出すことだけ。それも、月明かりのような弱い光です。おまけに、他の魔法はまったく使えません。
魔法が下手なルナリアは、いじめられて森
へと逃げこみます。そこにいたのは、七頭の人食い狼でした。
これは、ルナリアが光の魔法を武器に、戦い、運命に抗って、幸せをつかむお話です。
原稿用紙48枚、全2話でお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 19:17:51
15760文字
会話率:43%
高校生が徴兵される時代。華麗なる武尊家の次男である主人公は、武尊家の落ちこぼれ。うっかり敵の秘密に触れ、戦績まで上げてしまったせいで、GO GO ゴミ班と呼ばれる仲間の5553班ごと、どんどん前線近くへと転属してしまう。敵は、人類の天敵ノリ
ブとルナリアン、そして家族。アルファポリスとカクヨミで掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 05:00:00
122833文字
会話率:51%
産まれた瞬間ガラクタと呼ばれた子供は辺境の村ルナリアで平穏な日々を過ごして居た。
幸せだった。6月6日13歳になるその日までは…
最終更新:2019-03-02 00:27:08
2404文字
会話率:55%
アズライト王国第一王女ルナリア・メル・アズライトは14歳のとき、隣国の第一王子ルヴィウス・ヴァン・ルーセントと婚約する。
しかし15歳になったある日、彼女を暗殺しようと目論む暗殺者により怪我を負わされてしまった。大事には至らなかったが、
目が覚めた時―――…それこそがルナリアには大事件だった。もう暗殺とかどうでもいい!ってかここどこ!?うそ、ルナリアって…!と、うっかり“前世の記憶”を思い出してしまった私。この場所が前世で大好きだった乙女ゲームの世界に酷似していて、自分…ルナリアが物語の悪役王女で、決してルヴィウスと結ばれることはないと知る。というか絶望しかない。
暫くして、ルナリアのもとに届いた一通の手紙で、予想通り婚約破棄が通告される。更には平民出身の自分と同い年の娘がルヴィウスの婚約者候補になったことを聞く。お相手の名前はアンジュ・ラピスラズリ。…やっぱり!ゲームのヒロインだ。
それに激怒したのは、父であり、国王陛下のウォーレス・メル・アズライト。彼のありがた迷惑な計らいで話は進み、なんとルナリアの新しい婚約者候補にルヴィウス以外の王子―――ブライアン、オリヴィエ、レナードの三人が挙げられた。無駄な逆ハーより、いのちだいじに的な権限ないのっ!?
…乙女ゲーム「Lucent Kingdom〜王子様に恋して〜」の物語はここから始まる。
(※R15は保険です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 19:24:53
21719文字
会話率:21%
ウェルナリア王国の南部に位置する田舎村デール。
そこに一家族分相当の畑を一人で耕している青年がいた。
全体的に細身ではあったが、胸から肩、背中にかけて逞しくも美しい筋肉が盛られていた。それはまるでそこだけが別の生き物のモノであるかのように異
様に盛り上がっていた。
彼には親はいない。流行り病で両方とも早くに失くしていたのだ。
だが、彼には妹がいた。穢れの無い太陽のような笑顔を向ける天使。
彼には唯一の家族を養うという立派な仕事があったのだ。
可愛い天使のために今日も彼は額に大量の滴を垂らしながら鍬を振るう。
彼にも友がいる。幼馴染が二人。二人と彼ら兄妹はお互いをよく気にかけ、励ましあった。
彼には充実した毎日を過ごしている心地よさと、この日常をいつか失ってしまうのではないかという不安を持ちながら、懸命に生きているのである。
この安穏とした世界に忍び寄る、残酷な現実というカゲがひとつあった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 14:04:09
3815文字
会話率:56%
月の裏世界《ルナリース》、そこは七色の空の示す七つの属性加護を持つ者たち「ルナリアン」の世界。
その空の4分の1を覆う青い天体「地球」から落っこちてきた少女は、属性加護を全く持たない黒髪黒瞳の「アースリング」だった。
魔法なんか使えなくても
問題無いよ、だって私にはこの「力」があるんだから! 15歳の脳筋月美少女の中身は40歳のおばさん地球人でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 15:47:02
1317文字
会話率:6%
森の真ん中に大きな一本のサクラの木があった。
サクラの木はここではないどこかへ行きたくて、毎日毎日全身を揺らして歩こうとする。
そんなサクラの木を応援するカピバラのカピンチョ、そしてそんな1本と1匹を冷ややかに傍観する元飼い猫のモリオ。
「叶わない夢はない」と純粋に信じるカピンチョだったが、「無理なものは無理」とモリオは冷静に告げる。
自分の運命に抗おうとするサクラの木と、ちょっと訳ありな動物たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 09:20:05
64316文字
会話率:45%
あるうららかな日の午後、悪魔が僕をじっと見ていた。
ある激しい雨が降る夜、天使があたしのお尻をもんでいた。
不幸にまみれた悪魔と、性欲にまみれた天使が二人の男女に近づいた日、世界はしっとりと歪み始める。
最終更新:2017-10-12 23:35:11
2456文字
会話率:41%
失った大切な人を連れて帰れる場所がある。だだしチャンスは一度だけ。
彼はうす汚れた洋式の便器に顔を突っ込んだ
その中は、エメラルドグリーン一色のシンプルな世界だった。
深く潜っていくと、彼女があの日のままの格好で、膝を両腕で抱え白い砂の上で
静かに浮かんでいた。
彼は必死に手を伸ばした。しかし、彼女の足は白い鎖でつながれていた。
少しづつ彼の息が苦しくなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 21:19:35
2897文字
会話率:5%
人族、獣人、魔物、精霊、幻獣……その他様々な種族が存在する上位世界《ガイアス》。
ここに、黒色と白色の魔人種の少年が誕生する。
しかし彼らは盗賊に拐われ、大迷宮《ルナリア》の処刑場《罪人の終点》に落とされてしまう……!
落ちた先で黒色
と白色が出会ったのは、平行世界の自分自身だった──
「あんた誰」
「……神です」
──何と平行世界の自分自身は神様だった!?
偶然と必然が交わった道の果ては希望か絶望か
これは平行世界の自分に出会った結果の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 17:31:33
10030文字
会話率:12%
改歴2058年。
人類は、月面上にて異星人『月面人《ルナリアン》』と遭遇、史上初となる宇宙戦争へと舵を切った。
____やがて、開戦から3年。
『月面人《ルナリアン》』への対抗戦力として月面に送り込まれた『第02対機甲新人兵団』の一人、|
薄野朔夜《すすきのさくや》はある目的の為に月に降り立つ。
──月へ連れ去られたカグヤを連れ戻す。
やがて彼の行動は|『地球人《テラリアン》』と|『月面人《ルナリアン》』との戦争には留まらない『人類』という種の謎に集約する。
地球から最も近く、そして果てしなく遠い白幻の大地で繰り広げられるのは、『かぐや姫』のその後にして、本当の結末。
___蒼星や
物も言はずに
ながめ暮る。
わが身ひとつの
過世にさ非ず___。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 00:35:45
29399文字
会話率:42%
その日クリスタル王国が消滅した。そして、同時に世界最高峰の魔術師二名も消滅した。
唯一生き残ったクロノス・ルナリアは自身の弱さに嘆き、苦しみながら約束を果たすために歩き出す。
※Eエブリスタで昔載せていたものです。
最終更新:2017-05-30 13:52:03
449344文字
会話率:37%
魔術によって、人が『機械傀儡』と呼ばれる人形に『憑依』して、それを思うまま操作できる世界。
木組みの家が立ち並び、石畳で舗装された道が広がる街、『ウィアベル』では、機械傀儡ばかりを狙う『怪盗ソキウス』が、思うままに盗みを働き、この街の噂の種
になっていた。
そんななか、アキラは、一人の少女、ルナリアの護衛の仕事の募集に出会う。よくよく聞くと、彼女の元へ、怪盗ソキウスから犯行予告が届いていて…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 12:08:45
69138文字
会話率:40%
魔術学院に通うクルーエルは耳が長くてふさふさのしっぽを持った種族『ルナリア』の女の子。
学生寮で同室になったルナリアのシロナ先輩と一緒に繰り広げられる、ゆるふわ日常系ストーリー(?)。
最終更新:2016-07-06 20:23:41
49203文字
会話率:48%
樹上世界フォレスティア。
そこは地上が滅んだ後、人々が生きることが出来る最後の世界。
孤児院で暮らしている兄的立場にいるクヌギは、姉のカトレア、妹のルナリア、そして子供達と共に平和で穏やかに暮らしていた。
だが、フォレスティアは決し
て人々の——楽園ではなかった。
生命の芯たるものを失った<芯蟲>と呼ばれる天敵が、クヌギ達の住まう大樹
ユグドラシルに攻め入ることになった。
ユグドラシルを守る樹士であり友であるリーフ、フェンネルと共にクヌギは家族と世界を守るために樹士となることを決意し、<芯蟲>と戦う。
人と蟲、地上と樹上、楽園と戦場。
樹上に生きる者たちの——物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-20 11:00:00
104526文字
会話率:42%
大きな戦乱こそ起きていないが、数多の人々の思惑が交錯し、幾多の争いの火種が燻り、深き森の奥や険しい山々には妖魔魔物が跋扈する大地、フェルナリア。
時代の流れに、今、若き戦士たちが身を投じる。
最終更新:2012-05-15 20:00:00
32547文字
会話率:43%
2076年の近未来、人類は宇宙に徐々に飛び出し月にはいくつかの都市があった。そんな都市の中のひとつにある病院、宇宙生理学研究所付属病院。そこには月産まれ月育ちのルナリアンの少女、イ・セラと葉月ルナが暮らしていた。二人の少女は、謎の連続死・テ
ロリストの暗躍に、巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-28 00:12:48
32856文字
会話率:49%
みんなで紡ぐみんなの物語。魔法万時部の部員の物語や、パレットに住む人々の物語や、街の外に潜む危険なモノの物語も、すべて、このお話の中に。 ※合同小説です
最終更新:2010-02-03 13:24:42
6071文字
会話率:32%