負け組として日々を生きている高校生がいた。彼はいつも笑顔を浮かべていて、それだけが自分の生き延びる術だと思っていた。
そんな彼の幼馴染の少女は財閥の一人娘であり、彼女の父親が建設を指揮したというオープン間近の美術館で街は盛り上がっている
が、主人公はどこか冷めた目でその騒動を見守っていた。
そんな時、偶然通りがかった住宅で、外傷を負った一人の少女と出会う。連れ出してほしいという願いをかなえる途中、二人はパトカーとすれ違う。
後日街で見かけた彼女は、自分は「殺人犯」だと告白する。
新人賞落選後、エブリスタにて投稿した作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 04:00:00
69505文字
会話率:39%
『私の好きな人は、いなくなってしまった』
私のためにと日々筋トレに励み体を鍛える彼を、私は複雑な気持ちで見ている。
とある事件をきっかけにすれ違ってしまった若いカップルの、苦くて切ないお話。
最終更新:2024-05-17 02:57:47
3253文字
会話率:12%
呪いをかけられたもの同士のすれ違う感覚
最終更新:2024-05-12 22:41:59
2197文字
会話率:22%
いちばん遠い場所にいたはずの男の子。が。
その日――私の世界に落ちてきた。
* * *
失くしていく記憶。すれ違う想い――
僅かな余命が残された少女、その最後の恋の物語。
※他サイトにも掲載中
最終更新:2024-05-11 10:06:23
14859文字
会話率:44%
将来を考えていた幼馴染でもあるカエデから突然の別れを告げられたタイガ。傷心のまま行く宛てもなくふらりと入った店。そこではタイガに毎回様々な酒が振舞われた。それには理由があった。
思いがけない出会いから愛する人を再び見つけたタイガだが、お互い
は違いすぎた。すれ違う二人の行く末は...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:34:33
136343文字
会話率:39%
メイド学校に通う双子の姉妹キャンディとメロディは、幼い頃に遭ったとあるトラブルによって魔法が使える。姉のキャンディは自身の体を小さくする魔法、妹のメロディは自身の体を大きくする魔法。
そんな2人は絶賛恋愛真っ只中。キャンディは幼少期に姉妹
のことを窮地から救ってくれた7歳年上の女性のリオナに恋をしていた。メロディも同じく恋をしているらしいけれど、その恋の相手は秘密にしたいらしい。
大きさを変える魔法によってトラブルに巻き込まれたり、メイド同士で恋をしたり、忙しい彼女たちの日常のお話。
※こちらの作品は、『手乗りメイドはお嬢様に愛されたい!』の7年後が舞台のスピンオフ作品です。
https://ncode.syosetu.com/n9130il/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:51:36
15395文字
会話率:52%
突如見合いのようなことをさせられそうになる主人公は、それを回避すべく行動にうつす。
キーワード:
最終更新:2024-05-02 00:49:18
38078文字
会話率:47%
街を歩いていたある男。彼はふと足を止めた。
――見られている。
……おれは別段、感覚が優れているわけではない。だが、感じる……今、おれは見られている……ああ、やっぱりだ……待ち合わせか休憩でもしているのか、壁に寄りかかっている人…
…立ち話をしている二人組、片方がこちらを見て、もう片方も今、おれを見た……ああ、すれ違う人も……。
普通にしているのにいったい、なぜだ……。この人数だ。ストーカーや探偵でもないだろう。それに、おれにそんな価値はない。だが、いや、だからこそ妙だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:00:00
821文字
会話率:9%
ある日の午後。快晴の空。ただしビル群に遮られ影と、そして人混みの中を歩いていた男はふと妙だと感じた。
「重 箱の隅をつつくような言い方するなよぉ」
「く さっ!」
「ハチ! あ、ハエだったわ」
「なな! なぁなぁなぁってば。もういいじゃ
ーん」
この人混みだ。周りの人の会話が自然と耳に入る。
すれ違うその瞬間にほんの一語、強調されるように。あとは遠ざかるため尻すぼみに。だから会話の前後も内容も把握できない。それはどうでもいいのだが、しかし、どこか妙なのだ。ただ、いまいちその何かが分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 16:00:00
711文字
会話率:50%
この小説のタイトルは
「私のパパは世界一!」です。
※あらすじ
魔王を封印したパーティーで主要メンバーとして活躍した『救国の勇者』ことヴァン・イスミール。
彼は結婚し、妻との間に一人娘を授かった。
家族三人で生活するなか、彼はあまり家庭を
省みない『戦闘にしか能が無い仕事人間』としての、自分の在り方に悩んでいた。
妻と娘に邪険にされながらも、家庭人として上手く振る舞えない自分を情けなく感じている中、実は愛する一人娘は『元パーティーメンバーと妻との不義によってできた子』という衝撃の事実を知る。
「娘もお前の実の子じゃないと知っている、だからお前は邪険に扱われているのさ」
という言葉にショックを受け、相手の策略に陥り、国外追放処分を受けてしまう。
失意の中、隣国へと赴いた彼はそこで自らの出自を知り、心の傷を癒やしていく。
一方、ヴァンが去った王国は魔王復活による魔軍の侵攻に晒され始める。
──彼は知らなかった。
娘もまた、母の不義を知り「自分はヴァンの、血の繋がった娘ではない」という事実に深く傷ついていた事を。
そして、ヴァンを自分や母親に縛り付ける事が無いように、自分たちの事なんて捨てて幸せになって欲しいと、敢えて冷たい態度を取っていた事を⋯⋯。
すれ違う「父と娘」。
二人に幸せは訪れるのか?
※カクヨムでも連載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 22:10:00
100132文字
会話率:40%
つつがなく進行していた誠士郎(せいしろう)と陽香(はるか)の披露宴会場で、誠士郎の悪友、小野寺栄太郎(えいたろう)のスピーチが始まる。(小野寺さん、調子に乗って余計なこと言わないかな・・・ちょっと心配)と陽香が誠士郎に目配せしてきた。誠士
郎は、陽香だけが気づく程度に片方の眉毛の角度を微妙に変えながら小さく頷いて、(うーん、まあ、栄太郎もいい大人だし・・・、大丈夫じゃないかな)という希望的観測を陽香に投げ返した。陽香との恋の始まりには、前段があって、その前段というのは、誠士郎にとっては、それでもう、人生が終わってしまうかというほどの、こっぴどい失恋だった。全てを知っている栄太郎のスピーチの暴走を案じながら、誠士郎は耳を傾け続けた。栄太郎のスピーチはのっけから脚色されまくったいい加減な話しではあったが、さりげない優しさで包まれてもいた。それを聞いているうちに、陽香の以外な過去を知り、彼女への思いが紆余曲折し、そして、二人のすれ違う思いが奇跡的に重なるに至る想いもよらなかった奇跡の夜に至るまでの様々な記憶が誠士郎に蘇る。ただ、栄太郎がスピーチの最後に語ったとっておきの話しだけは、誠士郎も、すっかり失念していた、しかし、とても大事な男と男の約束だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:45:02
18595文字
会話率:44%
夢を追う彼女と、それを応援する彼氏。
小説家志望の彼女は小説を書くことを続けて夢を追い掛けて行く。そんな彼女を彼氏は応援しながらも、自分の心の中のある思いに気が付く。すれ違う二人だが、彼女もまた自分の行動を振り返り、あることに気が付く。そ
して、二人の思いが重なる日が、訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 22:37:15
3091文字
会話率:8%
恋愛を夢見るが男嫌いな明音は、自分には手の届かないものだと思っていた。しかし、自分の本心がわからない明音は自分の本心を隠し続けている月嶋先輩に出会い、演劇部で二人の物語が幕を開ける。すれ違う高校生女子達の青春恋愛物語。
この作品はpixiv
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:53:19
183977文字
会話率:47%
神崎サラ 二十六歳。
残業が終わり、終電に乗り遅れまいと駅の階段を駆け上がるが、あと一段というところに野良猫が寝ている事に気づく。
しかし、その野良猫を咄嗟に避けた時階段から落下。
そこで記憶が途絶え、目が覚めるとそこは自分が全く知らない異
世界のお城だった。
そこで出会った騎士に仕事を紹介され、サラはお城の食堂で働き始める。
そのお城には、偏食王子と呼ばれる王子がいるとの噂があった。
新しく食堂で働き始めたサラは何故か偏食王子に料理を運ぶ役目に選ばれてしまう。
初めは意見の違いですれ違う二人だったが、やがてお互いを意識し合い、やがてそれが恋だと気づく__。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 12:10:00
36139文字
会話率:40%
帝国支配から脱し独自の皇帝を立てた三つの国が、勢力争いを繰り広げる半島にて。戦場で華々しく散ったカファ国の将軍ソン・リシェンの息子であるザオは、軍の精鋭部隊の小隊長として、仲間とともに重大な任務を仰せつかる。それは、カファ国を勝利に導けとい
う「天命を受けた巫女」の護衛だった。見つめ合いすれ違う人々が生きて死ぬ、戦いの物語。
☆カクヨムにも掲載しています。
☆全四十話です。
☆この話は空想の産物です。実在の人物、団体などとは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 17:00:00
131278文字
会話率:40%
「満月だね」とあなたはつぶやく。
高校に入学したが自分に自信のない私は友達もろくにできず、毎日学校に行くのが憂鬱だった。そんな私の目の前に現れたあなたは私の心を大きく動かす。
愛したいのに愛せないぶつけられない想い抱える私と、ありのまま
を愛してくれる人を探し続けるあなた。
重なりすれ違う私とあなたの結末は、、
真実の愛を求め溺れていく物語。
人を好きになる気持ちを制限される必要はあるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 14:23:17
1020文字
会話率:54%
ある日、葵は結葉に告白した。結葉は首を横にふった。交差する想い、固定概念と複雑な感情がすれ違う。
二話から読んでも一話から読んでも完結する物語。ぜひ二話から読んでみてください。
最終更新:2024-04-02 21:17:35
3148文字
会話率:11%
ある嵐の夜、乗っていた船が海賊に襲われ、男装の娘・メイベルは命からがら敵国の公爵領に流れ着く。
領主である公爵フェリックスに助けられた彼女は、彼に対し次第に愛情を抱くようになったが、どうやら彼には一途に愛する女性がいるらしい。
一方、フェリ
ックスの方も助けたメイベルに一目惚れするが、彼女には恋人がいると誤解していた。
二人のすれ違う想いに、それぞれの恋人(仮)が加わり巻き起こる恋の騒動と顛末。
全31話。
※ウィリアム・シェイクスピア著『十二夜』をオマージュした作品です※
※エンブレア王国史シリーズ(S2024E)の本編となる『婚約破棄の忘れ形見』(N3030EH)より二百年前が舞台です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 06:12:10
126699文字
会話率:35%
強風が吹く寒い日の夜、私は帰宅した。昼と夜の長さがほぼ同じになる春分の日。普段通りの日常の中に潜む奇妙な出来事。まるで昼と夜の私がすれ違う短編ホラー
最終更新:2024-03-21 09:20:50
687文字
会話率:0%
「月がきれい。あの日みたいに」
合宿のある朝、隼斗と夏未は仲がいいことで有名な先輩カップルの喧嘩に遭遇してしまう。
些細なことからすれ違う隼斗と夏未は、別々にその喧嘩の真相を探り始める。
しかし2人にはそれどころではない理由もあって……。
満月が照らし出すそれぞれの真実は一体?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 19:00:00
4528文字
会話率:52%
昭和を背景に高校生で出会った二人が、静かに心奥で愛を育んでいく……すれ違う二人に訪れる未来は?
最終更新:2024-03-06 17:08:35
100776文字
会話率:53%