俺の感動は、無価値なんかじゃない。
人工知能によって全ての生産物が最適化された近未来。芸術もまた人工知能ミューズによって、インスタントに作成され消費されていた。
今や廃れた『画家』を志す青年ソラトは、自身の個展を開くという夢を叶えるため、命
をかけた仕事で資金を稼いでいた。その仕事とは『危険地帯に赴き、自分が得た希少な感動をデータとしてミューズに食わせる事』。
バディであるアオイと共に、ソラトは今日も冒険に出る。絵を通して表現したい唯一無二の感情と、それを材料にインスタントな芸術を作ろうとするミューズへの加担、相反する感情を抱えながら。
※この小説は長編を想定していますが、試験的に第一話に当たる部分を短編として投稿してみます。読まれた方の反応や、自分自身の気付きによって、色々調整していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 20:00:00
9084文字
会話率:34%
こんな駄目駄目な自分なんて。そうじゃない、気づいて、君は駄目なんかじゃない。お願い届いて。
最終更新:2024-02-17 00:45:35
608文字
会話率:3%
あらすじなんてない。
だってこれは小説なんかじゃないから。
キーワード:
最終更新:2024-02-11 00:00:00
2972文字
会話率:0%
14歳になる年のある日に教会で女神に祈りを捧げると前世の記憶が呼び覚まされ魂に刻まれたクラスを授かる世界で、ただひとり前世の記憶もなくクラスも授からなかったガランは、儀式に立ちあった司祭から"からっぽ"と喩えられ、不吉
とされた。
夢を諦めることができず、ひとり冒険者として活動を始めたガランは他とは違う特別な力が自身にはあることに気付き、"からっぽ"なんかじゃないことを証明していく!
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 09:37:15
18817文字
会話率:46%
王国貴族学園魔術教師ケルトは、頭を抱えていた。
彼は、王国宮廷魔術師であり、今は一線を退いてはいるが、そのまま王国管理下の貴族学園臨時教師の仕事を兼任していた。じっと見つめる先は、初等部4回生の課題の答案だった。
課題は『自分のアピール
ポイントについて、簡潔に書いて下さい』
臨時教師だからと言って、今の仕事は生きがいであるし生徒たちとの交流は楽しい。
無下には出来ない。一人一人丁寧に添削し、自分なりの評価コメントなども個々に入れていた。
ただでさえ時間はかかるのだが、満足感は格別だった。
――だが、一人の生徒の答案の前で、彼は必死に悩むことになったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:19:54
5663文字
会話率:18%
俺の事をお前が管理するな! お前が俺を束縛していい男なんかじゃないんだぞ!
最終更新:2024-01-06 03:00:00
1073文字
会話率:51%
幼馴染である花井緋鞠と咲田翔斗の恋模様を描いたありきたりな話かと思えば、ちょっと違ったような話です。
野いちごで掲載されている「幼馴染、なんかじゃない」のリメイク作品です。小説家になろうの他にノベマ!、カクヨムでも掲載する予定です。
最終更新:2023-12-29 21:22:17
6223文字
会話率:56%
凄惨な殺人事件が発生。僕は容疑者の一人として警察から事情聴取を受けることに。
刑事に無実を訴えるもまともに取り合ってくれない。いつの間にか真犯人として追い詰められる。
自分よりもかなり怪しいものがいるのに動こうとしない。これは明らかに何かの
陰謀だ。
「なあ補償はするぜ」取引まで持ちかける始末。
警察はなぜこうまで事件の真相を闇に葬ろうとするのか?
時はちょっと先の未来。
近未来クライムサスペンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 12:22:15
2131文字
会話率:56%
本能って邪魔だな〜と思うことがあります。たとえば、恋愛なんてのも自分の意志でしているようで、実は生殖という本能に突き動かされているものかもしれなかったり。神様は意地悪です。
そんな気持ちを詩にしました。2話で完結します!
最終更新:2023-11-27 23:46:21
476文字
会話率:0%
「曇り空の下、田舎のバス停に立っていたら。
空から、飴が降ってきた。
嘘なんかじゃない、本当の話。」
空から飴を降らせる少女と、彼女に出会った人間の話。
最終更新:2023-11-21 17:00:00
2285文字
会話率:39%
ふと目を開けると、そこは見知らぬ場所。久我山 勇利ことユウリは、自分がプレイしているフルダイブ型VRMMORPGの新しいイベントだと、そう思っていたのだが──
斬った時のリアルな感触。切り捨てた魔物から漂う血の臭い。飛び散る無修正の臓物
。
好き勝手に喋りまくる上に、偉そうな相棒のドラゴン。
ユウリは否が応でも気付かされる。ここは、ゲームの世界なんかじゃないと。
勇者? いいえ、ただの迷子です。
行き先は? ちょっと世界樹の苗を植えられる土地まで。
──これは、後の世に最高の冒険者として名を残す、一人の少年の冒険譚。
広大な世界を旅するユウリと、その仲間たちが織り成す、少し不思議な物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 08:01:38
1581621文字
会話率:44%
ブラック企業に勤める限界オタクOL——山田小春。彼女の最推しは、乙女ゲーに登場する黒髪執事だった。しかし、彼は攻略対象外の存在。彼を愛するあまり、何度もお一人様ルートを選びつづける小春。たとえ、一方通行な片思いだとしても、彼女はとても幸せ
だったのだ。
そんな生活を続けていた小春だが、真っ黒な会社の過酷な労働環境に耐えきれず、倒れてしまう。目覚めると、そこは見覚えのある寝室。普段の安アパートとは比べ物にならないほど、広く豪華な部屋。そして、目の前に立っていたのは、最愛の人——レオナルド・ザッカーニ。
転生した世界では、彼は攻略対象外なんかじゃない。触れて、話せて、微笑みかけてくれる存在。このチャンス、逃してなるものか!
彼女は誓った。絶対に最愛の人と添い遂げてみせると。
この物語は、主人公である小春が攻略対象のイケメンたちとのフラグをへし折り、攻略対象外の推しと幸せを掴むまでの物語である。
*カクヨム様でも投稿するかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 12:05:23
4780文字
会話率:35%
第一王子との婚約発表を控えたある日、ケルハネィルは聖女に仕立て上げられた。
しかし、聖女になったら王子様と結ばれる事ができない。せっかく数多の令嬢を蹴散らしたのに!!
最終更新:2023-10-12 07:27:03
161098文字
会話率:31%
『優しくなりたい』。死後の世界も健気にサンタさんのお手伝いをする旅をするために生きる、そんな少女の物語です。合言葉は、私なんかじゃない、『私だって』!明るく楽しい仲間との出逢いと友情が彼女をあたたかく包み、彼女もまた、元気を分かち合うのでし
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 22:58:39
6701文字
会話率:41%
爺ちゃんと、ある一人の甥っ子の物語。
最終更新:2023-10-02 19:01:36
675文字
会話率:0%
1947年北京
「待って下さい!!」
私は裁判所の扉を開く。目の前にはあの頃と変わらないあの人の姿があった。
「芳子さん、助けに来たよ。」
芳子さんは裁かれていい人なんかじゃない。だって私は命を救ってくれた人だから。
最終更新:2023-09-21 00:33:44
5296文字
会話率:52%
狂戦士の様に突進し、猛攻撃を仕掛ける男に対して防戦一方の三人。
三人がどれだけ入れ代わり立ち代わり攻撃を仕掛けようとも、すぐに対応し圧倒し返す。
そして、男は三人にずっと同じ質問を投げかける。
「で?思い出せたか?自分が斬った相手の顔。」
ふいに男の眼が、さっきまでの戦闘に対する猟奇的な目とは違い、人間的な怒りの色を強く光らせる。
「お前達は武人なんかじゃない。お前達に戦場に立つ資格などない!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 21:13:15
1127文字
会話率:75%
周りから落ちこぼれの目で見られていた主人公が、一人の少女との出会いで日常が変わっていく
物語。
最終更新:2023-09-13 21:58:35
4606文字
会話率:0%
百合好き女子だからって、ノンケじゃないとは限らない。
ましてや変態なんかじゃない!
とは思うものの、百合好きへの偏見の目を恐れてひた隠しにしていたが、一人のクラスメイトにバレてしまう。
これは彼女の誘導か、誘惑か、はたまた覚醒か?
自分自
身がレズビアンじゃないのかと問われる毎にかき乱され、揺れ動いていく女子中学生たちの物語。
2017/03/25 「小説家になろう」連載開始
作 芝井流歌折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 00:00:00
139750文字
会話率:45%
禽-トリ-になった『僕』は
制空権と、大切な人の生命を賭けて戦う。
――空将棋盤の異世界に飛ぶ、禽達の戦記だ。
✼•☗•┈┈┈┈••꒰ঌ໒꒱••┈┈┈┈•☖•✼
✧︎色と宝石と武器の言葉で織り成す、禽達の戦✧︎
໒꒱空将棋-からし
ょうぎ-とは……
・将棋盤と駒を使わないで、口頭で棋譜を追って、展開する将棋。
『生き物は、駒なんかじゃない』
໒꒱禽将棋-とりしょうぎ-とは……
・7×7の盤上で、鵬-ほう-・鶴-つる-・雉-きじ-・鶉-うずら-・鷹-たか-・燕-つばめ-の六種類の駒で展開する古将棋。鵬-ほう-が『王』である。
『七種類目の駒として生まれた僕は、異端。……得体が知れない僕のことなんて、僕自身が知りたい』
໒꒱特殊ルール
・この世界では【陰ノ駒】の雌禽 ☗と、〖陽ノ駒〗の雄禽☖が対立している。
・一手後、駒取りになった場合は、攻め手と守り手の決闘になる。守り手の敗北者は『死』か『裏切り』か、の二者択一が出来る。
・決闘後、攻め手が敗北した場合、パスとなる。次の一手は敵が打つ。
♢最後に、筆者より♢
将棋ド素人のひよっ子なので、大目に見てやってください( ̄▽ ̄;)
頑張って、不定期で書こうと思います✧︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 08:02:28
36550文字
会話率:51%